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>>449
静かにしてろ
静かにしてろ
純一「あはは……そうすると伊藤さんはどうしてこんな時間まで残ってたの?」
伊藤「……んん~? 内緒、かな?」
純一「内緒って……なんだか意味深だなぁ」
伊藤「気にしたらだめだめ~……お、そういえば橘くん。今日は歩き?」
純一「うん、そうだよ。雨がすごいけど、家に車出してくれる人間がいないからさ」
伊藤「そっかー……そりゃ残念だね」
純一「……あれ? 伊藤さんは迎えの車待ってるの?」
伊藤「んにゃ、そうじゃないっさ。ちょと天気予報にふられちゃってねー。
見事に傘を忘れちまったのよ」
純一「ふーん、そうなんだ……」
ざぁぁー……
純一「───そしたら、僕の傘に一緒に入る?」
伊藤「……絶対に橘くん言うと思ったよ、それ」じとっ…
伊藤「……んん~? 内緒、かな?」
純一「内緒って……なんだか意味深だなぁ」
伊藤「気にしたらだめだめ~……お、そういえば橘くん。今日は歩き?」
純一「うん、そうだよ。雨がすごいけど、家に車出してくれる人間がいないからさ」
伊藤「そっかー……そりゃ残念だね」
純一「……あれ? 伊藤さんは迎えの車待ってるの?」
伊藤「んにゃ、そうじゃないっさ。ちょと天気予報にふられちゃってねー。
見事に傘を忘れちまったのよ」
純一「ふーん、そうなんだ……」
ざぁぁー……
純一「───そしたら、僕の傘に一緒に入る?」
伊藤「……絶対に橘くん言うと思ったよ、それ」じとっ…
純一「え、ええぇー……どうしてバレたんだろう…!」
伊藤「……はぁーあ。桜井って子がいながら、なんって女ったらしなコトを言うのかな君はぁ~」
純一「梨穂子は関係ない、と思うんだけどなぁ……」
伊藤「……関係はあるよ、すくなくとも私にはね」
純一「……えっと、そうなんだ」
伊藤「当たり前じゃん! だからほら、気にしなくていいから橘くん。さきにかえったかえった」ぐいぐい
純一「う、うん……というかそんなに押さないでよ…!」
伊藤「ほれほれ!」ぐいぐい
純一「あ、ちょっ───……あれ? あの人、どうかしたんだろうか…?」
伊藤「──ん? どうかした?」
純一「いや、あそこの立っている人……濡れてるのに傘なんか刺さないで…」
伊藤「どれどれ~……っ…!」
純一「うーん…雨でよく見えないけど、一年の子かなぁ……あっ! 伊藤さん!?」
伊藤「……はぁーあ。桜井って子がいながら、なんって女ったらしなコトを言うのかな君はぁ~」
純一「梨穂子は関係ない、と思うんだけどなぁ……」
伊藤「……関係はあるよ、すくなくとも私にはね」
純一「……えっと、そうなんだ」
伊藤「当たり前じゃん! だからほら、気にしなくていいから橘くん。さきにかえったかえった」ぐいぐい
純一「う、うん……というかそんなに押さないでよ…!」
伊藤「ほれほれ!」ぐいぐい
純一「あ、ちょっ───……あれ? あの人、どうかしたんだろうか…?」
伊藤「──ん? どうかした?」
純一「いや、あそこの立っている人……濡れてるのに傘なんか刺さないで…」
伊藤「どれどれ~……っ…!」
純一「うーん…雨でよく見えないけど、一年の子かなぁ……あっ! 伊藤さん!?」
ざぁぁ……
伊藤「っ………」ぱしゃ…ぱしゃっ…!
純一「ちょ、ちょっと…!!」
純一(急に外に走りだして……どうしたんだ、伊藤さん…。
外は雨がすごいっていうのに…!)
純一「……あれ、あの一年の子の前で止まった…」
『──……っ──……』
『────……っ~~……──!?』
純一(……雨音で聞こえないけど、なにやら喧嘩してる…?
いや、喧嘩じゃないな…伊藤さんが一方的にまくし立ててるみたいだ…)
『───…………──』
『─……っ!──……』だっだっだ…
純一「あ、戻ってきた……──伊藤さん、急に走りだしてどうしたの…?」
伊藤「はぁっ…はぁっ…橘くん、どうかお願いがあるんだけど…っ…!」
純一「うん、どうしたの?」
伊藤「っ………」ぱしゃ…ぱしゃっ…!
純一「ちょ、ちょっと…!!」
純一(急に外に走りだして……どうしたんだ、伊藤さん…。
外は雨がすごいっていうのに…!)
純一「……あれ、あの一年の子の前で止まった…」
『──……っ──……』
『────……っ~~……──!?』
純一(……雨音で聞こえないけど、なにやら喧嘩してる…?
いや、喧嘩じゃないな…伊藤さんが一方的にまくし立ててるみたいだ…)
『───…………──』
『─……っ!──……』だっだっだ…
純一「あ、戻ってきた……──伊藤さん、急に走りだしてどうしたの…?」
伊藤「はぁっ…はぁっ…橘くん、どうかお願いがあるんだけど…っ…!」
純一「うん、どうしたの?」
ごめん
動画の音声を聞きながら言ったから、アタシかもしれない
動画の音声を聞きながら言ったから、アタシかもしれない
伊藤「はぁっ……傘を、あたしに…いや、あの子に貸してくれないかな…っ?」
純一「え、あの子に…?」
伊藤「そう、なんだけどね……はぁ、ふぅ……あの子。そこら辺の傘渡しても、
絶対に捨てて帰っちゃうって思うだよね。だから、君のを貸して欲しいのよ」
純一「………」
伊藤「君の……傘が捨てられるって可能性もあるけど、そんな時はちゃんとあたしが弁償するから。
……どうか、今だけ、お願い…!」すっ…
純一「……まぁ、伊藤さんにはいっつもお世話になってるし」
純一(梨穂子が)
純一「……はい。なにがなんだかわからないけれど、これ使ってよ」
伊藤「…あ、ありがとっ。ほんと感謝するよ…!…じゃあ、いってくるね!」
純一「うん」
だっだっだ…ぱしゃぱしゃ…
純一「……安請け合いしたかなぁ。ま、それもいっか」
純一「え、あの子に…?」
伊藤「そう、なんだけどね……はぁ、ふぅ……あの子。そこら辺の傘渡しても、
絶対に捨てて帰っちゃうって思うだよね。だから、君のを貸して欲しいのよ」
純一「………」
伊藤「君の……傘が捨てられるって可能性もあるけど、そんな時はちゃんとあたしが弁償するから。
……どうか、今だけ、お願い…!」すっ…
純一「……まぁ、伊藤さんにはいっつもお世話になってるし」
純一(梨穂子が)
純一「……はい。なにがなんだかわからないけれど、これ使ってよ」
伊藤「…あ、ありがとっ。ほんと感謝するよ…!…じゃあ、いってくるね!」
純一「うん」
だっだっだ…ぱしゃぱしゃ…
純一「……安請け合いしたかなぁ。ま、それもいっか」
純一「………お。戻ってきた」
伊藤「うひぁ~……びしょびしょになっちゃったよ~。まいったねこりゃ~」
純一「そりゃ、この雨だもんね……えっと、あの子は帰ったの?」
伊藤「……うん、そうみたい。ちゃんと風邪ひかずに帰れたらいいんだけどね…」
純一「…………」
伊藤「……へくちっ…うーさむいさむいっ…教室に戻ってジャージに着替えるかなぁ…」
純一「……え? でも今日って体育あったっけ?」
伊藤「………そういえばなかったわ」
純一「…………」
伊藤「あちゃ~…仕方ない、か。もう雨が止むまで待つのもやめようかな…
ああ、橘くん。あんたはこれ使ってよ」ばさ…
純一「……え? これって伊藤さんの制服だよね…?」
伊藤「うん、それで雨風を防げるとは思えないけどさ…へくち!
一応、なにか橘くんに渡しておかないとあれじゃない」
伊藤「うひぁ~……びしょびしょになっちゃったよ~。まいったねこりゃ~」
純一「そりゃ、この雨だもんね……えっと、あの子は帰ったの?」
伊藤「……うん、そうみたい。ちゃんと風邪ひかずに帰れたらいいんだけどね…」
純一「…………」
伊藤「……へくちっ…うーさむいさむいっ…教室に戻ってジャージに着替えるかなぁ…」
純一「……え? でも今日って体育あったっけ?」
伊藤「………そういえばなかったわ」
純一「…………」
伊藤「あちゃ~…仕方ない、か。もう雨が止むまで待つのもやめようかな…
ああ、橘くん。あんたはこれ使ってよ」ばさ…
純一「……え? これって伊藤さんの制服だよね…?」
伊藤「うん、それで雨風を防げるとは思えないけどさ…へくち!
一応、なにか橘くんに渡しておかないとあれじゃない」
>>475
現行で見たし昼間もみたは
現行で見たし昼間もみたは
純一「……伊藤さんはどうするの?」
伊藤「あたしは~……うん、まぁ、どうにかするつもりよ」
純一「…………」
伊藤「……まーたそうやって心配そうに見る! 悪い癖だよ橘くん」
純一「え、そんな表情してたかな…?」
伊藤「してたしてた。……とにかく、橘くんが置き傘を使うって言うならそれでいいし、
あたしの制服を使うっていうのならそれもよし」
純一「…………」
伊藤「どっちにするの? 前者なら一応、あたしに制服を返してくれると嬉しいんだけどさ」
純一「……うん、そしたらさ」
伊藤「うん?」
純一「僕も一緒に、伊藤さんと残る。を選ぶよ」
伊藤「っ……橘くん。同じ事はにども言いたくないんだよあたしも…っ」
純一「それでも、僕は残るよ」
伊藤「…………」
伊藤「あたしは~……うん、まぁ、どうにかするつもりよ」
純一「…………」
伊藤「……まーたそうやって心配そうに見る! 悪い癖だよ橘くん」
純一「え、そんな表情してたかな…?」
伊藤「してたしてた。……とにかく、橘くんが置き傘を使うって言うならそれでいいし、
あたしの制服を使うっていうのならそれもよし」
純一「…………」
伊藤「どっちにするの? 前者なら一応、あたしに制服を返してくれると嬉しいんだけどさ」
純一「……うん、そしたらさ」
伊藤「うん?」
純一「僕も一緒に、伊藤さんと残る。を選ぶよ」
伊藤「っ……橘くん。同じ事はにども言いたくないんだよあたしも…っ」
純一「それでも、僕は残るよ」
伊藤「…………」
純一「…それに、気になることもあるし。さっきの一年の子とかさ」
伊藤「あ、あれは…橘くんには、関係ないことだし……」
純一「…僕の傘を貸したのに? それはちょっと薄情じゃないかな」
伊藤「っ……そんなところ、たまに意地悪になる所…全然変わってないよねホンット!」
純一「あはは。とりあえず、この制服は乾かそうよ」
伊藤「………」
純一「……あと、伊藤さんは僕の制服を着ようか。ほら、僕はジャージ置きっぱなしだしさ」
伊藤「っ……た、橘くんの制服を…っ?」
純一「うん、だめかな?」
伊藤「う、うぅ~っ………」
純一「そんなに気にしなくても。放課後だし、誰も見る人なんていないって」
伊藤「っ………わ、わかったよ…そしたら、その…へくちっ…」
伊藤「…橘くんの制服借りる…からね…!」
伊藤「あ、あれは…橘くんには、関係ないことだし……」
純一「…僕の傘を貸したのに? それはちょっと薄情じゃないかな」
伊藤「っ……そんなところ、たまに意地悪になる所…全然変わってないよねホンット!」
純一「あはは。とりあえず、この制服は乾かそうよ」
伊藤「………」
純一「……あと、伊藤さんは僕の制服を着ようか。ほら、僕はジャージ置きっぱなしだしさ」
伊藤「っ……た、橘くんの制服を…っ?」
純一「うん、だめかな?」
伊藤「う、うぅ~っ………」
純一「そんなに気にしなくても。放課後だし、誰も見る人なんていないって」
伊藤「っ………わ、わかったよ…そしたら、その…へくちっ…」
伊藤「…橘くんの制服借りる…からね…!」
教室
純一「……どう着れた? やっぱりおおきかった?」
『……ちょっとね。着替えたから入ってきていいよ』
純一「うん、わかった」がらり…
伊藤「……っ……」
純一「おおっ……見事にぶかぶかだねっ」
伊藤「…何でちょっと嬉しそうにいうのさ!」
純一「だって男のものの制服をきる伊藤さんって、ちょっと新鮮で……」
伊藤「っ~~~……ったく、もういいよ! ほら、とりあえず持ってる上着をあたしに」ずいっ
純一「はい、これ」
伊藤「ありがと。──とりあえず、このへんにおいておけば…おっとと…やっぱり歩きにくい…」
純一「…………」
伊藤「──これでおっけー。ふぅ、なんだかとても疲れたよ……」
純一「風邪なんかひかないようにね。伊藤さんってけっこう、免疫力弱いんだから」
純一「……どう着れた? やっぱりおおきかった?」
『……ちょっとね。着替えたから入ってきていいよ』
純一「うん、わかった」がらり…
伊藤「……っ……」
純一「おおっ……見事にぶかぶかだねっ」
伊藤「…何でちょっと嬉しそうにいうのさ!」
純一「だって男のものの制服をきる伊藤さんって、ちょっと新鮮で……」
伊藤「っ~~~……ったく、もういいよ! ほら、とりあえず持ってる上着をあたしに」ずいっ
純一「はい、これ」
伊藤「ありがと。──とりあえず、このへんにおいておけば…おっとと…やっぱり歩きにくい…」
純一「…………」
伊藤「──これでおっけー。ふぅ、なんだかとても疲れたよ……」
純一「風邪なんかひかないようにね。伊藤さんってけっこう、免疫力弱いんだから」
呼び方って伊藤さんだっけ?香苗さんだったような?
もう一回プレイしなおすか
もう一回プレイしなおすか
>>486
伊藤さんじゃね?
伊藤さんじゃね?
>>490
なんでだよ梅は香苗さんに惚れてる訳じゃないぞ
なんでだよ梅は香苗さんに惚れてる訳じゃないぞ
伊藤「…………」
純一「……ん? どうかした、伊藤さん?」
伊藤「……ううん、今日はやけに橘くんが口を出してくるなって思ってね」
純一「……そうかなぁ? あ、でもそうかもしれないや」
伊藤「…じゃあどうして? 今日に限って、なんでそういってくるの?」
純一「………」
伊藤「………言いにくい、ことなの?」
純一「──……いや、そうじゃないよ。大丈夫」
純一「ただ、その……あれだよ。
───さっきの一年の子がさ、ちょっと似ててさ」
伊藤「っ……さっきの子が?」
純一「そうそう。まぁ、誰かってことはいわないけれど……」
伊藤「…………」
純一「それでちょっと───……一年前の時のこととか、思い出しちゃって。
あはは、まぁ…この話はいいや、うん」
純一「……ん? どうかした、伊藤さん?」
伊藤「……ううん、今日はやけに橘くんが口を出してくるなって思ってね」
純一「……そうかなぁ? あ、でもそうかもしれないや」
伊藤「…じゃあどうして? 今日に限って、なんでそういってくるの?」
純一「………」
伊藤「………言いにくい、ことなの?」
純一「──……いや、そうじゃないよ。大丈夫」
純一「ただ、その……あれだよ。
───さっきの一年の子がさ、ちょっと似ててさ」
伊藤「っ……さっきの子が?」
純一「そうそう。まぁ、誰かってことはいわないけれど……」
伊藤「…………」
純一「それでちょっと───……一年前の時のこととか、思い出しちゃって。
あはは、まぁ…この話はいいや、うん」
伊藤「…その話は、あれの話?」
純一「…そうだね、ちょっと入っちゃうかもしれない。だから言わないでおくよ」
伊藤「そっか、それじゃあ話を変える感じで……あの一年の子のこと、教えてあげよっか」
純一「ん? 教えてくれるの?」
伊藤「……傘も借りちゃったんだし、言わなきゃあたしが悪いやつみたいじゃん。そんなの嫌だからさ」
純一「そっか。そしたら聞こうかな…よいしょっと。
伊藤さんも椅子に座りなよ、立ったまんまじゃキツイだろうし」すっ…
伊藤「あいよー」すっ…
純一「……それで、どうしたのさ伊藤さん。あんなに必死になって色々とやってたみたいだけど」
伊藤「……まね。とりあえずは簡潔に言うとね」
伊藤「──あの子に今日、放課後……告白されちったのよ」
純一「ほほう……なるほどなるほど」
伊藤「そんでまぁー……だめです、と言ったわけ」
純一「…断っちゃったの? どうしてさ?」
純一「…そうだね、ちょっと入っちゃうかもしれない。だから言わないでおくよ」
伊藤「そっか、それじゃあ話を変える感じで……あの一年の子のこと、教えてあげよっか」
純一「ん? 教えてくれるの?」
伊藤「……傘も借りちゃったんだし、言わなきゃあたしが悪いやつみたいじゃん。そんなの嫌だからさ」
純一「そっか。そしたら聞こうかな…よいしょっと。
伊藤さんも椅子に座りなよ、立ったまんまじゃキツイだろうし」すっ…
伊藤「あいよー」すっ…
純一「……それで、どうしたのさ伊藤さん。あんなに必死になって色々とやってたみたいだけど」
伊藤「……まね。とりあえずは簡潔に言うとね」
伊藤「──あの子に今日、放課後……告白されちったのよ」
純一「ほほう……なるほどなるほど」
伊藤「そんでまぁー……だめです、と言ったわけ」
純一「…断っちゃったの? どうしてさ?」
伊藤「…………」
純一「……なんというかさ、色々と変わるチャンスだったんじゃないかなって思うんだけど…違う?」
伊藤「……そうだね、確かにそうだよ」
純一「じゃあ……どうして?」
伊藤「……だってまだ、色々と…解決してないこととか…たくさんあるじゃない」
純一「………」
伊藤「だから、そうやってすぐに新しい……恋、みたいなのさ。飛びつくってのは駄目だって思うのよ、あたしは」
純一「心配性だなぁ…伊藤さんは」
伊藤「……そうかもしれないけど、でも。ダメだって思う」
純一「……そっか」
伊藤「…ねぇ、橘くん。あんたがその、あたしのこと………」
純一「うん?」
伊藤「…伊藤さん、って呼ぶようになったのって……何時からだっけ」
純一「……えーと、今年に入ってからかなぁ。うん、そうだね。三年になってからだよ」
純一「……なんというかさ、色々と変わるチャンスだったんじゃないかなって思うんだけど…違う?」
伊藤「……そうだね、確かにそうだよ」
純一「じゃあ……どうして?」
伊藤「……だってまだ、色々と…解決してないこととか…たくさんあるじゃない」
純一「………」
伊藤「だから、そうやってすぐに新しい……恋、みたいなのさ。飛びつくってのは駄目だって思うのよ、あたしは」
純一「心配性だなぁ…伊藤さんは」
伊藤「……そうかもしれないけど、でも。ダメだって思う」
純一「……そっか」
伊藤「…ねぇ、橘くん。あんたがその、あたしのこと………」
純一「うん?」
伊藤「…伊藤さん、って呼ぶようになったのって……何時からだっけ」
純一「……えーと、今年に入ってからかなぁ。うん、そうだね。三年になってからだよ」
伊藤「そっか、もうそんなに経つんだ……前までは名前で読んでたよね」
純一「まあね。懐かしい話だけど、クラスで同じ名前の子がいたからって事で。
名前を呼ぶようになったんだよ、確か」
伊藤「そうそう! んでもってそのくせが今だに抜け落ちずに…去年まで続いてた」
純一「……まぁ、いまは呼んでないけどさ。もう同じ名前の子はいないから呼ぶ必要もないし…それに」
純一「…呼ぶことも、これから一生ないと思う」
伊藤「……まね。それがいいってあたしも思ってる」
純一「…うん。わかってるよ、ちゃんとわかってる」
伊藤「……はぁーあ。なんでこんな話しちゃってるんだろ! 毎回毎回、飽きないよね~」
純一「そうだね、確かに。伊藤さんと会話していると、いつもこの話になっちゃうよ」
伊藤「名前のことは……まあ今日はじめて聞いたけどさ。
またまた昔の話を掘り返してさ~……ったく。これじゃあ桜井に合わせる顔がないよ」
純一「……そうかな? さっきも言ったけど、梨穂子は関係ないと思うけどな」
伊藤「……どうしてよ? 桜井は関係あるでしょ?」
純一「まあね。懐かしい話だけど、クラスで同じ名前の子がいたからって事で。
名前を呼ぶようになったんだよ、確か」
伊藤「そうそう! んでもってそのくせが今だに抜け落ちずに…去年まで続いてた」
純一「……まぁ、いまは呼んでないけどさ。もう同じ名前の子はいないから呼ぶ必要もないし…それに」
純一「…呼ぶことも、これから一生ないと思う」
伊藤「……まね。それがいいってあたしも思ってる」
純一「…うん。わかってるよ、ちゃんとわかってる」
伊藤「……はぁーあ。なんでこんな話しちゃってるんだろ! 毎回毎回、飽きないよね~」
純一「そうだね、確かに。伊藤さんと会話していると、いつもこの話になっちゃうよ」
伊藤「名前のことは……まあ今日はじめて聞いたけどさ。
またまた昔の話を掘り返してさ~……ったく。これじゃあ桜井に合わせる顔がないよ」
純一「……そうかな? さっきも言ったけど、梨穂子は関係ないと思うけどな」
伊藤「……どうしてよ? 桜井は関係あるでしょ?」
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