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    元スレ女「好きです!付き合ってください!」男「・・・ごめんなさい」

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    タグ : - 厨二病 + - + - 女性化 + - 幽霊 + - + - 腹筋 + - 超展開 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 132 :

    まあ
    2
    はハッピーエンドだろ

    だよな

    152 = 8 :

    「そっちのわかったじゃない!」

    『え!?』

    「引っかかってることがわかったんだよ!!」

    「幼馴染・・・おじいちゃんが亡くなった時のこと覚えてるか?」

    『うっうん・・・すごい笑顔で亡くなってたね』

    「その時、おじいちゃんはちゃんと成仏しただろ?」

    『え・・・うん』

    153 = 8 :

    「霊は、普通特定の条件下でしかこっちに戻ってこれないんだ」

    「簡単に言ってしまえば、お盆とか霊媒師の力がないと」

    「なのに、おじいちゃんは好きなときに来て自由に行動してる」

    「そんなこのが霊にはできるわけがない」

    154 = 8 :

    『だっだけど、あの契約を作った人でしょ!?』

    『それくらい出来るんじゃ・・・』

    「できるわけがない!!霊力の源は、心臓にある。霊に霊力を使えるはずがない」

    「それに・・・霊ははずがない・・・」

    155 = 8 :

    『・・・その根拠は・・・?』

    「結界だよ・・・」

    『結界・・・あっ!?』

    「そう。絶対に霊を遮断する結界がある」

    「じゃ・・・なぜおじいちゃんは、結界の中に入ってこれた?」

    「答えは簡単だ。霊じゃないからだ」

    156 = 115 :

    つまり
    おじいちゃん×男√ですね
    わかります

    157 = 114 :

    そんなの分かるかボケw

    158 = 8 :

    『じゃ・・・昨日あったおじいさんって・・・』

    「あぁ・・・おじいちゃんじゃない」

    『それじゃ誰・・・なの?』

    「それは・・・本人に聞くしかないだろ」

    「なぁ・・・おじいちゃん・・・」

    「いや・・・"ナニカ"」

    159 = 112 :

    つまりアーッ?

    160 :

    あい

    161 = 100 :

    やべww変な方向行ってる気がしてきたwww

    162 = 8 :

    ナニカ《ん~意外と早く謎を解いたね》

    ナニカ《さすがあの人の孫》

    ナニカ《だけど・・・私の正体はわかるかい?》

    「正直・・・わからない」

    「だけど答えは絞れる」

    「まずさっきも言ったとうり"霊"ではない」

    「"悪霊""死神"でもない。結界を通れないからな」

    「ましてや"生きてる人"でもない」

    163 = 8 :

    「じゃ・・・答えは・・・」

    「あと・・・一歩なのに」

    ナニカ《さぁ・・・答えはあと少し先にあるよ》

    ナニカ《早く見つけてごらん》

    『・・・まさか・・・』

    「幼馴染わかったのか!?」

    164 = 8 :

    『もしかしたらだけど・・・だけど・・・ありえるの・・・』

    「なんでもいい!言ってみてくれ」

    『・・・うん・・・あなたは・・・』

    ナニカ《・・・》

    『神様・・・ですか?』

    「まさか・・・そんなはず・・・」

    ナニカ《・・・》ニコッ

    165 = 8 :

    神《正解です。ちょっと簡単でしたか?》

    「本物の神・・・様・・・」

    「だけどなんで神様が俺に助言をしたり、試すようなことをする!!」

    神《答えは、簡単です。あなたが危険だからですよ》

    「・・・俺が危険?」

    166 :

    追い付いた

    167 = 8 :

    神《そうです。正しくはあなたが知っている契約の術ですよ》

    「なにを言っている。あの契約が危険!?意味がわからない!」

    神《あなたは、現世に霊が留まることがどれだけ危険かわかりますか?》

    神《霊は霊界に行って何十年か経ったら、記憶を消されて新たな命になるのです》

    神《そうやって現世と霊界は、バランスを保ってるのです》

    神《つまりその契約の術があるの厄介なんですよ》

    168 = 8 :

    「はっバカ言え、この契約は一体の霊し・・・か・・・」

    「まさか・・・この契約・・・契約できる霊の上限・・・ないのか・・・」

    神《そうです。もっとも作ったあの人も知らなかったみたいですけれども》

    神《なのであなたを監視してたのです。あの人の姿を借りて》

    神《それに、危険視するのはそれだけじゃありません》

    「まだなにかあるのか?」

    169 = 8 :

    神《なぜ契約者と霊を繋げているのが"鎖"の形をしてると思います?》

    「・・・現世に拘束するって意味か・・・?」

    神《それもあるとは思いますが、契約者の"奴隷"という意味があるんですよ》

    「奴隷・・・」

    『・・・』

    神《そう奴隷。契約者の意思によっては、完全に自我のない人形にできるんですよ》

    『・・・』ビクッ

    170 = 8 :


    神《契約できる上限なし、人形。それに実体化があればなにができますか?》

    「・・・わからない」

    神《簡単ですよ。絶対に命令に逆らわない"軍隊"ができるんですよ!!》

    「・・・クッ」

    『・・・そんな・・・』

    171 :

    今って規制あんのかね

    172 = 8 :

    神《その契約がどれだけ危険だかわかりましたか?》

    「あぁ・・・わかった。よーくわかった」

    「で・・・俺になにを選択させたい」

    神《・・・あれ。意外と物分りがいいですね》

    神《簡単です。あなたの霊力を完全に消させてください》

    173 = 8 :

    「なっ・・・それだと・・・幼馴染が・・・」

    『・・・』

    神《そうですね。そこのお嬢さんは消えてしまいます》

    神《ですが。あなたには本望じゃないんですか?》

    神《あなたの好きな人と幸せに過ごせるんですよ?》

    神《一番いい選択肢ではないですか》

    174 = 8 :

    「・・・クッソッ」

    『男・・・私はいいよ?』

    「幼馴染・・・」

    『私は・・・消えてもいいよ?』

    『そのかわりに・・・女さんと幸せになりなさいよ?』

    「でも・・・俺には・・・お前が・・・」

    175 = 8 :

    『いつまで過去を引きずってるの?』

    『そんなに・・・私の悲鳴が忘れられない・・・?』

    「どうして・・・それを・・・」

    『よく・・・うなされてるの知ってるよ?』

    『やっぱりあの時の夢見てたんだね・・・』

    176 = 8 :

    『ごめんね・・・だけどもう忘れたほうがいいよ』

    『神様・・・ひとつお願いがあります。』

    神《なんでしょう。世の中"ギブ&テイク"ですから聞いてあげましょう》

    『神様にまでギブ&テイクって使えるんですね。ふふっ』

    『私のお願いは・・・』

    177 = 8 :

    『男から私の記憶を消してください。それが可能なら・・・男の霊力を渡します』

    「幼馴染!!なにを勝手なこと!!ふざけるな!俺はお前を忘れたくない!」

    神《そんなことなら簡単ですね。いいでしょう。》

    「待って勝手に決めるな!!」

    『じゃ・・・男にはいい考えがあるの・・・?』

    178 = 8 :

    「それは・・・」
       ―女というオナゴも、お前の契約した霊も、両方幸せにしなさい
       ―自分の頭を使い、体を使い
       ―選択を間違えるなよ・・・

    (なんでこんな時に、おじいちゃんに化けた神様の言葉が・・・)

    (このまま、幼馴染の記憶を失って霊力も失えば・・・女さんと幸せに・・・)

    (だけど・・・幼馴染を失いたくない!)

    179 = 8 :

    (最初は確かに罪滅ぼしだった・・・救えなかった幼馴染への)

    (だけど・・・いまは、大切な人だ!!)

    (失ったら絶対に後悔する)

    (・・・頭を使い・・・体を使い・・・)

    (頭を使う・・・)

    181 = 8 :

    「なぁ・・・神様・・・」

    神《なにかな?》

    「あんた確かに言ったよな。」

    「女というオナゴも、お前の契約した霊も、両方幸せにしなさい」

    「自分の頭を使い、体を使い」

    「選択を間違えるなよ・・・」

    「確かにそう言ったよな・・・?」

    182 = 8 :

    神《あぁ・・・そう言った》

    「なんでそんな助言をした。いまみたいに脅せば簡単に終わるじゃねぇか」

    神《・・・》

    「それに不思議なことがあるんですよ。」

    183 :

    このSS面白いな・・・
    今日はこのスレをまとめるか

    184 = 8 :

    腹痛い・・・
    10分ほど保守お願いします

    186 = 100 :

    はひふへ保守

    188 :

    むう

    189 :

    がんば

    192 :

    アスラクラインと聞いて

    194 = 8 :

    「なんでおじいちゃんのことを"あの人"って呼ぶんですか」

    「まるで・・・"何年も一緒にいた夫婦"みたいに。」

    「それに・・・なんか懐かしい感じがする」

    神《・・・》

    196 = 8 :

    「神様、あなたの助言・・・正直助かってるよ」

    「頭を使い・・・」

    「そして思い出した!!おじいちゃんの最後の言葉!!」

    「俺と妹に言ってくれた言葉!!」
      ―"かわいい"孫たちを頼んだよ。おばあさ・・ん

    197 = 8 :

    「自分の死期を悟ったおじいちゃんの最後の一言」

    「そうでしょ・・・だから見ててくれたんでしょおばあちゃん!?」

    「これといった、証拠はないけども・・・神様・・・あなたはおばあちゃんなんだろ・・・」

    神《・・・》

    198 = 143 :

    なんだ男×おばあちゃんスレだったのか

    199 = 8 :

    婆《・・・正解だよ》

    「でもどうして!?・・・普通契約を破られたら完全に消滅するはずじゃ」

    婆《そう。だけどあの人は、神と契約してたんだよ》

    「おじいちゃんが!?」

    婆《あの人も神に脅されたことがあるのよ。今のあなたみたいに。》

    200 = 8 :

    婆《だけどあの人は神にこう言ったのよ》

      ―私は以上契約しない!!
      ―愛する人は、妻一人で十分だ
      ―だが・・・一つ願いがある
      ―私が契約を破って、妻が消滅する時
      ―妻を救ってくれ!!
      ―それを約束してくれれば、私はもう契約しない!!
      ―ありがとう・・・


    婆《それで私は、神になったのよ》


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