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    元スレP「やよいが発情期になった…」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - 高槻やよい + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 468 :

    やよい「ん……ちゅ、んむ……」

    「や、やよい!?」

    やよい「ぁん、んちゅ……あむ」

     やよいの小さな舌が火傷した手を舐める。丁寧に。丹念に。甘い飴を舐めるように。

    552 = 468 :

    やよい「はぁ……ん、ちゅっ」

     指を咥え込み、舌を絡ませながら、火傷した箇所を慈しむように舐め上げるやよい。
    ぴちゃぴちゃと淫猥な水音が楽屋に響く。
    純粋に俺を気遣うやよいの眼差しと、指を這い回る少女の舌とのギャップに頭がくらくらする。

    やよい「どうですか、プロデューサー……痛く、ありませんか?」

    553 :

    パンツ蒸発した

    555 = 468 :

     やよいは俺の指を舐めながら上目遣いでこちらの様子を窺っていた。
    だがやよいの口の中の熱に心を奪われていた俺に彼女の言葉は頭に入ってこなかった。

    やよい「プロデューサー?」

    「あ、あぁ! もう平気平気! ありがとな、やよい!」

     我に返り、大急ぎで手を引っ込める。
    ちょっと惜しい気もしたが、あのまま続けていたらどうにかなってしまいそうだ。

    557 = 468 :

    やよい「えへへ、よかったぁ」

    「……心配させてごめんな、やよい」

     無垢な笑顔を前に、邪な考えを抱いた自分を申し訳なく思い、ぺこりと頭を下げる。 

    「じゃあ俺、包帯でも貰ってくるから、やよいはその間に着替えておいてくれ」

    やよい「はい、わかりましたー!」

    559 = 468 :

     いつもと変わらぬやよいの声を背に楽屋から出る。
    冷えた空気が火照った顔に当たり、心地よい。

    「ばれなかっただろうな……」

     恐らく今、俺の顔は真っ赤になっていることだろう。
    やよいはいつも通りだったから、多分気付かれていないはずだ。

    「やよいが出てくるまでに熱を冷まさなきゃなぁ」

    560 = 532 :

    マジならマルチコピペ嵐とかせんだろjk

    561 = 468 :

    ──────

    やよい「今日のお仕事、終了ですー!」

     全ての現場を回り終えたやよいが万歳しながら、夕暮れの街を駆けていく。

    「お疲れ様、やよい。今日も疲れたろう」

    やよい「うっうー♪ まだまだ大丈夫ですよー。元気いっぱいですー!」

    「ははは」

    563 = 539 :

    文章表現で違法ならまずプロに警告がいく。それがない以上、アマに警察が動くことはありえない

    565 = 468 :

     無邪気に駆け回るやよいを見ていたら、思わず笑みが零れた。
    とても先ほど俺の指を艶かしく舐めていた少女と同じとは思えず、そのギャップに驚かされる。

    「っと、いかんいかん……」

     頭をぶるぶると振るい、邪念を追い払う。

    やよい「どうかしましたか、プロデューサー?」

    「いや、なんでもないよ。は、ははは……」

    566 = 468 :

     真っ赤になった顔を隠してくれる夕焼けに感謝しながらやよいの後に続く。
    と、先を歩いていたやよいの足が止まった。

    やよい「わあ……きれいな夕焼け」

     オフィス街の中の小さな公園に立ち並ぶビルの隙間から夕日が差し込む。
    やよいは足を止めて真っ赤に燃える夕日に見入っていた。

    「ちょっと一服していくか、やよい」

    やよい「はい!」  

    570 = 468 :

     夕日がよく見える特等席に腰を下ろすやよいを見守りながら、近くにあった自販機で温かいコーヒーと紅茶を買う。

    「どっちがいい?」

    やよい「じゃあ、紅茶くださいー」

     紅茶をやよいに手渡し、隣に腰掛ける。
    コーヒーのプルタブを開けて缶を呷ると、口の中にじんわりと優しい甘みが広がった。

    571 = 468 :

    やよい「ん……」

     紅茶を口に含んだやよいが少しだけ渋い顔をする。

    「どうした、やよい?」

    やよい「これ、苦いですー……」

    「あー、それ無糖だったか。ごめんごめん」

     どうやら砂糖が入っていないと飲めないようだ。
    そういうところはまだまだ子供だなぁ。

    572 = 273 :

    やよいはかわいいなぁ

    573 = 468 :

    「こっちのカフェオレと交換しよう、これなら飲めるだろ」

     やよいが手にしていた缶をひょいと取り上げ、自分のものと取り替える。
    交換した紅茶を一口飲むと、なるほど確かにこれは飲みなれていないと少し渋いかもしれない。

    やよい「あ、あの~、プロデューサー……」

    「ん? どうかしたか?」

    576 = 468 :

     自分の缶と俺の缶を見比べながらなにやら身体をもじもじとさせているやよい。

    やよい「な、なんでもないですー!」

     そう言うとやよいはぐいっと勢いよく缶を呷った。

    やよい「……ふぅ」

     頬を赤らめながらどぎまぎするやよいの様子を見ながら、先ほどの自分の行動を思い返す。

    577 = 275 :

    あほか

    ここは日本だぜ?
    んなことでいちいち立件してたら警察署がパンクするわ

    579 = 468 :

    「あっ、間接キス……」

    やよい「あうぅ……」

     思わず口を衝いて出てしまった言葉にやよいが更に顔を真っ赤にする。

    「ご、ごめん、やよい! つい何の気なしに取り替えただけで深い意味は……!」

    やよい「だ、大丈夫ですよー。プロデューサーは大丈夫ですか? 私なんかとその、間接キス……なんて嫌、ですよね」

    580 :

    「な……! そんなことはないぞ。今、ものすごいドキドキしているし!」

    やよい「うぅ~……」

     耳まで真っ赤になったやよいを見て、自分の発言の迂闊さに気付く。

    「あ、いや、なに言ってるんだろうな、俺は。あははは、はは……」

    やよい「………………」

    581 :

    立件の実例が知りたいね。わいせつ物頒布等の罪だろうけど、確かに立小便と同じく違法ではある
    信じられないなら広めるべきじゃない。邪魔だから俺はここまでにしとく

    582 :

    あほらしい

    583 :

     二人して黙り込んでしまった。横目でちらりとやよいの様子を窺う。 
    やよいの顔は夕焼けでも隠しきれないほどに真っ赤に染まっていた。
    それを見てこちらもまた気恥ずかしくなり、更に体温が上がっていくのが感じられた。

    やよい「…………も、です」

    「えっ?」

    やよい「私もです。今、すごいドキドキしてます」

    584 :

    やよいはかわいいなぁ

    585 :

    >>581
    わかった。

    586 :

    しかし、Pもうぶだな
    まさに俺

    587 = 583 :

    「そ、そうか……」

    やよい「えへへへ」

     なんか今日はやよいに振り回されっぱなしなような気がする。
    子供のようにじゃれついてきたかと思えば、少女のように顔を赤らめたりとどちらが本当のやよいなのか分からなくなる。    

    588 :

    うわあああああああああああやよいいいいいいいいいいいいいいいい
    もっとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

    589 :



    590 = 583 :

    やよい「っくしゅん!」

     やよいの可愛らしいくしゃみがむずがゆい沈黙を破った。
    そういえばやよいはあまり厚着をしていなかったことを思い出す。

    「冷え込む前に帰ろうか」

    やよい「んー……もう少しここにいたいかなーって」

    「でもその格好じゃ寒いだろう」

    591 :

    エロ小説禁止だったら官能小説アウトなん?
    ネットのみ規制?ヒドいじゃん

    592 = 583 :

    やよい「う~ん……プロデューサー、ちょっといいですか?」

    「うん? なんだ?」

     ベンチからすっくと立ち上がるとやよいは俺の前に立った。
    何をするつもりなんだろうと首を傾げていると、やよいはくるりと後ろを向き、そのまま腰を下ろしてきた。
    俺を背もたれにするような形で。

    593 :

    おさわりまーん!

    594 :

    かわいいなああああああああああああ

    595 = 584 :

    おとすかぁああ

    596 = 583 :

    「ちょ……ッ!?」

    やよい「えへへ、これ借りますね」

     やよいは俺のコートの前裾を手に取り、自分の身体をすっぽり包んでしまった。
    温もりを逃すまいとぴったりと身体を密着させてくるやよい。
    小さな少女の柔らかさとか温みが預けられた身体から伝わってくる。

    597 = 583 :

     突き放すわけにもいかず、されるがままにやよいの身体を受け止める。

    「あ、あはは、なんだか最近のやよいは甘えん坊だなぁ。いったいどうしたんだー?」

     動揺を隠すために、当たり障りのない話題を振る。

    やよい「………………」

     不味いことに触れてしまったのだろうか、やよいは黙ったまま身体をもたせ掛ける。

    599 = 583 :

    やよい「えーっとですね。私の家って隙間風がひどいっていう話はしましたよね」

    「うん」

    やよい「寒くなるとかすみや浩司がこうやってくっついてくるんですよー。あ、長介は最近あまりくっついてこなくなったんですけど」
     
     長介君も微妙なお年頃なのだろう。

    600 = 583 :

    やよい「私はお姉ちゃんだから甘えてくるみんなを抱きしめてあげるんですけど」

     ことりと小さな頭を肩にもたせかけ、こちらを見上げるやよい。

    やよい「抱きしめる方って背中が寒いんですよね。だからたまには誰かに甘えたいかなーって」

    「………………」


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