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    元スレ女神「よし、君が勇者だ!」

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    101 = 65 :

    勇者「ひどい・・・・・・」

    勇者「性奴隷、かよ・・・・・・」

    エルフ「勇者様が気に病む事ではございませんよ」

    エルフ「中には対等以上に接してくださる方もいます、勇者様のように」

    勇者「でも」

    エルフ「いいのです」

    エルフ「それがエルフというものですから」

    102 :

    見てるぞ

    103 = 65 :

    勇者「そんなの、無いですよ・・・」

    エルフ「え?」

    勇者「エルフさん達は、そんなモノ以下で良いわけありません!」

    エルフ「でも」

    勇者「でもじゃありません、こんなの絶対にあってはいけない事です」

    エルフ「・・・・・・では、何か打開策がありますか?」

    勇者「・・・あー」

    エルフ「・・・・・・ふふっ、そうです、私達が考えても何も出てこないんですよ」

    エルフ「ここでひっそり暮らすほか、ないんです」

    104 = 65 :

    勇者「だったらせめて、俺に何かできませんか?」

    勇者「罪滅ぼしって訳じゃありませんが・・・いや、罪滅ぼしにはならないと思いますが」

    エルフ「そうですね」

    エルフ「でしたら、最近世界樹に住み着いてしまった魔物を退治してくれませんか?」

    エルフ「私達では倒せなくて」

    勇者「わかりました、では今から」

    エルフ「ダメです」

    エルフ「体の調子が戻ってからですよ」

    105 :

    追い付いた
    女神かわゆす

    106 = 65 :

    勇者(・・・人間は、醜いな)

    勇者(それに引き換えエルフは・・・)

    勇者(・・・・・・・・・)

    「勇者、寝てるのかな?」

    勇者「ん、起きてるよ」

    「だいじょぶ?すっごい怖い顔してたよ」

    勇者「そうか・・・」

    「・・・エルフと人間のこと、聞いた?」

    勇者「・・・ああ」

    「そっかぁ」

    107 = 65 :

    勇者「よっしゃ!世界樹の魔物、倒してくっか!」

    エルフ「お願いしますね、勇者様」

    勇者「任せてください」

    「いってきまーす!」

    エルフ「温かいスープを用意しておきますねー」

    108 :

    肉奴隷と化したニンフの画像下さい

    109 = 65 :

    「罪滅ぼしだなんて、お人よしだね」

    勇者「そんな大層なもんじゃないよ」

    「そだねー、勇者やるほうがよっぽど大変か!」

    勇者「まぁな」

    勇者「・・・・・・なぁ」

    「エルフのこと、知りたいの?」

    勇者「・・・ああ」

    「どうせ魔物は1番上だろうし、いーよ!」

    110 :

    テンポ良すぎるな

    111 = 65 :

    「エルフは魔法に秀でた種族で、人間との二種族で地上を治めるために作ったの」

    「でもひとつだけ人間と根本的に異なる部分ができちゃったんだ」

    「なんだと思う?」

    勇者「・・・寛容さ?」

    「ぶー、エルフにも短気はいます」

    「正解はね・・・エルフには性欲がないんだ」

    112 :

    登場人物の少ない勇者SSは好感が持てる

    113 = 65 :

    >>110よくも悪くもそれがウリです

    「性欲ができなかったエルフと、性欲ができた人間」

    「いったいどこで差がついたかわからない」

    勇者「性欲って・・・」

    「かなり重要なんだよ?」

    「性欲のある人間は、爆発的に個体数を増やした」

    「対するエルフは、必要最小限の個体数を保ち続けてる」

    「性欲がなければ性行為なんて疲れるだけだろうからね」

    「儀式として行ってるだけなんだよ」

    114 = 65 :

    「その個体数の差が、今みたいな状況を生んでるの」

    勇者「なるほどな・・・」

    「勇者にも性欲はあるはずなのになー」

    勇者「宦官って知ってるか?」

    「知ってるけど・・・・・・・・・まさか」

    勇者「元々俺は宦官だ」

    「・・・・・・ホントだ」ペタペタ

    勇者「触るな・・・」

    115 = 65 :

    勇者「ん、話してる内にそろそろ1番上か」

    「うわぁ、葉っぱの絨毯だー!」

    勇者「おい、遊びに来た訳じゃないんだぞ」

    「わかってるよ!」

    勇者「まったく」

    魔物「お転婆も過ぎると大変だねぇ」

    勇者「ええ、本当で・・・・・・」

    魔物「ん?おぉ!勇者だったか!」

    勇者「そぉら」バキィ

    116 = 110 :

    男で去勢とかかなしいお
    てかエロエロ展開がなくなったお

    117 = 69 :

    両方付いてる神様と両方付いてない勇者か・・・

    118 = 65 :

    「余裕だったね」

    魔物「人間は久しぶりに見たもので、つい声を掛けちまったら、よもや勇者とは」

    「あ、生きてた」

    勇者「ふんっふんっ」ビシッビシッ

    魔物「いたい、いたい」

    勇者「えい、えい」ドスッドスッ

    魔物「ちょ、突きはだめ!突きは!」

    119 = 110 :

    >>117
    あーそうか
    それで片方(男)の部分を勇者に、と

    120 = 65 :

    「勇者、うぃん!」

    勇者「何だったんだ、あのふざけた魔物は・・・」

    「あ!勇者勇者、景色きれーだよ!」

    勇者「おぉ・・・!」

    「あそこの地平線らへん、あれ魔王城だよね」

    勇者「あれが・・・」

    「あそこが勇者のゴールだね」

    勇者「・・・ああ」

    121 :

    男女の使い分けって…

    122 = 65 :

    エルフ「まぁ、本当に倒してくださったの?」

    勇者「はい」

    エルフ「さすが勇者様です」

    エルフ「御礼といっては何ですが、気球を直しておきました」

    「すごい!ちゃんと直ってるよ!」

    勇者「そんな!御礼なんて」

    エルフ「勇者様みたいな人もいる、それがわかっただけでも私達には大きな希望です」

    勇者「エルフさん・・・」

    エルフ「今晩やすんだら、すぐにでもおいきなさいな」

    エルフ「あなたの役目をまっとうしに」

    123 = 65 :

    勇者「あれでいいのかな?」

    「いいの、他人の強がりをほじくっちゃダメだよ」

    勇者「強がりっていっちゃってるし」

    「それ言ったら勇者だって強がってるじゃん」

    「本当はここに残ってエルフ達を守りたいんでしょ?」

    勇者「うっ、それは・・・」

    「ほら、強がってた!」

    勇者「う、うるさい!おやすみ!」

    「ふふっ、おやすみぃ!」

    124 = 65 :

    魔神「ついに勇者が世界樹を後にするぜ」

    魔神「次に来るのは、ここ、魔王城だろうな」

    魔王「そうしたら、ワシは勇者と戦う」

    魔神「そうだな、けど正直今の勇者じゃあ、お前を倒すのはきついかもな」

    魔王「・・・・・・」

    魔神「はっはっは!せいぜい足掻いてみろよ」

    魔神「本気のお前が勇者に負けるところ、俺に見せてみろ!」

    魔神「じゃあなぁ」

    魔王「・・・・・・言われるまでもないわ」

    魔王「そうしなければならんのならな」

    125 = 65 :

    「おっきろーぃ!」バサリ

    「なに!?枕だと!」

    勇者「甘いな女神、いつまでも起こされ続ける俺じゃないぜ」

    「勇者、その服後ろ前」

    勇者「なにぃ!?」

    「うっそだよ!寝ぼけてるから騙されるのだー!」

    勇者「ぐっ・・・・・・」

    126 :

    何か、飽きてきた

    127 = 65 :

    エルフ「では勇者様方、頑張ってくださいね」

    勇者「はい」

    「おっけー!」

    勇者「・・・・・・また、ここに来れるかな」

    「勇者次第、だねぇ」

    「とにかくまずは魔王を倒さないとね!」

    勇者「だな」

    128 = 65 :

    勇者「そろそろ海、か・・・」

    「あ、やっぱり海猫がいるよ!」

    「にゃーにゃー!」

    海猫「にゃー!にゃー!」

    勇者「・・・・・・」

    勇者「にゃー!」

    海猫「・・・・・・」

    「・・・・・・」

    勇者「・・・・・・なんか言ってくれ」

    「たこやき」

    勇者「そうじゃなくて・・・」

    130 = 65 :

    「魔王城が近づいて来ましたなー」

    勇者「ああ、気を引きしめていくぞ」

    「お?魔王城からなんかくるよー?」

    勇者「なんか?」

    「魔法の類じゃないけど・・・」

    勇者「・・・・・・もしかして?」

    「あ、ドラゴンだ!」

    勇者「やっぱ――」

    ゴゥッ!・・・

    131 = 112 :

    飽きはしないがさるが気になる支援

    132 = 65 :

    「うひゃーぁ!速いよ速いよ!」

    勇者「こいつ!どこにつれてく気だ!?」

    「あっ!勇者、あれあれ!」

    勇者「北の大陸に・・・村ぁ!?」

    「あそこに向かってんじゃない?」

    勇者「まさかな」

    ブンッ!

    勇者「――は?」

    133 = 65 :

    魔王「魔神、勇者はそろそろか」

    魔神「お、来訪に気づいて貰えるとはな」

    魔神「でも、残念」

    魔神「勇者はまだしばらく来ないぜ」

    魔王「む?なぜだ」

    魔神「やっぱり魔王と勇者の戦いっつったら、死闘だろ?」

    魔神「今のままだと魔王の圧勝だ、そんな展開つまんねぇ」

    魔神「だから勇者にはもうちょい強くなってもらうことにした」

    134 = 65 :

    魔王「それで、勇者は今どこに?」

    魔神「奴隷の村」

    魔王「!」

    魔神「おや?目論みに気付かれちゃったかなぁ?」

    魔神「まぁとにかく、ここに来る頃には勇者も強くなってるはずだ」

    魔神「じゃあ俺は用事があっから、またな」

    魔王「・・・・・・外道めが」

    135 = 65 :

    勇者「・・・・・・んかっ!」ガバッ

    勇者「あー、気絶ばっかだな俺」

    老人「おやおや、起きましたか」

    勇者「あ、はい」

    老人「驚きましたぞ、空から降ってくるのですから」

    勇者「あはは、まあ・・・」

    老人「外の霧が晴れるまでは休めます、その間だけでもお休みください」

    勇者「あの、ここは?」

    老人「・・・この村は、奴隷の村」

    老人「魔王の奴隷として働く者の村です」

    136 :

    ビーナス&ブレイブス的なスレかと思ったのに

    137 = 65 :

    勇者「奴隷・・・だって?」

    老人「そうです・・・・・・おっと、霧が晴れます」

    老人「仕事の時間ですぞ」

    魔神「いいよじいさん、そいつは俺がもらってく」

    勇者「お前は!」

    老人「わかりました、受領様」

    魔神「という訳だ、来い勇者」

    勇者「嫌だね」

    魔神「てめぇに拒否権はねぇよ」

    魔神「この村の連中・・・人質だ」ボソッ

    勇者「!」

    魔神「勇者様は素直でいいねぇ!」

    勇者「こいつ・・・!」

    138 = 65 :

    魔神「まぁ座れよ」

    勇者「・・・何の用だ?」

    魔神「答には辿り着いたか?」

    勇者「・・・あんなヒントじゃ、何もわからないな」

    魔神「んじゃあもう一個ヒントやるよ!」

    魔神「俺ぁ、生と死も両方持ってる」

    勇者「何が言いたいんだよ」

    魔神「それを考えろよ」

    魔神「答が出れば、後々楽になるかも知れないぜ?」

    139 = 65 :

    勇者「楽に・・・?」

    魔神「精神がブッ壊れないくらいには楽になるさ」

    勇者「・・・・・・?」

    魔神「まぁせいぜい考え・・・・・・ちっ、女神が近づいてやがる」

    勇者「!」

    魔神「んじゃあ、俺はこれで」シュンッ

    「――勇者!」バンッ

    勇者「女神・・・」

    140 = 65 :

    「今魔神いなかった?」

    勇者「いた、けど」

    「やっぱりかー、そんな気配したからまさかとは思ったけどね」

    勇者「魔神って何なんだ?」

    「魔神も神様だよ、私と一緒」

    「魔神に変なこと言われなかった?」

    勇者「世界の秘密のヒントだとか言われた」

    勇者「俺は両利きだとか、生も死も持ってるだとか」

    「なんだそれ」

    勇者「知らねえよ・・・」

    141 :

    一人じゃ寂しかろう
    支援

    142 = 65 :

    勇者「ここって、奴隷の村らしいな」

    「うん、魔王の奴隷の村」

    勇者「・・・・・・行こう」

    勇者「見ていたくない」

    「どうかーん、あんまりいい気しないんだよねー」

    「さっさと出発しようか!」

    143 = 65 :

    老人「行かれるのですか?」

    勇者「はい、魔王城まではもう少しですから」

    老人「・・・お願いです、勇者様」

    老人「どうか魔王を、倒してください・・・!」

    老人「もう、こんな生活は耐えられないのです・・・・・・」

    老人「またかつてのように、自由になりたいのです・・・・・・!」

    145 = 65 :

    「・・・勇者、正直さ」

    「さっきまであんまり魔王倒す気なかったでしょ」

    勇者「は?お前、何を言って・・・」

    「神様を騙そうなんて考えないことだよー!」

    「ちょいちょいって読めちゃうんだから!」

    勇者「・・・・・・むぅ」

    146 :

    くっ…女神!膣内に出すぞ!

    147 = 65 :

    「エルフに優しい世界を作る事を約束して、魔王に負けちゃおうかとか考えてたよね」

    勇者「まぁ・・・」

    「・・・そういう訳にも、いかなくなったよね?」

    「エルフもだけど、あの村も助けたくなったでしょ」

    勇者「・・・うん」

    「エルフ達は強いよ」

    「自分で自分を守れる」

    「でもあの村の人達は、そうはいかないよ」

    勇者「わかってる」

    148 = 65 :

    勇者「何が正しいかはわかんねえけど、あの人達は助けたい」

    勇者「俺は、魔王を倒す」

    勇者「何としてもな」

    「うん、そうだよ」

    「じゃあもーっと強くなんないとね!」

    勇者「えっ!?まだかよ!」

    「まだまだ全然よわーい!」

    「魔王倒すにはもっとレベル上げなきゃね!」

    勇者「うわー・・・」

    150 = 65 :

    勇者「そろそろいいんでない?」

    「この辺の魔物が余裕ならそろそろおっけぃかなぁ?」

    勇者「あくましんかんなら目を突けば確実に勝てる」

    「勇者のセリフじゃないねぇ」

    勇者「なりふり構ってられないの」

    「ま、そろそろいいと思うよ」

    勇者「よし、じゃあ魔王城、行くか」


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