元スレまどか「にほむむかしばなし」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
252 :
>>247
Aの子に踏み付けられながら罵倒されたい
253 = 186 :
どんなメスねこも、ねこのおよめさんになりたがりました。
a「ほむらさん!このお魚、とってきたんです!」
c「ほむらさん、私はネズミをとりましたよ!」
f「このマタタビ、とってもめずらしいんですよ!」
d「りっぱなトラもようですね、かっこいいです!」ペロペロ
ほむら「私は100万回もしんだのよ。いまさらおかしいったらないわ!」
ねこは、誰よりも自分が好きだったのです。
254 :
Dロリ巨乳かよけしからんな
255 = 71 :
ぺろぺろ
256 = 59 :
なるほどこの展開の伏線だったか
257 = 193 :
最初どうしたのかと思った
258 = 186 :
たった一匹、ねこに見向きもしない、白い美しいねこがいました。
ねこは、白いねこのそばに寄って
ほむら「私は、100万回も死んだのよ!」
といいました。
白いねこは、
まどか「そっか」
と言ったきりでした。
259 = 193 :
ティヒヒかと思った
260 = 186 :
ある日ねこは、くるくると三回宙返りをしていいました
ほむら「私、サーカスの猫だったこともあるのよ!」
まどか「そっか。」
ほむら「私は、100万回も・・・」
ほむら「そばにいても、いいかしら」
まどか「いいよ。」
261 = 83 :
この猫まどかは実に黒そうだ
262 = 186 :
白いねこは、可愛いこねこをたくさん産みました
ねこはもう
「100万回も・・・」
とは、決していいませんでした。
ねこは、白いねことたくさんのこねこを、
自分よりも好きなくらいでした。
263 = 83 :
キマシタワー
264 = 80 :
やっぱりこの話泣ける
265 :
やがて子ねこたちは大きくなって、それぞれどこかへ行きました。
ねこは、満足げにいいました。
ほむら「あの子たちも、立派なのらねこになったね」
まどか「そうだね」
そして、グルグルと優しく喉をらならしました。
白いねこは、すこしおばあさんになっていました。
ねこは、いっそう優しくグルグルと喉を鳴らしました。
ねこは、白いねこと一緒にいつまでも生きていたいと思いました。
266 = 254 :
せつねぇ
267 = 265 :
ある日、白いねこはねこのとなりで、静かに動かなくなっていました。
ねこははじめてなきました。
夜になって
朝になって
また夜になって
朝になって
ねこは100万回も泣きました。
朝になって
夜になって
ある日のお昼に、ねこは泣き止みました。
ねこは 白いねこの となりで しずかに うごかなくなりました。
おわり
268 = 59 :
ほむぅ…
269 = 265 :
いやあ、難しい
これはいつかもっと上手いひとにぜひやって欲しい
271 = 193 :
しんみりするわ
272 = 252 :
>>269
やっぱテーマが明確な分、返って弄りづらいんだろうな
けど上手く纏まってたぞ、乙です
276 :
よくやったよ
乙
277 = 265 :
もうひとつくらい昔話書きたいです
なんか希望あります?
278 = 101 :
かさじぞうとかどうですか?
279 :
>>277
ウラシマんを見てみたい
280 = 80 :
ごんぎつね
281 = 265 :
やばい、どれも書きたい
283 = 59 :
読めるなら何でもいいです
284 = 245 :
おおきなかぶ
はやめたほうがいいな
285 = 183 :
>>281
A,どれも書けばいいと思う
287 :
まどか「むかーしむかし、ある雪の降る家に、貧しいおじいさんとおばあさんがすんでいました。」
さやか「おじいさん、おじいさん」
杏子「どうした?」
さやか「もうすぐ年越しだっていうのに、おモチがありません。これじゃあ年は越せませんよ」
杏子「それじゃあこのかさを売って、年越し用のおモチを買おう」
さやか「風引かないようにしてくださいねー」
杏子「へへっ、大丈夫だよ。んじゃ、ちょっくらいってくるよ」
291 = 287 :
まどか「ところがおじいさんのかさはまるで売れません」
杏子「ちぇっ、全然売れないじゃんか。そろそろ吹雪になりそうだし、ばあさんに心配かけちゃ悪いから、そろそろしまいにするか」
杏子「あー。こんな寒いなかわざわざ出てきて損したなぁ」
まどか「おじいさんがあるいていると、7体のお地蔵様が、雪をかぶっていました」
杏子「お地蔵様もこんななか立たされて、寒いだろうなぁ。そうだ!」
292 = 252 :
しかし毎回カップリングが基本に忠実だなwww
293 = 245 :
一番信心ありそうなあんこがハマリ役杉
295 = 59 :
かさじぞう懐かしい
298 = 287 :
ガサゴソ
杏子「お地蔵様、売れ残りで悪いけど、せめてこれでも使ってください」
まどか「おじいさんは、それぞれのお地蔵様に一つずつ、かさをかぶせていきました」
杏子「よーし、これでお地蔵様も・・・あっ」
杏子「まいったな、かさが1つたりねー・・・そうだ!」
パサッ
まどか「かさが足りないお地蔵様には、おじいさんがつけていたかさをつけてあげました」
杏子「あたしの使い古しでわるいね。でも、お地蔵様なら分かってくれるよな」
299 = 287 :
杏子「うぅさむっ!ばあさん、ばあさーん、帰ったよ!」
さやか「おじいさん!」
ガラッ
杏子「いろりいいい!」
さやか「ちょっと、雪を落としてくださいよ!」
杏子「ん、あぁ、わりいな」
さやか「そんなに売れたんですか?」パンパン
杏子「いや、それがさ」
300 = 183 :
芝苑
みんなの評価 : ★
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