私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレまどか「にほむむかしばなし」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★
レスフィルター : (試験中)
杏子「いやあ、今日はやけにいいこと続きだねー。観音様に感謝感謝だよ。ん?」
まどか「うぅ、エイミー!」
ほむら「まどか殿、今はもうエイミーの事は見捨てるしかない。かわいそうだけど、時間がないわ。」
杏子(お侍さん?エイミーってのは、あの馬か?)
まどか「やだ・・・」
ほむら「まどか殿!」
まどか「だって、エイミーはここまでいっしょにきたんだよ?!」
ほむら「病気にかかってしまえば、もう歩けない。それとも無理に歩かせたいの?」
まどか「じゃあここにエイミーをおいて行くの?!」
ほむら「・・・私がなんとかする」
まどか「・・・」
ほむら「さあ、先に行ってください。後から追いかけます」
まどか「うわぁぁぁん」とぼとぼ
まどか「うぅ、エイミー!」
ほむら「まどか殿、今はもうエイミーの事は見捨てるしかない。かわいそうだけど、時間がないわ。」
杏子(お侍さん?エイミーってのは、あの馬か?)
まどか「やだ・・・」
ほむら「まどか殿!」
まどか「だって、エイミーはここまでいっしょにきたんだよ?!」
ほむら「病気にかかってしまえば、もう歩けない。それとも無理に歩かせたいの?」
まどか「じゃあここにエイミーをおいて行くの?!」
ほむら「・・・私がなんとかする」
まどか「・・・」
ほむら「さあ、先に行ってください。後から追いかけます」
まどか「うわぁぁぁん」とぼとぼ
杏子「なになに、困ってるみたいだね」
ほむら「ほんと、あの人の優しさには困ったものよ。まぁ。そこが好きなのだけど」
杏子「あぁ、そーゆうのはいいから」
ほむら「で、あなたは何の用?」
杏子「その馬、あたしに譲ってよ」
ほむら「えっ?」
杏子「もちろんタダでとはいわないさ。この布、なかなのもんだろ?こいつと交換だ」
ほむら「この馬をもらってくれるの?」
杏子「そう言うこった」
ほむら「その話、のったわ!」
杏子「そーこなくちゃ」
ほむら「ほんと、あの人の優しさには困ったものよ。まぁ。そこが好きなのだけど」
杏子「あぁ、そーゆうのはいいから」
ほむら「で、あなたは何の用?」
杏子「その馬、あたしに譲ってよ」
ほむら「えっ?」
杏子「もちろんタダでとはいわないさ。この布、なかなのもんだろ?こいつと交換だ」
ほむら「この馬をもらってくれるの?」
杏子「そう言うこった」
ほむら「その話、のったわ!」
杏子「そーこなくちゃ」
杏子「さ、持ってきな」
ほむら「ありがとう。この鞍は持って行っていいかしら」
杏子「べつに構わないけど、どうして?」
ほむら「まどか殿お気に入りの馬がつけていた鞍だから、きっと大切になさるわ」
杏子「なるほど。形見ってわけだ」
ほむら「そんな感じね」
杏子「早く行かなくていいのかい?お侍殿が泣いてるよ」
ほむら「そうね。それじゃ。この子は任せたわ」
タタッ
ほむら「ありがとう。この鞍は持って行っていいかしら」
杏子「べつに構わないけど、どうして?」
ほむら「まどか殿お気に入りの馬がつけていた鞍だから、きっと大切になさるわ」
杏子「なるほど。形見ってわけだ」
ほむら「そんな感じね」
杏子「早く行かなくていいのかい?お侍殿が泣いてるよ」
ほむら「そうね。それじゃ。この子は任せたわ」
タタッ
杏子「ほら、立てるかい?」
エイミー「ヒーン」
杏子「無理か・・・ちょっとまってな。水をもってきてやる」
杏子「ほら、のみな」
エイミー「ヒヒン」ぴちゃぴちゃ
杏子「喉が乾いてたんだね。よしよし、立てないなら、今日はここで寝よっか。大丈夫だよ。あたしがいるからね」
エイミー「ヒーン」
杏子「zzz」
エイミー「ヒーン」
杏子「無理か・・・ちょっとまってな。水をもってきてやる」
杏子「ほら、のみな」
エイミー「ヒヒン」ぴちゃぴちゃ
杏子「喉が乾いてたんだね。よしよし、立てないなら、今日はここで寝よっか。大丈夫だよ。あたしがいるからね」
エイミー「ヒーン」
杏子「zzz」
杏子「ん、どこだここ?」
杏子「・・・あー、昨日はこいつと寝たんだっけな。ほら、起きろー」ぺちぺち
エイミー「!」パカパカっ
杏子「あんた、元気になったじゃん!」
エイミー「ヒヒーン!」
杏子「ははっ、よかったよかった!これであのお侍も安心だね」
エイミー「ヒヒヒーン」
杏子「よーし、もっと遠くにいってみるか!よいしょっと、それ!」
パカッパカッ
杏子「・・・あー、昨日はこいつと寝たんだっけな。ほら、起きろー」ぺちぺち
エイミー「!」パカパカっ
杏子「あんた、元気になったじゃん!」
エイミー「ヒヒーン!」
杏子「ははっ、よかったよかった!これであのお侍も安心だね」
エイミー「ヒヒヒーン」
杏子「よーし、もっと遠くにいってみるか!よいしょっと、それ!」
パカッパカッ
杏子「えらいところまで来たねー。あんたと一緒ならどこまででも行けそうな気がするよ、エイミー」
パカッパカッ
杏子「ここは、お屋敷かな?いいなあ、こんなところにあたしも住んでみたいなー。ん?」
仁美「こまりましたわ・・・」
パカッパカッ
杏子「ここは、お屋敷かな?いいなあ、こんなところにあたしも住んでみたいなー。ん?」
仁美「こまりましたわ・・・」
杏子「なにかお困りかい?」
仁美「・・・!突然すみません、その馬、譲ってくれませんか?」
杏子「そりゃあ、突然だ・・・」
仁美「ごめんなさい、だめですか?」
杏子「まあまあ、落ち着きなって。どうしたんだい?」
仁美「それが、今すぐにでも都に行かなければならない急用ができたのですが、馬がいなくて・・・」
杏子「都にか・・・もしかしたら、あのお侍さんに会えるかもしれないな」
仁美「お侍さん?」
仁美「・・・!突然すみません、その馬、譲ってくれませんか?」
杏子「そりゃあ、突然だ・・・」
仁美「ごめんなさい、だめですか?」
杏子「まあまあ、落ち着きなって。どうしたんだい?」
仁美「それが、今すぐにでも都に行かなければならない急用ができたのですが、馬がいなくて・・・」
杏子「都にか・・・もしかしたら、あのお侍さんに会えるかもしれないな」
仁美「お侍さん?」
杏子「いや、大した事じゃない。そんなことより急いでるんだろ?貸してやるよ。こいつはエイミーってんだ、大事にしてくれ」
仁美「まあ、エイミー。よろしくおねがいいたします」
杏子「あ、鞍が無いね・・・」
仁美「鞍なら、物置にありましたわ」
杏子「そっか、よかったよ」
仁美「あなたは、どちらからいらしましたの?」
杏子「あたしは田舎から用もなくきた暇人だよ」
仁美「そうでしたの。それでは、私が留守の間、この屋敷の留守番をしていただけませんか?」
杏子「えぇっ?!」
仁美「まあ、エイミー。よろしくおねがいいたします」
杏子「あ、鞍が無いね・・・」
仁美「鞍なら、物置にありましたわ」
杏子「そっか、よかったよ」
仁美「あなたは、どちらからいらしましたの?」
杏子「あたしは田舎から用もなくきた暇人だよ」
仁美「そうでしたの。それでは、私が留守の間、この屋敷の留守番をしていただけませんか?」
杏子「えぇっ?!」
仁美「ただし、もし私が三年後、帰ってこれなければ、この屋敷はあなたにお譲りします」
杏子「えぇぇぇ!」
仁美「いかがですか?」
杏子「いや、馬をあんたに上げた以上、足も泊まる場所もなくなって困ってたんだ。けど、本当にいいのか?」
仁美「構いません。大切な馬をかしてくださった方になら、この屋敷もまかせられますわ」
杏子「そっか。じゃあ、あんたが帰ってくるの、まってるからな」
仁美「うふふ、きっと帰ってきますわ。残念ですか?」
杏子「ははっ、参ったなこりゃ」
仁美「それでは、私は急ぎですので、これで」
杏子「あっ、待ってくれ」
杏子「えぇぇぇ!」
仁美「いかがですか?」
杏子「いや、馬をあんたに上げた以上、足も泊まる場所もなくなって困ってたんだ。けど、本当にいいのか?」
仁美「構いません。大切な馬をかしてくださった方になら、この屋敷もまかせられますわ」
杏子「そっか。じゃあ、あんたが帰ってくるの、まってるからな」
仁美「うふふ、きっと帰ってきますわ。残念ですか?」
杏子「ははっ、参ったなこりゃ」
仁美「それでは、私は急ぎですので、これで」
杏子「あっ、待ってくれ」
杏子「エイミーの主にあったら宜しく伝えといてくれ」
仁美「どんなお方ですの?」
杏子「桃色の髪の侍さんと、黒髪の付き人だったな」
仁美「かならず見つけて、この馬をお返しいたします」
杏子「ああ、たのんだよ」
仁美「ふふっ、それでは、また会う日まで」
杏子「あぁ、またなー!エイミーもな!」
パカッパカッ
仁美「どんなお方ですの?」
杏子「桃色の髪の侍さんと、黒髪の付き人だったな」
仁美「かならず見つけて、この馬をお返しいたします」
杏子「ああ、たのんだよ」
仁美「ふふっ、それでは、また会う日まで」
杏子「あぁ、またなー!エイミーもな!」
パカッパカッ
和子「結局、屋敷の主は三年たっても帰ってきませんでした。若者は、観音様の教えを守って、わらしべをみかん、みかんを布、布を馬、馬をお屋敷にかえ、裕福な暮らしを手に入れました。若者はお金持ちになっても、わらしべ一本、むだにすることはなかったそうです」
まどか「あっ、エイミー?エイミーだ!!」
ほむら「えっ?!」
仁美「あなたは、お侍さん?」
おわり
まどか「あっ、エイミー?エイミーだ!!」
ほむら「えっ?!」
仁美「あなたは、お侍さん?」
おわり
>>153やろうとおもったんだけど、ほ虐になっちゃうよね
>>197アニメとほぼ一緒でもあんま違わないかも
類似してるかもしれないスレッド
- まどか「QBに恋をさせてみたい」 (144) - [72%] - 2011/9/2 5:46 ★
- まどか「ふぁ…ねむいなぁ」 (61) - [70%] - 2012/5/30 10:15 ☆
- さやか「それはおかしいって」 (427) - [69%] - 2011/8/1 5:30 ★
- まどか「ほむほむ食べたい」 (1001) - [67%] - 2011/6/17 1:00 ★★
- まどか「あ、ほむらちゃんだ!」 (366) - [67%] - 2011/7/14 5:30 ★
- まどか「泣いてなんかないもん」 (219) - [67%] - 2012/1/22 9:15 ★★
- まどか「ほむほむって何なの?」 (232) - [67%] - 2011/12/16 5:30 ★★★
- まどか「ビッチとかひど~い」 (410) - [66%] - 2011/8/25 5:30 ★
- まどか「ほむほむめがほむ!」 (620) - [66%] - 2011/10/1 23:15 ★★★×5
- さやか「ほむらとくっついた」 (193) - [66%] - 2012/6/3 12:15 ★
- まどか「ほむらちゃんのくしゃみ」 (205) - [64%] - 2011/11/10 0:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について