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元スレ許嫁「好きって十回言って」
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>>103
好きにしろハゲ
好きにしろハゲ
許嫁「どう?捗ってる?」
男「ああ、うん。さっきよりはまあ」
許嫁「メイドさんにお茶とお茶菓子を用意してもらったわ」
男「ああ、ありがとう」
許嫁「わからないところがあったらすぐに聞いて頂戴」
男「助かるよ」
許嫁「……あら」
男「どうした?俺なにか間違えてるか?」
許嫁「いいえ、間違えていたのは私。あなたの解答を見て場合分けをし忘れてることに気づいたわ」
男「そっか」
許嫁「悔しいけど、感謝しておくわ」
男「なんで悔しがるんだよ…」
男「ああ、うん。さっきよりはまあ」
許嫁「メイドさんにお茶とお茶菓子を用意してもらったわ」
男「ああ、ありがとう」
許嫁「わからないところがあったらすぐに聞いて頂戴」
男「助かるよ」
許嫁「……あら」
男「どうした?俺なにか間違えてるか?」
許嫁「いいえ、間違えていたのは私。あなたの解答を見て場合分けをし忘れてることに気づいたわ」
男「そっか」
許嫁「悔しいけど、感謝しておくわ」
男「なんで悔しがるんだよ…」
許嫁「んーー……」ゴロゴロ
男「暇なら部屋に戻れば?」
許嫁「あら、やっとその気になったのね」
男「違うって。わざわざ話を蒸し返すなよ」
許嫁「はいはい」
男「はぁ……もう宿題したくない…怒られればいいや……」
許嫁「最低の選択ね」
男「言ってみただけだよ」
男「暇なら部屋に戻れば?」
許嫁「あら、やっとその気になったのね」
男「違うって。わざわざ話を蒸し返すなよ」
許嫁「はいはい」
男「はぁ……もう宿題したくない…怒られればいいや……」
許嫁「最低の選択ね」
男「言ってみただけだよ」
男「やったー!やっと終わったー……」
男「はぁ……疲れた……」
男「……ん?許嫁?」
許嫁「……すぅ…すぅ……」
男「また俺の部屋で寝ちゃってるよ……仕方ない、部屋まで運んでやるか」
男「全く、運ぶの大変なんだからな。……よいしょっと」
許嫁「……ん」ムニュ
男「……大変なんだからな」
男「はぁ……疲れた……」
男「……ん?許嫁?」
許嫁「……すぅ…すぅ……」
男「また俺の部屋で寝ちゃってるよ……仕方ない、部屋まで運んでやるか」
男「全く、運ぶの大変なんだからな。……よいしょっと」
許嫁「……ん」ムニュ
男「……大変なんだからな」
男「ほら、着いたぞ」
許嫁「…ん……ぅ……」ドサッ
男(ああ、柔らかい肌が離れていく……)
許嫁「………」
男「…………」ムラムラ
男「……って、何考えてるんだ、俺」
男「…おやすみ、許嫁」
許嫁「…………」
ガチャン
許嫁「…………」
許嫁「……………ふんっ…」
許嫁「…ん……ぅ……」ドサッ
男(ああ、柔らかい肌が離れていく……)
許嫁「………」
男「…………」ムラムラ
男「……って、何考えてるんだ、俺」
男「…おやすみ、許嫁」
許嫁「…………」
ガチャン
許嫁「…………」
許嫁「……………ふんっ…」
男「ふぁぁ……」
許嫁「随分と眠そうね」
男「昨日はちょっと寝付きが悪くてね…」
許嫁「……ふーん」
男「…なんだよその目」
許嫁「別に」
男「また朝から機嫌悪いのか…」
許嫁「今、めんどくさい女だと思ったでしょう」
男「思ってないって」
許嫁「じゃあ私のこと好きなの?」
男「えっ!あ、あの……」
許嫁「何パニックになってるのよ。キモ」
男「めんどくせえ……」
許嫁「随分と眠そうね」
男「昨日はちょっと寝付きが悪くてね…」
許嫁「……ふーん」
男「…なんだよその目」
許嫁「別に」
男「また朝から機嫌悪いのか…」
許嫁「今、めんどくさい女だと思ったでしょう」
男「思ってないって」
許嫁「じゃあ私のこと好きなの?」
男「えっ!あ、あの……」
許嫁「何パニックになってるのよ。キモ」
男「めんどくせえ……」
男「な、なあ、許嫁……」
許嫁「何か?」
男「ちょっと近づきすぎじゃないか?歩き辛いんだけど……」
許嫁「そんなことはないわ」
男「いやいや、明らかに体がくっついてる」
許嫁「これは暖を取っているのよ」
男「……周りの登校中の生徒からの視線が痛いんだけど……」
許嫁「嫌だわ、夫婦だと思われてるのかしら」
男「いくらなんでもそこまで考えが飛躍しないだろ」
許嫁「ならいいわ」
男「問題の解決にはなってないけどな…」
許嫁「いいのよ」
許嫁「何か?」
男「ちょっと近づきすぎじゃないか?歩き辛いんだけど……」
許嫁「そんなことはないわ」
男「いやいや、明らかに体がくっついてる」
許嫁「これは暖を取っているのよ」
男「……周りの登校中の生徒からの視線が痛いんだけど……」
許嫁「嫌だわ、夫婦だと思われてるのかしら」
男「いくらなんでもそこまで考えが飛躍しないだろ」
許嫁「ならいいわ」
男「問題の解決にはなってないけどな…」
許嫁「いいのよ」
友「よっ、男」
男「おお」
友「今朝も見たぞ。朝から彼女とイチャイチャ登校しやがって」
男「か、彼女なんかじゃないって…」
友「またまたー。あんな美人な子、お前には勿体なすぎるぜ」
男「いや、本当に違うんだって」
友「それより、これから一緒に食堂で昼飯食べないか?」
男「いや、ごめん。俺他の人と食べる約束してて」
友「そっか。誰と?」
男「……許嫁と」
友「二人で?」
男「う、うん……」
友「……お前ら、本当に付き合ってないのか?」
男「おお」
友「今朝も見たぞ。朝から彼女とイチャイチャ登校しやがって」
男「か、彼女なんかじゃないって…」
友「またまたー。あんな美人な子、お前には勿体なすぎるぜ」
男「いや、本当に違うんだって」
友「それより、これから一緒に食堂で昼飯食べないか?」
男「いや、ごめん。俺他の人と食べる約束してて」
友「そっか。誰と?」
男「……許嫁と」
友「二人で?」
男「う、うん……」
友「……お前ら、本当に付き合ってないのか?」
金持ちの子供
友達がいる
許嫁がいる
その許嫁がいいS加減
なにこのリア充
友達がいる
許嫁がいる
その許嫁がいいS加減
なにこのリア充
許嫁「遅いわよ。待ちくたびれたわ」
男「ごめん、ちょっと話してて」
許嫁「ここなら誰も来ないわよね」
男「こんな寒い所で食べる奴なんて俺らくらいだろ…」
許嫁「そうね。ならいいわ」
男「はぁ……暖房が利いてる教室で食べたい……」
許嫁「仕方ないじゃない。他の人がいるんだから」
男「せめて二人一緒の弁当箱じゃなければな……」
許嫁「メイドさんも気が利かないわね。いただきます」
男「…いただきます」
男「ごめん、ちょっと話してて」
許嫁「ここなら誰も来ないわよね」
男「こんな寒い所で食べる奴なんて俺らくらいだろ…」
許嫁「そうね。ならいいわ」
男「はぁ……暖房が利いてる教室で食べたい……」
許嫁「仕方ないじゃない。他の人がいるんだから」
男「せめて二人一緒の弁当箱じゃなければな……」
許嫁「メイドさんも気が利かないわね。いただきます」
男「…いただきます」
許嫁「………」モグモグ
男「………」モグモグ
許嫁「……ねえ」
男「…ん?」
許嫁「あーん、とか…して欲しい……?」
男「ゲホッゲホッ…」
許嫁「むせることないじゃない」
男「変な冗談言うからだろ!」
許嫁「……今なら誰も見てないけど?」
男「……え?」
男「………」モグモグ
許嫁「……ねえ」
男「…ん?」
許嫁「あーん、とか…して欲しい……?」
男「ゲホッゲホッ…」
許嫁「むせることないじゃない」
男「変な冗談言うからだろ!」
許嫁「……今なら誰も見てないけど?」
男「……え?」
許嫁「………」
男「いや、えっと……」
許嫁「………」
男「その……」
キーンコーンカーンコーン
男「………!」
許嫁「あら、もう昼休みが終わってしまうわ。まだお弁当残ってるのに」
男「あ、うん……」
許嫁「これはのんびり食べてる暇なんてないわね。急ぐわよ」
男「………」
男「いや、えっと……」
許嫁「………」
男「その……」
キーンコーンカーンコーン
男「………!」
許嫁「あら、もう昼休みが終わってしまうわ。まだお弁当残ってるのに」
男「あ、うん……」
許嫁「これはのんびり食べてる暇なんてないわね。急ぐわよ」
男「………」
男「はぁ……」
友「どうしたんだ、溜息なんてついて」
男「いや、なんでも……」
男(あのとき、黙って頷いてたらどうなってたんだろ……)
男(……いや、そんな筈ないか。いつもみたく「キモ」って言われて……)
男「…………」
男「……あ、雨降ってきた」
友「どうしたんだ、溜息なんてついて」
男「いや、なんでも……」
男(あのとき、黙って頷いてたらどうなってたんだろ……)
男(……いや、そんな筈ないか。いつもみたく「キモ」って言われて……)
男「…………」
男「……あ、雨降ってきた」
許嫁「来た来た」
男「待ってたんなら先に帰っててもいいのに」
許嫁「あなた、傘持っていないかと思って」
男「あ、そういえば」
許嫁「ほらね」
男「許嫁は持ってるの?」
許嫁「ええ、まあ」
男「……入れてってください」
許嫁「仕方ないわね」
男「待ってたんなら先に帰っててもいいのに」
許嫁「あなた、傘持っていないかと思って」
男「あ、そういえば」
許嫁「ほらね」
男「許嫁は持ってるの?」
許嫁「ええ、まあ」
男「……入れてってください」
許嫁「仕方ないわね」
また何もしてない男がモテるのか⋯
気遣いでモテてるにしても、数時間で変わりすぎだろ⋯
気遣いでモテてるにしても、数時間で変わりすぎだろ⋯
男「……許嫁」
許嫁「何?」
男「行きよりも近づきすぎのような…」
許嫁「仕方ないじゃない。この傘、折りたたみ式だから小さいのよ」
男「でも腕に抱きつく必要は……」
許嫁「こうでもしないとあなたは離れようとするでしょう」
許嫁「そんなことされたら私が風邪をひいてしまうじゃない」
男「そ、そうだけど……」
許嫁「また周りの視線が怖いの?」
男「……許嫁が怖い」
許嫁「傘没収」
男「あ、ちょっと!待てって!」
許嫁「何?」
男「行きよりも近づきすぎのような…」
許嫁「仕方ないじゃない。この傘、折りたたみ式だから小さいのよ」
男「でも腕に抱きつく必要は……」
許嫁「こうでもしないとあなたは離れようとするでしょう」
許嫁「そんなことされたら私が風邪をひいてしまうじゃない」
男「そ、そうだけど……」
許嫁「また周りの視線が怖いの?」
男「……許嫁が怖い」
許嫁「傘没収」
男「あ、ちょっと!待てって!」
友「おっす」
男「おう、おはよう」
友「お前、昨日相合傘してたよな」
男「げっ…見てたの?」
友「ああ、ばっちり」
男「はぁ……」
友「お前ら、本当はやっぱり付き合ってるだろ」
男「……そう見える?」
友「ああ、だってもう何かラブラブオーラ出てるし」
男「そうかな……」
友「そうだよ」
男「……………………」
男「おう、おはよう」
友「お前、昨日相合傘してたよな」
男「げっ…見てたの?」
友「ああ、ばっちり」
男「はぁ……」
友「お前ら、本当はやっぱり付き合ってるだろ」
男「……そう見える?」
友「ああ、だってもう何かラブラブオーラ出てるし」
男「そうかな……」
友「そうだよ」
男「……………………」
…………………………………
爺「…………」
許嫁「…ひっく…グスッ……」
男「…………っ」パンパン
許嫁「嫌……嫌っ……」
男(許嫁のこんな顔を見て、ラブラブなんて言えるわけないよ……)
男「ごめん…許嫁……」
許嫁「………っ」フルフル
男「…………あっ」
男「出るっ…許嫁、出るっ…!」パンパン
許嫁「………グスッ…」
男「気持ちっ……中に一杯出していいっ……!?」
許嫁「……嫌…」
男「あっ、あっ、ああああぁぁぁっ!!」ビュクッビュクッ
爺「…………」
許嫁「…ひっく…グスッ……」
男「…………っ」パンパン
許嫁「嫌……嫌っ……」
男(許嫁のこんな顔を見て、ラブラブなんて言えるわけないよ……)
男「ごめん…許嫁……」
許嫁「………っ」フルフル
男「…………あっ」
男「出るっ…許嫁、出るっ…!」パンパン
許嫁「………グスッ…」
男「気持ちっ……中に一杯出していいっ……!?」
許嫁「……嫌…」
男「あっ、あっ、ああああぁぁぁっ!!」ビュクッビュクッ
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