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    元スレ貴音「接吻とはどのようなものなのでしょうか?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 前スレ→1324492965 + - アイドルマスター + - 貴音 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    357 = 83 :


    ガチャ

    貴音「ただいま戻りました」

    貴音「(明日はいよいよ七夕ですが……)」

    貴音「(予報は……)」

    貴音「……」

    貴音「……あと何体あれば足りるでしょうか」

    358 = 355 :

    きた

    359 = 84 :

    P 「アイドルは数とゴリ押しだよ!」

    360 :

    貴音「なんと」
    可愛すぎワロタ

    361 = 83 :


    貴音「(……また、眠れません)」

    貴音「(明日、中止になったら違う日に連れて行ってくれるでしょうか)」

    貴音「(空いてる日がないって言っていましたから、次はいつになるのか……)」

    貴音「……」

    貴音「(恋……ですか。いつからでしょうか……)」

    貴音「(きすをした夜、あの夜までは響には普通に接していたのでやはり……)」

    362 = 83 :


    貴音「(……そういえばプロデューサーは誰が好みなのでしょうか)」

    貴音「(事務所には私よりも魅力的な女の子がたくさんおります)」

    貴音「(プロデューサーが私を選ぶ可能性など……)」

    貴音「(……)」ズキッ

    貴音「(こんなに苦しいなら、恋などしたくありませんでした……)」

    貴音「(こんなに苦しいなら、きすなんて……するんじゃありませんでした)」

    貴音「……あなた様」ギュウ

    363 = 84 :

    分かる……分かるぜ……

    俺も貴音さんのことを考えると苦しくて夜も眠れないから、代わりに仕事中にぐっすり寝てるぜ

    364 = 83 :


    チュンチュン

    貴音「……朝、ですか」

    貴音「少し起きるのが遅れてしまいましたね」

    貴音「そうです、外は!」バッ

    貴音「……」

    貴音「……顔、書いてあげませんから」

    365 = 348 :

    >>363
    クビだな

    366 = 95 :

    367 = 83 :


    ゲコゲコ

    貴音「……」

    ゲコゲコ

    貴音「……面妖な」

    ゲコゲコ

    貴音「どうして……私ばかりこんな目に……」

    「事務所の前でどうした?」

    貴音「あ、あなた様!」ギュウ

    368 = 333 :

    はれたのか
    よかったね

    369 = 83 :


    「おっと、傘ささないと濡れちまうぞ?」

    貴音「それより、あの面妖な生き物をどうにかしてくださいまし!」

    「なんだよ、たかが蛙の一匹や二匹……いっぱいいるのな」

    「どうかしたのか?プロデューサー」

    「響、ちょうどいいところに」

    「?」

    371 = 333 :

    え?雨降ってるの?


    チュンチュンって言ってたじゃ無いか!!

    372 = 159 :

    生もの全部押し付けるのはやめてほしいさー

    373 = 83 :


    「あの蛙をどうにかしてくれないか?」

    「蛙?あー!カエ郎!カエ郎じゃないか!」

    ゲコゲコ

    「それも飼ってるやつなのか?」

    「ううん。名前も今付けた」

    「……そうかい」

    「ほら、お前たち。こんなところにいると自転車に轢かれてぺしゃんこになるぞ」

    ゲコゲコ

    「こんな雨の日に、しかも大量にいる蛙を轢いていく物好きはいないだろ……」

    貴音「……」ブルブル

    374 = 266 :

    お家へカエ朗

    375 :

    カエルは食うと鶏の手羽先の味で旨い
    これ豆な

    376 = 83 :


    「バイバーイ!集会を開くなら水の中でやりなよー!」

    「助かったよ、響」

    「へへーん、カンペキな自分にかかればこんなのどうってことないさー!」

    貴音「ありがとうございます、響」

    「うん。貴音は蛙とか蛇が苦手だからな、困ったらいつでも自分を呼ぶんだぞ」

    貴音「えぇ」

    「……あんなに集まったら男でも怖いわ」

    377 = 83 :


    「おはようございまーす」

    「はいさーい!」

    貴音「あの、あなたs小鳥「プロデューサーさん!」

    「どうしたんですか?小鳥さん」

    小鳥「今日は大事な会議があるって昨日言ったじゃないですか!」

    「うわっ、忘れてた!」

    小鳥「今なら急げば間に合いますから。はい、必要な書類をまとめておきました」

    「ありがとうございます!」

    378 = 83 :


    貴音「あなた様!」

    「悪いな、貴音。話はあとでな」ガチャ

    バタン

    貴音「……」

    小鳥「うふふ、やっぱりプロデューサーさんにはあたしがついてないとダメね♪」

    「ピヨ子とプロデューサーじゃ、歳が離れすぎてるぞ」

    小鳥「響ちゃんだって同じじゃない!」

    「でも、プロデューサーは若い方がいいに決まってるぞ」

    小鳥「そんなことないわ!」

    「あるぞ!」

    貴音「……仕事に行ってきます」

    379 = 84 :

    「でも、アイドルは若い方がいいに決まってるぞ」
    あずさ 「そんなことないわ!」
    やよい 「あるぞ!」

    380 = 83 :


    貴音「――――」

    「――――――」

    監督「……」

    貴音「―――――――」

    監督「……止めろ」

    スミマセン、カットデス

    監督「……四条、やる気あるのか」

    貴音「……申し訳ありません」

    監督「ちょっと頭冷やしてこい」

    貴音「……はい」

    381 = 83 :


    貴音「(ダメですね……まったく集中できません……)」

    貴音「(こんな時はプロデューサーに励ましてもらえば……)」ピポパ

    prrrrrprrrrr

    貴音「……」

    prrrrrprrrrr

    貴音「……でて、くれません」

    貴音「(このままでは……)」

    貴音「(……いえ、いつまでもプロデューサーに頼り切りではダメですね)」

    貴音「(眼鏡に髪飾り。もらうだけもらって頑張れないとあっては四条貴音、一生の恥です)」

    貴音「すぅー……はぁー……すぅー……はぁー」

    貴音「……よし」

    382 :

    たかねかわい

    383 = 147 :

    依存しまくりやな

    384 = 375 :

    貴音ほど淑女という言葉が似合う子もいないな

    385 = 83 :


    貴音「(怒られはしませんでしたが、褒められもしませんでした……)」

    貴音「(本調子にはまだ遠いですね)」

    貴音「……」スタスタ

    貴音「雨、止みませんね……」

    貴音「そうです、どうせ中止になるならせめてお返しの品を買って帰りましょう」

    貴音「何が良いでしょうか……」

    386 :

    貴音に依存されたい

    387 = 83 :


    貴音「(響はぺあねっくれすとやらをつけていただいてるみたいですから、私も常に身につけていられるものがいいですね)」

    貴音「(すーつ、ねくたい……ダメです、日によって変わります)」

    貴音「(携帯電話、は契約が出来ませんし、それ以前に勝手に機種変更するのは失礼ですね)」

    貴音「……時計」

    貴音「プロデューサーは常に身につけていますし、良いかもしれません」

    388 = 83 :


    アリガトウゴザイマシタ

    貴音「(……買ってから気づきましたが本当に時計で良かったのでしょうか)」

    貴音「(もしかしたら既に誰かが贈った品を身につけているのかもしれません)」

    貴音「(私が買った品はプロデューサーにとって邪魔なものに……)」

    貴音「……」ジワッ

    貴音「(もっと他のものを買いに行きましょう……)」

    389 = 251 :

    千早を彷彿とさせる重さ

    390 :

    恋するお姫ちん可愛い

    391 :

    なら当の千早はどうなるのですか?

    392 = 287 :

    貴音嬢を泣かせたら許さない

    393 :

    真美の出番はありますか

    394 = 83 :


    貴音「(何も思いつきません……)」

    貴音「(仮に時計を受け取ってもらえたとしてもプロデューサーのお気に召さなかったら……)」

    貴音「……」

    貴音「(思考がどんどん悪い方にしかいきません……)」

    貴音「……とりあえず、事務所に帰りましょう」

    395 = 83 :


    貴音「ただいま戻りました」

    小鳥「おかえりなさい、貴音ちゃん」

    貴音「小鳥嬢だけですか?」

    小鳥「えぇ、さっきまでみんないたけど仕事に行っちゃったわ」

    貴音「そうですか」

    396 = 83 :


    小鳥「!? た、貴音ちゃん、それはぶ、ブランド物の袋?」

    貴音「よく分かりませんが、多分そうです」

    小鳥「どうしたのそれ!?ねぇ、どうしたの!?」

    貴音「私が買いました」

    小鳥「貴音ちゃんが?でも貴音ちゃんってブランド物なんて興味なさそうだけど」

    貴音「私のためじゃなく、プロデューサーのためです」

    小鳥「なぁんだ、プロデューサーさんにか……」

    397 = 266 :

    それ俺にくれるんだよな?

    398 = 83 :


    貴音「そこで小鳥嬢、相談があるのですが」

    小鳥「何?」

    貴音「プロデューサーは時計を贈られて喜ぶでしょうか」

    小鳥「あたしなら絶対に喜ぶわ!」

    貴音「……」

    小鳥「……コホン、あのプロデューサーさんにそんな心配はいらないわよ」

    貴音「そうでしょうか?」

    小鳥「えぇ、どんなものをあげたってプロデューサーさんは必ず喜ぶから」

    貴音「それはそれでどうかと……」

    399 :

    全員からもらったアクセサリーじゃらじゃらさせるのか。表現としてありだな

    400 = 83 :


    貴音「ですが、既に誰かから贈られていたら迷惑になるのでは?」

    小鳥「大丈夫よ、絶対に笑ってありがとうって言ってくるから」

    貴音「しかし、時計なんかは一つで事足りると思うのですが……」

    小鳥「いずれは使ってくれると思うけど?」

    貴音「いずれでは嫌です」

    小鳥「それはプロデューサーさんに言ってもらわなきゃ」

    貴音「そう、でしたね」


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