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元スレダル「オカリンは正月何して過ごすん?」岡部「ん?」
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ダル 「オカリンは正月何して過ごすん?」
岡部 「ん。 いや、特に予定は無いな」
ダル 「そっかそっか。じゃあ――」
僕にも、残念ながら予定はない。
てなわけで、オカリンを誘って、ラボで二人飲み会でもやってやろうじゃん。
そう思っていたわけだが。
岡部 「……あるとすれば、クリスティーナとモンハンをして過ごすくらいか」
どうやらオカリンは牧瀬氏と過ごすらしい。
ダル 「……え? 牧瀬氏って、モンハンやってんの?」
岡部 「ああ。最近始めたのだがな」
紅莉栖「……難しすぎて全然ダメね」
ちょっと意外だ。
牧瀬氏ってゲームやらなそうだし。
“はあ?ゲーム?馬鹿らしい”とか言って一蹴しそうなもんだけど。
……ってか、正月からゲームデートとか羨ましすぎだろ常考。
リア充爆発しろってレベルじゃねーぞ。
岡部 「お前は、ガンガン前に出過ぎるからいけないんじゃないのか?」
紅莉栖「うっさいわね。チマチマしたゲームは苦手なのよ」
岡部 「ん。 いや、特に予定は無いな」
ダル 「そっかそっか。じゃあ――」
僕にも、残念ながら予定はない。
てなわけで、オカリンを誘って、ラボで二人飲み会でもやってやろうじゃん。
そう思っていたわけだが。
岡部 「……あるとすれば、クリスティーナとモンハンをして過ごすくらいか」
どうやらオカリンは牧瀬氏と過ごすらしい。
ダル 「……え? 牧瀬氏って、モンハンやってんの?」
岡部 「ああ。最近始めたのだがな」
紅莉栖「……難しすぎて全然ダメね」
ちょっと意外だ。
牧瀬氏ってゲームやらなそうだし。
“はあ?ゲーム?馬鹿らしい”とか言って一蹴しそうなもんだけど。
……ってか、正月からゲームデートとか羨ましすぎだろ常考。
リア充爆発しろってレベルじゃねーぞ。
岡部 「お前は、ガンガン前に出過ぎるからいけないんじゃないのか?」
紅莉栖「うっさいわね。チマチマしたゲームは苦手なのよ」
岡部 「まあ、そういう事だ」
ダル 「おk。把握した」
この世紀のバカップルを邪魔する訳にはいかんし。
正月は、僕の嫁たちと大人しく過ごそう。
岡部 「そんな事より……」
岡部 「おい、クリスティーナ!もっとそっちに寄れ!狭いではないか!」
さっきからコタツからはみ出していたオカリンが、とうとう文句をいった。
無茶しやがって。
紅莉栖「あ、ちょっ!押さないでよ!」
牧瀬氏も負けじと押し返している。
岡部 「貴様が場所を取りすぎるからだ!」
しかし、やはりオカリン。
弱い者には強いのであって。
紅莉栖「いたっ!やめてって!」
牧瀬氏、涙目になっちゃってんじゃん。
オカリン、おにゃのこ相手でも容赦なさすぎだろ。
ダル 「おk。把握した」
この世紀のバカップルを邪魔する訳にはいかんし。
正月は、僕の嫁たちと大人しく過ごそう。
岡部 「そんな事より……」
岡部 「おい、クリスティーナ!もっとそっちに寄れ!狭いではないか!」
さっきからコタツからはみ出していたオカリンが、とうとう文句をいった。
無茶しやがって。
紅莉栖「あ、ちょっ!押さないでよ!」
牧瀬氏も負けじと押し返している。
岡部 「貴様が場所を取りすぎるからだ!」
しかし、やはりオカリン。
弱い者には強いのであって。
紅莉栖「いたっ!やめてって!」
牧瀬氏、涙目になっちゃってんじゃん。
オカリン、おにゃのこ相手でも容赦なさすぎだろ。
紅莉栖「そ、そんな事言うくらいなら……」
岡部 「え?」
紅莉栖「も、もっと……私に寄ればいいんじゃない?」
岡部 「なに!?」
うは。始まった。
岡部 「い、いいのか……?」
紅莉栖「い、いいけど」
岡部 「じゃあ……」
オカリンが牧瀬氏にひっつくや、黙ってうなだれた。
牧瀬氏も一緒になってうなだれている。
これはいい固有結界。
……完全に気まずい。
僕はここらで撤退すべきだろうか。
岡部 「え?」
紅莉栖「も、もっと……私に寄ればいいんじゃない?」
岡部 「なに!?」
うは。始まった。
岡部 「い、いいのか……?」
紅莉栖「い、いいけど」
岡部 「じゃあ……」
オカリンが牧瀬氏にひっつくや、黙ってうなだれた。
牧瀬氏も一緒になってうなだれている。
これはいい固有結界。
……完全に気まずい。
僕はここらで撤退すべきだろうか。
岡部 「そ、それよりな。クリスティーナ?」
紅莉栖「な、なによ」
岡部 「まゆりとルカ子も来られるらしいぞ。正月は」
紅莉栖「ホント?それは楽しみね」
え。
今なんて?
ダル「ちょっと待った、オカリン。まゆ氏とるか氏が正月に来るって?」
岡部 「ん? ああ。モンハン仲間で集まろうと呼びかけてあった」
ダル 「マジで?」
岡部 「マジだ」
紅莉栖「橋田、なにキョトンとしてんのよ?」
ダル 「……いやいや、おかしいだろそれは。僕は呼ばれてない件」
紅莉栖「な、なによ」
岡部 「まゆりとルカ子も来られるらしいぞ。正月は」
紅莉栖「ホント?それは楽しみね」
え。
今なんて?
ダル「ちょっと待った、オカリン。まゆ氏とるか氏が正月に来るって?」
岡部 「ん? ああ。モンハン仲間で集まろうと呼びかけてあった」
ダル 「マジで?」
岡部 「マジだ」
紅莉栖「橋田、なにキョトンとしてんのよ?」
ダル 「……いやいや、おかしいだろそれは。僕は呼ばれてない件」
岡部 「え?」
紅莉栖「え?」
二人が、揃ってポカンとした顔を見せた。
ダル 「……え。じゃなくって。なんでまゆ氏とるか氏が呼ばれたのに――」
ダル 「僕は呼ばれなかったわけ?」
岡部 「いや、だってお前……。なあ?」
紅莉栖「うん。てっきり阿万音さんと過ごすのかと」
ダル 「そんなわけないだろ……」
そう。そんな訳がない。
確かに、阿万音氏と過ごせたら最高だけれども。
僕は僕だ。
オカリンみたいに主人公補正はない。
だから、いきなり知り合ったばっかのおにゃのこと、正月をともに過ごすとか。
大体、阿万音氏は家族と温泉に行くらしいし。
紅莉栖「え?」
二人が、揃ってポカンとした顔を見せた。
ダル 「……え。じゃなくって。なんでまゆ氏とるか氏が呼ばれたのに――」
ダル 「僕は呼ばれなかったわけ?」
岡部 「いや、だってお前……。なあ?」
紅莉栖「うん。てっきり阿万音さんと過ごすのかと」
ダル 「そんなわけないだろ……」
そう。そんな訳がない。
確かに、阿万音氏と過ごせたら最高だけれども。
僕は僕だ。
オカリンみたいに主人公補正はない。
だから、いきなり知り合ったばっかのおにゃのこと、正月をともに過ごすとか。
大体、阿万音氏は家族と温泉に行くらしいし。
岡部 「そうか……すまなかったな」
紅莉栖「あ。そ、そうだ。橋田も来ればいいんじゃない?ね?」
牧瀬氏がわたわたとし出して、オカリンの肩を叩いている。
岡部 「あ、そうだな!フハッ、フハハハ!」
岡部 「よしダル!貴様も家に招待してやろうではないか!な?」
今度はオカリンが僕の肩をパンパンと叩いてきた。
くそう。
ダル 「い、いやあ? 僕に予定がないといつ錯覚した?」
岡部 「え?」
ダル 「ぼ、僕にだって、正月の予定はあるのだが?」
紅莉栖「あ。そ、そうだ。橋田も来ればいいんじゃない?ね?」
牧瀬氏がわたわたとし出して、オカリンの肩を叩いている。
岡部 「あ、そうだな!フハッ、フハハハ!」
岡部 「よしダル!貴様も家に招待してやろうではないか!な?」
今度はオカリンが僕の肩をパンパンと叩いてきた。
くそう。
ダル 「い、いやあ? 僕に予定がないといつ錯覚した?」
岡部 「え?」
ダル 「ぼ、僕にだって、正月の予定はあるのだが?」
岡部 「あ、そうか。 お前、やっぱりコスプレ少女と……」
ダル 「いや、だからそれは違うってば」
ニヤけんなし。
オカリンの野郎……。
紅莉栖「へえ。じゃあどんな用事?」
ダル 「す、スーパーハッカーの腕を生かしたバイトとか……」
岡部 「ほう。さすがダルだな!」
紅莉栖「ちょっ。それ大丈夫なの?クラッキングとか、犯罪なんじゃ……」
岡部 「心配するな、クリスティーナよ。ダルはハードウェアよりソフトウェアと豪語する――」
岡部 「正真正銘のスーパーハカーなのだ。こいつに限ってヘマなどありえん。な、ダル?」
ダル 「あ、あたぼうよ」
そんなわけねーだろ。
でも、この状況からモンハンに誘われて、それにノコノコと乗っちゃうのは悔しいし。
ダル 「いや、だからそれは違うってば」
ニヤけんなし。
オカリンの野郎……。
紅莉栖「へえ。じゃあどんな用事?」
ダル 「す、スーパーハッカーの腕を生かしたバイトとか……」
岡部 「ほう。さすがダルだな!」
紅莉栖「ちょっ。それ大丈夫なの?クラッキングとか、犯罪なんじゃ……」
岡部 「心配するな、クリスティーナよ。ダルはハードウェアよりソフトウェアと豪語する――」
岡部 「正真正銘のスーパーハカーなのだ。こいつに限ってヘマなどありえん。な、ダル?」
ダル 「あ、あたぼうよ」
そんなわけねーだろ。
でも、この状況からモンハンに誘われて、それにノコノコと乗っちゃうのは悔しいし。
ってか、モンハンって四人用だろ。 オカリン、牧瀬氏、まゆ氏、るか氏。
4人じゃん。出来上がってんじゃん、もう。
そうなると、僕はどこに入ればいいわけ? 一人でG級を狩りにいけと?
これが巷で噂のスネ夫プレイってやつか……。
ダル 「ま、そういう訳だから」
岡部 「……すまなかったな」
ダル 「え?」
岡部 「いや、お前を最初に誘わなかった事が、だ……」
ダル 「ちょ。もうやめてって。もう気にしてないし」
紅莉栖「本当にごめん」
ダル 「………」
オカリンどころか、牧瀬氏まで深刻な顔をしている。
僕はたまらず、適当な理由をつけてラボを飛び出した。
4人じゃん。出来上がってんじゃん、もう。
そうなると、僕はどこに入ればいいわけ? 一人でG級を狩りにいけと?
これが巷で噂のスネ夫プレイってやつか……。
ダル 「ま、そういう訳だから」
岡部 「……すまなかったな」
ダル 「え?」
岡部 「いや、お前を最初に誘わなかった事が、だ……」
ダル 「ちょ。もうやめてって。もう気にしてないし」
紅莉栖「本当にごめん」
ダル 「………」
オカリンどころか、牧瀬氏まで深刻な顔をしている。
僕はたまらず、適当な理由をつけてラボを飛び出した。
これで、るかとまゆしぃがいい雰囲気だったら、ダル首吊りレベルだなwwww
イメージ的には
岡部→太刀
紅莉栖→双剣
ルカ子→太刀
まゆり→ライトボウガン
なイメージ。前線で岡部と紅莉栖がお互いに巻き込みあって
ルカ子は地道に削ってまゆりは採集してそう
岡部→太刀
紅莉栖→双剣
ルカ子→太刀
まゆり→ライトボウガン
なイメージ。前線で岡部と紅莉栖がお互いに巻き込みあって
ルカ子は地道に削ってまゆりは採集してそう
うー、さぶっ。死ぬっ。
おかしいだろ、なんでこんなに寒いんだよ。
飛び出して来たのが間違いだった。
メイクイーンに行こうと思ったけど、よく考えたらフェイリスたん、今日は休みじゃん。
こんな寒いなか、どうやって過ごせっつーんだよ。
ケータイを取り出す。
新着メールは……ない。
由季たん、今何やってんだろう……。
ダル 「へくしっ!」
くしゃみが、アキバの路地裏に響き渡った。
うぐぐ……。これはひどい。
……改めて実感した。
僕には、ラボ以外に行くところがない。
おかしいだろ、なんでこんなに寒いんだよ。
飛び出して来たのが間違いだった。
メイクイーンに行こうと思ったけど、よく考えたらフェイリスたん、今日は休みじゃん。
こんな寒いなか、どうやって過ごせっつーんだよ。
ケータイを取り出す。
新着メールは……ない。
由季たん、今何やってんだろう……。
ダル 「へくしっ!」
くしゃみが、アキバの路地裏に響き渡った。
うぐぐ……。これはひどい。
……改めて実感した。
僕には、ラボ以外に行くところがない。
僕は寒さを紛らわせるため、ひたすらに歩いた。
これが、歩いてみるとなかなかに暖かい。
だんだん楽しくなってきた。
今日は足が軽いお!
走ってみようか?
いやいや、ないわ。走るとか。
フヒ、フヒヒ。
と、そんな時、急に声をかけられた。
るか 「あれ?橋田さん」
まゆり「あ、ダルくん。トゥットゥルー♪」
ダル 「うは、まゆ氏にるか氏じゃん。何やってんの?」
これが、歩いてみるとなかなかに暖かい。
だんだん楽しくなってきた。
今日は足が軽いお!
走ってみようか?
いやいや、ないわ。走るとか。
フヒ、フヒヒ。
と、そんな時、急に声をかけられた。
るか 「あれ?橋田さん」
まゆり「あ、ダルくん。トゥットゥルー♪」
ダル 「うは、まゆ氏にるか氏じゃん。何やってんの?」
るか 「ボクは、これからまゆりちゃんの家で、モンハンを教えてもらおうと思いまして」
まゆり「るかくんはあんまり上手じゃないからねぇ」
るか 「ひ、ひどいよまゆりちゃん。ボクだって、練習、してるんだからぁ」
まゆり「えっへへー」
ダル 「あ、そう……」
女子が約二名でキャッキャし出してしまった。
ってか、出たよモンハン。
今その話題については触れたくないわけだが。
まゆり「ダルくんはこれからラボに行くのかな?」
ダル 「え?いや……。ちょっと用事があって」
まゆり「そっかぁ、残念」
ダル 「え?」
まゆり「ダルくんが居れば心強かったんだけどなぁ。るかくんと二人で頑張るしかないね」
るか 「……はい、残念です」
ダル 「う、うん。ごめんお」
ちくしょう!またかよ!
まゆり「るかくんはあんまり上手じゃないからねぇ」
るか 「ひ、ひどいよまゆりちゃん。ボクだって、練習、してるんだからぁ」
まゆり「えっへへー」
ダル 「あ、そう……」
女子が約二名でキャッキャし出してしまった。
ってか、出たよモンハン。
今その話題については触れたくないわけだが。
まゆり「ダルくんはこれからラボに行くのかな?」
ダル 「え?いや……。ちょっと用事があって」
まゆり「そっかぁ、残念」
ダル 「え?」
まゆり「ダルくんが居れば心強かったんだけどなぁ。るかくんと二人で頑張るしかないね」
るか 「……はい、残念です」
ダル 「う、うん。ごめんお」
ちくしょう!またかよ!
シュタゲアニメとあいぽんのゲームしかやってないにわかなんだけど、由季さんって何で出てくるの?
まゆ氏とるか氏が、手をヒラヒラと振りながら行ってしまった。
そんな光景に、ため息しかでない。
もうダメだ。
とうとう、心が折れそうなわけで。
結局僕は、オカリンたちが居ないと、ぼっちでしかない。
ネット上には仲間たちがいるけど、顔を合わせて本音を言い合うような事は出来ない。
改めて、ラボという存在の有り難さに気がついた。
ダル 「はあ……」
阿万音氏からも、メールの返信は無いし。
肩が落ちる。
さっきまで楽しかったウォーキングも、急に虚しくなった。
ダル 「オカリンの誘いに乗っておけばよかったぜ……」
そうやって、しんみりしていると、急にケータイが鳴った。
電話がかかってきたようだ。
ポケットから取り出すと、ディスプレイにはオカリンの番号。
ダル 「……も、もしもし?」
少し戸惑ったものの、僕は、通話ボタンを押した。
そんな光景に、ため息しかでない。
もうダメだ。
とうとう、心が折れそうなわけで。
結局僕は、オカリンたちが居ないと、ぼっちでしかない。
ネット上には仲間たちがいるけど、顔を合わせて本音を言い合うような事は出来ない。
改めて、ラボという存在の有り難さに気がついた。
ダル 「はあ……」
阿万音氏からも、メールの返信は無いし。
肩が落ちる。
さっきまで楽しかったウォーキングも、急に虚しくなった。
ダル 「オカリンの誘いに乗っておけばよかったぜ……」
そうやって、しんみりしていると、急にケータイが鳴った。
電話がかかってきたようだ。
ポケットから取り出すと、ディスプレイにはオカリンの番号。
ダル 「……も、もしもし?」
少し戸惑ったものの、僕は、通話ボタンを押した。
ダルってぼっちなんだっけ?
メイクイーンに近いだけで入ったにしては依存しすぎじゃないか
ラボでぼっちじゃない状況に慣れすぎたのか
メイクイーンに近いだけで入ったにしては依存しすぎじゃないか
ラボでぼっちじゃない状況に慣れすぎたのか
ちょこちょこ色んなオフ会に参加してしかも盛り上げ役やるくらいに顔が広い
むしろぼっちと言えばオカリンだろう
むしろぼっちと言えばオカリンだろう
結構オフ会には出てるみたいだけど、ラボに入り浸りだから友達が居るかってのは疑問
岡部 『ダルか!急いでラボに戻ってこい!』
ダル 「え?」
岡部 『急遽、忘年会を開くことになったのだ』
ダル 「な、なんぞ?忘年会?」
岡部 『そうだ。まゆりやルカ子も呼んである。フェイリスも来るそうだ』
ダル 「ちょ、待てって。なんで急に忘年会とか言い出したん?」
岡部 『“差し入れ”が届いた。来ればわかる』
ダル 「差し入れ? 誰から?意味がわからんのだが……」
岡部 『ええい、話のわからんやつめ!いいから来いと言っている』
岡部 『貴様に拒否権はない!いいな?フゥーハハハ』
紅莉栖『ちょっ、説明不足もいいとこ――』
ダル 「あ……」
話すだけ話して切られたし。
なんつー横暴な。
でも、僕は思わずニヤけてしまった。
ダル 「え?」
岡部 『急遽、忘年会を開くことになったのだ』
ダル 「な、なんぞ?忘年会?」
岡部 『そうだ。まゆりやルカ子も呼んである。フェイリスも来るそうだ』
ダル 「ちょ、待てって。なんで急に忘年会とか言い出したん?」
岡部 『“差し入れ”が届いた。来ればわかる』
ダル 「差し入れ? 誰から?意味がわからんのだが……」
岡部 『ええい、話のわからんやつめ!いいから来いと言っている』
岡部 『貴様に拒否権はない!いいな?フゥーハハハ』
紅莉栖『ちょっ、説明不足もいいとこ――』
ダル 「あ……」
話すだけ話して切られたし。
なんつー横暴な。
でも、僕は思わずニヤけてしまった。
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