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    元スレ女「私すごく不器用ですしっ、つ、つつつ付き合うとかそんにゃっ」

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    153 :

    保守間隔狭すぎだろ
    書き込みゃいいってもんじゃねーぞカス共

    154 = 131 :

    じゃあ後よろしく
    zzz

    155 = 83 :

    今から彼女とデートだから、後はお前ら頼んだぜ。

    156 = 47 :

    ふぇぇ・・・

    157 :

    「私、不器用ですから」

    女の 守備力が 20 あがった!

    159 :

    イブなのにこんなの見ちゃアカンわ

    160 :

    ふむ

    161 :

    162 = 31 :

     翌早朝

    「ただいまー」

    「……ふー、布団が恋しいわー」

    「寝よ寝よ♪……って、女?」

    「ソファーなんかで寝て。布団もかけずに……ちょっと起きて。そこで寝ていいのはお母さんだけよ!」

    「ふぇ……あ、やだ……。私、寝ちゃってた……」

    「もうすぐ学校行かなきゃでしょ? 自分の部屋戻りなさい」

    「うーん…………もうちょっと……」

    「あれ、あんたパジャマに着替えないで寝ちゃったの? しかし随分子供っぽい格好してるわね」

    「……っ!!!」ガバッ

    「ややややっぱり子供っぽいかなあああっ!!?」

    163 = 161 :

    あらきたわ

    164 = 131 :

    待ってた

    165 = 31 :

    「もう何年も前に買って上げた服着ちゃって……あー……そっか、ごめん」

    「そういえば最近、一緒に服買いに行ってあげれてないね」

    「しょ、しょうがないよ。お母さんお仕事急がしそうだし」

    「……ごめん」

    「やっぱり片親が責任ある役職なんかにつくんじゃないねぇ」

    「給料は良くなってるんだけどね……使う暇が無きゃ、か……」

    「……やっぱり私、バイトぐらいするよ」

    「駄目よ。服がほしいなら、お金あげるから。遊びたいなら、ちょっとくらいお小遣い上乗せするから」

    「しっかり勉強してほしいってお母さん思ってるから」

    「うん……」

    166 = 31 :

    「服、そろそろ一人で買いにいけない?」

    「どうだろ……難しい、かも」

    「……そう」

    「あ」

    「?」

    「ううん。買いにいく。明日か……も、もしかしたら明後日とかになるかもだけど」

    「放課後、行っていい?」

    「……ん。じゃあ、お金はあとで封筒に入れてテーブルにでも置いとくから」

    「もう少し、ちゃんとベットで寝ておきなさい。あ、あと起きたらちゃんとシャワー浴びるのよ? どうせ昨日お風呂はいってないでしょ」

    「言われなくてもわかってるよぉっ」

    「ならよろしっ」

    「おやすみなさい。……ありがと」

    「ん」

    167 :

    いいねえいいねえ。
    今日はこのスレと心中するからガシガシ続けてください

    168 = 31 :

    「あ、そうだ。……ひとつ聞きたいこと、あった」

    「何?」

    「……答えたくなかったら、いいんだけど」

    「もう何よー、言って御覧なさいよ」

    「そのぉ、お、……お父さんの、事、何だけど」

    「……」

    「だ、だめかな。ひとつだけ、聞きたくて」

    「……いいよ。言って」

    「あのね……お父さんって」

    「不器用」

    「……だった?」

    169 = 31 :

    「…………」

    「あ……」

    「ご、ごめん。変なこと、聞いて」

    「寝るね。き、気にしなくていいから」

    「今度こそ、おやすみ……なさいっ」



    「…………」

    「…………はー」

    「そっか……もう、そんな年頃か……」

    「あいつと私が出会ったのも、そういえば、あれくらいだったかな」

    「ふふ、駄目ね。こんな事考えちゃ。……ちょっと、疲れちゃったかな」

    「寝よ寝よ。寝て忘れよっ」

    170 :

    母かわええ

    171 = 32 :

    俺も女視点の話書き終わったからスレ立てしようと思ってたけど出来が違いすぎてやっぱ無理だわ

    172 = 31 :

     『男くんへ おはようございます。はじめてのメールですね。 普段男の子とメールなんかしないから、ドキドキしながら打ってます』

     『昨日はありがとう。すごく楽しかったです。映画ももちろんだけど、いっぱいお話とかできたから』

     『それで……昨日の今日で申し訳ないのですけれど』

     『もしよかったら、放課後、お買い物に付き合ってくれませんか』

     『今日でも、明日でも、空いている時で大丈夫です』

     『もし難しいようなら、遠慮せずに断っていいからね。……ほんとに、断っていいんだからね。ほんとのほんとだよ?』

     『それじゃあ今日も、学校でよろしくね』


    「……送信」

    「……しようか」

    「……文章変じゃないかな……しつこく書いたらやっぱり逆に断りづらいかなぁ……」

    「……いいやっ、悩んでもしょうがない! ……あ、でも……やっぱり……もうちょっと直し……」ポチッ

    「あひゃっ!? 間違えて送信ボタン押しちゃったぅああああぅぁうあ!」

    173 = 131 :

    ええなぁ・・・

    174 = 31 :

    「……あ」

    「わ。女さんからだ」

    「うわ」

    「うわぁ…………」

    「くぅぅうううぅぅっぅぅぅぅぅうううぅっ」グッ

    「思わず、ガッツポーズしちまう……」

    「やべぇ……なんて返信しよ」

     「男ーーっ! 早くご飯食べちゃいなさいよまた遅刻するわよーーーっ!」

    「へーーーいっ」

    「やっべ。とりあえず返信はあとあと」

    176 :

    俺の彼女に似てる
    ここまで変じゃないけど

    177 :

    なんだろ、しにたい

    178 :

    >>176
    あんたこんなところにいていいのかよ

    179 = 31 :

    「おはよーっ、女ぁ~」

    「おはよう、友ちゃん」

    「ん~~、女ってば、何かいいことあった系?」

    「え? あった系?」

    「あった系じゃない? カンだけど……あ、今日ちょっと顔赤いかも」

    「わ、ほんと? ソファーで寝ちゃったからかなぁ」

    「大丈夫?」

    「うんっ。むしろピンピンしてるくらいっ」

    180 = 31 :

    先生「おーーっし、授業なー。やんぞおまえらーー」

    「(男くんから返事来ないなぁ……やっぱり朝にあんな重いメール送って迷惑だったかなぁ)」

    「(男くん……どう思ってるんだろ。昨日一緒に遊んだばっかりなのに、また誘っちゃったりとかして)」

    「(迷惑になってないかなぁ)」

    「(……不安、だよ……)」

    「……」チラッ

    「……」カキカキ

    「(男くん、真面目にノートとってる)」

    「(……今まで男くんの事、あんまり視界に入ってなかったけど)」

    「(この前話して以来、なんか、ついつい、見ちゃう……)」

    181 :

    よりによってクリスマスにこんな死にたいSS書くなよ…

    182 :

    実際こんな事している奴らが居ると思うと
    寒気がする

    184 = 31 :

    先生「墾田永年私財法は、まぁみんな当然中学でやったと思うけどー。大学受験で出るのは―――」

    「(好きな歴史の授業なのになんか集中できねぇ……)」

    「(女さんへの返信どうしようかとかそればっか考えちまう)」

    「(今日の放課後にでも、買い物付き合ってあげたいけど、返信のタイミングが……)」

    「(まさか授業中に打つわけにもいかんし)」

    「(うううう~~…………あ、そうだ! ノートに返信分の草稿を書いておこう!)」

    「(そうすりゃあとで返信するとき楽だしな)」

    「(俺ってあったま~い~☆)」

    「……♪」カキカキ

    185 :

    破壊力あるぞ、コレ‥

    188 = 167 :

    おうおう、いちゃラブ王道ハッピーエンド、ドンと来い
    今日はこのSSの登場人物たちと心中だ




    続きをお願いします

    189 = 31 :

    「(ぬぬぬ……あーでもないしこーでもないし)」

    「(なんか書いてく度に変になってくし、長くなってくし……)」

    「(こういうのは、男ならこう、スパッと『OK!』のみぐらいの勢いで書いたほうが)」

    「(あいやでもそれはさすがに心がこもってなさすぎで……)」

    「(ぐぬぬぬぬぬ、メール貰うのって嬉しいけど、考える時間がいくらでもあるから、練りに練っちまって気軽に送れぬ)」

    「(はー……女さんは、どうなんだろ)」

    「(スパッと送っちゃったのかな。俺なんかよりもよっぽど男らしく)」

    「(……別に、俺の返信なんか全然まってなかったりして……)」

    「(女さん、今どうしてるんだろ)」

    「……」チラッ

    「……!」ビクッ

    「……!」ビクッ

    「~~~っ」フィッ

    「っっっっっ」フィツ

    「(めめめめめめめ目が眼がメガ合っちゃったあっちゃあっちゃあっちゃくぁsdfhっ!!!?)」

    191 = 31 :

    「(めめめめめめめメガ眼が目が合っちゃったよぉおおおおおおっっっっっ)」

    「(ばれちゃった……見てたのばれちゃった……どうしよどうしよどうしよおおおっ)」

    「(恥ずかしい……きっと変な娘だって思われた……やだもう……最悪……)」

    「(う、ぅ…………ぐす)」

    「(……でも)」

    「(なんで、私の方見たんだろ)」

    「(たまたま……そりゃ、まぁ、そうだよ。たまたまだよ)」

    「(あれだけずっと授業中に見てれば、一回くらい目が合うよ。当然だよ)」

    「(そう、うん。偶然。偶然なんだよ……私が男くんの方みてたのも、偶然)」

    「(そういう事にしとこ。しとこうしとこう。……あーーーーーやっぱ無理っっっっっ!!!)」

    「(顔から火がでるぅぅ……っ!! 熱い……)」

    「(……男くん)」

    「(……返事、早くほしい……よぉ……)」

    192 :

    クリスマス一人支援♪

    193 = 47 :

    続き、早くほしい……よぉ……

    197 :

    ふぇぇ…ニヤニヤがとまらないよぉ…

    199 :

    200 = 31 :

     昼休み

     brrrrrr brrrrrr

    「(あ……! 来た……! やっと来た!)」

    「何~? 女が学校で携帯開くとか珍しいじゃん」

    「えへへ、ちょっとね」


     『女さんへ メールありがとう。 俺も昨日はすごく楽しかったです。』
     
     『誰かと一緒に映画館なんて初めてだったけど、女さんも楽しんでくれたみたいで、誘った甲斐がありました』

     『それから、もちろん買い物には付き合うよ。いつでもいいけど、今日とかどうかな? 人があんまり居ないから裏門で待ち合わせようか』

     『もし大丈夫なら、「OK」とか「NO」だけでいいので返信下さい。学校だとメールしずらいかもしれないしね』

     『あ、心配しなくても俺にはいつでもメールしてくれよな。これでもメールの早見早打ちには自信があるんだぜ』

     『もしこのメール読んでなかったり、返信できなかったりしても、放課後までに、……ちょっと恥ずかしいけど、女さんに声かけてみるから。安心して』

     『なんだか長くなってごめん。 午後はご飯食べた後でちょっと眠いけど、頑張ろうね』


    「~~~~~~~~っ!」

    「(……やった!)」


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