私的良スレ書庫
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元スレ女「私すごく不器用ですしっ、つ、つつつ付き合うとかそんにゃっ」
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友「あ、やばっ。今日バイト……! あーもう、HR長すぎ」
女「大丈夫? よかったら掃除当番代わるよ?」
友「え……、いいの?」
女「もちろんだよ。友ちゃんバイト始めたばっかりでしょ? 遅刻したらまずいんじゃない?」
友「……うーー、……ごめん。甘えていいかな? お礼はちゃんとするから」
女「気にしないでいいって。それよりバイト、がんばってね」
友「ありがとっ、いってくるね!」
女「うん、また明日~」
女「大丈夫? よかったら掃除当番代わるよ?」
友「え……、いいの?」
女「もちろんだよ。友ちゃんバイト始めたばっかりでしょ? 遅刻したらまずいんじゃない?」
友「……うーー、……ごめん。甘えていいかな? お礼はちゃんとするから」
女「気にしないでいいって。それよりバイト、がんばってね」
友「ありがとっ、いってくるね!」
女「うん、また明日~」
放課後
「あれ? 今日女さん掃除当番だっけ?」
女「友ちゃんの代わりなの」
女「……あ、友ちゃんこの前代わってくれたからさ。それで」
「だから友さんいないんだ。またバイトとか言ってサボったのかと思った」
「あれ? 今日女さん掃除当番だっけ?」
女「友ちゃんの代わりなの」
女「……あ、友ちゃんこの前代わってくれたからさ。それで」
「だから友さんいないんだ。またバイトとか言ってサボったのかと思った」
女「あ。たぶんそれ、いけないの私だ……」
女「友ちゃんに掃除当番頼まれてたのに、忘れてて帰っちゃったりして」
女「ほんと、ごめんね。次から気をつけるから」
「ふーん……」
女「えっと、……雑巾、洗いにいってくるね」
女「友ちゃんに掃除当番頼まれてたのに、忘れてて帰っちゃったりして」
女「ほんと、ごめんね。次から気をつけるから」
「ふーん……」
女「えっと、……雑巾、洗いにいってくるね」
女「(うう。冬の水、冷たい……)」
女「(でも私がやらなかったら、他の人が雑巾絞らなきゃいけないし)」
女「(ううっ……)」
ギュゥゥゥッ
女「(手の感覚が麻痺してくる……)」
女「(でも私がやらなかったら、他の人が雑巾絞らなきゃいけないし)」
女「(ううっ……)」
ギュゥゥゥッ
女「(手の感覚が麻痺してくる……)」
先生「おっ、女。いいところに」
女「え、あ……ど、どうも」ペコリ
先生「おうおう。お前だけだよ……先生におじぎのひとつでもしてくれるのはさぁ」
女「えっと、その」
先生「いい、いい。先生は分かってるから。うんうん」
女「はぁ」
女「え、あ……ど、どうも」ペコリ
先生「おうおう。お前だけだよ……先生におじぎのひとつでもしてくれるのはさぁ」
女「えっと、その」
先生「いい、いい。先生は分かってるから。うんうん」
女「はぁ」
先生「……で、だ。頼みごとがあるんだけど」
女「何でしょうか」
先生「もう年末だろ? 教頭が大掃除しろって煩くてさー。社会化準備室を整理するから手伝ってほしいんだ」
女「これからですか?」
先生「何か用事でもあるか?」
女「何でしょうか」
先生「もう年末だろ? 教頭が大掃除しろって煩くてさー。社会化準備室を整理するから手伝ってほしいんだ」
女「これからですか?」
先生「何か用事でもあるか?」
女「特には……」
先生「じゃあ、頼むよ」
女「分かりました」
先生「おぉっ。助かるよ! 社会科準備室で待ってるから」
女「はい」
先生「じゃあ、頼むよ」
女「分かりました」
先生「おぉっ。助かるよ! 社会科準備室で待ってるから」
女「はい」
先生「じゃあ、後でな。いやーいい生徒を持って俺は幸せだよ……!」
女「……」
女「…………えへへ」
女「(…………先生。何も、分かってないよ……)」
女「……」
女「…………えへへ」
女「(…………先生。何も、分かってないよ……)」
社会科準備室
女「し、失礼します」
女「……あれ。先生……?」
女「(……机の上にメモが)」
『すまん! 先生用事が出来た! 悪いけど机と書棚を適当に整理しておいてくれ!』
女「……えへへ」
女「し、失礼します」
女「……あれ。先生……?」
女「(……机の上にメモが)」
『すまん! 先生用事が出来た! 悪いけど机と書棚を適当に整理しておいてくれ!』
女「……えへへ」
女「(机の上は書類の山だし)」
女「(書棚はよく分からない本ばっかり積んであるし)」
女「(整理っていっても……何が要るもので、何が要らないのか)」
女「……ふ、ぅ」
女「こういうとき、どうすればいいんだろ」
女「(書棚はよく分からない本ばっかり積んであるし)」
女「(整理っていっても……何が要るもので、何が要らないのか)」
女「……ふ、ぅ」
女「こういうとき、どうすればいいんだろ」
女「似たような書類を一緒にまとめて、要らなそうなのはヒモでしばっておけばいいかな」
女「うじうじ悩んでてもだめだから、頼まれたからにはやらないとね」
女「うん、うん」
女「(……掃除、好きじゃないのにな)」
女「(断っちゃえばよかった)」
女「う、う。ほこりっぽい……」
女「うじうじ悩んでてもだめだから、頼まれたからにはやらないとね」
女「うん、うん」
女「(……掃除、好きじゃないのにな)」
女「(断っちゃえばよかった)」
女「う、う。ほこりっぽい……」
女「ケホッ、ケホッ。……マスク欲しい」
女「(きっと仕事机じゃなくて、物置みたいにして使ってたんだろうなあ)」
女「(じゃなかったら、こんなに埃っぽくならないし)」
女「……あ」
女「これ、ずっと前の小テストの……。返ってこないと思ったらこんなところに」
ガラッ
男「失礼しゃーっす」
女「つっっ!?」ビクッ
女「(きっと仕事机じゃなくて、物置みたいにして使ってたんだろうなあ)」
女「(じゃなかったら、こんなに埃っぽくならないし)」
女「……あ」
女「これ、ずっと前の小テストの……。返ってこないと思ったらこんなところに」
ガラッ
男「失礼しゃーっす」
女「つっっ!?」ビクッ
男「え? あれ? ……女……さん?」
女「あ、あはは」
男「先生、知らない?」
女「こっ、これは違うからっ。違うのっ、そのっ、たまたまここにテストがあって」
男「?」
女「じゃじゃじゃじゃなくてっ、先生!? 知らないっ……あ、知ってる!」
男「っぷ。どっち?」
女「し、知ってる!」
女「あ、あはは」
男「先生、知らない?」
女「こっ、これは違うからっ。違うのっ、そのっ、たまたまここにテストがあって」
男「?」
女「じゃじゃじゃじゃなくてっ、先生!? 知らないっ……あ、知ってる!」
男「っぷ。どっち?」
女「し、知ってる!」
女「よ、用事っ。あるからって。帰ったみたい」
男「あーー……またか……」
女「どうしたの?」
男「部室の鍵、先生持ってるんだよね」
男「はぁ……今日はもう部活休みだな」
女「そっか。災難だね」
男「あーー……またか……」
女「どうしたの?」
男「部室の鍵、先生持ってるんだよね」
男「はぁ……今日はもう部活休みだな」
女「そっか。災難だね」
男「じゃ、帰ろうかな。また明日」
女「うん、また明日ね」
女「…………」
女「…………ふぅ」
女「あやうくカンニングとか点数操作とかと勘違いされるとこだったよ」
女「てへへ」
ガラッ
男「そういえば女さん、こんなとこで何してるの?」
女「~~~っ!!!?」ビクビクッ
女「うん、また明日ね」
女「…………」
女「…………ふぅ」
女「あやうくカンニングとか点数操作とかと勘違いされるとこだったよ」
女「てへへ」
ガラッ
男「そういえば女さん、こんなとこで何してるの?」
女「~~~っ!!!?」ビクビクッ
女「い、いやそのあのええええっとその」
男「ごご、ごめん。びっくりさせちゃって、ごめん」
女「わわわわたしこそっ、あのっ、別に怪しいとか後ろめたいとかそういうんじゃっっっ」
男「俺が言うのもなんだけど、落ち着いて」
女「う、うんうん。落ち着く。うんうんうん」
男「ごご、ごめん。びっくりさせちゃって、ごめん」
女「わわわわたしこそっ、あのっ、別に怪しいとか後ろめたいとかそういうんじゃっっっ」
男「俺が言うのもなんだけど、落ち着いて」
女「う、うんうん。落ち着く。うんうんうん」
女「……というわけでして」
男「くっそどこまで勝手なんだよあいつ。ほんと教師って器じゃねーな……」
女「せ、先生は悪くないよ。軽く受けちゃったのは私だし」
男「それにしたって、このメモ。『整理しといて』はないだろ」
男「いくら先生だからって、頼む態度ってものがある」
女「わ、悪く言わないでいいよ。私は大丈夫だから。なんかごめんね。ほんと、大丈夫だから」
男「……まぁ、女さんがいいならいいけど」
男「くっそどこまで勝手なんだよあいつ。ほんと教師って器じゃねーな……」
女「せ、先生は悪くないよ。軽く受けちゃったのは私だし」
男「それにしたって、このメモ。『整理しといて』はないだろ」
男「いくら先生だからって、頼む態度ってものがある」
女「わ、悪く言わないでいいよ。私は大丈夫だから。なんかごめんね。ほんと、大丈夫だから」
男「……まぁ、女さんがいいならいいけど」
男「手伝おうか?」
女「い、いいって。大丈夫。こう見えてもね、結構掃除好きなんだ」
男「へぇ」
男「掃除好きな人なんて居たんだな」
男「俺は母ちゃんに言われないと絶対自分の部屋掃除しないよ」
男「すげぇな」
女「ま、まぁそんな分けだから。大丈夫!」
女「これだけ汚いと、逆に遣り甲斐があるしね」
男「そういうもんだんだなぁ」
女「い、いいって。大丈夫。こう見えてもね、結構掃除好きなんだ」
男「へぇ」
男「掃除好きな人なんて居たんだな」
男「俺は母ちゃんに言われないと絶対自分の部屋掃除しないよ」
男「すげぇな」
女「ま、まぁそんな分けだから。大丈夫!」
女「これだけ汚いと、逆に遣り甲斐があるしね」
男「そういうもんだんだなぁ」
女「(男君帰っちゃった)」
女「(……また、強がっちゃったな)」
女「(でも、同じ部屋で男の人と二人きりとか、何話していいか分からないし)」
女「(これでよかったんだよね、うん)」
女「……うん。うん」
女「がんばろ」
女「(……また、強がっちゃったな)」
女「(でも、同じ部屋で男の人と二人きりとか、何話していいか分からないし)」
女「(これでよかったんだよね、うん)」
女「……うん。うん」
女「がんばろ」
女「んしょ、んしょ」
女「この書類、これと一緒でいいかな。……いっか」
女「っ、けほっけほっ」
女「うーー……」
男「(ちょっと心配になって覗いてみたけど)」
男「(ほんとに一人で掃除してら)」
男「(ふぅん……)」
女「この書類、これと一緒でいいかな。……いっか」
女「っ、けほっけほっ」
女「うーー……」
男「(ちょっと心配になって覗いてみたけど)」
男「(ほんとに一人で掃除してら)」
男「(ふぅん……)」
次の日
友「おはよ!」
女「友ちゃん。おはよう」
友「昨日ありがとね。マジ助かったよ。おかげでバイトギリ間に合った」
女「ほんと? よかったあ」
友「もー女ってばマジ大親友! これからもよろしくね!!」
女「そんな。大したことしてないよ。でも、ありがと」
女「…………えへへ」
友「おはよ!」
女「友ちゃん。おはよう」
友「昨日ありがとね。マジ助かったよ。おかげでバイトギリ間に合った」
女「ほんと? よかったあ」
友「もー女ってばマジ大親友! これからもよろしくね!!」
女「そんな。大したことしてないよ。でも、ありがと」
女「…………えへへ」
先生「いやーー、昨日はすまんなぁ」
女「いえいえ。先生こそ急用で大変だったんじゃないですか?」
先生「ん~~まぁ、そう、うん。大変だったよ昨日は。本当に助かった」
先生「おかげで教頭にイビられないで済みそうだ」
女「そうですか。よかったです」
先生「ただもうちょっと、あ、いや、すごく綺麗に整理してくれてたのは嬉しいんだけど」
女「?」
先生「あーいや、うん。なんでもない。勝手に頼んだ先生が悪い。ありがとうな」
先生「また頼むよ!」
女「あ、……はい。これくらいでよければいつでも」
女「…………えへへ」
女「いえいえ。先生こそ急用で大変だったんじゃないですか?」
先生「ん~~まぁ、そう、うん。大変だったよ昨日は。本当に助かった」
先生「おかげで教頭にイビられないで済みそうだ」
女「そうですか。よかったです」
先生「ただもうちょっと、あ、いや、すごく綺麗に整理してくれてたのは嬉しいんだけど」
女「?」
先生「あーいや、うん。なんでもない。勝手に頼んだ先生が悪い。ありがとうな」
先生「また頼むよ!」
女「あ、……はい。これくらいでよければいつでも」
女「…………えへへ」
先生「あー、それじゃ始めるぞー。日直ー」
先生「……って、日直担当の奴、休みか」
先生「しょうがねえな。女、代わりに今日日直やってくれ」
女「え? あ……はい」
女「き、きりーつ」
女「礼」ペコリ
先生「……よっし、授業はじめんぞー」
女「……」
先生「……って、日直担当の奴、休みか」
先生「しょうがねえな。女、代わりに今日日直やってくれ」
女「え? あ……はい」
女「き、きりーつ」
女「礼」ペコリ
先生「……よっし、授業はじめんぞー」
女「……」
休み時間
女「……」カキカキ
友「あれ? 日誌書いてんの? 今日日直だっけ?」
女「ほら。先生に代わりにやってって言われたし」
友「えー。そんなん適当でよくない? 日誌まで代わりにやる事ないよ」
女「そうかな」
友「そうだよ。絶対そう! そんなことよりさー、バイト先の話聞いてよ! もう最悪なの」
女「なになに? どうしたの?」
友「店長の野郎がさー、最近の子はどうとかいちいち説教たれてきやがってさー。お前は親かっってーの」
女「えー……それは嫌だね。めんどくさそうだね」
友「でしょでしょ!?」
女「……」カキカキ
友「あれ? 日誌書いてんの? 今日日直だっけ?」
女「ほら。先生に代わりにやってって言われたし」
友「えー。そんなん適当でよくない? 日誌まで代わりにやる事ないよ」
女「そうかな」
友「そうだよ。絶対そう! そんなことよりさー、バイト先の話聞いてよ! もう最悪なの」
女「なになに? どうしたの?」
友「店長の野郎がさー、最近の子はどうとかいちいち説教たれてきやがってさー。お前は親かっってーの」
女「えー……それは嫌だね。めんどくさそうだね」
友「でしょでしょ!?」
友「……ってな分けでさー。もうほんと辞めたい。でもお金ないしなー」
女「でも友ちゃん頑張ってて偉いよ。私バイトなんかする勇気ないもん」
友「え? えへへ。そっかなぁ。でもやってみると案外遊びみたいなもんだよバイトなんて」
先生「おらー、授業はじめんぞー」
友「あーもう。糞教師が来ちゃった。また後でね」
女「うん」
女「(……あー)」
女「(日誌、どうしよ)」
女「でも友ちゃん頑張ってて偉いよ。私バイトなんかする勇気ないもん」
友「え? えへへ。そっかなぁ。でもやってみると案外遊びみたいなもんだよバイトなんて」
先生「おらー、授業はじめんぞー」
友「あーもう。糞教師が来ちゃった。また後でね」
女「うん」
女「(……あー)」
女「(日誌、どうしよ)」
放課後 帰り道
女「(結局、日誌途中までしか書かないで帰ってきちゃった)」
女「(いいのかな……、怒られないかな)」
女「(先生がっかりしないかな。代理だし、しょうがないって思ってくれるかな)」
女「(戻って続き書こうかな。でも、めんどくさいな)」
女「(はぁ……)」
女「……わっ」
女「綺麗な花。毎日通ってる道なのに、こんなに群生してるの気づかなかった」
女「(……そういえば、教室の花瓶の花、もう枯れてたな)」
女「(少し、もらっていっても、いいよね)」
女「(結局、日誌途中までしか書かないで帰ってきちゃった)」
女「(いいのかな……、怒られないかな)」
女「(先生がっかりしないかな。代理だし、しょうがないって思ってくれるかな)」
女「(戻って続き書こうかな。でも、めんどくさいな)」
女「(はぁ……)」
女「……わっ」
女「綺麗な花。毎日通ってる道なのに、こんなに群生してるの気づかなかった」
女「(……そういえば、教室の花瓶の花、もう枯れてたな)」
女「(少し、もらっていっても、いいよね)」
教室
女「(きっと、花瓶の花が代わってても、誰も気づかないんだろうな)」
女「(ほっとくと誰も水をかえてくれないし)」
女「(……でも、いいんだ。私がしたいからしてるだけだし)」
女「よし、こんなのでいいかな」
女「うんうん。名前は知らないけれど、かわいいぞ、キミ」
女「キミのおかげで、教室がちょっとだけ明るくなったよ」
女「……」
女「……なんて、ね」
女「…………えへへ」
女「(きっと、花瓶の花が代わってても、誰も気づかないんだろうな)」
女「(ほっとくと誰も水をかえてくれないし)」
女「(……でも、いいんだ。私がしたいからしてるだけだし)」
女「よし、こんなのでいいかな」
女「うんうん。名前は知らないけれど、かわいいぞ、キミ」
女「キミのおかげで、教室がちょっとだけ明るくなったよ」
女「……」
女「……なんて、ね」
女「…………えへへ」
女「ついでだし」
女「日誌、書いてこ」
女「うん。教室に帰ってきたついでだから」
女「別にいいよね」カキカキ
女「(………はぁ)」
女「(…………なにしてんだろ、私)」
男「あれ? まだ残ってたの?」
女「~~~っっっ!!!!!?」ビクビクビクッ
女「日誌、書いてこ」
女「うん。教室に帰ってきたついでだから」
女「別にいいよね」カキカキ
女「(………はぁ)」
女「(…………なにしてんだろ、私)」
男「あれ? まだ残ってたの?」
女「~~~っっっ!!!!!?」ビクビクビクッ
女「うぉっおおおっうおお男くんっ!?」
女「どどどどどうしたの!???」
男「あー……どうも俺は女さんを驚かせちゃうみたい」
男「なんか、ごめん……」
女「いいいいっ、いやいやっいやっ、私がびっくりしやすいだけっ、だけだからっ」
男「こんどは登場の仕方、もうちょっと考えてみるよ」
女「わ、私もっっ。この癖直す、ねっっ…………ふ、う。……えへへ」
男「落ち着いた?」
女「うん……な、なんとか」
女「どどどどどうしたの!???」
男「あー……どうも俺は女さんを驚かせちゃうみたい」
男「なんか、ごめん……」
女「いいいいっ、いやいやっいやっ、私がびっくりしやすいだけっ、だけだからっ」
男「こんどは登場の仕方、もうちょっと考えてみるよ」
女「わ、私もっっ。この癖直す、ねっっ…………ふ、う。……えへへ」
男「落ち着いた?」
女「うん……な、なんとか」
男「先生しらない?」
女「ごめん、今日は分からない……。また部室の鍵?」
男「そう。部室を開けてもらったはいいけど、閉めてもらわないといけないんだけど」
男「なんか行方不明で。また管理室行って用務員さんにやってもらわないとなぁ」
女「それはまた昨日に続いて不幸ね……」
男「女さんは?」
女「ん?」
男「どうして残ってるの?」
女「ごめん、今日は分からない……。また部室の鍵?」
男「そう。部室を開けてもらったはいいけど、閉めてもらわないといけないんだけど」
男「なんか行方不明で。また管理室行って用務員さんにやってもらわないとなぁ」
女「それはまた昨日に続いて不幸ね……」
男「女さんは?」
女「ん?」
男「どうして残ってるの?」
女「い、……いやあ、私としたことが日直なのに日誌書き忘れちゃって」
女「あわてて戻ってきて、今書いてるの!」
男「……」
女「ほんと、私ドジでさ。笑っちゃう」
男「……あ、代わってる」
女「え?」
男「花」
男「花瓶の、花。……変わってる」
女「……!」
男「やったの誰だろ? 放課後になるまでは枯れてた奴がささってたのに」
女「あわてて戻ってきて、今書いてるの!」
男「……」
女「ほんと、私ドジでさ。笑っちゃう」
男「……あ、代わってる」
女「え?」
男「花」
男「花瓶の、花。……変わってる」
女「……!」
男「やったの誰だろ? 放課後になるまでは枯れてた奴がささってたのに」
男「もしかして、女さん?」
女「え、ち、違うよ。私はそんなことしないよぉ」
男「そっか」
女「……う、うん」
男「じゃあ他の誰か献身的で心優しい人がやってくれたのかな」
女「献身的で心優しい……かぁ。花瓶の花変えただけだよ?」
男「'だけ'?」
女「う、うん」
男「そうかなぁ……、すごいと思うけど。俺には出来ない」
女「え、ち、違うよ。私はそんなことしないよぉ」
男「そっか」
女「……う、うん」
男「じゃあ他の誰か献身的で心優しい人がやってくれたのかな」
女「献身的で心優しい……かぁ。花瓶の花変えただけだよ?」
男「'だけ'?」
女「う、うん」
男「そうかなぁ……、すごいと思うけど。俺には出来ない」
女「それでいいんだよ。だって、こんな花瓶の花が変わってたって、誰も気づかないし」
男「うーん……そうかなぁ。2週間にいっぺんくらい、花が変わってるのは俺気付いてたけど」
女「え」
男「誰がやったとか、全然気にしなかった」
女「……そ、そっか」
女「じゃあ、きっと先生が……ってそれはないか」
女「……えええっと、ほら、もしかしたら用務員さんとかが」
男「女さんだったんだね」
女「変えてくれて……」
男「ごめん、さっき、見ちゃってた。変えてくれてるところ」
女「…………………え」
女「……えへへ」
男「うーん……そうかなぁ。2週間にいっぺんくらい、花が変わってるのは俺気付いてたけど」
女「え」
男「誰がやったとか、全然気にしなかった」
女「……そ、そっか」
女「じゃあ、きっと先生が……ってそれはないか」
女「……えええっと、ほら、もしかしたら用務員さんとかが」
男「女さんだったんだね」
女「変えてくれて……」
男「ごめん、さっき、見ちゃってた。変えてくれてるところ」
女「…………………え」
女「……えへへ」
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