私的良スレ書庫
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元スレまどか「がんばれ、泣き虫ほむらちゃん」
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―朝、通学路―
まどか「おはよう……」ドヨ~ン
さやか「おはよ……」ドヨ~ン
まどか「昨日、どうだったの?」
さやか「あはは……玉砕しちゃいました」
まどか「そっか……」
さやか「幼馴染みとしてしか見れないって言われちゃったよ……」
まどか「そんな……」
さやか「でもね。あたしすっきりしたよ。言ってよかったって思った」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「まどか、背中を押してくれてありがとう」
まどか「ううん。さやかちゃんが頑張ったからだよ」
さやか「えへへ。結果は伴わなかったけど、これで吹っ切れそう」
まどか「ティヒヒ、私達、失恋同盟だね!」
さやか「そこは嬉しそうに言う場面じゃないって」タハハ
まどか「おはよう……」ドヨ~ン
さやか「おはよ……」ドヨ~ン
まどか「昨日、どうだったの?」
さやか「あはは……玉砕しちゃいました」
まどか「そっか……」
さやか「幼馴染みとしてしか見れないって言われちゃったよ……」
まどか「そんな……」
さやか「でもね。あたしすっきりしたよ。言ってよかったって思った」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「まどか、背中を押してくれてありがとう」
まどか「ううん。さやかちゃんが頑張ったからだよ」
さやか「えへへ。結果は伴わなかったけど、これで吹っ切れそう」
まどか「ティヒヒ、私達、失恋同盟だね!」
さやか「そこは嬉しそうに言う場面じゃないって」タハハ
ほむら「お、おはよう……///」
まどか「あ、おはよう、ほむらちゃん」
さやか「おはよう、ほむら」
ほむら「///」
まどか「?」
ほむら「まっ、まどか!///」
まどか「何?」
ほむら「わっ、私もまどかのこと……好き……」
まどか「えっ!?」
ほむら「だった……みたい……です……///」ゴニョゴニョ
まどか「え? ええっ!?///」
ほむら「///」
さやか(えぇー……)
まどか「嘘……嘘……」ポロポロ
ほむら「///」
まどか「あ、おはよう、ほむらちゃん」
さやか「おはよう、ほむら」
ほむら「///」
まどか「?」
ほむら「まっ、まどか!///」
まどか「何?」
ほむら「わっ、私もまどかのこと……好き……」
まどか「えっ!?」
ほむら「だった……みたい……です……///」ゴニョゴニョ
まどか「え? ええっ!?///」
ほむら「///」
さやか(えぇー……)
まどか「嘘……嘘……」ポロポロ
ほむら「///」
まどか「ほむらちゃぁぁぁあああああん!!」ダキッ
ほむら「ま、まどか……」
まどか「嬉しい、嬉しいよぉ~~」ポロポロ
ほむら「うん……私も……」ナデナデ
さやか「あー、おほん、おほん!」
まどか「あ、さやかちゃん……失恋同盟はなしね」グス
さやか「女の友情、軽っ!」ガーン
仁美「みなさん、おはようございます」
さやか「ああ、おはよう」
ほむら「おはよう///」ダキッ
まどか「あ、仁美ちゃん、おはよう///」ダキッ
仁美「えーと、この状況は……?」
ほむら「ま、まどか……」
まどか「嬉しい、嬉しいよぉ~~」ポロポロ
ほむら「うん……私も……」ナデナデ
さやか「あー、おほん、おほん!」
まどか「あ、さやかちゃん……失恋同盟はなしね」グス
さやか「女の友情、軽っ!」ガーン
仁美「みなさん、おはようございます」
さやか「ああ、おはよう」
ほむら「おはよう///」ダキッ
まどか「あ、仁美ちゃん、おはよう///」ダキッ
仁美「えーと、この状況は……?」
さやか「ま、まぁ、気にしないでよ! あははは」
仁美「……それでさやかさん、昨日は……」
さやか「あたし、告白したよ!」
仁美「! そうですの」
さやか「ふられちゃったけどね」
仁美「!」
仁美「では、今日はわたくしの番ですわね」
さやか「あたしが言うのも変だけどさ、頑張って」
仁美「はい、もちろんですわ」
仁美「……それでさやかさん、昨日は……」
さやか「あたし、告白したよ!」
仁美「! そうですの」
さやか「ふられちゃったけどね」
仁美「!」
仁美「では、今日はわたくしの番ですわね」
さやか「あたしが言うのも変だけどさ、頑張って」
仁美「はい、もちろんですわ」
―休み時間、教室―
まどか「さやかちゃん」
さやか「んー?」
まどか「今、ほむらちゃんとお手洗いに行くところなんだけど、一緒に行かない?」
さやか「あー、あたしはいいや……」
まどか「そう……」
―トイレ―
まどか「私、どうしよう……」
ほむら「まどか?」
まどか「もし、このまま本当に上条君と仁美ちゃんが付き合うことになったら……」
ほむら「……」
まどか「私、上条君のこと、許せなくなっちゃうかも。大嫌いになっちゃうかも。憎らしいって思っちゃうかも」
ほむら「それは仕方のないことよ。あなたは美樹さんの親友なんだから……」
まどか「でも、そんな気持ちでいたら、さやかちゃんの前で上条君のこと悪く言っちゃうかもしれない。そしたら、さやかちゃんのこと余計に傷つけちゃうよ」
ほむら「あなたは優しすぎるわ」
まどか「さやかちゃん」
さやか「んー?」
まどか「今、ほむらちゃんとお手洗いに行くところなんだけど、一緒に行かない?」
さやか「あー、あたしはいいや……」
まどか「そう……」
―トイレ―
まどか「私、どうしよう……」
ほむら「まどか?」
まどか「もし、このまま本当に上条君と仁美ちゃんが付き合うことになったら……」
ほむら「……」
まどか「私、上条君のこと、許せなくなっちゃうかも。大嫌いになっちゃうかも。憎らしいって思っちゃうかも」
ほむら「それは仕方のないことよ。あなたは美樹さんの親友なんだから……」
まどか「でも、そんな気持ちでいたら、さやかちゃんの前で上条君のこと悪く言っちゃうかもしれない。そしたら、さやかちゃんのこと余計に傷つけちゃうよ」
ほむら「あなたは優しすぎるわ」
まどか「そうかなぁ。本当に優しい人なら、上条君のこと、こんな風に思わないんじゃないかなぁ」
ほむら「ふふっ。そんなの、聖人君子でもなければ無理よ」
まどか「そう?」
ほむら「ええ」ニコ
まどか「……///」
まどか(ほら、やっぱり優しくなんかないよ)
まどか(今、さやかちゃんのことなんかすっかり忘れて、ほむらちゃんとキスしたいって思っちゃったもん///)
まどか「ほむらちゃん、ちょっといい?」グイ
ほむら「え?」
がちゃ、ばたん。
ほむら「ふふっ。そんなの、聖人君子でもなければ無理よ」
まどか「そう?」
ほむら「ええ」ニコ
まどか「……///」
まどか(ほら、やっぱり優しくなんかないよ)
まどか(今、さやかちゃんのことなんかすっかり忘れて、ほむらちゃんとキスしたいって思っちゃったもん///)
まどか「ほむらちゃん、ちょっといい?」グイ
ほむら「え?」
がちゃ、ばたん。
―個室―
ほむら「個室に2人で入るなんて……どうしたの? 内緒話?」ボソ
まどか「ほむらちゃん、あのね………キスしたいなって……」
ほむら「えっ!?///」
まどか「だ、駄目……?」
ほむら「……わかった」
まどか(! ついに……///)
ほむら(まどか……可愛い……)
まどか(目は……目はいつ瞑ればいいの?)ドキドキ
まどか(わかんない、もう瞑っちゃおう///)
ほむら(か、可愛い……///)
ちゅ……
まどか(ほむらちゃんとキスしてる。夢みたい///)
ほむら(まどかとキスしてる……こんなことって……///)
まどか(ほむらちゃん……ほむらちゃん……凄いよ。本当に私、ほむらちゃんの恋人になれたんだ……)
ほむら「個室に2人で入るなんて……どうしたの? 内緒話?」ボソ
まどか「ほむらちゃん、あのね………キスしたいなって……」
ほむら「えっ!?///」
まどか「だ、駄目……?」
ほむら「……わかった」
まどか(! ついに……///)
ほむら(まどか……可愛い……)
まどか(目は……目はいつ瞑ればいいの?)ドキドキ
まどか(わかんない、もう瞑っちゃおう///)
ほむら(か、可愛い……///)
ちゅ……
まどか(ほむらちゃんとキスしてる。夢みたい///)
ほむら(まどかとキスしてる……こんなことって……///)
まどか(ほむらちゃん……ほむらちゃん……凄いよ。本当に私、ほむらちゃんの恋人になれたんだ……)
ほむら(唇を合わせてるだけでいいの? いつ終わったらいいのかしら……)
ちゅる……
ほむら(! 唇を動かすと気持ちいい……///)
まどか(嘘。ほむらちゃん、キス凄く上手///)ドキドキ
ちゅ……ちゅる……
ほむら(まどか……好き……ずっとこのままでいたいよ……)
まどか(ほむらちゃんの髪、さらさらしてて気持ちいい……大好き……)
ちゅぱっ。
まどか「えへ……キスしちゃった……///」
ほむら「ええ///」
まどか「初めてのキスが学校のお手洗いでだなんて、ムードなかったね」
ほむら「本当ね」クスクス
まどか「ティヒヒ///(幸せ……)」
ちゅる……
ほむら(! 唇を動かすと気持ちいい……///)
まどか(嘘。ほむらちゃん、キス凄く上手///)ドキドキ
ちゅ……ちゅる……
ほむら(まどか……好き……ずっとこのままでいたいよ……)
まどか(ほむらちゃんの髪、さらさらしてて気持ちいい……大好き……)
ちゅぱっ。
まどか「えへ……キスしちゃった……///」
ほむら「ええ///」
まどか「初めてのキスが学校のお手洗いでだなんて、ムードなかったね」
ほむら「本当ね」クスクス
まどか「ティヒヒ///(幸せ……)」
―授業中―
まどか(うわぁ、凄いよ、私……ほむらちゃんとキスしちゃったんだ……///)
まどか(きっと仁美ちゃんもキスとかまだだよね……)
まどか(ほむらちゃん……)
まどか(私から誘惑しちゃった……私ってえっちなのかなー?)
まどか(今度はいつできるのかな……ほむらちゃん……///)
ほむら(まどか……)
ほむら(まどかに内緒にしてることが、こんなに重くのし掛かる日が来るなんて……)
ほむら(本当なら、私はまどかの気持ちを受け入れるべきじゃなかったんだわ)
ほむら(でも、無理だった……)
ほむら(まどかを抱きしめたいと、キスをしたいと思ってしまったから……)
ほむら(こんなの自分勝手だよね。あなたの気持ちを全然考えてない)
ほむら(ごめん、まどか……ごめんね……)ジワッ
まどか(うわぁ、凄いよ、私……ほむらちゃんとキスしちゃったんだ……///)
まどか(きっと仁美ちゃんもキスとかまだだよね……)
まどか(ほむらちゃん……)
まどか(私から誘惑しちゃった……私ってえっちなのかなー?)
まどか(今度はいつできるのかな……ほむらちゃん……///)
ほむら(まどか……)
ほむら(まどかに内緒にしてることが、こんなに重くのし掛かる日が来るなんて……)
ほむら(本当なら、私はまどかの気持ちを受け入れるべきじゃなかったんだわ)
ほむら(でも、無理だった……)
ほむら(まどかを抱きしめたいと、キスをしたいと思ってしまったから……)
ほむら(こんなの自分勝手だよね。あなたの気持ちを全然考えてない)
ほむら(ごめん、まどか……ごめんね……)ジワッ
―休み時間、屋上―
仁美「さやかさん」
さやか「あー、仁美か」
仁美「わたくしも今、上条君に告白してまいりました」
さやかほむらまどか「!」
仁美「でもわたくしも、ふられてしまいましたわ……」フフ
さやかほむらまどか「!?」
まどか(え、嘘……)
ほむら(未来が変わった……なぜ?)
さやか「そ、そんな!? そんな……そんなわけ……嘘でしょ? え?」
仁美「何がそんなに不思議なんですの?」
さやか「い、いや、だってさ……(話が違うじゃん……)」
仁美「さやかさん」
さやか「あー、仁美か」
仁美「わたくしも今、上条君に告白してまいりました」
さやかほむらまどか「!」
仁美「でもわたくしも、ふられてしまいましたわ……」フフ
さやかほむらまどか「!?」
まどか(え、嘘……)
ほむら(未来が変わった……なぜ?)
さやか「そ、そんな!? そんな……そんなわけ……嘘でしょ? え?」
仁美「何がそんなに不思議なんですの?」
さやか「い、いや、だってさ……(話が違うじゃん……)」
仁美「上条君は腕が治ったばかりで、今はバイオリンに夢中なのですって」
さやか「ふ、ふ~ん」
仁美「まだしばらくは、ライバルのままと言うことになりますわね」
さやか「そ、そうなのかな?」
仁美「だって上条君が結論を出してくれない以上、勝負は持ち越しですわ」
さやか(だけどもう、あたしに望みなんて……)
さやか(なのに、仁美がふられて、あたし凄くほっとしてる)
さやか(嫌な子だな、あたし……)
さやか「ふ、ふ~ん」
仁美「まだしばらくは、ライバルのままと言うことになりますわね」
さやか「そ、そうなのかな?」
仁美「だって上条君が結論を出してくれない以上、勝負は持ち越しですわ」
さやか(だけどもう、あたしに望みなんて……)
さやか(なのに、仁美がふられて、あたし凄くほっとしてる)
さやか(嫌な子だな、あたし……)
大人になった魔法少女が全く居ないかっていうと
鳥籠ちゃんなんかは成人してるんだけどね
鳥籠ちゃんなんかは成人してるんだけどね
―放課後、帰り道―
さやか「恭介と付き合ったの、本当に仁美だったんだよね?」
ほむら「ええ、間違いないわ」
まどか「何が変わったんだろう……?」
ほむら「やっぱり美樹さんが告白したから……?」
さやか「あ……」
上条「やあ」
さやか「恭介……」
上条「さやか、ちょっと話があるんだ」
さやか「え?」
上条「鹿目さんと、ええと、転校生の……」
ほむら「暁美ほむらよ」
上条「暁美さん。ちょっとさやかを借りてもいいかい?」
ほむら「わかったわ。まどか、私達は帰りましょう」
まどか「う、うん」
さやか「恭介と付き合ったの、本当に仁美だったんだよね?」
ほむら「ええ、間違いないわ」
まどか「何が変わったんだろう……?」
ほむら「やっぱり美樹さんが告白したから……?」
さやか「あ……」
上条「やあ」
さやか「恭介……」
上条「さやか、ちょっと話があるんだ」
さやか「え?」
上条「鹿目さんと、ええと、転校生の……」
ほむら「暁美ほむらよ」
上条「暁美さん。ちょっとさやかを借りてもいいかい?」
ほむら「わかったわ。まどか、私達は帰りましょう」
まどか「う、うん」
さやか「ちょ……」
ほむら「美樹さん、また明日」
―さやかの去った後―
まどか「な、何の話かな?」
ほむら「わからない。でも、彼の美樹さんを見る目が優しかったような気がするの」
まどか「ふ~ん」
ほむら「きっと彼も、まどかには憎まれたくないと思ったのね」
まどか「んもう、ほむらちゃんったら」
ほむら「うふふ」
まどか「ティヒヒ///」
きゅ。
ほむら(あ、まどかの手が……)
まどか「あの、手をつないで帰っていい……?」
ほむら「もちろんよ」ニコ
まどか「えへへ///(幸せ……)」
ほむら「美樹さん、また明日」
―さやかの去った後―
まどか「な、何の話かな?」
ほむら「わからない。でも、彼の美樹さんを見る目が優しかったような気がするの」
まどか「ふ~ん」
ほむら「きっと彼も、まどかには憎まれたくないと思ったのね」
まどか「んもう、ほむらちゃんったら」
ほむら「うふふ」
まどか「ティヒヒ///」
きゅ。
ほむら(あ、まどかの手が……)
まどか「あの、手をつないで帰っていい……?」
ほむら「もちろんよ」ニコ
まどか「えへへ///(幸せ……)」
―公園―
上条「今日、志築さんに告白されたよ」
さやか「そ、そっか」
上条「昨日、さやかにいきなりあんなこと言われてびっくりしたけど……こういうことだったんだね」
さやか「きょ、恭介も馬鹿だなぁ、あんないい子ふっちゃうなんてさ。なかなかいないよ~、仁美みたいな子」
上条「さやかが僕を好きだって言ってくれたのに、その友達の志築さんと付き合えるわけないだろう?」
さやか「恭介……」
さやか(やばい。嬉しい……///)
上条「勝手なこと言うけどさ、昨日あんな答えしちゃったけど、僕はさやかとこのままになるのは嫌だと思ったんだ」
さやか「え……?」
上条「だってさやかは僕の大切な幼馴染みだもの」
さやか「恭介……」ジワッ
さやか「う~~~~~~」ポロポロ
上条「さやか……」
上条「今日、志築さんに告白されたよ」
さやか「そ、そっか」
上条「昨日、さやかにいきなりあんなこと言われてびっくりしたけど……こういうことだったんだね」
さやか「きょ、恭介も馬鹿だなぁ、あんないい子ふっちゃうなんてさ。なかなかいないよ~、仁美みたいな子」
上条「さやかが僕を好きだって言ってくれたのに、その友達の志築さんと付き合えるわけないだろう?」
さやか「恭介……」
さやか(やばい。嬉しい……///)
上条「勝手なこと言うけどさ、昨日あんな答えしちゃったけど、僕はさやかとこのままになるのは嫌だと思ったんだ」
さやか「え……?」
上条「だってさやかは僕の大切な幼馴染みだもの」
さやか「恭介……」ジワッ
さやか「う~~~~~~」ポロポロ
上条「さやか……」
さやか「あたし、怖かったんだよ。恭介とあのままになっちゃうんじゃないかって。恭介、退院するときもあたしに何も言ってくれなかったし」ポロポロ
上条「ごめんよ。腕が治ったことに舞い上がってて、さやかのことをすっかり忘れてたんだ」
さやか「酷いよ、恭介ぇ……」グスッ
上条「本当にごめん。お見舞いに来てくれたさやかに、酷いことを言っちゃったこともあったよね」
さやか「そんなのはいいけどさ」ヒック
上条「僕はさやかに甘えてるのかもしれないな」
さやか「恭介……」ヒック
上条「僕、今はバイオリンのことしか考えられないんだ。もう駄目だと思ってた手が動くようになったんだもの。本当なら24時間弾いてたいくらいなんだよ」
さやか「そっか、そうだよね」グスッ
上条「だから女の子と付き合うとか、そう言うことは考えられない」
さやか「うん……」
上条「でも落ち着いたら、まずはさやかのことを考えてみるよ」
さやか「え……?」
上条「だからさ、これからもさやかとは、今まで通りに仲のいい幼馴染みでいたいんだ。こんな答えじゃ駄目かい?」
さやか「ううん。ううん。嬉しいよ、恭介ぇ……」ポロポロ
上条「ごめんよ。腕が治ったことに舞い上がってて、さやかのことをすっかり忘れてたんだ」
さやか「酷いよ、恭介ぇ……」グスッ
上条「本当にごめん。お見舞いに来てくれたさやかに、酷いことを言っちゃったこともあったよね」
さやか「そんなのはいいけどさ」ヒック
上条「僕はさやかに甘えてるのかもしれないな」
さやか「恭介……」ヒック
上条「僕、今はバイオリンのことしか考えられないんだ。もう駄目だと思ってた手が動くようになったんだもの。本当なら24時間弾いてたいくらいなんだよ」
さやか「そっか、そうだよね」グスッ
上条「だから女の子と付き合うとか、そう言うことは考えられない」
さやか「うん……」
上条「でも落ち着いたら、まずはさやかのことを考えてみるよ」
さやか「え……?」
上条「だからさ、これからもさやかとは、今まで通りに仲のいい幼馴染みでいたいんだ。こんな答えじゃ駄目かい?」
さやか「ううん。ううん。嬉しいよ、恭介ぇ……」ポロポロ
―夜の街―
まどか「///」
ほむら「///」
さやか「恭介……」ポー
杏子「な、なんかこいつら、妙に浮かれてないか?」
マミ「え、ええ」
マミ(な、何で鹿目さんと暁美さん、恋人つなぎなの……? そうなの? そう言う関係なの?///)ドキドキ
マミ(訊きたい。訊きたいよぅ。リアルの百合カップルなんて、めったに見れるものじゃないでしょうし……)
マミ(暁美さんがヘタレ攻め、鹿目さんが誘い受け、って感じかしら……?///)
マミ(だっ、駄目よ、マミ。こんなことばっかり考えてたら、本当のオタクになっちゃう)ブンブン
杏子「ま、マミ?」
まどか「あ、あそこがほむらちゃんのアパートです、マミさん」
マミ(なぁ!? なんで鹿目さんが案内するの!? 妻気取り? 妻気取りなのね? んもうっ///)イヤンイヤン
杏子「マミも壊れた……」
まどか「///」
ほむら「///」
さやか「恭介……」ポー
杏子「な、なんかこいつら、妙に浮かれてないか?」
マミ「え、ええ」
マミ(な、何で鹿目さんと暁美さん、恋人つなぎなの……? そうなの? そう言う関係なの?///)ドキドキ
マミ(訊きたい。訊きたいよぅ。リアルの百合カップルなんて、めったに見れるものじゃないでしょうし……)
マミ(暁美さんがヘタレ攻め、鹿目さんが誘い受け、って感じかしら……?///)
マミ(だっ、駄目よ、マミ。こんなことばっかり考えてたら、本当のオタクになっちゃう)ブンブン
杏子「ま、マミ?」
まどか「あ、あそこがほむらちゃんのアパートです、マミさん」
マミ(なぁ!? なんで鹿目さんが案内するの!? 妻気取り? 妻気取りなのね? んもうっ///)イヤンイヤン
杏子「マミも壊れた……」
ほむら「この地図がワルプルギスの出現予想よ(まどかを守る。ついに決戦のときね!)」キリッ
さやか「うん(恭介を守らなきゃ……!)」キリッ
杏子(惚けてたと思ったら、急にやる気を出しやがった。何だこいつら)
ほむら「ワルプルギスの出現予測はこの範囲。いずれのパターンにも対応できる防衛線を張るには、最低でも2箇所の霊脈を押さえる必要があるわ」
マミ「その根拠はあなたの経験ね。他の時間軸での」
ほむら「ええ」
マミ「私達を分けるとしたら、私と佐倉さん、美樹さんと暁美さんに分かれるのがベストだと思うわ」
杏子「あたしも同意見だな。近距離攻撃と遠距離攻撃のペアを2組、しかも回復を得意としてんのが両方に分かれる」
さやか「でもそれじゃ、ほむらの負担が大きくない? あたしまだ半人前だしさ」
杏子「なんだよ、自信ねぇのか。怖いんだったら家で寝てるかい?」
さやか「そんなんじゃないっ! あたし、すぐ感情的になるし馬鹿だけどさ、この話し合いはちゃんと冷静に進めたいの。絶対勝ちたいんだもん!」
ほむら「そうね、蛮勇は油断になる。くだらない見栄は、ここでは必要ないわ」
マミ「私も同意見ね。ちゃんと自分達の戦力を見極めて作戦を立てましょう」
杏子「わかったよ、了解だ」
ほむら「でも美樹さんの心配は当たらないと思う。ワルプルギスの夜が現れてから、そして私達が合流してからが戦いの本番になるのだから」
さやか「うん(恭介を守らなきゃ……!)」キリッ
杏子(惚けてたと思ったら、急にやる気を出しやがった。何だこいつら)
ほむら「ワルプルギスの出現予測はこの範囲。いずれのパターンにも対応できる防衛線を張るには、最低でも2箇所の霊脈を押さえる必要があるわ」
マミ「その根拠はあなたの経験ね。他の時間軸での」
ほむら「ええ」
マミ「私達を分けるとしたら、私と佐倉さん、美樹さんと暁美さんに分かれるのがベストだと思うわ」
杏子「あたしも同意見だな。近距離攻撃と遠距離攻撃のペアを2組、しかも回復を得意としてんのが両方に分かれる」
さやか「でもそれじゃ、ほむらの負担が大きくない? あたしまだ半人前だしさ」
杏子「なんだよ、自信ねぇのか。怖いんだったら家で寝てるかい?」
さやか「そんなんじゃないっ! あたし、すぐ感情的になるし馬鹿だけどさ、この話し合いはちゃんと冷静に進めたいの。絶対勝ちたいんだもん!」
ほむら「そうね、蛮勇は油断になる。くだらない見栄は、ここでは必要ないわ」
マミ「私も同意見ね。ちゃんと自分達の戦力を見極めて作戦を立てましょう」
杏子「わかったよ、了解だ」
ほむら「でも美樹さんの心配は当たらないと思う。ワルプルギスの夜が現れてから、そして私達が合流してからが戦いの本番になるのだから」
マミ「暁美さんはその余裕があると見るのね?」
ほむら「ええ」
さやか「なら、あたしはやれるよ!」
ほむら「それとワルプルギスは使い魔の数と強さも生半可ではなかった。合流してからは美樹さんと私が使い魔の相手を、杏子と巴さんが本体への攻撃を担当すべきだと思う」
さやか「半人前のあたしはわかるけど、あんたも? あんたの爆弾は大きな戦力になりそうだけど」
ほむら「いいえ。何度か戦ってみた感想だけど、通常兵器はあまりあいつには効いてなかったように思うの」
マミ「なら、基本的な配置は暁美さんの言う通りでいいんじゃないかしら?」
杏子「へへ、腕が鳴るな」
マミ「それじゃ暁美さん、ワルプルギスの夜の攻撃や使い魔を思い出せるだけ、お願いするわ」
ほむら「ええ」
まどか(……考えてみたら凄いよ。最初はいがみ合ってたことだってあるこの4人が、一緒に戦うんだもん)
まどか(ほむらちゃん。ほむらちゃんが頑張ってきたことが、やっと報われるんだよね)
まどか(嬉しいなぁ)
ほむら「ええ」
さやか「なら、あたしはやれるよ!」
ほむら「それとワルプルギスは使い魔の数と強さも生半可ではなかった。合流してからは美樹さんと私が使い魔の相手を、杏子と巴さんが本体への攻撃を担当すべきだと思う」
さやか「半人前のあたしはわかるけど、あんたも? あんたの爆弾は大きな戦力になりそうだけど」
ほむら「いいえ。何度か戦ってみた感想だけど、通常兵器はあまりあいつには効いてなかったように思うの」
マミ「なら、基本的な配置は暁美さんの言う通りでいいんじゃないかしら?」
杏子「へへ、腕が鳴るな」
マミ「それじゃ暁美さん、ワルプルギスの夜の攻撃や使い魔を思い出せるだけ、お願いするわ」
ほむら「ええ」
まどか(……考えてみたら凄いよ。最初はいがみ合ってたことだってあるこの4人が、一緒に戦うんだもん)
まどか(ほむらちゃん。ほむらちゃんが頑張ってきたことが、やっと報われるんだよね)
まどか(嬉しいなぁ)
―帰り―
さやか「あれ? まどかは一緒に帰らないの?」
まどか「う、うん。ちょっとほむらちゃんと2人でお話したいな、って」
ほむら「私が送って行くから心配ないわ」
さやか「そっか。そんじゃ、また明日ね」
マミ(ななな、2人きりで残って何をするつもりなの?///)
杏子(またマミがおかしくなってるし……)
―2人きりになったほむらとまどか―
ちゅ……
まどか「ん……」
ほむら「ん……」
QB「やぁ、君達は恋人同士になったんだね」
まどかほむら「きゃあああぁぁぁぁあああ!!」
ほむら「なぜここにあなたが!?」
まどか「キュゥべえのエッチ!!」
さやか「あれ? まどかは一緒に帰らないの?」
まどか「う、うん。ちょっとほむらちゃんと2人でお話したいな、って」
ほむら「私が送って行くから心配ないわ」
さやか「そっか。そんじゃ、また明日ね」
マミ(ななな、2人きりで残って何をするつもりなの?///)
杏子(またマミがおかしくなってるし……)
―2人きりになったほむらとまどか―
ちゅ……
まどか「ん……」
ほむら「ん……」
QB「やぁ、君達は恋人同士になったんだね」
まどかほむら「きゃあああぁぁぁぁあああ!!」
ほむら「なぜここにあなたが!?」
まどか「キュゥべえのエッチ!!」
QB「何故そんなに驚くんだい? 君達の社会では、同性愛者が罰せられることはなかったと思ったけど。わけがわからないよ」
まどか「そう言う問題じゃないよぅ///」
ほむら「そうね、お前はそう言うヤツよね」
QB「僕、今日は使い古しのグリーフシードを回収に来たんだ。ほむら、マミ達の使い終わった分も君が管理してるんだろう?」
ほむら「ええ」ヘンシン
ほむら「ほら、餌よ」シュッ シュッ
QB「確かにいただいたよ」キュップイ
まどか(やっぱりちょっとグロいよ……)
QB「それで、ワルプルギスの夜には勝てそうかい?」
ほむら「私はワルプルギスの夜と何度も戦っている。今度こそ勝つわ」
QB「何度も……だって?」
ほむら「え?」
QB「君はまどかと愛し合うほどこだわっていた。そしてまどかを救うために何度も同じ時間を繰り返した。そういうことだったんだね」
ほむら「え、ええ……」
まどか「そ、それがどうしたって言うの?」
まどか「そう言う問題じゃないよぅ///」
ほむら「そうね、お前はそう言うヤツよね」
QB「僕、今日は使い古しのグリーフシードを回収に来たんだ。ほむら、マミ達の使い終わった分も君が管理してるんだろう?」
ほむら「ええ」ヘンシン
ほむら「ほら、餌よ」シュッ シュッ
QB「確かにいただいたよ」キュップイ
まどか(やっぱりちょっとグロいよ……)
QB「それで、ワルプルギスの夜には勝てそうかい?」
ほむら「私はワルプルギスの夜と何度も戦っている。今度こそ勝つわ」
QB「何度も……だって?」
ほむら「え?」
QB「君はまどかと愛し合うほどこだわっていた。そしてまどかを救うために何度も同じ時間を繰り返した。そういうことだったんだね」
ほむら「え、ええ……」
まどか「そ、それがどうしたって言うの?」
ちなみに俺なんか最近
彼女と別れた(クリスマス寸前なのに)
一番仲のいい友達(すっげーピザ100キロ以上のピザ)に彼女ができてすげーラブラブ
唯一仲良かったヤリマンの元カノは俺とすごい仲悪いヤリチンと遊んでるっぽい
そしてニート。死にたい
彼女と別れた(クリスマス寸前なのに)
一番仲のいい友達(すっげーピザ100キロ以上のピザ)に彼女ができてすげーラブラブ
唯一仲良かったヤリマンの元カノは俺とすごい仲悪いヤリチンと遊んでるっぽい
そしてニート。死にたい
QB「なるほど。君と言う存在が、まどかの素質に関してひとつの答えを出してくれたよ」
ほむら「? どういうこと?」
QB「魔法少女の素質は背負い込んだ因果の量で決まるんだ。王女や救世主でもない、平凡な人生を歩んできたはずのまどかに、あれだけの因果の糸が集中していたのが不可解だった」
QB「ねぇ、ほむら。君が繰り返すたびに、まどかは強力な魔法少女になっていったんじゃないのかい?」
ほむら「!!!!」
QB「やっぱりね。君がまどかのために時間を繰り返した結果、多くの平行世界へと干渉し、たくさんの因果が生まれた」
QB「そして君の繰り返す理由と目的が同じである以上、その因果はすべてまどかへと束ねられていったんだ」
ほむら「それって……まさか……」
QB「お手柄だよ、ほむら。君がまどかを最強の魔女に育ててくれたんだ」
ほむら「そんな……そんなっ! 私のやって来たことって……」ジワッ
まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん」
ほむら「え……?」
まどか「ねぇ、キュゥべえって宇宙人なんだよね?」
QB「君達から見たら、そういうことになるだろうね」
まどか「宇宙人って頭がいいイメージがあったけど、キュゥべえはそうでもないね」
ほむら「? どういうこと?」
QB「魔法少女の素質は背負い込んだ因果の量で決まるんだ。王女や救世主でもない、平凡な人生を歩んできたはずのまどかに、あれだけの因果の糸が集中していたのが不可解だった」
QB「ねぇ、ほむら。君が繰り返すたびに、まどかは強力な魔法少女になっていったんじゃないのかい?」
ほむら「!!!!」
QB「やっぱりね。君がまどかのために時間を繰り返した結果、多くの平行世界へと干渉し、たくさんの因果が生まれた」
QB「そして君の繰り返す理由と目的が同じである以上、その因果はすべてまどかへと束ねられていったんだ」
ほむら「それって……まさか……」
QB「お手柄だよ、ほむら。君がまどかを最強の魔女に育ててくれたんだ」
ほむら「そんな……そんなっ! 私のやって来たことって……」ジワッ
まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん」
ほむら「え……?」
まどか「ねぇ、キュゥべえって宇宙人なんだよね?」
QB「君達から見たら、そういうことになるだろうね」
まどか「宇宙人って頭がいいイメージがあったけど、キュゥべえはそうでもないね」
QB「どういうことだい?」
まどか「あのね、どんなに私が強力な魔女になるとしても、あなたと契約しなければまったく関係ない話なんだよ?」
ほむら「まどか……」
QB「ふむ、確かにそうだね。君達は未来の自分達の行動を縛り上げることができる。感情のない僕には理解できないけれどね」
まどか「ふふっ、そういうこと」
ほむら「まどかぁ」ウルウル
まどか「だからほむらちゃんも、そんなに気にしなくていいの。今度こそ、ほむらちゃんが報われるときが来るんだから!」
ほむら「うん……うんっ……」グスッ
QB「……なんだか信じがたい光景だね。まどか、いつの間に君はそんなに強くなったんだい?」
まどか「え?」
QB「初めて会ったときの君は、もっとおどおどとしていて、人に流されるままだったような気がするんだけど」
まどか「そうかな?」
ほむら「そう言えば……」
まどか「もしそうだとしたら、それはほむらちゃんのお陰だよ」
ほむら「え?」
まどか「あのね、どんなに私が強力な魔女になるとしても、あなたと契約しなければまったく関係ない話なんだよ?」
ほむら「まどか……」
QB「ふむ、確かにそうだね。君達は未来の自分達の行動を縛り上げることができる。感情のない僕には理解できないけれどね」
まどか「ふふっ、そういうこと」
ほむら「まどかぁ」ウルウル
まどか「だからほむらちゃんも、そんなに気にしなくていいの。今度こそ、ほむらちゃんが報われるときが来るんだから!」
ほむら「うん……うんっ……」グスッ
QB「……なんだか信じがたい光景だね。まどか、いつの間に君はそんなに強くなったんだい?」
まどか「え?」
QB「初めて会ったときの君は、もっとおどおどとしていて、人に流されるままだったような気がするんだけど」
まどか「そうかな?」
ほむら「そう言えば……」
まどか「もしそうだとしたら、それはほむらちゃんのお陰だよ」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんのことを好きになったから、ほむらちゃんが私を好きになってくれたから、私は強くなれたんだと思う」
ほむら「まどか……///」
まどか「あのね、ママが言ってたの。恋って相手選びも大切だけど、相手とどういう関係を築くか、ってことも大切なんだって」
まどか「素敵な関係を結べたら、その相手がいれば何でもできるようなポジティブな気持ちになれたりするって」
QB「なるほどね。僕には子孫を残すことのない同性愛はまったく無意味にしか感じられないけど、感情を持つ君達には違って感じられるんだろうね」
まどか「そうだよ。人を好きになるって、凄いことなんだよ!」
QB「実に興味深い。君達人類は、僕達とまったく異質の文明を、そして文化を作り上げたんだね」
QB「暁美ほむら、僕からも君達の勝利を期待させてもらうことにするよ」スッ
まどか「キュゥべえ……」
ほむら「まどか……///」
まどか「あのね、ママが言ってたの。恋って相手選びも大切だけど、相手とどういう関係を築くか、ってことも大切なんだって」
まどか「素敵な関係を結べたら、その相手がいれば何でもできるようなポジティブな気持ちになれたりするって」
QB「なるほどね。僕には子孫を残すことのない同性愛はまったく無意味にしか感じられないけど、感情を持つ君達には違って感じられるんだろうね」
まどか「そうだよ。人を好きになるって、凄いことなんだよ!」
QB「実に興味深い。君達人類は、僕達とまったく異質の文明を、そして文化を作り上げたんだね」
QB「暁美ほむら、僕からも君達の勝利を期待させてもらうことにするよ」スッ
まどか「キュゥべえ……」
―避難所の物陰―
ちゅ……
ほむら「ん……」
まどか「ふ……」
ちゅぱ……
ほむら「それじゃ、行ってくるわね」
まどか「うん、ほむらちゃんが帰って来るの、避難所で待ってるね」
ほむら「ええ」
ほむら(まどか……ごめんなさい……)
ちゅ……
ほむら「ん……」
まどか「ふ……」
ちゅぱ……
ほむら「それじゃ、行ってくるわね」
まどか「うん、ほむらちゃんが帰って来るの、避難所で待ってるね」
ほむら「ええ」
ほむら(まどか……ごめんなさい……)
―4人の集合場所―
杏子「いよいよ決戦だな! 腕が鳴るぜ!」
マミ「みんな、避難所と病院の位置は頭に入れたわね」
さやか「ぬかりないよ! 街の人達はあたし達が守るんだ!」
ほむら「……最後にひとつ、お願いをしていいかしら?」
マミ「なあに?」
ほむら「ワルプルギスへのトドメは、私に任せて欲しいの」
さやか「!?」
杏子「へっ、美味しいトコ全部もってくつもりかい?」
マミ「……そうね、あなたとワルプルギスの夜は因縁があるんだものね。いいわ、トドメはお願いね」
杏子「しょうがないな。んじゃ、華はほむらに譲るか。感謝しな」
ほむら「ありがとう」
さやか「……」
杏子「いよいよ決戦だな! 腕が鳴るぜ!」
マミ「みんな、避難所と病院の位置は頭に入れたわね」
さやか「ぬかりないよ! 街の人達はあたし達が守るんだ!」
ほむら「……最後にひとつ、お願いをしていいかしら?」
マミ「なあに?」
ほむら「ワルプルギスへのトドメは、私に任せて欲しいの」
さやか「!?」
杏子「へっ、美味しいトコ全部もってくつもりかい?」
マミ「……そうね、あなたとワルプルギスの夜は因縁があるんだものね。いいわ、トドメはお願いね」
杏子「しょうがないな。んじゃ、華はほむらに譲るか。感謝しな」
ほむら「ありがとう」
さやか「……」
上条をクズなキャラにしてないあたりできる>>1だな
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