のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,090人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレキョン「長門だらけ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - テイルズ + - ハルヒ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    201 = 169 :

    長門「この機械のエネルギーを使って……」キュイイイイイン!

    朝倉「ちょ、ちょっとタンマ……あら?」

    キョン「おお! 朝倉達がみんな長門に変わっていく……あ、あれ?」


    長門「これであなたと戦える」

    朝倉「何よ、やる気なの?」

    長門「あなたはわたしの手で始末する」

    朝倉「上等じゃない、やってみなさいよ」

    長門「……ぶち殺す」

    朝倉「ひぃぃ!? 怖いぃ!?」


    キョン「何か……長門と朝倉の人数が半々だな」

    朝倉「なるほど。エネルギー不足で半分しか変えられなかったみたいね」

    長門「……あなた相手ならこれで充分」

    朝倉「言ってくれるじゃない。さぁ勝負よ!」

    キョン(35億人の長門vs35億人の朝倉か……スケールでかすぎだろ、おい!)

    203 = 169 :

    長門「ふっ、はっ」ドカッツ バキッ

    朝倉「何の! せいっ!」バシッ ズンッ

    長門「覚悟」ズイッ

    朝倉「椅子攻撃とは卑怯な! ならこっちは消火器で応戦よ!」

    長門「苦しむがよい。死ぬがよい」ゲシゲシゲシゲシゲシ!!

    朝倉「痛いよー! やめてよー!」

    長門「スピニングチョーク」

    朝倉「ていや! アンクルホールド!」


    キョン「うわぁ、あちこちで戦いが繰り広げられている……」

    キョン「おそらく、ここだけじゃなく世界中で……何てこった……」

    キョン「お、俺はどうする……こんな状況でどうすればいいんだよ……」


    コツン


    キョン「ん? 何か足に…………これは、あの機械か。混乱の中で落としてしまったのか?」

    204 :

    あ! うちゅうじん! いっぱいいた!
    こんなにいたら しゅうにいっかいやっても……まいにちやれるけいさん…

    205 = 181 :

    長門「苦しむがよい。死ぬがよい」ゲシゲシゲシゲシゲシ!!

    シュールすぎる

    206 = 186 :

    セクロスで決着付けるべき
    70億Pがんばれ

    207 = 169 :

    キョン「名前の表示が『長門涼子』になってる……くそ、この機械が原因でこんなことに……」

    キョン「こいつで何とかならないか? この! この!」ガンッ! ガンッ!

    キョン「駄目か……そもそもこいつをいじって何とかなるなら、とっくに長門がやってるはずだよな」


    ビッ ビビッ ガガガガッ!!


    キョン「げっ、何か変な音が……叩いたのはまずかったか? また同じ失敗を……」


     『涼宮ハルヒ』チーン


    キョン「ん? 名前の表示がハルヒになった!? まさか!」クルッ


    朝倉「なかなかやるわね、長門さん!」

    長門「……負けない」


    キョン「あれ? 別に見た目に変化はないな。どういうことだ?」

    キョン「そっか。もうこの機械にエネルギーは残ってないのか。もはやただの箱だな、これ」

    208 = 169 :

    朝倉「てりゃあああ!」

    長門「待てー」


    ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!


    キョン「わー! さらに大量の長門と朝倉が侵入してきた! この狭い部室に何人いるんだよ!」

    キョン「と、ともかく、このままここにいるのは危ない! 脱出せねば!」


    ワーワー! ドスーン! ガシャーンパリーン! ズドドドド! キャーキャー


    キョン「隙を見て…………今だ!!」ダダッ


    朝倉「あ! 逃げた! 追うわよ!」

    長門「させない」ズンッ!

    朝倉「ぐえっ!?」


    キョン「な、何とか脱出はできたが……どこに逃げればいいんだ?」

    209 = 196 :

    これ騒動終わったら、世界の人口激減してね?

    210 = 169 :

    長門「ぎゃおー」

    朝倉「がおー!」


    ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!


    キョン「学校のいたるところで大乱闘だ……マジで逃げ場がない……」

    朝倉「隙ありー!」

    キョン「わあああ!?」

    長門「させない」ズドン!

    朝倉「ぐぼあ!?」バッタリ

    キョン「た、助かった……ありがとな長門」

    長門「……いい」


    キョン(くそ、長門はこんなに頑張ってるのに……俺は何もできないのかよ……)

    キョン(と、とにかく、どこかに身を隠すか……何か対策を考えないと……)

    211 = 169 :

    キョン「よし、ここなら…………ん? あれは……」

    キョン「何か違和感が……大量の長門と朝倉の中に、別の誰かが混じってるような……?」


    ハルヒ「な、何? どうなってるのよこれ……」 


    キョン「は、ハルヒ!? 何であいつがあんな所に!?」

    キョン「そ、それに、何であいつ1人だけ元の姿なんだよ……?」


    ハルヒ「何かよく分からないけど、みんな楽しそうね。あたしも混ざろうかしら?」


    キョン「あ、そうか! さっきの機械! 俺が叩いたせいで機械がバグって……」

    キョン「それでハルヒだけ元に戻ったのか! そういや名前も『涼宮ハルヒ』になってたもんな」


    ハルヒ「あ、キョン! そんなところで何してるのよ!」


    キョン「あ、ああ、ちょっとな」

    212 = 169 :

    ハルヒ「ねえキョン! これどうなってるのよ! 何でみんな暴れまわってるわけ?」

    キョン「あ、あー、それはだな……長門たちが……」

    ハルヒ「え? 有希? どこにいるの?」キョロキョロ

    キョン(ん? ハルヒには周りの人間が長門と朝倉に見えてないのか?)

    キョン(よく分からんが……それならそれで好都合だ。都合のいいバグり方だな)

    ハルヒ「ひょっとしてケンカ祭りか何か? しまったわ、SOS団として乗り遅れてしまったわ」

    キョン「お前な……今はそれどころじゃ…………はっ!」

    キョン(そうだ! あった、あったぞ! 俺にもできること!)

    ハルヒ「何? 何か言ったキョン?」

    キョン「ハルヒ、ちょっと着いてきてくれ!」グイッ

    ハルヒ「な、何よ! どこに連れて行く気!?」

    キョン「ここじゃ邪魔が入る! 屋上へ行くぞ!」

    ハルヒ「は、はぁ?」

    214 :

    おいまさか

    215 = 169 :

    ~屋上~


    キョン「着いた! よし、どうやらここには朝倉はいないようだ」

    ハルヒ「ちょっとキョン! 何なのよこんなところまで連れてきて!」

    キョン「ハルヒ……想像してみてほしい」

    ハルヒ「はあ? いきなり何よ?」

    キョン「いいから。もし……もしもだ」

    キョン「周りの人間がみんな『俺』になったらどう思う?」

    ハルヒ「……何よそれ? 何かと思えば。馬鹿馬鹿しい」

    キョン「頼む! 想像してみてくれ! もし世界中の人間が『俺』になっちまったらどう思うよ!」

    ハルヒ「意味分かんないわよ。どういうことよ?」

    キョン「い・い・か・ら!!」

    ハルヒ「ちょ、ちょっと!? 顔近づけてこないで! 分かった、分かったわよ!」

    ハルヒ「もう……えっと、世界中の人間がキョンになったら、か……」


    ハルヒ「……………………気持ち悪いわね」
     

    216 :

    ああ
    気持ち悪いな

    217 :

    全くだ
    気持ち悪い

    218 = 204 :

    へこむわー

    219 = 169 :

    キョン「ほう、気持ち悪いか」

    ハルヒ「世界中の人間があんたなんて……悪夢以外の何物でもないじゃない!」

    ハルヒ「ちょっと! 何てことを想像させるのよ! 気分悪くなってきたじゃない!」

    キョン「そうだろう! 気持ち悪いだろう! もっとリアルに想像してみろ!」

    キョン「家族も俺! 隣人も俺! 友達も俺! 仲間も俺! 何もかもが俺!!」

    ハルヒ「ちょ、ちょっと! やめてよ!」

    キョン「右を見ても俺! 左を見ても俺! 上を見ても下を見ても俺! どこを見ても俺俺俺!!」

    ハルヒ「いやあああ! やめて! 頭が狂いそうになる! やめなさいってば!?」

    キョン「どうだ、そんな世界嫌だろう! 吐き気がするだろう!」

    キョン「ハルヒ! お前はどっちがいい! 普通の世界か! 俺だらけの世界か!」

    ハルヒ「そ、そんなの普通の世界に決まってるでしょ! いい加減にしなさい!」

    ハルヒ「あ……もう駄目……おえええええ……」

    キョン「いや、吐かんでもいいだろう……」

    220 = 183 :

    もう自分では気づいてたんだろう?
    気持ち悪いって

    221 = 169 :

    朝倉「見つけたわ! こんなところにいたのね!」

    朝倉「覚悟! 今楽にしてあげるわ!」


    キョン「うわああ! ここにまで来やがった…………お?」


    シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ・・・


    生徒1「…………あれ? わたし何でこんな所に?」

    生徒2「えっと、俺は何をしてたんだっけ?」


    キョン「おお! 朝倉から元の姿に戻った! 作戦成功だ!」

    キョン「よかった! やったぞ長門!」

    キョン「…………あ、いけね。今の瞬間をハルヒに見られたら」


    ハルヒ「げろろろろ……げろろろろろろ……」


    キョン「よかった、どうやら見られなかったようだな」

    222 = 169 :

    キョン「大丈夫か? ハルヒ」

    ハルヒ「うええ、大丈夫じゃないわよ……」

    キョン(みんなが元に戻ったということは……長門と朝倉はどうなった?)

    キョン(気になるな。部室へ行ってみるか)ダッ

    ハルヒ「ちょっとキョン、げほ、どこ行くのよ!」

    キョン「無理するな! 休んでからゆっくり来い!」



    ~部室前~


    キョン「さて、まだここにいるのか?」ガチャ


    朝倉「いだだだだ!? な、長門さん! ギブギブギブ!?」

    長門「チキンウイングアームロック」


    キョン「いた…………どうやら決着は着いたようだな」

    223 = 204 :

    ハルヒとはいえ美少女のゲロシーンかぁ…
    興奮するなぁ

    224 = 169 :

    キョン「朝倉、みんな元に戻ったぞ。もう観念しろ」

    朝倉「ふふふ、そうはいかないわ! わたしはまだ……」

    長門「情報連結の解除開始」ブツブツ

    朝倉「あれ!? 長門さん、何で能力使えるの!?」シュウウウ・・・

    長門「戦っているうちに回復した」

    朝倉「そんなのあり! いやあああ! せっかく復活したのに!?」

    キョン「ま、自業自得だ。諦めろ」

    朝倉「お、覚えておきなさい! いつかまたリベンジしてやりゅかにゃ……噛んだ!?」


    シュウウウウウウ・・・ン・・・


    キョン「消えた……はぁ、やっと全て終わったか」

    長門「……」

    キョン「長門、ありがとな。またお前に命を助けられた」

    長門「……いい」

    225 :

    >>183
    並列で自分がもう1人いるだけでキョンはなにこれきもちわりいいいってなってたな

    226 = 169 :

    長門「……」スッ

    キョン「あ、その機械は……」

    長門「~~~~」ブツブツ


    シュウウウ・・・


    キョン「ああ、消えちまった……もったいない……」

    長門「何?」

    キョン「いやいや! 何でもない! そうだよな、そんな危険な機械、ないほうがいいよな!」

    キョン「それにしても……思い返せば、今回の俺はつくづくクズだったな……」

    キョン「ただ自分の欲望の赴くままに好き放題して……反省しないと……」

    長門「……」ジー・・・

    キョン「ん? な、何だ?」

    長門「見た?」

    キョン「何を?」

    長門「わたしの裸」

    227 = 172 :

    長門の裸画像はよ

    230 = 204 :

    罵られタイムきた

    232 = 169 :

    キョン「え!? あ、その……」

    長門「周りの人間がわたしの姿になった時、あなたは何をした?」

    キョン「えっと、あー……」

    長門「銭湯に行って……何を見た?」

    キョン「な、長門さん?」

    長門「わたしだけではない。他にも……」

    キョン「ひょ、ひょっとして怒ってる?」

    長門「……」

    キョン「お、お前でも裸を見られて恥ずかしいと思うんだな!」

    長門「……」

    キョン「以前のお前では考えられないな! 長門、それは『羞恥心』というんだ!」

    キョン「よかったな! また1つ成長できたぞ!」

    長門「制裁」


    キョン「ちょ! すまん長門! 謝るから!? あ、玉はやめろ玉は! ぎゃあああああ!!」

    233 = 183 :

    なんだよご褒美かよ

    234 = 217 :

    そこですかさずやーらかかったぞと言ってくれるキョンさんであってほしかった

    236 = 169 :

    ~翌日 朝 キョンの部屋~


    キョン「ひ、ひどい目にあった……まぁ自業自得なんだが……」

    キョン「しかも……長門の奴、あれだけじゃ気がすまなかったのかよ……」

    ???「キョンくん! 朝だよー!」

    キョン「うわあああ! 来るなー!?」

    谷口「えー、ひどいよキョンくん」

    キョン(長門め……全世界の人間を谷口に変えちまいやがって……)



    ~登校中~


    キョン(しかも……ただ谷口の姿になっただけならまだ我慢できるが……)


    谷口「おはよう。今日もいい天気ですね」ブラン

    谷口「はっはっは、いや本当に清々しい天気だね!」ブランブラン


    キョン(何でみんな全裸なんだよ! 悪夢だ……まさに悪夢だ……)

    237 :

    終わっちゃうの…?

    238 = 183 :

    僕寂しいよ

    239 = 169 :

    ~放課後 部室~


    キョン「右を見ても左を見ても全裸の谷口……まさに地獄だった……」

    キョン「もう駄目だ……このままじゃ気が狂ってしまう……長門!」

    長門「……」

    キョン「頼む! 元に戻してくれ! 本当にすまなかった!」

    長門「……本当に反省した?」

    キョン「ああ! 海よりも深く反省した! だからお願いだ!」

    長門「…………分かった。元に戻す」

    キョン「あ、ありがとう長門! もう絶対に馬鹿なことはしないから!」

    長門「……」

    キョン「……」

    長門「誰のおっぱいが1番よかった?」

    キョン「うーん、やっぱり朝比奈さんかな。あの巨乳は……はっ!!」

    長門「……」

    240 :

    制裁

    241 = 237 :

    長門だらけになってえっちな制裁の流れだろ

    242 = 169 :

    キョン「な、長門!? 違うんだ! これは……」

    長門「~~~~」ブツブツ

    キョン「待て! 今何をしたんだ!?」


    ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド ガチャッ!!


    谷口「キョンくーん!」 谷口「大好きー!」 谷口「愛してるー!」
    谷口「チューしてー!」 谷口「抱いてー!」 谷口「触らせてー!」


    キョン「うぎゃあああああああ! 谷口の雪崩!? おぶっ!?」

    キョン「は、離せ!? くっつくな! ぎえええ! ×××の感触が!?」


    長門「あなたがモテモテになるようにした。そんなに裸が好きなら思う存分堪能すればいい」


    キョン「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!?」


    長門「自業自得。良い子のみんなは真似しちゃ駄目」


    ~おしまい~

    244 = 213 :


    長門ルートで良かった

    245 = 169 :

    無事に投下終了
    何とか1度もさるさんに引っかからなかった
    よかったよかった

    支援してくれた人
    最後まで読んでくれた人
    どうもありがとう

    では

    247 :

    もっとハルヒ出してくれよ…
    ハルヒ√が見たかった

    248 :

    佐々木が出てて嬉しかった
    >>1

    250 = 217 :

    今からもうちょっと後日談を書いてみないか?


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - テイルズ + - ハルヒ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について