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    元スレキョン「長門だらけ」

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    51 = 1 :

    ~登校中~


    キョン「おお! 見渡す限り朝比奈さんだらけ! 素晴らしい!」

    キョン「冷静に考えれば異様な光景なんだろうが……ま、細かいことは考えなくていいか!」

    キョン「男もブサイクも存在しない世界! まさしく理想の世界じゃないか!」

    みくる「いようキョン! 朝っぱらから馬鹿面してるな!」

    キョン「む?」

    キョン(朝比奈さんの顔をしてても隠し切れないこの馬鹿っぽい感じ……谷口か)

    みくる「実はな、今日いい物持ってきてるんだ! 学校着いたら見せてやっからよ!」

    キョン「あ、ああ」

    キョン(確かに馬鹿っぽさは滲み出てるんだが……見た目は正真正銘、朝比奈さんなんだよなぁ)

    キョン(くそ、本当は谷口なのに……谷口ごときを可愛いと思ってしまう自分が何か悔しい!)

    みくる「さっきから何を悶えてるんだよ、お前は」

    キョン「ああいや、何でもない何でもない」

    52 = 17 :

    たゆんたゆん

    53 = 1 :

    ~教室~


    キョン(いやぁ、いい光景だ。さて、この状態を楽しむには……)

    キョン(やっぱり何と言っても銭湯だな。昨日と同じようにたっぷりと裸体を……)

    キョン(まぁそれはまた夜に行くとしてだ、それまではどう過ごそうか。学校で何かできること……)

    みくる「ようキョン、こっち来いこっち」

    キョン「ん? 何ですか? じゃない、何だ?」

    みくる「いい物持ってきたって言っただろ。いいからこっちの隅っこに来いって」


    キョン「何だよ、いい物って」

    みくる「これだよ、これ」ゴソゴソ

    キョン「これは……エロ本? お前……」

    みくる「いいだろ! 極上物だぜ! 手に入れるの苦労したんだよ!」

    キョン「はぁ、そんな物わざわざ学校に持ってくるなよ……」

    キョン(まぁ、朝比奈さんがエロ本を持っているという構図はなかなかいいが…………ん?)

    54 :

    まさか

    55 :

    いいな。これ。支援

    56 = 28 :

    しえん

    57 = 1 :

    みくる「お、やっぱり興味が出てきたのか?」

    キョン(これは……このページも……どのページも!)

    キョン(やっぱり! このエロ本のモデル、みんな朝比奈さんになってる!)

    みくる「おーおー、食い入るように見てるな。ネット全盛とはいえ、やっぱこういうのもいいよな!」

    キョン(まさか、写真の人物まで朝比奈さんになってるとは……これはいい発見をした)

    みくる「おいキョン、ちょっと熱中しすぎじゃないか?」

    キョン(しかし……朝比奈さんが全裸で……あんなポーズやこんなポーズを……)

    キョン(おおおお! まさかこんなことまで! 過激だ! 過激ですよ朝比奈さん!)

    みくる「おーい、そろそろ返してくれー」

    キョン「やかましい! ちょっと黙ってろ!」

    みくる「わ! びっくりした!」

    キョン「ああ! すみません朝比奈さん! じゃないや谷口」


    キョン(しかし、これは使えるな。また新しい楽しみ方が増えた)

    58 :

    みんな国木田になる日は近い!

    59 :

    次はキョンが真面目に問題解決に踏み切りたくなるカードしか残ってない・・・よな?

    60 = 1 :

    ~授業中~


    キョン(新しい楽しみが増えたのはいいが、これもやっぱり家に帰ってからだな)

    キョン(家に帰って、ベッドの下の秘蔵のエロ本を……ふふふ……)

    キョン(さらにだ! 俺の予想によると……写真だけじゃなく、映像でもみんな朝比奈さんに変化してるはず!)

    キョン(つまり、エロ本だけでなくエロDVDでも朝比奈さんの痴態を拝めるはずなんだ!)

    キョン(ああ、早く帰って確認したい。AV女優な朝比奈さんを見たい!)

    キョン(…………しかし、家に帰るまでやることがないな。今日は体育の授業もないし)


    みくる「それでだ、ここの数式に当てはめて……」


    キョン(……ま、朝比奈さんの顔を眺めてるだけでも充分楽しいけどな)

    キョン(うーん、ここまで来ておいてなんだが、若干罪悪感が……)

    キョン(俺、今回の異常事態でエロいことしかしてないような……)

    キョン(いや、もう開き直ろう。男なら仕方ないんだ、うん)

    61 :

    ハルヒwktk

    63 :

    面白すぎる

    64 = 1 :

    ~夕方 帰り道~


    キョン「さぁて。無事に団活も終わったし、早く帰るとするか」

    キョン「帰ったらエロ本やエロDVDでたっぷり堪能して、そして夜には……ふひひ、楽しみだ!」


    みくる「はーい、そこの兄ちゃん」

    みくる「ちょーっと止まってくれるかなー」


    キョン(ん? やけに気合いの入った格好の朝比奈さんが2人……)

    みくる「いやー、悪いんだけどさー、お金貸してくんね?」

    みくる「俺たちお金がなくて困ってるんだよねー。人助けだと思ってさ」

    キョン(うげ、カツアゲかよ……こんな時に……)

    みくる「ほらほら。有り金全部でいいからさー」

    キョン「悪いが断る。今急いでいるからな」

    65 = 1 :

    みくる「ああ? てめぇ何を舐めたこと言ってんだゴラァ!」

    キョン(はぁ、そりゃ逃がしてくれるわけないよな。さて、どうしたもんか)

    みくる「お前ふざけてるのか? 大人しく言うこときけばいいんだよ!」

    キョン(それにしても……見た目が朝比奈さんだから、まるっきり怖くないな)

    キョン(こんな可愛らしい顔と声でカツアゲされてもな。むしろ微笑ましく思ってしまう)

    みくる「聞いてるのかオラァ! ぶち殺すぞテメェ!」

    キョン(……訂正。いくら朝比奈さんでも、ここまで凄まれるとやっぱり怖い)

    みくる「けっ、カスみたいな面しやがってよ。この豚野郎が!」

    みくる「虫ケラの癖に調子こいてんじゃねえぞ! ああ!」

    キョン(こらお前ら! 朝比奈さんにそんな口汚い言葉を言わせるんじゃねえ!)

    みくる「蛆虫は蛆虫らしく、地べたを這いつくばってればいいんだよ!」

    みくる「このゴミクズが! 糞以下のくせによぉ!」

    キョン(はぁ、何で朝比奈さんにここまで罵られなければいかんのだ……)


    キョン(…………あれ? 何か興奮してきた)

    66 :

    本業

    67 = 1 :

    キョン(何だ……? 普段あんなに可愛くて大人しい朝比奈さんにここまで罵られて……)

    キョン(何かこう……テンションが上がってきた!)

    みくる「聞いてんのかゴラァ! サイフだけじゃなくて身ぐるみ剥がすぞ!」

    キョン「もっとだ……」

    みくる「は?」

    キョン「もっと俺を罵ってくれ! いや、罵ってください! お願いします!」

    みくる「な、何だこいつ、気持ちわりぃ!」

    キョン「ふふふふふ、もっともっと……ふふふふふふふふふ……」

    みくる「う、うわああ! こっち来るな!?」

    みくる「逃げろー!?」ダダダッ

    キョン「あ、こら! 逃げるな!」


    キョン「ちっ、口ほどにもない奴らだ」

    キョン「それにしても、俺ってMの気があったんだな。新発見」

    68 = 59 :

    駄目だこのキョン早く何とかしないと

    69 :

    カツアゲはそうやって振りきればいいのか

    70 = 1 :

    ~キョン家~


    キョン「ただいまー」

    みくる「おかえりーキョンくん」

    キョン(ああ、朝比奈さんのお出迎え、いいなぁ)



    ~キョンの部屋~


    キョン「さて、と。いでよ、秘蔵のエロ本!」ゴソゴソ

    キョン「あったあった。どれどれ…………おおおおお!!」

    キョン「いいなぁ! 知り合いの女の子の裸っていいなぁ! それが朝比奈さんなら尚更だ!」

    キョン「うーむ、できればネットでもっといろんなエロ写真を見たいが、残念ながらパソコンないしな」

    キョン「携帯の小さい画面だと物足りないし……おっと、忘れる所だった」

    キョン「映像の方もやっぱり朝比奈さんになってるのかな。テレビテレビ」ピッ

    71 = 55 :

    wktk
    特に好きなキャラとかないけど

    72 = 1 :

    みくる『以上、この時間までのニュースでした。続いて明日のお天気です』

    キョン「おお! やっぱりか! ニュースキャスターの朝比奈さんか。いいなぁ」

    キョン「他のチャンネルも見てみるか」ピッ

    みくる『シッ!』グシャア

    みくる『ごはぁ!』

    みくる『アリスターの右ストレート! シュルト大きく吹っ飛ばされたぁ!』

    キョン「朝比奈さんと朝比奈さんが殴り合ってる……凄い光景だな」ピッ

    みくる『ボルト速い! ボルト速い! 1着フィニッシュ! 速報タイムは9秒48! 世界新です!』

    キョン「100m9秒台で走る朝比奈さんとは、また凄まじい光景だ」ピッ

    みくる『あばばば!? うーわびっくりしたぁ! 何でやねん!』

    キョン「朝比奈さんがリアクション芸してる……」ピッ

    みくる『駄目……もうすぐ主人が帰ってくるわ……』

    みくる『いいじゃないか。僕はもう我慢できないよ』

    キョン「出演者が全員朝比奈さんなドラマか。シュールだ」

    73 :

    世界新はあの体型のままで出したのか?
    タユンタユン

    74 = 1 :

    キョン「さてと。では、エロDVDでAV女優な朝比奈さんを拝ませてもらうか」

    キョン「確かこの辺に…………あれ?」ゴソゴソ

    キョン「ない! あれ、おかしいな。どこに…………あ」

    キョン「思い出した。以前に妹に発見されて、お袋に没収されたんだった……」

    キョン「思春期なんだから、見逃してくれてもいいだろうに……あーあ、どうするか」

    キョン「そうだな。明日は土曜日だし、不思議探索の後にでもビデオ屋に行ってレンタルしてくるか」

    キョン「今からビデオ屋に行くという手もあるが……今はそれよりも優先すべきことがある」

    キョン「そう、銭湯だ! 銭湯に行かねば!」

    キョン「AV女優・朝比奈みくるは諦めざるを得ないが、ならば生で裸体を拝ませてもらうまでよ!」

    キョン「よし! 行くか!」ガチャ


    みくる「あれ? キョンくん今日も銭湯に行くの?」

    キョン「ああ、ちょっと桃源郷に行ってくる」

    75 :

    原作では見られない生き生きとしたキョンだな

    76 = 1 :

    ~銭湯~


    キョン「来たぞ……この扉の向こうにはどんな幸せが待っているのか……」

    キョン「いざ!!」ガラッ


    みくる「はぁ~、極楽極楽~」バイーン

    みくる「ふふふ、見よこの肉体美」ボイーン

    みくる「うう~、シャンプーが目にしみる~」ボインボイン


    キョン「……………………」

    キョン (はっ! いかん、危うく意識を手放すところだった……)

    キョン(裸の……素っ裸の朝比奈さんがあんなにたくさん!!)

    キョン(素晴らしい……素晴らしすぎる! いやっほーーーう!!)

    キョン(一応謝っておこう! ごめんなさい朝比奈さん! でも見ます!!)

    77 = 1 :

    キョン(あのスベスベな肌に、むしゃぶりつきたくなるような太もも……)

    キョン(それに、肉付きのいいお尻! プリプリだ!)

    キョン(何よりもあのおっぱい! 何だあれは! デカすぎだろう! 反則だ!)

    キョン(くそぅ! 小柄なのに何であんなにもナイスバディなんだ! もうたまらんです朝比奈さん!)


    みくる「パパー、待ってー」

    みくる「こらこら、走るとコケるぞー」

    みくる「あうっ!」ステーン


    キョン「おおう!?」

    キョン(い、今、あの朝比奈さん、コケてひっくり返った拍子に大股開きに!!)

    キョン(あ、アソコが……朝比奈さんのアソコがバッチリと! おおおおおおお!!)

    キョン(まさかここまでハッキリ見れるとは思わなかった。ありがとう朝比奈さん!)


    みくる「パパー。あのお兄ちゃん、さっきから僕のオチンチンをガン見してるよー」

    みくる「む……」

    78 = 1 :

    みくる「確かに……あいつ、さっきから怪しいな。さては変質者か?」

    みくる「おのれ、可愛い息子のことを変な目で見やがって! ビシっと言ってやる!」スタスタ


    キョン(ん? 何かあの朝比奈さん、俺のほうに近づいてきてないか?)

    みくる「おい君!」

    キョン「うおおお!?」

    みくる「さっきからうちの息子のことをジロジロ見ているな。どういうつもりだ?」

    キョン(あああ朝比奈さんのおっぱい!? 朝比奈さんの生おっぱいが目の前に!?)

    みくる「おいこら、聞いてるのか?」

    キョン(こんな近くに! 手を伸ばせば届く距離に! ふおおおおおおおお!?)

    キョン「ふふふふふ、おっぱいおっぱいおっぱいおっぱい……」

    みくる「な、何だ!? 気色悪いな! 何を考えてるんだお前!?」

    キョン「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい……」ヌオオオオ!!!!

    みくる「うわああ! 来るな!? こっちへ来るなぁ!?」


    ワー ギャーギャ ガシャーン ドスンバタン!!

    79 :

    シェーン

    80 = 59 :

    ピーポーパーポー

    83 = 1 :

    ~キョンの部屋~


    キョン「うーむ。銭湯に行ったはいいが、何か後半の記憶がボンヤリとしてるな……」

    キョン「でもまぁいいか。朝比奈さんの裸体は脳内にしっかり焼き付けたわけだし」

    キョン「さて、朝に備えてそろそろ就寝……と、いきたいところだが」

    キョン「もうすぐ0時……この機械、昨日と同じなら0時になると名前が切り替わるはずだ」


    ピッピッピッ ポーーーン!!
    ゴゼン 0ジ チョウドヲ オシラセシマス


    キョン「さぁ、どうだ」


     『鶴屋』


    キョン「予想通り。しかも、おお! 鶴屋さんか!」

    キョン「こりゃまた明日が楽しみだな。よし! 寝るか!」

    キョン「…………しかし、誰かに相談してこの事態を何とかしようという気が完全に失せてるな俺」

    キョン「ま、本当にやばくなった時に何とかすればいいだろ。今はおもいきり楽しませてもらおう」

    84 = 73 :

    キョンさんがどんどん堕ちていく……

    85 = 55 :

    まぁまぁ^^

    86 = 1 :

    ~翌朝~


    キョン「……」

    鶴屋「キョンくん、おはよー!」ボフッ

    キョン「おーう、おはよう!」ガバッ

    鶴屋「うひゃあ!? きょきょキョンくん!? 」

    キョン「いつもやられっぱなしでいると思うなよ! ほれほれほれ」モゾモゾモゾ

    鶴屋「きゃははは! くすぐったいよぅ! やめて~!」

    キョン「ただの兄妹のスキンシップだ、気にするな」モゾモゾモゾモゾ

    鶴屋「あはははは!? キョンくんのイジワルー!」

    キョン(おおう! これが鶴屋さんの身体か! 行動的なだけあって引き締まってるなぁ)

    キョン(でも出るところは凄く出てて非常に柔らかい! 最高だな!)


    鶴屋「お母さーん、キョンくんがセクハラしてくるー!」

    キョン「お待ちになって!?」

    87 = 75 :

    しえん

    88 = 1 :

    キョン「危ない危ない……危うく家族会議に突入するところだった……」

    キョン「つい興奮しすぎたな。自重しないと。さてと……」

    キョン「今日は不思議探索か。妹に起こされたおかげで時間はまだ余裕あるな」

    キョン「ま、不思議探索なんぞはどうでもいい。いかに鶴屋さんを堪能するかだ」

    キョン「まずは、昨日行けなかったビデオ屋に行ってエロDVDをレンタルしてくるか」

    キョン「そして、夜にはまた銭湯に行って、鶴屋さんの裸体を拝む。こんなところだな」

    キョン「どっちも不思議探索が終わったあとだな。うむ、今から楽しみだ」

    キョン「おっと、そろそろ行かないと遅れるな。出発するか」



    ~駅前~


    鶴屋「遅い! 罰金!」

    キョン「30分前に着いたのに、何でもう全員いるんだよ……」

    89 = 1 :

    鶴屋「どうも。おはようございます」

    鶴屋「おはようキョンくん。今日はいい天気ですね」

    鶴屋「……」

    鶴屋「さ、早く喫茶店に行きましょう。グループ分けするわよ!」

    キョン(うーむ、4人の鶴屋さんと不思議探索とはシュールと言うか何と言うか……)



    ~喫茶店~


    鶴屋「決まったわね! 午前はこの組み合わせで探索よ!」

    鶴屋「一緒ですねキョンくん。よろしくお願いします」

    キョン(この可愛らしい服装は……朝比奈さんか。今日はついてるな)

    鶴屋「必ず不思議を見つけてくるのよ! では出発!」

    キョン(不思議ならさっきから俺の目の前に広がってるんだけどな)

    90 :

    さるよけ

    92 = 55 :

    さるよけ?

    93 = 1 :

    キョン「朝比奈さん、今日はどこに行きましょうか?」

    鶴屋「そうですねぇ。あ、新しいお茶を買いに行きたいです」

    キョン「分かりました。では、のんびり行きましょうか」


    鶴屋「ん~♪ ふんふ~んん~♪」

    キョン「……」

    キョン(いつもの元気ハツラツな鶴屋さんもいいが……こんなノホホンとした鶴屋さんもまた……)

    鶴屋「キョンくん、どうしたんです?」

    キョン「ああいえ、何でもないです!」

    キョン(あああ、そんなキョトンとした顔で小首を傾げないでください! 可愛いじゃないですか!)

    キョン(ついドキッとしてしまった……いつもの鶴屋さんではあまり見られないだろうな)

    キョン(これがいわゆるギャップ萌えって奴なのか? よく分からんがいいもんだ)

    鶴屋「うふふ、変なキョンくん」

    94 = 1 :

    キョン「どうです、いいの買えましたか?」

    鶴屋「うん。今度部室でこのお茶を出してみますね」


    ポーン ポーン


    鶴屋「あれ? サッカボール?」


    子供「そこのお姉ちゃーん、ボールとってー」


    鶴屋「分かりましたー。よーし、えいやー!」ブンッ


    スカッ


    鶴屋「あうぅ!?」ステーン!

    キョン「ああ! つる、じゃない朝比奈さん!? 平気ですか!?」

    鶴屋「ううう……お尻ぶつけた……靴が飛んでいっちゃった……」

    キョン(何というドジっ娘……普段は完璧超人な鶴屋さんがこんな……破壊力高いなぁ……)

    キョン「なんて感心してる場合じゃない。朝比奈さん、立てます?」

    95 :

    すばらしい世界だが反動が怖いな

    96 = 1 :

    ~昼 ファミレス~


    鶴屋「よし! 午後のグループ分けはこれで決定ね! みくるちゃん行くわよ!」

    鶴屋「は、はい!」

    キョン(午後は長門と古泉と一緒か……)

    鶴屋「ふふ、よろしくお願いします」

    鶴屋「……」

    キョン(無表情な鶴屋さんとニヤケ面の鶴屋さんか。今日はいろんな鶴屋さんを見るな)

    鶴屋「ふむ、何か考えごとでしょうか?」

    キョン(む、ニヤケ面からキリっとした顔になった……)

    キョン(いつもの古泉の顔だったらむかっ腹が立つだけだが、鶴屋さんだとクールで様になるなぁ)

    キョン(悔しいが、見事にイケメンな鶴屋さんだ。格好いいなクソ)

    鶴屋「……」ジー・・・

    キョン「ん? な、何だ長門?」

    鶴屋「……何でもない」

    97 = 55 :

    なんでこのスレ伸びないの?
    もっと評価されるべきスレでしょ。ここ

    99 = 90 :

    つつくと噛みつくから檻の手を出しちゃいけませんよ

    100 = 1 :

    鶴屋「では、どこへ行きましょうか?」

    キョン「そうだなぁ……」

    鶴屋「……」

    キョン「長門もいることだし、いつも通り図書館……いや待てよ」

    キョン「そうだ、つい最近新しくでかい本屋がオープンしたそうだ。そこへ行ってみるか?」

    鶴屋「……行く」

    キョン「決まりだな」

    鶴屋「本屋さんですか。いいですね、早速出発しましょう」

    鶴屋「……」

    キョン(……無表情の鶴屋さん、なかなか慣れないな)



    ~本屋~


    鶴屋「ここですか。確かに大きな本屋ですね」

    キョン「ああ。立ち読みコーナーもあるらしいから、時間まで充分暇を潰せそうだな」


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