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    元スレ雪歩「プロデューサー、あの……、なんでもないですぅ……」

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    みんなの評価 : ★★★
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    152 = 67 :

    P「さて、じゃあ今日はどうしようか。何するか決めてるのか?」

    雪歩「い、いいえ!全部プロデューサーにお任せしますぅ!」カチコチ

    P「何緊張してるんだ?ほら、リラックス、リラックス」肩モミモミ

    雪歩「だ、だって……で、でで、デート……なんて、初めてで、しかも、ぷ、プロデューサーとなんて……」

    P「いつも通りでいいんだよ。楽しむ為のデートだろ?ほら、リラックスして」胸モミモミ

    雪歩「ふぁっ……!きゃあぁっ!!」バシンッ

    P「へぶぅっ!」ドシンッ

    雪歩「あ……ご、ごめんなさい、つい……」

    P「い、いや、俺の方こそ調子に乗りすぎた、すまない……でも、いつもの雪歩に戻ったな」

    153 :

    よっしゃあああ雪歩きたああああ

    154 = 67 :

    P「さて、じゃあ俺の決めた場所に行くって事でいいか?」

    雪歩「はい、お任せしますぅ」

    P「それじゃあ、若干遠出になるから、車で行くか」



    ---車内---

    P「さて、俺も久しぶりだからカーナビ頼りで行くか」ピッピッ

    カーナビ「ルートガイドを、開始します」

    雪歩「何処に連れていってくれるんですかぁ?遊園地は春香ちゃんと美希さんとだったし、動物園は響ちゃんと……」

    P「うっ……(そういや、今までのデート全部知ってるのか……)」

    雪歩「楽しみですぅ」

    P「ははは……(まだ誰とも行ってない場所にして正解だったな……)」

    155 = 67 :

    ちょいと飯等
    なるべく早く再開します

    157 :

    ゆきほは見ててイライラすっから適当に短めでいぃですぅ

    158 :

    この日の為だけに生きてた

    160 = 67 :


    ブロロロロロ…

    P「ラジオでもつけるか」カチ

    ラジオ「--て、今日は最近人気のアイドル、星井美希さんに迫ってみましょう」

    P「お、美希の話題か。」

    雪歩「……いいなぁ」

    P「雪歩だって最近人気出てきただろ?」

    雪歩「そう……ですけど……」

    P「……何か不満か?」

    雪歩「いえ、不満というか……、もっと頑張らなきゃって」

    P「雪歩は頑張ってるぞ?」

    雪歩「でも、他の皆と比べると、私だけ遅れてる気がして……」

    162 = 67 :

    P「ま、向上心があるのは良いことだな」

    雪歩「私、もっと頑張りますぅ!皆に負けないように!アイドルの事も……プロデューサーの事も」

    P「ははっ…………、雪歩も変わったな」

    雪歩「そ、そうですかぁ?」

    P「ああ、初めはもっと気弱で、アイドルになったのもそんな自分を変える為って理由だったしな」

    雪歩「今でも気が弱いのは変わってませんよぉ……ちんちくりんだし、犬も苦手で……」

    P「でも、ちゃんとライブも出来るようになったし、男嫌いも治っただろ?」

    雪歩「それは、プロデューサーが……」

    P「俺?俺がどうかしたのか?」

    163 :

    追い付いた

    164 = 67 :

    雪歩「プロデューサーのおかげで、男の人が苦手だったのが、そうじゃなくなったんですよ?」

    P「俺、何かしたかなぁ……」

    雪歩「ふふっ、何もしなかったのがよかったんですぅ」

    P「何もしないのが?」

    雪歩「はい。プロデューサーはあまり大きな声も出さなかったし、怒ったりもしませんでした。普通に、優しく接してくれたのが、とても嬉しかったんですぅ」

    P「ホントに普通に接してただけなんだが」

    雪歩「そんなプロデューサーだから、……その、す、すす……ス、キ……に……」ゴニョゴニョ

    P「ん?なんだって?」

    雪歩「だ、だから、……す、ス

    カーナビ「今の交差点、右です」

    P「なんで通り過ぎてからアナウンスするんだよ!?……で、なんだって?」

    雪歩「うぅ……な、なんでもないですぅ……」

    166 = 67 :


    ブロロロロロ…キィ

    P「さ、着いたぞ」

    雪歩「ここって……」

    ---水族館---

    P「嫌だったか?」

    雪歩「い、いえ、そんな……プロデューサーと一緒なら何処だって……」

    P「皆そう言うけど、家でゴロゴロしたいって言うと嫌がるんだよな」

    雪歩「うふふ、春香ちゃんとかそうですよね」

    P「あー、そういや最初の頃はそうだったな……ってか、あんまり人の過去をのぞき見するような事はやめような」

    雪歩「ご、ごめんなさい、つい……」

    167 :

    遊園地動物園ときたから無難に水族館かなと思ったらそのとおりだった

    168 = 67 :

    P「さ、入るか。……すみません、大人一枚と中学生一枚で」

    雪歩「そんな、プロデュ……もごっ」

    P「いいからいいから」



    ---水族館内---

    雪歩「プロデューサー酷いですぅ、いくら私がちんちくりんだからって、中学生だなんて……」

    P「あはは、悪かったよ。でも通ったろ?」

    雪歩「ううぅ……はい……」

    P「安くすんだんだから良いじゃないか。それよりせっかくの水族館を楽しもう、な?」

    雪歩「なんか納得できませんよぉ……」

    169 = 67 :

    ~数分後~

    雪歩「あ、あの魚可愛いですぅ」

    P「どれどれ?ああ、カクレクマノミか。アニメ映画の主役になるくらいだし、人気なんだろうな」

    雪歩「へぇ……可愛い……」ジーッ

    P(あっさり機嫌が治ってしまう辺り、まだ子供っぽいというか、なんというか……)

    雪歩「あ、あっちの水槽、面白い形してますぅ」タッタッタッ

    P「雪歩、あんまりはしゃぐと転ぶぞ?」

    雪歩「春香ちゃんじゃないんですから、大丈夫で……きゃっ」ツマヅキ

    ドシンッ

    P「ほら、言わんこっちゃない……雪歩、大丈夫か?」

    170 = 158 :

    わくわく

    171 = 67 :


    雪歩「いたた……は、はい、大丈夫ですぅ……」

    P(あ、白)

    雪歩「……?……あっ!きゃあっ!」バッ

    雪歩「…………見ましたか?」

    P「あ、えっと、その……し、シンプルでよろしいのではないかと……」

    雪歩「や、やっぱり見たんですね?うぅ……あ、穴掘って埋まってますぅっ!」ガッガッ

    P「こ、こら雪歩!ここは掘れないから!ってか何処から出したそのスコップ!?」

    172 = 81 :

    螺旋力を持つものならドリルの一つや二つその場で生み出すことも可能

    って螺旋王が言ってた

    173 = 67 :

    雪歩「うぅ……穴掘って埋まっていたいですぅ……」カァァ

    P「そんな恥ずかしがるなって。それに、もっと恥ずかしい事した仲じゃないか」

    雪歩「そ、それとこれとは違うんですぅ!」

    P「そんなもんかな?女の子は難しいな……」

    雪歩「もう、プロデューサーったら……」

    P「お、この先水中トンネルだってよ。面白そうじゃないか」

    雪歩「あ、あれですね?早く行きましょう、プロデューサー!」

    P(……やっぱり女の子はよくわからないな)

    174 = 67 :

    雪歩「わぁ……トンネルの周りが全部水槽なんですね」

    P「水槽にトンネル作ったみたいな感じなんだな」

    雪歩「あ、エイですぅ。下に口があるんですね」

    P「エイか……えいっ!なんてな」胸ツンツン

    雪歩「きゃっ!ぷ、プロデューサー!」カァァ

    P「悪い悪い、なんとなくやらなきゃいけない気がして」

    雪歩「……もう、プロデューサーじゃなければ今頃一撃ですよ?」

    P「い、一撃!?何が!?」

    雪歩「……初めてのデートなんですから、あんまりふざけ過ぎないで下さいね?」

    P「わ、わかった、悪かったよ……」

    175 :

    雪歩「てめぇあんま調子こいてるとシャベルでてめーのケツ掘るぞゴラ!あ"あ"!?」

    176 = 158 :

    伊織「えっ…///」

    177 = 67 :

    ピンポンパンポーン

    館内放送『間もなく、イルカ、アシカ達による、ショーが開催されます。ご覧になりたいお客様は、2階、ショー会場入口から、ご入場下さい』

    P「……だってよ。どうする?」

    雪歩「是非見たいですぅ!」

    P「じゃあ行こうか」

    雪歩「はい!早くしないと入れなくなっちゃいますよぅ!急ぎましょう!」ギュッ グイッ

    P「……!あ、ああ!」

    P(雪歩、積極的になって……成長したな)

    179 = 67 :

    ---ショー会場---

    雪歩「楽しみですぅ!」

    P「ああ、そうだな。最前列に座れてよかった」カチャカチャ

    雪歩「何してるんですか?」

    P「ああ、ビデオに撮影しとこうと思ってな。実は他にも密かに撮影してたんだぞ?」

    雪歩「……あ、あの、私が転んだ所とかは……」

    P「ど、どうだったかなー……」

    雪歩「ぜ、絶対撮影してますぅ!今すぐ消して下さいっ!」

    P「まぁまぁ、ほら始まるぞ」

    雪歩「もぅ……」

    181 :

    そのビデオ・・・いくらかね・・・?

    183 = 181 :

    寝たか

    184 = 181 :

    185 = 67 :

    ~ショー開幕中~

    飼育員「セクシーポーズ!」

    アシカ「オウッオウッ!」ビシッ

    ワー パチパチパチパチ

    雪歩「凄いですぅ!ちゃんと言ってる事がわかるんですね」

    P「さあ、どうなんだろうな」

    飼育員「さあ、次はイルカ君達によるショーです!」

    P「お、今度はイルカだってよ」

    雪歩「イルカ可愛いですよね。楽しみですぅ」

    186 :

    P「セクシーポーズ!」

    雪歩「オウッオウッ!」ビシッ

    187 = 67 :

    ダメだ限界……
    一度寝ます……

    188 :

    水族館は真だろ……
    はイルカ(のぬいぐるみ)大好きなんだぞ?

    190 = 163 :

    191 = 158 :

    192 = 97 :

    雪歩は喋らなければ普通に可愛い

    元雪歩の中の人も喋らなければ普通に可愛い

    193 = 163 :

    194 = 158 :

    195 = 69 :

    196 = 67 :

    おはようございます
    保守ありがとうございました

    とりあえず再開します

    197 :

    よっしゃああああ雪歩か!!
















    寝るわ
    やよいかあずささん来たら起こして

    198 = 73 :

    全部脱ぎ捨てた

    199 = 67 :

    飼育員「イルカちゃん達のご挨拶です!」

    イルカ「キュイッ、キュイッ」

    飼育員「よし、ジャンプ!」

    イルカ「キュイッ」ジャボン

    ザッパーンッ

    雪歩「きゃあっ!」

    P「うわっ!冷たっ」

    飼育員「前の方のお客様には、水しぶきをプレゼントでーす」

    雪歩「び、びっくりしましたぁ……」

    P「ああ、そうだな……ってかモロに水かぶったな、雪歩」

    雪歩「びしょ濡れですぅ……」ポタポタ

    P「夏だからってこれはやり過ぎだろ……」

    雪歩「あ、そういえば入口に水しぶき注意って看板と、カッパの自販機が……」

    P「マジか……気付かなかった」

    200 = 188 :

    うちの近所の水族館だと透明なビニールシートを持った係員が最前列で守ってくれるな


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