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元スレほむら「まどかが……交通事故に合った、ですって……?」
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さやか『そうだよ!ほむら、今どこにいるのさ!?』
ほむら「そ、そんな……まどか……」
さやか『ちょっとっ!!気を確かに持ちなってば、ほむらっ!!』
ほむら「うっ……」
さやか『今、救急病棟に運ばれて、救命措置を受けてるとこ!ほむらも早く病院まで来てよ!わかった!?』
ほむら「わ、わかった……わ……」
さやか『なるべく急いでよ!もしかしたら……』
ほむら「っ…そこから先は言わないでっ!!!」
さやか『……ごめん。とりあえず、早く来てよ?』
ほむら「……わかったわ」ピッ
ほむら「そ、そんな……まどか……」
さやか『ちょっとっ!!気を確かに持ちなってば、ほむらっ!!』
ほむら「うっ……」
さやか『今、救急病棟に運ばれて、救命措置を受けてるとこ!ほむらも早く病院まで来てよ!わかった!?』
ほむら「わ、わかった……わ……」
さやか『なるべく急いでよ!もしかしたら……』
ほむら「っ…そこから先は言わないでっ!!!」
さやか『……ごめん。とりあえず、早く来てよ?』
ほむら「……わかったわ」ピッ
ほむら(まどか、まどか、まどかっ……!!)
ほむら(ワルプルギスの夜を無事に乗り越えて、ようやく手に入れたわたしの理想の世界なのにっ!!!)
ほむら(こんな……こんなことで何もかも壊れてしまうの!?)
ほむら(嫌よ、まどか……!!)
ほむら(っ……考えるのは後よ、暁美ほむらっ!!)
ほむら(早く、少しでも早く病院に行かないとっ……!!)
ほむら(ワルプルギスの夜を無事に乗り越えて、ようやく手に入れたわたしの理想の世界なのにっ!!!)
ほむら(こんな……こんなことで何もかも壊れてしまうの!?)
ほむら(嫌よ、まどか……!!)
ほむら(っ……考えるのは後よ、暁美ほむらっ!!)
ほむら(早く、少しでも早く病院に行かないとっ……!!)
病院―――
マミ「………」
杏子「……まどか……」
さやか「……そんな、まどか……グス、ヒック……」
ほむら「はっ、はっ、はぁっ……!!」
さやか「っ……ほむら……」
ほむら「さやかっ!!まどかは!?無事なの!?」ガシッ
さやか「……っ」
ほむら「何故……黙っているの……?ねぇ、さやかっ!!」
さやか「……」
ほむら「っ、マミ!」
マミ「………っ」
ほむら「杏子っ!!」
杏子「………」
マミ「………」
杏子「……まどか……」
さやか「……そんな、まどか……グス、ヒック……」
ほむら「はっ、はっ、はぁっ……!!」
さやか「っ……ほむら……」
ほむら「さやかっ!!まどかは!?無事なの!?」ガシッ
さやか「……っ」
ほむら「何故……黙っているの……?ねぇ、さやかっ!!」
さやか「……」
ほむら「っ、マミ!」
マミ「………っ」
ほむら「杏子っ!!」
杏子「………」
ほむの魔法って、契約した時間すぎたらもう戻せないの?
その後も戻せる&戻す前の時間になるまでは時間を止めたりも出来るもんだと思ってたんだけど
その後も戻せる&戻す前の時間になるまでは時間を止めたりも出来るもんだと思ってたんだけど
ほむら「どうして……!?なんでみんな、何も言わないのよっ!?」
さやか「……」
ほむら「まどかは、無事なのでしょう!?」
マミ「……」
ほむら「なんとか言ってよっ……お願いだからっ……!!」
杏子「……ほむら」
ほむら「っ……」
杏子「いいか、落ち着いて良く聞け」
ほむら「……っ、えぇ」
杏子「お前が来る少し前に、まどかの救命措置は終了した」
ほむら「……」
杏子「……今、まどかはこの部屋の先にいる。家族と……一緒に」
ほむら「……………」
さやか「……」
ほむら「まどかは、無事なのでしょう!?」
マミ「……」
ほむら「なんとか言ってよっ……お願いだからっ……!!」
杏子「……ほむら」
ほむら「っ……」
杏子「いいか、落ち着いて良く聞け」
ほむら「……っ、えぇ」
杏子「お前が来る少し前に、まどかの救命措置は終了した」
ほむら「……」
杏子「……今、まどかはこの部屋の先にいる。家族と……一緒に」
ほむら「……………」
杏子「………病院に運び込まれた時、すでにまどかは……」
ほむら「……嘘、でしょう?」
杏子「……これが、現実だ」
ほむら「………」
杏子「まどかの顔を見るのは……もう少し、待ってやれ。今は、まどかの家族も、まどかも、一緒にいたいはずだ」
ほむら「嘘……嘘よね……」
さやか「………」
マミ「………」
ほむら「ど、ドッキリなのでしょう?ほら、実際はその部屋の奥でまどかが『ドッキリ大成功!』の立て札を持ってスタンバイしているんでしょう?」
杏子「ほむら……」
ほむら「そうよね?そう……なのよね?」
ほむら「……嘘、でしょう?」
杏子「……これが、現実だ」
ほむら「………」
杏子「まどかの顔を見るのは……もう少し、待ってやれ。今は、まどかの家族も、まどかも、一緒にいたいはずだ」
ほむら「嘘……嘘よね……」
さやか「………」
マミ「………」
ほむら「ど、ドッキリなのでしょう?ほら、実際はその部屋の奥でまどかが『ドッキリ大成功!』の立て札を持ってスタンバイしているんでしょう?」
杏子「ほむら……」
ほむら「そうよね?そう……なのよね?」
杏子「現実を受け入れろ、ほむらっ!!」
ほむら「嘘……嘘よ……」
杏子「まどかは、もうっ……!!」
杏子「この世からいなくなっちまったんだよっ!!!」
ほむら「!!!!!」
さやか「グスッ……まどかぁっ……」
マミ「鹿目さんっ……ヒック……」
ほむら「嘘……嘘よ……」
杏子「まどかは、もうっ……!!」
杏子「この世からいなくなっちまったんだよっ!!!」
ほむら「!!!!!」
さやか「グスッ……まどかぁっ……」
マミ「鹿目さんっ……ヒック……」
ああ、なんだ
救命措置は終了っていうから、生きてるのかと思ってたわ
救命措置は終了っていうから、生きてるのかと思ってたわ
詢子「……おや、まどかのお友達の……ほむらちゃん、だったかい?」
ほむら「……」
詢子「さやかちゃん達もすぐに駆けつけてくれたし……まどかは、いいお友達を持って……幸せ者だねぇ」
知久「………」
ほむら「あの、まどかは……」
詢子「ああ……この先で、静かに眠ってる。顔は、綺麗に残ってるよ。ほむらちゃん達も……会ってあげて。まどかも、きっと喜ぶと思う」
タツヤ「ねーちゃ、ねてるー!」
さやか「……」
杏子「……」
マミ「……」
ほむら「……ありがとうございます。それでは、お言葉に甘えて、まどかと会わせてもらいます」
詢子「……ああ」
ほむら「……」
詢子「さやかちゃん達もすぐに駆けつけてくれたし……まどかは、いいお友達を持って……幸せ者だねぇ」
知久「………」
ほむら「あの、まどかは……」
詢子「ああ……この先で、静かに眠ってる。顔は、綺麗に残ってるよ。ほむらちゃん達も……会ってあげて。まどかも、きっと喜ぶと思う」
タツヤ「ねーちゃ、ねてるー!」
さやか「……」
杏子「……」
マミ「……」
ほむら「……ありがとうございます。それでは、お言葉に甘えて、まどかと会わせてもらいます」
詢子「……ああ」
ほむら「……まどか」
ほむら「まどか、わたしよ、暁美ほむら」
ほむら「会いに来たわ」
ほむら「……ふふ、交通事故に合ったっていうから、体中傷だらけだとばかり思っていたのに」
ほむら「どうして、こんなに綺麗な顔をして目を瞑っているのよ、まどか……」
ほむら「………ねぇ、まどか。目を、開けて?わたし、ここにいるのよ?」
ほむら「わたしだけじゃない。さやかも、マミも、杏子もいるわ」
ほむら「ほら、この後いつものようにマミの家に集まってお茶会でも開きましょう?」
ほむら「だから、早く起きて、いつものように笑顔を見せて、まどか」
ほむら「………………まどかぁっ……」
ほむら「まどか、わたしよ、暁美ほむら」
ほむら「会いに来たわ」
ほむら「……ふふ、交通事故に合ったっていうから、体中傷だらけだとばかり思っていたのに」
ほむら「どうして、こんなに綺麗な顔をして目を瞑っているのよ、まどか……」
ほむら「………ねぇ、まどか。目を、開けて?わたし、ここにいるのよ?」
ほむら「わたしだけじゃない。さやかも、マミも、杏子もいるわ」
ほむら「ほら、この後いつものようにマミの家に集まってお茶会でも開きましょう?」
ほむら「だから、早く起きて、いつものように笑顔を見せて、まどか」
ほむら「………………まどかぁっ……」
それからは、よく覚えていない。
ただ、まどかの葬儀に参列したのだけは、はっきりと覚えている。
その間、涙を流すことはなかった。
それどころじゃなかったのだ。
わたしの頭の中は、まどかでいっぱいだった。
そればかりを考えていたせいで、わたしの魔法のことは少しも頭に浮かんで来なかった。
それに気付けたのは……まどかが亡くなってから、二週間後のことだった。
さやか「ごちそうさまでした、マミさん」
杏子「んじゃ、あたしは帰るな」
マミ「ええ。また、いつでも来てね」
さやか「はい。……ほむらは?」
ほむら「……もう少しだけ、マミと一緒にいるわ」
さやか「……そっか。そんじゃ、あたしたちは帰ろっか、杏子」
杏子「ん、そだな」
ただ、まどかの葬儀に参列したのだけは、はっきりと覚えている。
その間、涙を流すことはなかった。
それどころじゃなかったのだ。
わたしの頭の中は、まどかでいっぱいだった。
そればかりを考えていたせいで、わたしの魔法のことは少しも頭に浮かんで来なかった。
それに気付けたのは……まどかが亡くなってから、二週間後のことだった。
さやか「ごちそうさまでした、マミさん」
杏子「んじゃ、あたしは帰るな」
マミ「ええ。また、いつでも来てね」
さやか「はい。……ほむらは?」
ほむら「……もう少しだけ、マミと一緒にいるわ」
さやか「……そっか。そんじゃ、あたしたちは帰ろっか、杏子」
杏子「ん、そだな」
マミ「暁美さん……少しは、元気出た?」
ほむら「………」
マミ(あの日から、暁美さん、すっかり無口になってしまったわ……。絶望に蝕まれて、魔女になることだけはなかったけれど……)
マミ「あの、暁美さん?」
ほむら「……なに?」
マミ「わたし、少しだけ考えたのだけれど……」
マミ「ワルプルギスの夜を乗り越えてから、暁美さん、自分の魔法の特性を教えてくれたわよね?」
ほむら「……そんなこともあったわね」
マミ「今は、時間停止の魔法は使えない代わりに、時間遡行の魔法を使えるようになっているのではないの?」
ほむら「………」
マミ「安易な考え……だったかしら?」
ほむら「………」
マミ(あの日から、暁美さん、すっかり無口になってしまったわ……。絶望に蝕まれて、魔女になることだけはなかったけれど……)
マミ「あの、暁美さん?」
ほむら「……なに?」
マミ「わたし、少しだけ考えたのだけれど……」
マミ「ワルプルギスの夜を乗り越えてから、暁美さん、自分の魔法の特性を教えてくれたわよね?」
ほむら「……そんなこともあったわね」
マミ「今は、時間停止の魔法は使えない代わりに、時間遡行の魔法を使えるようになっているのではないの?」
ほむら「………」
マミ「安易な考え……だったかしら?」
ほむら(わたしの魔法……)
ほむら(まどかとの出会いをやり直す為に手に入れた、この時間操作の魔法……)
マミ「どうなの?」
ほむら「………―――そう、か」
マミ「え?」
ほむら「そう、そうよ!なんでそんなことに気付かなかったの、わたしっ!?」ガバッ
マミ「あ、暁美さんっ?」
ほむら「この時間遡行の魔法で、一か月前に戻れば……!!」
マミ「やっぱり、出来るのね?」
ほむら「可能のはずよ!!そうだ、それで一か月前に戻って、まどかを守ってあげれば……!!」
ほむら(まどかとの出会いをやり直す為に手に入れた、この時間操作の魔法……)
マミ「どうなの?」
ほむら「………―――そう、か」
マミ「え?」
ほむら「そう、そうよ!なんでそんなことに気付かなかったの、わたしっ!?」ガバッ
マミ「あ、暁美さんっ?」
ほむら「この時間遡行の魔法で、一か月前に戻れば……!!」
マミ「やっぱり、出来るのね?」
ほむら「可能のはずよ!!そうだ、それで一か月前に戻って、まどかを守ってあげれば……!!」
ほむら「マミ、ありがとうっ!!」
マミ「……よほど、思い詰めていたみたいね、暁美さん」
ほむら「ええ、だけどもう大丈夫っ!!」パァァァ
マミ「……わたしたちには、認識出来ない世界へ行くことになる、のよね?」
ほむら「……そう、なるわね」
マミ「いいのよ、気にしないで。あなたがいなくっても、鹿目さんがいなくっても……わたしたちはわたしたちで、生きて行くから」
ほむら「マミ……本当に、ありがとう。あなたが教えてくれなければ、このまま一ヶ月が過ぎてしまうところだったわ!」
マミ「……行く、の?」
ほむら「ええ、行かせてもらうわ。元々、この魔法はまどかを守る為に手に入れた魔法ですもの!」
ほむら「さようなら、マミ。あなたたちも、頑張ってね!」カチッ キィィィィン シュンッ
マミ「………よかった。希望を、取り戻したみたいね。行ってらっしゃい、暁美さん……」
マミ「……よほど、思い詰めていたみたいね、暁美さん」
ほむら「ええ、だけどもう大丈夫っ!!」パァァァ
マミ「……わたしたちには、認識出来ない世界へ行くことになる、のよね?」
ほむら「……そう、なるわね」
マミ「いいのよ、気にしないで。あなたがいなくっても、鹿目さんがいなくっても……わたしたちはわたしたちで、生きて行くから」
ほむら「マミ……本当に、ありがとう。あなたが教えてくれなければ、このまま一ヶ月が過ぎてしまうところだったわ!」
マミ「……行く、の?」
ほむら「ええ、行かせてもらうわ。元々、この魔法はまどかを守る為に手に入れた魔法ですもの!」
ほむら「さようなら、マミ。あなたたちも、頑張ってね!」カチッ キィィィィン シュンッ
マミ「………よかった。希望を、取り戻したみたいね。行ってらっしゃい、暁美さん……」
ほむら「……」ムクッ
ほむら「わたしの部屋……」キョロキョロ
ほむら「日付は……!」
ほむら「まどかが交通事故に合う二週間前!よかった、ちゃんと戻ってこれたのね!」
ほむら「こうしてはいられないわ!早速まどかのところへ……」
ピンポーン
ほむら「? 誰かしら。まさか、まどか?」タッタッタ
ガチャ
ほむら「はい……?」
杏子「よう、ほむら」
マミ「具合はどうかしら?」
ほむら「杏子に、マミ……?」
QB「僕もいるよ、ほむら」ヒョコッ
ほむら「わたしの部屋……」キョロキョロ
ほむら「日付は……!」
ほむら「まどかが交通事故に合う二週間前!よかった、ちゃんと戻ってこれたのね!」
ほむら「こうしてはいられないわ!早速まどかのところへ……」
ピンポーン
ほむら「? 誰かしら。まさか、まどか?」タッタッタ
ガチャ
ほむら「はい……?」
杏子「よう、ほむら」
マミ「具合はどうかしら?」
ほむら「杏子に、マミ……?」
QB「僕もいるよ、ほむら」ヒョコッ
ほむらの時間移動は並行世界への移動だから、新しい時間軸のまどかは事故に遭わないんじゃ
てか同じ世界に戻るわけじゃないから、まどっち契約済みとか死んでるとか、色々な事になるんじゃ
ほむら「どうかしたの?」
杏子「どうかしたか、じゃねぇよ。昨日の夜、魔獣退治の時に具合悪そうにしてたから心配して来てやったんじゃねぇか」
マミ「でも、その様子なら大丈夫そうね。一応、お見舞いにケーキを持って来たのだけれど……」
ほむら(魔獣?わたしの聞き間違いかしら?)
杏子「おーい、ほむらー?」
ほむら「っ!え、えぇ、何?」
杏子「何、じゃねぇよ。気の効かねぇ奴だな。わざわざお前の心配をして来てやったんだから、あげてくれたっていいだろ?」
ほむら「あ、えぇそうね、ごめんなさい。何ももてなせないけれど、あがって」
杏子「おう、お邪魔するぜ!」
マミ「お邪魔します」
杏子「どうかしたか、じゃねぇよ。昨日の夜、魔獣退治の時に具合悪そうにしてたから心配して来てやったんじゃねぇか」
マミ「でも、その様子なら大丈夫そうね。一応、お見舞いにケーキを持って来たのだけれど……」
ほむら(魔獣?わたしの聞き間違いかしら?)
杏子「おーい、ほむらー?」
ほむら「っ!え、えぇ、何?」
杏子「何、じゃねぇよ。気の効かねぇ奴だな。わざわざお前の心配をして来てやったんだから、あげてくれたっていいだろ?」
ほむら「あ、えぇそうね、ごめんなさい。何ももてなせないけれど、あがって」
杏子「おう、お邪魔するぜ!」
マミ「お邪魔します」
ほむら「はい、お茶。マミは紅茶の方がいいのでしょうけど、あいにくわたしの家に紅茶の葉は置いてないの。だから、麦茶で我慢してちょうだい」
マミ「気は遣わなくっていいのよ。元々わたしたちは、あなたのお見舞いに来ているのだから」
杏子「そうそう。今となっちゃ、三人だけの仲間だろ?」
ほむら「え?どういうこと?」
杏子「あん?なんだ、一日中寝て記憶がすっぽ抜けちまったか?」
ほむら「魔法少女は、わたしとマミと杏子と、あとさやかがいたわよね?」
マミ「………」
杏子「……おい、ほむら?本当に大丈夫か?」
ほむら「え?え?どういうこと?」
QB「記憶の混乱が見られるね。大丈夫かいほむら?」
ほむら(記憶の混乱……と言われても、わたしは一か月前に戻ってきただけなはずなのだけれど……)
マミ「気は遣わなくっていいのよ。元々わたしたちは、あなたのお見舞いに来ているのだから」
杏子「そうそう。今となっちゃ、三人だけの仲間だろ?」
ほむら「え?どういうこと?」
杏子「あん?なんだ、一日中寝て記憶がすっぽ抜けちまったか?」
ほむら「魔法少女は、わたしとマミと杏子と、あとさやかがいたわよね?」
マミ「………」
杏子「……おい、ほむら?本当に大丈夫か?」
ほむら「え?え?どういうこと?」
QB「記憶の混乱が見られるね。大丈夫かいほむら?」
ほむら(記憶の混乱……と言われても、わたしは一か月前に戻ってきただけなはずなのだけれど……)
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