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元スレ魔王「勇者を育成・・・・・・」
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>>362
お前のことだよウンコ野郎!!!
お前のことだよウンコ野郎!!!
この時間にスレに張り付いてられるって事はそういうことなんだろ
察してやれ
察してやれ
キチガイが1人湧いてるなwwwwww
むしろ新参ニコ厨かwwwwwwwwwwwww
むしろ新参ニコ厨かwwwwwwwwwwwww
側近「はい。 これで、多少の疲労や怪我を自動的に治してくれますよ」
女勇者「どうも、ありがと側近さん!」
側近「いえ、これぐらいしか・・・・・・出来ないですから・・・・・・それに」
女勇者「それに・・・・・・?」
側近「・・・・・・ずっと、嘘をついていたのです。 私達は・・・・・・」
女勇者「え・・・・・・」
側近「それを、わたしの口からは、言えません・・・・・・だから」
側近「決して、魔王の言葉に惑わされないで下さいね。 真実を知っても、私を、友達と・・・・・・」
女勇者「もしかして、悩んでた、敵、とかですか?」
側近「っ・・・・・・はい」
女勇者「えへへ、大丈夫です。 嫌いになんてなりません! どんな事でも! ただ、最初に言って欲しかったな」
側近「すいません・・・・・・」
女勇者「とにかく、大魔王は、皆の敵! 側近さんの敵は、大魔王! ですよね?」
側近「・・・・・・はい。 貴女が、その剣を扱えて、良かった」
女勇者「・・・・・・?」
側近「その剣は、意思を力に変える剣なのです。 しかしその意思は白く純粋でなければなりません」
側近「純粋な感情による力。 それを最大限に扱えるのが人間なのです」
側近「人間は意思によりその力を強くも弱くも出来る。 その触れ幅を更に大きく出来るのがその剣です」
側近「そしてその剣は、自分の為に戦う魔王には、扱えませぬ。 だから・・・・・・」
側近(父上殿に魔王として指導された魔王殿には、扱えない)
女勇者「今まで教えてもらった全てと、想いを、剣に乗せるんですね」
側近「はい・・・・・・」
側近「・・・・・・では、私の作ったこの空間に飛び込んで頂ければ、魔王の間に飛ばされます」
女勇者「え、帰りは・・・・・?」
側近「心配いりません。 向こうにも私の空間がある筈。 そこから帰れます」
女勇者「分かりました。 ・・・・・・あの人をお願いします」
側近「いいえ。貴女が帰ってくるまで、手は出しません」
女勇者「あはは」
側近「ふふふ」
女勇者「・・・・・・では、行って来ます!」ドジュゥゥゥ
側近「・・・・・・お願いします・・・・・・勇者ならきっと、勝って・・・・・・!」
女勇者「わっ」ドサッ
女勇者「ここが・・・・・・魔王の間・・・・・・暗い、な」グチャ
女勇者「ひっ!? 何これ・・・・・・あっ・・・・・・!! 人間の・・・・・・」
大魔王「ようこそ。 大魔王の間へ・・・・・・」
女勇者「!! あ、貴方が大魔王ですかっ!」
大魔王「ん、そうだ。 余は大魔王、だ」
女勇者「い、いざっ!」
大魔王「まぁ、待て待て。 お前何も知らないのだろう?」
女勇者「へ?」
大魔王「折角だ、教えてやる。 貴様が騎士と呼んでいた者の正体を・・・・・・な」
女勇者「・・・・・・知っていますよ。 魔王さん・・・・・・でしょう?」
大魔王「・・・・・・馬鹿な。 何故知ってる。 あれだけ魔王が知られまいと・・・・・・」
女勇者「私って気配をあまり悟られないらしいんです。 だから、こっそり聞きしました」
大魔王「・・・・・・」
女勇者「あれだけの傷で、どうして無事なんだろうって。大魔王を倒せるって、何で魔王じゃないんだろうって」
女勇者「・・・・・・でも、側近さんと侍女さんの話を聞いて分かりました」
女勇者「ショックだったけど、やっぱり嫌いになんてなれなくて、それどころか、ますます好きになって」
大魔王「魔王を、か」
女勇者「いいえ。 みんな、です。初めて私を認めてくれたんです。 嫌いになんてなれません」、
大魔王「・・・・・・面白くない」ヒュ
女勇者「ぁ、痛・・・・・・!?」ブシャ
大魔王「どうした。 左腕を浅く切っただけだ。 何を痛がってる」
女勇者「な、なんで、どうして・・・・・・」
大魔王「その加護とやら・・・・・・どこの世界の加護だ?」
女勇者「!!」
大魔王「この世界は、私の世界。 信じられるは己のみ! 力のみ! 加護!? なんだそれは!」
大魔王「お前の一年の訓練。見させて貰った。何度も何度も無駄な事を・・・・・・笑ったぞ」
女勇者「!! ゆ、許さない・・・・・・魔王さんと私の、命を賭けた・・・・・・ッ!」
大魔王「構えて、どうする。 ほら」シュ
女勇者「きゃぁっ! ぅ、あ、痛い・・・・・・!」ボタボタ
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