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元スレほむら「杏子、どうしてまどかマギカにはキスシーンが無いの!?」

みんなの評価 : ☆
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ほむら「まことに遺憾だわ!」
杏子「いや、あたしに言われてもな……」
杏子「いや、あたしに言われてもな……」
ほむら「劇場版こそは私とまどかのキスシーンを入れるべきよ!」
杏子「それ一般視聴者は引くだろ」
ほむら「どうして私とまどかのキスで引くの?」
杏子「そりゃ、同性同士でキスとか常識で考えておかしいじゃん」
ほむら「……?」キョトン
杏子「へっ!? おかしいもんじゃないの、そういうキスって!?」
杏子「それ一般視聴者は引くだろ」
ほむら「どうして私とまどかのキスで引くの?」
杏子「そりゃ、同性同士でキスとか常識で考えておかしいじゃん」
ほむら「……?」キョトン
杏子「へっ!? おかしいもんじゃないの、そういうキスって!?」
ほむら「全然おかしくなんかないわよ」
杏子「そうなの!?」
ほむら「私の持っている漫画には大抵そういうシーンがあったわ」
杏子「マジかよ!」
ほむら「DVDもそう。ゲームだって」
杏子「へえー」
ほむら「むしろ男女でキスをしているものの方が稀よ」
杏子「いつの間にか日本も変わったんだな……」
ほむら「貴女は少し浮世離れした生活をおくっていたものね」
杏子「そうなの!?」
ほむら「私の持っている漫画には大抵そういうシーンがあったわ」
杏子「マジかよ!」
ほむら「DVDもそう。ゲームだって」
杏子「へえー」
ほむら「むしろ男女でキスをしているものの方が稀よ」
杏子「いつの間にか日本も変わったんだな……」
ほむら「貴女は少し浮世離れした生活をおくっていたものね」
>>6
そこそこ話題になったし、タイトルだけ知って行く人もいるだろう
そこそこ話題になったし、タイトルだけ知って行く人もいるだろう
まあまどかの好感度はかわいいさやかちゃんがダントツトップなんだけどねっ
杏子「じゃあさ」
ほむら「ほむ?」
杏子「例えばあたしとあんたがキスをするのも、今の日本では自然なことなの?」
ほむら「……意外と大胆なのね」
杏子「ばっ、違うから! 実際にキスしたいとか今すぐしようとかそういう意味じゃなくてさ!」
杏子「ただ、漠然とそういう行為は普通のことだって言われても、実感がわかないし……」
杏子「それで手近な具体例を出して確認をだな……」
ほむら「……」モジモジ
杏子「赤面してもじもじすんな! ていうか、人の話を聞けよ!」
ほむら「ほむ?」
杏子「例えばあたしとあんたがキスをするのも、今の日本では自然なことなの?」
ほむら「……意外と大胆なのね」
杏子「ばっ、違うから! 実際にキスしたいとか今すぐしようとかそういう意味じゃなくてさ!」
杏子「ただ、漠然とそういう行為は普通のことだって言われても、実感がわかないし……」
杏子「それで手近な具体例を出して確認をだな……」
ほむら「……」モジモジ
杏子「赤面してもじもじすんな! ていうか、人の話を聞けよ!」
キス=恋愛っていうのが固定観念だろ
友達同士でもすることは稀によくある
友達同士でもすることは稀によくある
杏子「うーん。でもなあ」
ほむら「怪訝そうな顔をしてどうしたのよ」
杏子「いやさ、たった数年でそんなに日本の空気が様変わりすることってあるのかなーって」
ほむら「まあそうなってしまったものは仕方が無いわ」
杏子「といっても、さやかだってあのボウヤに好意を持ってたようだしさあ」
杏子「やっぱどう考えてもマイノリティだろ、女同士は」
ほむら「そんなことないわ」
杏子「嘘くさい」
ほむら「だったら試してみる?」
杏子「へ?」
ほむら「怪訝そうな顔をしてどうしたのよ」
杏子「いやさ、たった数年でそんなに日本の空気が様変わりすることってあるのかなーって」
ほむら「まあそうなってしまったものは仕方が無いわ」
杏子「といっても、さやかだってあのボウヤに好意を持ってたようだしさあ」
杏子「やっぱどう考えてもマイノリティだろ、女同士は」
ほむら「そんなことないわ」
杏子「嘘くさい」
ほむら「だったら試してみる?」
杏子「へ?」
杏子「試すって、何を……?」
ほむら「私と貴女でキスをするのよ」
杏子「はああぁぁ!!?」
ほむら「もしそれでドキドキするようなら―――」
ほむら「そういう関係がある程度普遍的なものだということが、身に沁みて分かるでしょう?」
杏子「いやいやいや! きき、キスってあれだぞ!? チューだぞ!?」
ほむら「あら。すれたようなふりして案外うぶなのかしら、貴女って」
杏子「なっ!? ばっ、馬鹿にすんな! キスぐらいな、あたしだって!」
杏子「えーっと、小さい頃に確か親父と……」
ほむら「プークスクス」
杏子「だから馬鹿にすんなー!! わかった、やってやろうじゃんか!!」
ほむら「私と貴女でキスをするのよ」
杏子「はああぁぁ!!?」
ほむら「もしそれでドキドキするようなら―――」
ほむら「そういう関係がある程度普遍的なものだということが、身に沁みて分かるでしょう?」
杏子「いやいやいや! きき、キスってあれだぞ!? チューだぞ!?」
ほむら「あら。すれたようなふりして案外うぶなのかしら、貴女って」
杏子「なっ!? ばっ、馬鹿にすんな! キスぐらいな、あたしだって!」
杏子「えーっと、小さい頃に確か親父と……」
ほむら「プークスクス」
杏子「だから馬鹿にすんなー!! わかった、やってやろうじゃんか!!」
杏子「それじゃあいくぞ!」
ほむら「ええ」
杏子「……」
ほむら「……」ドキドキ
杏子(ちょっと、なんで黙って目を閉じちゃうんだよ!?)
杏子(これはあれ? あたしから口を近づけないといけないの?)
ほむら「……」ドキドキ
杏子(しかもさっきまで憎まれ口叩いてた癖に、どうしてまた顔を赤らめてるんだよー!)
杏子(こんなマジっぽい反応されたら、余計に緊張するじゃんか!)
ほむら「ええ」
杏子「……」
ほむら「……」ドキドキ
杏子(ちょっと、なんで黙って目を閉じちゃうんだよ!?)
杏子(これはあれ? あたしから口を近づけないといけないの?)
ほむら「……」ドキドキ
杏子(しかもさっきまで憎まれ口叩いてた癖に、どうしてまた顔を赤らめてるんだよー!)
杏子(こんなマジっぽい反応されたら、余計に緊張するじゃんか!)
ほむら「んー……」
杏子(ああもうやけだっ)
杏子「んんっ」
ほむら「……」
杏子「ぷふうっ……」
杏子「さあどうだ! やってやったぞ!」
ほむら「……」モジモジ
杏子(だから……、なんでそんなに赤面するんだよ!?)
杏子(そういう態度取られたら嫌でも意識されてくるというか……)
ほむら「杏子、顔が真っ赤」ボソッ
杏子「へっ!?」
杏子(あ……。本当だ、ほっぺが熱い……)
ほむら「ね。これで分かったでしょう……?」
杏子「そっ、そうかも……な」ドキドキドキ
杏子(ああもうやけだっ)
杏子「んんっ」
ほむら「……」
杏子「ぷふうっ……」
杏子「さあどうだ! やってやったぞ!」
ほむら「……」モジモジ
杏子(だから……、なんでそんなに赤面するんだよ!?)
杏子(そういう態度取られたら嫌でも意識されてくるというか……)
ほむら「杏子、顔が真っ赤」ボソッ
杏子「へっ!?」
杏子(あ……。本当だ、ほっぺが熱い……)
ほむら「ね。これで分かったでしょう……?」
杏子「そっ、そうかも……な」ドキドキドキ
ほむら「やっぱり女の子同士って普通のことなのよ」
杏子「……いやいや待てよ!」
ほむら「えっ?」
杏子「昔聞いたことがある! 思春期ってのは、えーと、精神が不安定で!」
杏子「本当はそうでもないことを恋のどきどきだと勘違いしてしまうことがある、とかなんとか!」
ほむら「……」
杏子「だからだな―――」
ほむら「慌てふためきながらそんな言い訳をするということは……」
ほむら「つまり貴女は、私とのキスで恋のどきどきに似た感覚を得たのかしら?」
杏子「なっ!?」
杏子「……いやいや待てよ!」
ほむら「えっ?」
杏子「昔聞いたことがある! 思春期ってのは、えーと、精神が不安定で!」
杏子「本当はそうでもないことを恋のどきどきだと勘違いしてしまうことがある、とかなんとか!」
ほむら「……」
杏子「だからだな―――」
ほむら「慌てふためきながらそんな言い訳をするということは……」
ほむら「つまり貴女は、私とのキスで恋のどきどきに似た感覚を得たのかしら?」
杏子「なっ!?」
ほむら「私はどきどきしたわよ」
杏子「……」
ほむら「嘘じゃないわ、本当よ。とてもどきどきした」
ほむら「貴女は……、違った?」
杏子「あたしは……」
杏子「だっ、大体鹿目まどかがいるのにこんなことしてて良いのかよ!?」
杏子「アンタはアイツのことが好きなんじゃなかったのか!?」
ほむら「ええ、まどかは大切な存在よ。最高のお友達」
杏子「だろ!? キスしたいとか言ってたじゃんか!」
杏子「……」
ほむら「嘘じゃないわ、本当よ。とてもどきどきした」
ほむら「貴女は……、違った?」
杏子「あたしは……」
杏子「だっ、大体鹿目まどかがいるのにこんなことしてて良いのかよ!?」
杏子「アンタはアイツのことが好きなんじゃなかったのか!?」
ほむら「ええ、まどかは大切な存在よ。最高のお友達」
杏子「だろ!? キスしたいとか言ってたじゃんか!」
ほむら「あれは親愛のキスという意味で言った言葉に過ぎないわ」
ほむら「例えば……。そうね。貴女、お父様とキスをした覚えがあるのよね?」
杏子「……まあ、小さい頃に」
ほむら「少なくともその時の貴女にとって、彼は大切な存在だったのでしょうね」
ほむら「でもその大切って、恋とは少し違わないかしら?」
ほむら「私のまどかに対するそれと気持ちも似たようなベクトルのものよ」
杏子「なんとなく分かったような、そうでもないような……」
ほむら「大体私だって、キスしようだなんて提案は誰にでもするわけないわよ」ボソッ
杏子「えっ?」
ほむら「何でもないわ……。ただ、ちょっと鈍感さに悲しくなっただけ」
ほむら「例えば……。そうね。貴女、お父様とキスをした覚えがあるのよね?」
杏子「……まあ、小さい頃に」
ほむら「少なくともその時の貴女にとって、彼は大切な存在だったのでしょうね」
ほむら「でもその大切って、恋とは少し違わないかしら?」
ほむら「私のまどかに対するそれと気持ちも似たようなベクトルのものよ」
杏子「なんとなく分かったような、そうでもないような……」
ほむら「大体私だって、キスしようだなんて提案は誰にでもするわけないわよ」ボソッ
杏子「えっ?」
ほむら「何でもないわ……。ただ、ちょっと鈍感さに悲しくなっただけ」
杏子「なあほむら」
ほむら「何かしら? もしかしてもっと踏み込んだことをしてみたくなった?」
杏子「じゃなくて! アンタにとってのあたしっていったい何なんだ!?」
ほむら「……」
杏子「おーい、ほむら?」
ほむら「……」ゲシッ
杏子「いたっ!? なんで脛なんか蹴るんだよ!!」
ほむら(キスしようなんて提案を遠回しにした時点で少しは気付きなさいよ……)
ほむら(おまけに顔まで赤くなっちゃったのに、それでも気がつかないなんて……)
ほむら「杏子の馬鹿。小卒」
杏子「小卒関係ないだろ!!」
ほむら(私だっていっぱいいっぱいなんだから、少しは察してくれてもいいじゃない……)
ほむら「何かしら? もしかしてもっと踏み込んだことをしてみたくなった?」
杏子「じゃなくて! アンタにとってのあたしっていったい何なんだ!?」
ほむら「……」
杏子「おーい、ほむら?」
ほむら「……」ゲシッ
杏子「いたっ!? なんで脛なんか蹴るんだよ!!」
ほむら(キスしようなんて提案を遠回しにした時点で少しは気付きなさいよ……)
ほむら(おまけに顔まで赤くなっちゃったのに、それでも気がつかないなんて……)
ほむら「杏子の馬鹿。小卒」
杏子「小卒関係ないだろ!!」
ほむら(私だっていっぱいいっぱいなんだから、少しは察してくれてもいいじゃない……)
ほむら「でもどうして急にそんな質問を?」
杏子「んー、あたしとアンタはさ……」
杏子「ま、親愛のキスを交わしましょうってほど親しい仲でもないじゃん」
ほむら「……そうね」
杏子「かといって険悪ムードってほど仲が悪いわけでもない」
杏子「早い話、中途半端なんだよな」
ほむら「……」
杏子「じゃあさ。ほむらにとってさっきのキスはどういう意味があったのかなって、気になって」
ほむら「親愛のキスじゃないなら、残りの可能性は自ずと限られてくるじゃない」
杏子「んー、あたしとアンタはさ……」
杏子「ま、親愛のキスを交わしましょうってほど親しい仲でもないじゃん」
ほむら「……そうね」
杏子「かといって険悪ムードってほど仲が悪いわけでもない」
杏子「早い話、中途半端なんだよな」
ほむら「……」
杏子「じゃあさ。ほむらにとってさっきのキスはどういう意味があったのかなって、気になって」
ほむら「親愛のキスじゃないなら、残りの可能性は自ずと限られてくるじゃない」
杏子「えっ!?」
ほむら「……」
杏子「それってつまり!? いやでもそんなまさか、ほむらに限ってそんな……」
ほむら「そんなに変かしら」
杏子「へ?」
ほむら「私が貴女のことを好きだったら、そんなに変かしら……?」
杏子「あー、その……」
ほむら「……ごめんなさい、何でもないわ。今の言葉は忘れてちょうだい」
杏子「変じゃない」
ほむら「杏子?」
杏子「全然これっぽっちも変じゃない!」
ほむら「……」
ほむら「……」
杏子「それってつまり!? いやでもそんなまさか、ほむらに限ってそんな……」
ほむら「そんなに変かしら」
杏子「へ?」
ほむら「私が貴女のことを好きだったら、そんなに変かしら……?」
杏子「あー、その……」
ほむら「……ごめんなさい、何でもないわ。今の言葉は忘れてちょうだい」
杏子「変じゃない」
ほむら「杏子?」
杏子「全然これっぽっちも変じゃない!」
ほむら「……」
ほむら「本当に……? だって私、貴女に対しては愛想なく接してきたし……」
杏子「そんなの全然関係ないだろ!」
ほむら「……」
杏子「ごめんな、鈍くって」
ほむら「いえ、そんなこと……」
杏子「考えてみれば、ほむらはさっきからずっと自分の気持ちをアピールしてくれてたよな」
杏子「キスしようって言ったり、どきどきしたことを伝えてくれたり」
杏子「それなのにあたしは自分の気持ちに蓋をするような真似までして……、悪かった」
ほむら「謝らないでいいのよ。私は自分の気持ちが伝わればそれで十分」
杏子「それだけでいいの?」
ほむら「ほむっ!?」
杏子「そんなの全然関係ないだろ!」
ほむら「……」
杏子「ごめんな、鈍くって」
ほむら「いえ、そんなこと……」
杏子「考えてみれば、ほむらはさっきからずっと自分の気持ちをアピールしてくれてたよな」
杏子「キスしようって言ったり、どきどきしたことを伝えてくれたり」
杏子「それなのにあたしは自分の気持ちに蓋をするような真似までして……、悪かった」
ほむら「謝らないでいいのよ。私は自分の気持ちが伝わればそれで十分」
杏子「それだけでいいの?」
ほむら「ほむっ!?」
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