元スレさやか「杏子のおしっこ、すごく美味しいよ…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 = 175 :
QB「病? それは、難しい場合が多いんじゃないかなあ」
軽く告げられたそれは、二人の期待を大きく裏切った。
ほむら「え」
さやか「え!? 嘘、だって、あたしたち死なないんじゃないの?」
QB「うん、死なないよ。ソウルジェムが破壊されるか、ソウルジェムが濁りきらない限り。
君たちは魔法少女として生きていられるだろう」
さやか「だよね? それにあたし、切られてもちぎられても………治せるよ。嬉しく、無いけど」
QB「そうだろうね。君の魔法の特性が治癒であることも関係しているが、ほむらでもその位はできるだろう」
ほむら「………だったら、どういうことなの?」
QB「いや、それは……怪我は病気とは違うと言うことさ。腕がちぎれたなら、ちぎれた部分をくっつければ元通りだ。
心臓が破れたとしても、やっぱりくっつければいいし、血を失いすぎたなら作ればいい」
QB「要するに、分かりやすい損傷は治しやすいんだよ。ところが病気となると、
人間程度の頭じゃ理解できないことが多すぎるだろう。治そうにもやり方が分からない場合が多いと思う」
さやか「そんな………」
ほむら「……実際に、病に倒れた魔法少女の例はあるの?」
QB「そうだね……。ああ、丁度いい例があるよ。ガンで死んだ魔法少女の話だ」
さやか「ガン……」
202 = 178 :
ガーン・・・
203 = 179 :
ほむぅ……
204 = 181 :
シャルって確か…
205 :
あん…
さや…
206 = 175 :
QB「その子にはね、ガンで苦しむお兄さんがいたんだ。ずっと入院していて、もう長くないと言われていた」
QB「そこで僕は助けてあげようと思ってね。『魔法少女の契約をすれば、お兄さんの病気を治せるよ』って言ったんだ」
QB「ほとんど猶予はなかったからね。すぐに契約してくれて、お兄さんはみるみるうちに元気になった」
QB「とてもいい笑顔で喜んでいたね」
QB「……そこまでなら、僕もすぐ忘れた話なんだろうけれど。興味深いのはここからさ」
さやか「………」
本当に感情がないのだろうか? 嫌な話をするときだけ、生き生きした様子がある。
QB「実はその子のお母さんは、お兄さんがかかる前、既にガンで無くなっていたんだよ」
QB「遺伝性のガンは、とても珍しいんだけどね。予想通り数年後、魔法少女のその子もガンにかかったんだ」
ほむら (予想通り……? こいつも苦しんで死ねばいい)
QB「もちろん、魔法で何とかしようとしていたけれど、ガンがどういう物かも分かっていなかったらしくてね」
QB「苦しみながら、魔力を何とか節約して最低限のハードウェアメンテナンスを続けながら……」
QB「最後には、無理なんだなって、さくっと絶望してくれた。何もすることのない、とても楽な仕事だったよ」
さやか「この……ゲス野郎………」
207 = 175 :
QB「つまり、魔法少女だろうと、理解してないことを魔法でどうにかすることはできないってことさ。
例えばマミが銃を出したり紅茶を出したりしているのは、彼女自身の研究の成果だよ」
ほむら「………」
QB「まあ……分かって無くても、魔力に物を言わせてある程度誤魔化すことはできるけどね。
人体の錬成は相当なコストがかかると思うよ。君たち程度の魔力じゃあ、到底為し得ないだろう」
QB「結局、病気で死ぬと言うより、病気の苦しみや治そうという無駄な努力がソウルジェムを濁らせて死ぬんだ。
そういうわけだから、魔法で治すのは諦めた方が良いんじゃないかな」
さやか「……そんな………」
QB「………誰が何の病に悩んでいるのか、それはどうも教えてもらえそうにはないのかな?」
ほむら「当たり前でしょう。……知りたければ、勝手に探ってなさい」
QB「別にいいよ。おせっかいをするつもりもないし、君たちの誰か一人が絶望してくれるなら待ってるだけで良いんだから」
QB「それより、僕にこんな事を聞くって事は、治りにくい病気なんだろう?
なんなら鹿目まどかを呼んで来たらどうだい?
魔法じゃ無理でも、契約時の奇跡なら病気ぐらい簡t」グシャッ
言い終わらないうちに、ほむらの拳がキュゥべえを磨り潰した。
ほむら「冗談を言う空気でないことぐらい、分かるようになれると良いわね……クソ毛玉」
最後の望みもまた、握りつぶされてしまったのだった。
208 = 179 :
ほむぅ……
209 :
ちくしょう寝る
お願いだ朝までお願いほむ
210 = 175 :
チッ… チッ…
静かな部屋で、ソファに二人並んで腰を下ろしている。
半時間ほど、彼女たちは何も言葉を交わしていなかった。
3日間かけて分かったこと、「どうしようもない」ということ。
それを心の中で、ゆっくりとかみ砕いていく。そして飲み干したときに…
さやか「……っ、うっ………えっ………」
ほむら「………さやか?」
静かに、涙を流していた。
さやか「っぐ……。ごめん、ね………」
さやか「もう……結論の出たこと、なんだけど……さ。
いや、最初から………分かってた、のかな」グズッ
ほむら「………」
さやか「あたしは……ずっと、杏子と一緒に……いたい。一緒に、ひくっ……生きていきたい……」
さやか「………だから、さ……。杏子は……あたしが、支えないといけなくって……。
どんなに、酷い……病気でも。悲しいことがあっても……さ、あたしが……」
さやか「多分……その、自信が………持てなかった、だけなん……だよね」
さやか「ほんと、バカだよね……あたし………えぐっ」
211 :
ソウルジェムのみからの再生って一応可能だよね
212 = 175 :
ほむら「そうね……バカ、ね……」ギュッ
さやか「えうっ……ほむらぁ………」
泣いたまま崩れそうなさやかを、ほむらがしっかりと抱き留める。
ほむら「……でも、それをしっかり理解できたなら。この3日間も無駄ではなかったでしょう?」
さやか「うん……ひっく、多分……」
ほむら「だから、さやかは……頑張って、貴女の大切な人を支えてあげて」
さやか「うん……」
ほむら「辛かったら、こうして時々、泣きに来てもいい。ね?」
さやか「うん……うん………!」
強く頷くさやか。
それをほむらは、しばらく涙が止まるまで、抱きしめ続けていた…
213 = 179 :
さやさや……
214 = 175 :
やがて、部屋にも再び静寂が帰ってくる。
落ち着いたさやかだが、ほむらと身体を離そうとはせずにそのままだった。
ほむら「……落ち着いたかしら」
さやか「うん………」
ほむら「……どうするの? 貴女は」
さやか「明日、杏子に会って……全部、話してくる。医者にも、つれていく……」
ほむら「私もついて行った方が、いいかしら」
さやか「う、ううん……。これは、あたしの問題だから……。あたしが、一人で行く」
ほむら「そう」
さやか「でも、今だけは……今夜だけは、一緒にいて。不安で、まだ泣きそうだから……」
ほむら「ええ……わかったわ。ふふ」
そして、どちらともなく二人はソファに横になり、目を閉じて互いを抱き合う。
ほむら (……多分、これで良いのよね。私に出来る事なんて、このくらいだもの)
杏子を支えるさやかを支え、二人の友人は苦労しながらも仲良く生きていく。
他にこの事態を打開する秘策があるわけでもない。ほむらの助力に間違いはなかったろう。
ただ、二人を遠くから、窓越しに覗く姿があったことだけが誤算だった。
215 :
うぉい…
216 = 175 :
少し離れた屋根の上、赤色の髪が綺麗な少女が双眼鏡を覗いている。
マーブルチョコの意匠が入った可愛らしいそれを覗く両眼は、見開かれたまま凍り付いていた。
杏子「……はあー」
深く、ため息と共に声を出す。
杏子「そうか。おかしいと思ったら……そういうことなんだな。ハハ、ざまぁねえ」
接眼レンズから目を離す。これ以上、見ていられる自信がない。
杏子「何だよ。先週末までは、あたしらうまくいってたろ? 何がいけなかったってんだよ!」
杏子 (………? もしかして、以前からずっと……?)
杏子 (急に態度を変えたのは……? そろそろ手を切りたいってサインだっつーのか?)
特に思い当たる節がない、それだけにいろいろな悪い想像が頭を巡る。
杏子 (……そうか。意味もなくあたしの大事なお菓子をはたき落としたのは、あたしに嫌われるためだったのか)
杏子「………一言ぐらい、あってもいいだろうによ」
杏子 (もうさやかは……あたしのものじゃないんだな)
熱くなりかけた目頭を押さえ、溢れ出そうなものを我慢して……
屋根を降りた杏子は、バリバリと板チョコをかじりながら、とぼとぼと歩いて去っていった。
217 = 179 :
あんあん……
218 :
さやさや…
220 = 175 :
まだ暗くなりはじめたばかりの道を、一人で歩いていく。
行き交う人々全てがなぜか敵に思え、自分が孤立した存在に思えてくる。
杏子「クソッ……イライラする……」
杏子 (なんだか身体もだりぃ……ああ、うぜぇ。ムカツク)
杏子 (……そもそも、さやかは……一度もあたしのものにはなってなかったのかもな)
杏子 (あたしは間違いなく、さやかのものだったのに)
杏子 (………だとしたら、非難できる立場でもねぇのか)
杏子 (……所詮、飼い犬みたいなもんだったてことか)
杏子 (………死にたい……)
手を広げ、ソウルジェムを取り出してみると、若干の濁りが見られる。
これを砕いたら楽になれるんだなぁ、と、ぼんやりと思う。
杏子 (……でも……)
杏子 (まぁ、昔に戻っただけだよな……)
杏子 (遠くに……行きてえなあ………)
まだ夜は始まったばかり。
ゆっくりとした足取りで、杏子は確実に見滝原から離れたどこかへ向かっていった。
221 :
セリフの前に名前があるのに地の文あるとか頭湧いてんの?
222 = 175 :
――翌日、夕方の街角――
ほむら「はぁ……駄目ね、どこにも居ない」
さやか「そんな!? 何で急に……? 」
ほむら『マミ! どう、見つかったかしら?』
マミ『こっちにも居ないわ。最近見なかったけど……本当にどこか行ってしまったの?』
ほむら『……ありがとう。駅前の公園で落ち合いましょう』
マミ『分かったわ』
ほむら「見つからないそうよ。……もう3時間も走り回ったわ。一旦休憩しましょう」
さやか「でも!」
ほむら「いつもの場所のどこにも居ない時点で、闇雲に探してなんとかなる状況ではないの。落ち着いて」
さやか「……でも………」
さやか (何で……? 私の決心が遅すぎたの………?)
さやか「杏子っ……!」ダッ
ほむら「あっ、待ちなさいって!!」
姿を消した杏子を求め、さやかは走り出さずには居られないのだった。
223 = 175 :
マミ「……あれ? 美樹さんは?」テクテク…
ほむら「一人でまた探しに行っちゃったわ」
マミ「……そう。大切な人だものね」
ほむら「ええ……」
マミ「でも、二人とも仲は良かったはずよね? 急に姿を消すなんて、魔女に何かされたとか?」
ほむら「………杏子ほどの熟練なら、そう簡単には死なないでしょう」
マミ「そうね。そんな大きな魔女の反応は、探している間にも街中に感じられなかった」
マミ「だとしたら……けんか?」
ほむら「………」
マミ「……さすがにあなた、落ち着きすぎだもの。何か知っているんじゃないかしら?」
ほむら「……さやかと杏子のけんか、のようなものと……思ってもらえれば」
マミ「そう……?」
マミ (それにしては……美樹さんの慌てっぷりがおかしいような気もするけれど……)
224 :
>>221
こんな煽り初めて見た
225 = 215 :
ほむぅ…
226 = 175 :
マミ「……まあいいわ。それ以上話す気は無さそうだし」
ほむら「ごめんなさい……」
マミ「謝るぐらいなら、教えて欲しいのだけれど。私たちは大事な仲間同士のはずよ?」
ほむら「分かってる……。でも……」
マミ「訳あり、と……」
ほむら「ええ………」
マミ「……それじゃあ、何か分かったら、連絡するし……そちらも分かったことは教えて頂戴。
私だって心配だから、佐倉さんのこと」
ほむら「ええ。分かってる。……きっと、大丈夫よ。心配ないわ」
マミ「また明日。……あ、ちゃんと美樹さんは捕まえておきなさい。彼女まで倒れたら大変よ」
ほむら「そうね。探してくる」
その後、無遠慮にテレパシーで杏子を呼び続けるさやかを難なく見つけ、
どうにかほむらは家に連れて帰り落ち着かせたのだった。
さやか「杏子ぉ………」
寝言ですらその名を呼ぶ。しかし、夢の中ですら出会えないままだった。
227 = 179 :
さやさや……
228 = 218 :
ほむ
230 = 175 :
――数日後――
ガヤガヤ… ザワザワ…
見滝原から少し離れた駅の前。
マミ「ふっふっふっふ……」
行きつけの紅茶店に足を伸したマミは、両手に買った茶葉を抱えて幸せそうだった。
マミ (また今日もサービスしてもらっちゃった……。あの店員のおじさん、話が分かるわね)
マミ (帰ったら早速……そうね、セカンドフラッシュをまず楽しみましょう)
マミ (うふふー、香りを反芻するだけで幸せー♪)
ニコニコと、通りすがる人が不気味がるほどのいい笑顔。
そんなマミの目が、偶然にもその姿を捕らえることが出来たのはきっと幸運だったろう。
マミ (……! あ、あれ……佐倉さんじゃない?)
ばりぼりと、豪快に板チョコをかじりながら歩く佐倉杏子の姿が目の前にあった。
232 :
あんこちゃんあんあん!
233 = 205 :
地の文いいじゃん
234 = 175 :
マミ「あなた……佐倉さん? どうしたの、こんなところで」
杏子「!? ……え、マ……マミ?」
突然話しかけられ、びくっと固まる杏子。
マミ「ええ……。みんな心配していたわよ? 急に居なくなったって」
杏子「……っ!」ダッ
逃げようとするところを、
マミ「待ちなさいって!」シュルル…
杏子「うあ、クソッ」
リボンを腕に巻き付けられ、引き寄せられる。
杏子「離せよ!」
マミ「……何があったのかは知らないのだけれど。ね、少しぐらい聞かせてくれない?」
杏子「………」
マミ「少しは……楽になるかも、しれないじゃない?」
マミ「私で良ければ、力になるわ」
杏子「マミ……」
235 :
お菓子の評価、スポーツのやり取り、エロ、シリアス……どれをとっても一流…っ!
奴は本物だ!
236 = 215 :
美味しい>甘い>糖尿病 っていうネタでこんなすれ違い展開ってのも驚愕
237 :
スレタイで変態SSと見切りをつけて笑いでウツな月曜を乗りきろうと思ったら意外にシリアスでごさった
238 = 175 :
マミ「ほら。ここじゃなんだというなら、駅の裏手に静かな場所があるから……」
そう言って杏子の手を取ろうとすると、
ガシッ
マミ「……え?」
杏子「マミ……さん……」
杏子の方から抱きつかれ、
マミ「どど、どうしたの急に……」
杏子「う……ううっ」
杏子「うあぁぁぁぁ……ひっく」
そして唐突に、泣き出した。
杏子「嫌だよ! あたしが……えぐっ……何したって言うんだよ!」
マミ「え? ちょ、ちょっと落ち着いててば……よしよし」
混乱しながらも、優しく抱き留めて頭をなでる。
杏子「畜生……! うっく……」
杏子「もう嫌だったんだよ! あたし……もうひとりぼっちは嫌なんだよ……!」
239 = 178 :
やっとマミさんの出番か
240 = 215 :
だがさらに不穏な空気がw
241 = 232 :
デブさんも糖尿病
242 = 179 :
まみまみ
243 = 211 :
>>241
マミさんは戦闘で無駄に動いてるから大丈夫
244 = 175 :
――マミホーム――
カチャッ…
ダージリンのいい香りが、ティーカップから立ち上る。
マミ「どう? 美味しい?」
杏子「あ、ああ……。相変わらずだな、マミの紅茶は」
マミ「それは良かったわ」
杏子「………その、さっきは……悪い」
マミ「かまわないわよ。落ち着いたみたいだし」
杏子「何かちっと……取り乱しちまって。済まなかったよ」
マミ「ふふ。久々に『マミさん』なんて呼んでもらえたし、別に怒ってないわよ?」
杏子「っあ、あれは………///」
マミ「ご飯、何か食べたい物あるかしら?」
杏子「えっと……その。何でも、食えれば……いい」
マミ「分かったわ。じゃ、少し待っててもらえるかしら。作ってくるわ」
杏子「………」
245 = 175 :
杏子「けぷっ……ふぅ。ごっそさん、美味かった」
マミ「もう、ちゃんと噛んで食べてるの? 早食いは身体に悪いわよ」
杏子「はは、昔からずっとこんなだもんよ。今更言われてもな」
マミ「ふふふ……そうかもね」
マミ「お風呂、もう沸いてるわよ。片付けてるから、先に入って来ちゃって」
杏子「えっ……」
マミ「……? どうしたの?」
杏子「いや、何か……」
マミ「あら、あなたに今更遠慮なんて、似合わないわよ?」
杏子「う、うっせーな! そうじゃなくって……」
杏子「………何にも、理由……聞かないんだなって……」
マミ「……何だ、そんなこと」フッ
杏子「そんなって」
マミ「いいのよ、あなたがあんなに泣くほど追い詰められてるなんてこと、滅多にないから……。
話したくなったら、話してくれればいいわ」
杏子「………あり、がと……」
246 :
嵐になる予感
247 = 215 :
すれ違いまくりは王道だしなー
wktk
249 = 175 :
そうして本当にただ、何も話さないままお風呂に入り、ゆったりとした時間を過ごして。
今は二人、マミのベッドの中でもぞもぞと動いていた。
杏子「……何かマミの胸にでけぇ障害物があるせいで狭くないか?」
マミ「失礼ね、そんな邪魔になるほど大きくないわよ」
マミ「それにしても、誰かと一緒に寝るなんていつ以来かしら……」
杏子「まぁ、普通に生きててもそんなに機会無いよな」
マミ「そうだけど……もう」ギュッ
その胸を当てるように、腕を回す。
杏子「っつ……暑いから離れろって……」
そう言いながらも、柔らかい感触の安心感には抗う意思がわかなかった。
マミ「ふふふ、おとなしくしてなさい」
杏子「……食事のお礼ってことにしといてやるよ」
マミ「………そっか」
マミ「佐倉さんは、人の温もりが欲しいとは……思わない?」
杏子「え……? それは……」
250 = 215 :
え??
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