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    元スレ上崎「ここが橘くんの部屋かぁ…」

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    101 = 67 :

    105 :

    スト子撃退絢辻さんは黒すぎてスト子選んでしまった

    106 = 104 :

    ほほほほ

    107 :

    無言で一時間経過…こりゃダメだな

    108 = 77 :

    スト子はかわいいなあ

    109 :

    >>105
    kwsk

    110 = 105 :

    >>109
    単純にスト子撃退イベントの絢辻さんが全シーンの中で一番性格悪い

    111 = 57 :

    お前らスト子降臨BESTENDのためにいつも誰生贄にしてんだよ

    112 = 67 :

    これからだったのに

    113 :

    >>110
    そういう所があるから絢辻さんが一番可愛い

    114 = 22 :

    夜中のは朝まで寝ずに投下されたってのにこれだから……

    115 = 2 :

    >>114
    夕月先輩のか

    116 :

    久しぶりに絢辻さんにメロンパン詰め込まれ隊

    117 = 103 :

    >>114あれは頑張ってたな

    118 :

    上崎のSS初めて見つけたのに…
    チクショウ

    119 :

    >>110
    oh…

    120 = 1 :

    すいませんでした
    がんばります

    121 :

    寝ずに投下する愛すべき馬鹿もいるというのに

    123 = 121 :

    >>120
    戻ったか

    124 = 105 :

    >>113
    絢辻さん大好きだけどあれは半分キャラ崩壊してる気がするわ

    125 = 1 :

    上崎「(まだ起きちゃダメ…)」

    上崎「(橘くんが私の事を知るのは…私が橘くんを他の女の子から守る時…)」

    ススス…

    上崎「(それまで私は…私は橘くんへの理解を深めるようにするから…)」

    上崎「(二人がなんの問題もなく付き合える未来の為にね…)」

    モゾモゾ…

    上崎「(橘くんの布団の中…とっても温かいな…)」

    126 :

    >>114
    あれのお陰で寝不足だよ

    127 = 1 :

    スー…

    上崎「(橘くんの匂い…お布団の中に充満してる…)」

    ハー…

    上崎「(もう…くらくらしちゃう……橘くんの彼女になれば……この匂いがいつでも…)」


    上崎「(ずぼん…脱がすからね…?)」

    ススス…

    「……」スヤスヤ

    128 = 1 :

    上崎「(ふふふ…可愛いパンツだね)」

    上崎「(ごめんね橘くん、これも橘くんをもっと理解する為だから…
        二人の未来の為だもん…きっと許してくれるよね?)」

    モゾモゾ…

    上崎「(はぁ…)」クラ…

    上崎「(だめ…だめだよ裡沙…!)」

    上崎「(今日は…今日はパンツだけで……我慢するの…)」

    上崎「(これ以上したら…橘くんだってきっと起きちゃうよ……?)」

    上崎「(だめよ…だめ…)」

    129 = 121 :

    また順調に滑り出したな

    130 = 77 :

    はやくしろさむい

    131 = 1 :

    上崎「(続きは…続きは橘くんの彼女になってからするのっ!)」

    上崎「……」

    上崎「(でも…匂いだけなら……匂いだけなら嗅いでも平気だよね?)」

    上崎「(橘くん…ごめんね?お股の匂い嗅ぐだけだからね?)」

    スー…ハー……

    上崎「(あぁ……もう…ダメ…)」

    上崎「(こんなの……あぁ…)」

    133 = 1 :

    上崎「………」

    上崎「(またね?橘くん…今度会うときはもっといい事してあげるからね?)」

    上崎「(橘くんが喜ぶ女の子になる為に…もっと橘くんを理解するから…またね?)」

    「…むにゃ」

    上崎「ふふ…」

    「あや…つじ……さぁん…」

    上崎「………」

    上崎「………」

    上崎「絢辻…詞……」

    上崎「そろそろかな」

    135 = 1 :

    ↓もう既に投下したものになるけどごめんね
     繋がってる設定で今度は続き書きます


    裡沙「………」

    裡沙「今日も二人で帰るんだ、やっぱり私の忠告なんて何も気にしてないみたい」

    裡沙「ダメだよ橘君、あんな人に惑わされてはダメ…
       あの人のその笑顔は、作り物の笑顔なんだよ?
       私知ってるんだから…」

    裡沙「その人と一緒にいたら…きっと橘君また傷ついちゃうよ…?
       今ならまだ間に合うよ…ダメだよ橘君……その人についていったらダメ…」

    裡沙「………」

    裡沙「あっ…橘くん……あんなに鼻の下伸ばしちゃって…
       いったい何を話しているんだろう…?うぅ…気になる…」

    裡沙「あっ?!まずい…!」ササッ

    136 = 1 :



    「ん…?」

    絢辻「どうしたの?橘君」

    「い、いやっ…何か視線を感じたんだ。なんだろう?」

    絢辻「ふふ、自意識過剰じゃないかな?学校敷地内に怪しい人がいるとは思えないけど」

    「そ、そうだよね。きっと気のせいだと思う」

    絢辻「さっ、早く帰りましょう?今日は寄りたいところがあるのよね?」

    「うん、そうなんだ」

    絢辻「………」

    絢辻「(またあの子ね…この前釘をさしておいたのに…)」

    137 = 1 :



    裡沙「あの人…許せない…」

    裡沙「優しい橘君を利用して両手いっぱいに荷物なんか持たせちゃって…
       私なら絶対そんな事しないのに…」

    裡沙「橘君、あんな人のどこがいいのかな…
       きっと弱みでも握られちゃってるんだ
       私が助けてあげないと…」

    裡沙「あっ!」

    裡沙「メロンパンを橘君に食べさせようとしてる…!」

    裡沙「…と思ったら自分が食べてる……
       なんて意地悪な人なの…?!
       可哀そうな橘君…」

    139 = 1 :



    「絢辻さん…もう口の中が……」

    絢辻「まだまだいっぱいあるのよ?私少食だし
       橘君が食べてくれないともったいないじゃない」ムギュゥ…

    「ペースを…もう少しペースを落としてください…」モゴモゴ…

    絢辻「もう、だらしないわね」

    「ふぅ…なんとか全部食べられた」

    絢辻「よく頑張ったわね、ご褒美よ」

    「えっ?」

    絢辻「なに?繋ぎたくないなら別にいいけど」

    「いやっ、そんな事ないよ!」ギュ

    絢辻「ふふ…」ギュ

    「(まさか絢辻さんから手を繋いでくれるなんて…
       今日の絢辻さん積極的だな…)」

    絢辻「……」チラッ

    140 = 1 :



    裡沙「ゆ…ゆるせないよ……」プルプル

    裡沙「私にも気付いてるし…
    わざわざ橘君との仲の良さを私に見せつけてるんだ…」

    裡沙「もう限界だよ……
       あんな打算的な人が橘君を幸せにできる訳ないよ」

    裡沙「私が…私がなんとかしなくちゃ……」

    裡沙「橘君の目を覚まさせてあげなくちゃ…」

    裡沙「大丈夫だよ…頭が良くて怖い人だけど……」

    裡沙「橘君を思う気持ちなら誰にも負けないもん」

    141 = 1 :



    裡沙「あっ、あの!」

    絢辻「あら、上崎さん…?で良かったかな?」

    裡沙「かみ『ざき』です!
       私、あなたが橘君にした事全部見てました」

    絢辻「あら、本当?ストーカーなんて良い趣味してるわね」

    裡沙「(ずっと気付いてた癖に…)」

    絢辻「それで?私に何か言いたそうだけど」

    裡沙「ひ、酷いと思います!
       いくら橘君が優しいからって、意地が悪すぎます」

    絢辻「……」

    裡沙「(うっ…無言…怖い……やっぱり怖いよこの人……
        でも今日は引き下がる訳にはいかないよ
        今日こそ橘君の事諦めてもらうんだから!)」

    143 = 1 :

    裡沙「あんなに荷物を持たせて…あんなにメロンパンを口の中に詰め込んで…
       橘君が可哀そうだとは思わないんですかっ?!」

    絢辻「上崎さん」

    裡沙「はい」

    絢辻「それで?」

    裡沙「あ、あなt」

    絢辻「『あなたには橘君の事を幸せにはできないと思います』」

    裡沙「あ…」

    絢辻「『橘君にもう関わらないでください』ってところかしら。違う?」

    裡沙「うっ…(やっぱりこの人…)」

    144 = 1 :

    絢辻「……」

    裡沙「(えっと…どうすれば……どう…)」アタフタ

    絢辻「上崎さん」

    裡沙「はいっ!」

    絢辻「立ち話もなんだから、続きは私の部屋でどうかしら?すぐ近くなの」

    裡沙「えっと…えっと……」

    絢辻「返答は?」

    裡沙「はい」

    絢辻「ふふ、決まりね」

    裡沙「(ダメだよ…完全に相手のペースになっちゃってるよ…!
       頑張れ私…この人に勝つんでしょ?橘君を諦めさせるんでしょ?
       もっとしっかりしないとダメだよ…!)」

    145 = 1 :



    絢辻「大したもの用意できなくて申し訳ないんだけれど…」

    裡沙「あ、いえいえ…」

    ズズ…

    裡沙「はぁ…おいしい…」

    絢辻「そう?良かったわ」

    裡沙「!」

    裡沙「じゃなくって…!」

    絢辻「ふふ、早速本題に入る?」

    裡沙「橘君は…橘君は私のものなの…!」

    絢辻「……」

    裡沙「(あっ…つい言っちゃった……どうしよう…!
       いや…これでいいんだよ!この人には変な小細工を弄するより
    私の本気を分かってもらうしかないよ)」

    147 = 1 :

    裡沙「ずっと昔から見てきたんです
       あなたよりも長い年月をかけてずっと…
       橘君を橘君よりも理解しているつもりです」

    絢辻「……」

    裡沙「きっとあなたではダメ…言いにくいんだけど……
       あなたじゃ橘君を幸せにはできない…
    橘君は私じゃないとダメなんです
    私なら橘君の事を幸せにしてあげられる自信があります」

    絢辻「……」

    裡沙「だから…だから橘君の事は諦めてください
       お願いします…お願いします…」

    絢辻「……」

    148 = 77 :

    スト子逃げろーお前には無理だー

    149 = 1 :

    絢辻「上崎さん」

    裡沙「はい」

    絢辻「『橘君は私のもの』と言ったけれど、それは橘君が決める事なんじゃないかな?」

    裡沙「えっと…それは……」

    絢辻「そして今現在、彼はあなたを選ばずに私を選んでいる
       私とあなた、彼が関わっている時間が多いのはどちらだと思う?」

    裡沙「……」

    絢辻「それが私を選択した証明になるわ、それに…」

    絢辻「あなたの言っている事はただの理想論
       『彼の事はなんでも理解している』と言ったけれど…」

    絢辻「彼の手の平の感触知ってる?」

    裡沙「!」

    絢辻「それに…あなたが彼の全てを理解していると仮定しても
       それがなんなの?私が彼を諦める根拠にはならない」

    裡沙「うぅ…」

    150 = 67 :

    この>>1すげえよ。脳内再生余裕すぎる。


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