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    元スレ魔王「勇者に追われている 匿え」男「なにそれ怖い」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 魔王 + - カレー + - ドラゴンクエスト + - ハーレム + - 勇者 + - 土方 + - 幼女 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 2 :


    「ちなみに 俺は今日仕事だけど 留守番出来る?」

    魔王「仕事? お主の仕事は余の側近であろう?」

    「違います カレー屋さん設立資金を溜めるための仕事です」

    魔王「……うむ それならば仕方ないな」

    「お昼は冷蔵庫にカレーが入ってるから食べて」

    魔王「」ギュッ

    「直ぐに切り上げて18時ぐらいには帰ってくるから早く離して 仕事にいけない」

    魔王「」ギュッ

    52 = 2 :


    魔王「お主は余の側近なんだ 余の傍についておれ」

    「いいよって言いたいけど 今日いきなり休みには出来ないし」

    魔王「駄目だ」

    「駄目だって言われても」

    魔王「駄目だ」ポロポロ

    「(やっぱり一人になるのが怖いのか)」

    「(魔王云々はともかく 本当に勇者の子が怖いみたいだし)」

    魔王「行くな これは命令だぞ」ギュー

    「わかった」

    53 :

    魔王インド化計画

    54 :

    カレーとナンってあうの?

    55 = 2 :


    魔王「本当か!?」パァッ

    「いやいや そこに電話があるでしょ 細長い奴」

    魔王「あれがなんだ?」

    「休息中には必ず電話してあれを鳴らすから あれを取ったら俺の声が聞ける」

    魔王「」

    「今日はこれで我慢して」

    魔王「うーーー! わかった 臣下の願いを聞くのも王の務めだからな」

    「じゃあ行ってくるから(今日はこれでいいけど 明日は我慢出来そうにないな)」


    現場

    親方「今日からここで働くことになった勇者だ よろしくしてやれ」

    勇者「寮の修理費を払うために今日からお世話になります!!」ペコリ

    「」

    56 :

    ふむ続けたまえ

    57 :

    >>54
    俺は好きだな
    ただナンは見た目より食った気がしないから食いすぎる気はしてる

    58 = 2 :


    親方「男! お前色々教えてやれ!!」

    「親方親方!! ちょっと話が!!」

    親方「なんだ?」

    「ウチ力仕事ですよ! 女は入れないが信条じゃないの!?」

    親方「男 確かにあの子は細身だがなにも勝算がないわけじゃない」

    「実はあれで超怪力の持ち主とか?」

    親方「あの子の得意技はギガディンらしい」

    「それは凄いですねー 親方の頭が」

    親方「それに加え ベホマも使えるっていうなら即採用だろ」

    「DQMJでベホマ廃止になりましたからね」

    59 = 53 :

    インドカレーはナン最強

    でもタイ、ベトナムその他東南アジア系は米じゃないと合わない

    60 = 44 :

    ベホマって廃止になってたのか

    61 = 2 :


    親方「とにかくだ! ビシバシしごけ 女だからって手加減するんじゃねーぞ」

    「はい わかりました」

    勇者「男先輩! よろしくお願いします!!」

    「うんそうだね(俺のこと覚えてないのかな)」

    勇者「まずはなにをすればいいんですか?」

    「そこにある鉄骨をあっちに持ってくんだけど(魔王と違って胸デカイなー)」

    「あまり無理するのも駄目だから 一つ持てないなら手伝うよ」

    勇者「取りあえず5つ持ちましたけどー」ヒョイ

    「」

    62 = 2 :


    「あなたに適した職業は動物園のゴリラです」

    勇者「それでどこに持っていけばー」ブンブン

    「危ないから!! お願いだから振り回さないで!!」

    勇者「大丈夫です――あれ?」コツン

    「あぶなーい!!」ガシッ

    勇者「あっ! ありがとうございます!!」

    「はやく……」

    勇者「私 ドジだから」オロオロ

    「てっこつ5個は支えられないからはやく……」

    63 :

    そんな装備で大丈夫か

    64 = 37 :

    >>54
    ナン...だと.....

    65 = 53 :

    大丈夫だ、問題ない

    一番いい奴をくれ

    66 = 2 :


    午前の休憩

    親方「とんだ掘り出しものだったなー」バンバン

    勇者「ありがとうございますー」テレテレ

    親方「男の奴より数段使えるじゃねーか」アッハッハ

    「出来れば俺のいないところで話してください」プルルルルル

    魔王『男か!?』ガチャ

    「はいそうです 大丈夫 良い子に出来てる?」

    魔王『先程も勇者の奴が来てな 互角の戦いだった』ヒヤヒヤ

    「」

    魔王『まだまだ余力はあるが 男が来ないと次の次ぐらいには危ないかもしれん』

    勇者「このお茶美味しいですー」オチャー

    「気のせいです それはきっと魔王が見せた幻影的ななにかです」ガチャン

    魔王『』ツーツー

    67 = 48 :

    こいつら可愛いな

    68 = 57 :

    電話が鳴ったら出る

    ここまでは説明してたが終わったらちゃんと受話器を戻したのだろうか?

    69 = 2 :


    「魔王のテンションがヤバイ 残業とかマジ出来ない」

    勇者「これここに置いておきますねー」ガシャン

    「まあ勇者がいれば残業とかしようがないけど」

    「ってこんなに積んじゃ駄目だからー!!」

    勇者「」ビクッ

    「いやごめん 上の空になってた俺も悪いから」

    勇者「いいんです 私は小さい頃から不器用だったんで叱られるのには慣れてます」

    「勇者って小さな頃から勇者じゃなかったの?」

    勇者「いえ! 私は小さい小料理屋の娘として生まれてきたんです」

    勇者「勇者は血筋とか関係なしに 神の祝福がされた子供が選ばれますから」

    「」

    70 :

    せかいをはんぶっこっ! ていう同人を思い出した

    72 = 2 :


    勇者「家でもヘマばかりしていて才能なんてないって言われてて」

    勇者「勇者に選ばれた時は私にも人の役に立てる才能があったんだって喜んだんですけど」

    勇者「実際は才能ばかりで要領が悪いって叱られてばかりで」

    勇者「仲間とか離れて行っちゃって 最後には魔王も逃がしちゃって」エヘヘ

    「」

    勇者「私って駄目ですよねー 駄目な人は自覚していても駄目ですから」

    「あーうん」

    「俺もカレー屋さんを開いて奥さんと一緒に切り盛りして期待って夢があるけどさ」

    「駄目だ駄目だって思っていても 諦めない人間が最後には成功すると思うよ」

    勇者「そうですかね?」

    「うん だから勇者は偉いと思うよ」ナデナデ

    勇者「」

    73 = 20 :

    魔王が心配

    74 = 35 :

    魔王ヤンデレ化期待

    75 = 63 :

    >>70
    まさか同じことを考えてるやつがいたとは

    76 = 2 :


    「あっ! ごめん(つい魔王にするノリで)」

    勇者「いいんです もう少しだけ……」ンー

    「じゃあ」ナデナデ

    親方「ナデナデじゃねーよ 仕事しろ」ゴンッ

    「はい もっともです」



    勇者「男さん!! ここ弁当が出るんですねー」カンゲキー

    「そうだね 俺は持参カレーパンがあるけど」プルルルル

    魔王『男か!? こっちは勇者で大変だぞ!!』

    「ご飯食べたー」モシャモシャ

    魔王『うむ! 冷たかったがしっかり食べたぞ!!』

    「レンジの使い方教えるの忘れた まあカレーは正義っと」モシャモシャ

    魔王『そろそろ勇者がここを破壊しそうだ 早く帰って来い』

    「いや でも後半分ぐらいあるし」モシャモシャ

    魔王『』

    77 = 2 :


    勇者「男さん 耳に箱を押し当ててなにしてるんですかー?」

    「それよりも背中に胸を押し当てるのをやめてください」

    魔王『おい! 女の声が聞こえたぞ!!』

    「気のせいです 電波の混線具合パナいです」

    勇者「この箱から音が聞こえますね おーい!!」

    魔王『やっぱり聞こえるぞ! お主今どこにいるんだ!?』

    「カレーウメー」

    魔王『おい! だから!?』

    「」ピッ

    魔王『』ツーツー

    78 = 2 :


    「ヤバイ切れた」

    勇者「どうしたんですか 男さん?」

    「多分大丈夫 魔王は座して待つと言うし」ウンウン

    勇者「魔王? 魔王がどうかしたんです?」ガチャ

    「剣をしまってください 気のせいです」

    勇者「気のせいですか良かったー 男さんに限ってそんなことないですもんね」

    「ですもんねー」


    魔王「おとこーどこだー」

    80 = 70 :

    男が一番の悪魔だろコレw

    81 = 2 :


    勇者「男さんは優しいです」

    「優しい男で通っているので」

    勇者「今までなにをしても怒られてばかりだったから」

    勇者「ここまで失敗して怒らなかった人は初めてです」グスッ

    「これがバレたら親方に二人とも殺されてしまいます」ガクガクガク


    魔王「おとこーおとこーグスッ」

    82 = 42 :

    てっこつがてつこっに見えた

    83 = 2 :


    午後の休憩

    「出ないな 不貞寝でもしてんのかな」オカケニナッタデンワハ

    勇者「男さんお茶です」オチャー

    「ありがとう うまいなー」オチャー

    勇者「男さんはカレー屋を開くのが夢なんですよね?」

    「そーだよー」オチャー

    勇者「カレーって食べ物ですか?」

    「うん 食べ物で正義」

    勇者「あの 私の家小料理屋だから魔王を倒したら――」

    魔王「おとこ! 見つけたぞ!!」ダキッ

    「ゲホッ!?」ブー

    84 = 2 :


    魔王「おとこーおとこー!!」

    勇者「男さん その子は誰ですか?」

    「妹です!! しばらく待っていて!!」ダッ


    「どうして来られたの!?」

    魔王「簡単な追跡魔法なら使えるから」グスッ

    「そうなんだー どうしようね(勇者もいるし)」

    魔王「勇者がいつ来るかわからん 余の傍を離れるな」ギュー

    「むしろ近づいた気がしないでもない」

    勇者「男さーん! もう休憩終わりますよー」

    「大丈夫だから!! 問題ないから!!」

    86 = 2 :


    「親方ー!!」

    親方「なんだどうした?」

    「妹が来ちゃったんでちょっと……」

    親方「……仕方ねーな 今度休日出勤だぞ」

    「ありがとうございます じゃあ帰ろうか」

    魔王「うんっ」グズグズ


    「ヤバイなー この格好で外歩いてられると困る普通に捕まる」

    「だから俺の作業着着て帰って 臭いけど」

    魔王「まあ臭いが臣下の献身には報いねばならんな」クンクン

    「臭いを嗅がないでください臭いです」

    魔王「臭くないぞ 男の匂い……じゃなくてカレーの匂いだ」クンクン

    87 = 2 :


    「あのね 帰って来たのはいいけど」

    魔王「お前の膝の上は玉座よりも心地いいな」~♪

    「これじゃあ夕飯の準備が出来ないから」

    魔王「そうだな 城に帰ったら男の膝を玉座にしよう 光栄だろう?」ンー

    「二日目にして魔王の依存度がヤバイ」ガクガクガク

    魔王「だが余も腹が空く 特別にお主の言葉を聞こう」スッ

    「マジ魔王ちゃん良い子!!」ナデナデ

    魔王「んー♪」

    89 = 2 :


    「今日の夕飯はカレーラーメンです」ゴトッ

    魔王「今日は麺類か?」

    「ラーメン界では邪道とか呼ばれてるけど子供には人気!!」

    「そしてとっろとろになるまで煮込んだ野菜は口の中で溶けます マジです」

    魔王「おぉ!! 余も野菜はあまり好きではないが この野菜は舌の上で溶けおる」

    「ラーメンを全部食べた後は ご飯を入れて普通のカレーとして楽しむことも出来る」

    魔王「一石二鳥だな!!」

    90 = 44 :

    カレーラーメン食べてみたいけど店が見つからない

    91 = 56 :

    勇者は魔王の手下にレイプされてろよ
    魔幼女ちゃんぺろぺろ

    92 :

    カレーラーメン作ったことあるがこってりというか油っぽくなるからあっさり派にはきついな

    93 = 63 :

    勇者にはヤンデレの素質がある

    94 = 53 :

    カレーうどんは大好きだがカレーラーメンは全力で否定する
    細い麺にカレーは濃過ぎるわ

    95 = 57 :

    カレーラーメンか・・・
    インスタントなら昔から食べてるが店では見たこと無いな
    しかし本気で昼飯はカレー系が欲しくなってきたwwwww

    96 = 2 :


    魔王「それでは風呂に入るか」ゼンラー

    「二日目にして慣れている俺スゲー」ゼンラー

    魔王「今日は角を洗っていいぞ」

    「角って旦那にしか触らせないんじゃなかったっけ?」

    魔王「我らの一族は角を触られると落ちつくんだ」

    魔王「それに角も汚れるしな」

    「じゃあお言葉に甘えて」ナデナデ

    魔王「ナー♪」

    97 = 2 :


    ピンポーン

    「誰か来たっぽいな 今日の早退の理由だろうけど」ヨット

    魔王「全裸で行くのか?」

    「どうせ男しかいないしね 先に湯に入ってて」ガチャ

    魔王「わかった」


    ピンポーン

    「開けるから待ってよ」ガチャガチャ

    勇者「男さん!!」ダキッ

    「ぐぇっ!?」

    98 = 37 :

    まだ二日目だったのか

    99 :

    昼飯はカレーにしたったwww

    支援

    100 :

    修羅場化


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