元スレ萌郁「温泉旅行……?」岡部「ああ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
202 = 48 :
地面かフンッ熱ッ温泉!?温泉だ!!
203 = 1 :
~廊下~
まゆり「居ないねー」
フェイリス「そうだにゃ~」
ダル「もう戻ってるんじゃね?」
鈴羽「そうかもねー」
まゆり「戻ってみようか」
ルカ子「あの、僕はもう少しだけ……」
まゆり「あ、じゃあまゆしぃも……」
ルカ子「ううん、気にしないで、戻ってるかもしれないし、まゆりちゃんは部屋を見てきて」
まゆり「うん……」
ルカ子「じゃあ、後でね。すぐ戻るから!」
まゆり「あ……」
フェイリス「行っちゃったにゃ」
鈴羽「愛の力?」
ダル「本人が否定してたっしょ」
204 :
もう許してやれよ
205 = 1 :
~遊戯場~
ルカ子「あの……」
助手「漆原さん……」
ルカ子「やっぱり、ここでしたか……」
助手「…………」
ルカ子「皆さん心配していますよ」
助手「うん……」
ルカ子「誤解も解きましたから……」
助手「そう……」
ルカ子「………………、何か、ありましたか?」
助手「………………、ちょっと……、ね……」
ルカ子「…………、凶真さん、ですか……?
助手「そんなところ……」
ルカ子「そう、ですか……」
助手「ん……」
206 = 1 :
ルカ子「凶真さんに会ったんですね」
助手「何でもお見通しね」
ルカ子「そんな事は……」
助手「なんていうんだろう……、敵わないなぁって……」
ルカ子「え……?」
助手「より厨二っぽく言えば、敵わないし、叶わない……、そんな感じよ」
ルカ子「…………、桐生さん……、ですか?」
助手「そ。後ろに居たんだ、あいつの後ろに」
ルカ子「……」
助手「私の位置だと思ってたのになぁ」
ルカ子「そう、ですか……」
助手「ごめんなさいね、愚痴聞かせちゃって」
ルカ子「いえ……」
助手「戻りましょう、これ以上みんなに迷惑かけたくないし」
ルカ子「…………、はい……」
208 = 1 :
~部屋~
ダル「やっぱり戻ってないねー」
フェイリス「にゃー、何処行ったのかにゃー」
まゆり「うーん」
岡部「ん? お前らどうかしたのか?」
鈴羽「あ、岡部倫太郎! あのね、牧瀬紅莉栖がどっか行っちゃったんだよ!」
岡部「助手ならさっき遊戯場で会ったぞ」
鈴羽「本当!?」
岡部「ああ、ゲームしてたから、飽きたら戻ってくるだろ」
まゆり「なんだ、そうだったんだー」
フェイリス「にゃー、安心したにゃー、戻ってきたら謝るのにゃ」
鈴羽「だねー」
萌郁「?」
岡部「なんだか良く解らんが、面倒は起こすなよ」
210 = 1 :
~廊下~
助手「大丈夫かな? みんなに心配かけちゃったみたいだし……、いまさら戻ったら迷惑かな?」
ルカ子「平気ですよ、みなさん早く戻ってきてほしいって思ってますって」
助手「そうかな? あ、岡部も戻ってるよね? 変じゃない? 私の表情平気かな?」
ルカ子「平気ですよ、ちゃんといつも通りですよ」
助手「いつも通りってなに!? 引きつってる? 怒ってる!? どれ? どれなの!?」
ルカ子「…………、いいから行きましょう」
助手「え!? ちょ、私面倒くさいかな!? ね? ねぇ!?」
ルカ子「はいはい、行きますよー」
助手「うう……、胃が痛くなってきた…………」
ルカ子「牧瀬さんって意外と子供っぽいですね」
助手「子供っぽい!? だからダメなのかな? やっぱり大人の魅力がいいの!? なんなの!! なんなのよ男ってー!!」
ルカ子「大丈夫ですよ、可愛いですから」クスクス
助手「そう、かなぁ……」
211 = 162 :
助手かわいい
213 = 120 :
紅莉栖を引っ張るルカ子……ありだな
214 = 1 :
~部屋~
『ほら、開けますよ』
『ちょ、ちょっと待って!!』
『またですかぁ? はい、深呼吸~』
岡部「…………、何をしとるんだあいつらは……」
萌郁「さあ……?」
まゆり「戻ってきたねー」
フェイリス「なんだか取り乱してるみたいだにゃ」
鈴羽「優しくしてあげよう……」
ダル「牧瀬氏、不憫な子……!!」
ガラ
ルカ子「戻りましたー」
助手「も、もどっ……!」
岡部「やっと戻ってきたか陰鬱処女め」
助手「誰が陰鬱処女だ!!」
215 :
このルカ子と助手はアリだな
216 = 1 :
岡部「ほら、もう布団もしいてある、さっさと寝るぞ」
助手「人の話を聞け!!」
岡部「なんだキャンキャンとうるさいやつめ、一人孤独にインベーダーをやっていたくっせに」
助手「んなっ!!」
まゆり「まーまー紅莉栖ちゃん、落ち着いて」
助手「まゆり……」
フェイリス「にゃー、さっきはごめんにゃくーにゃん……」
助手「へ? あ、ええ、良いのよ。私も迷惑かけちゃったみたいだし……」
鈴羽「ごめんねー」
助手「へ? あ、はい……」
ルカ子「ね? 平気って言ったじゃないですか」
助手「え、ええ……、そうね……」
ダル「牧瀬氏とルカ氏……、薄い本を量産する気配を感じるお」ボソッ
萌郁「?」
217 = 1 :
岡部「よし、寝るぞー」
助手「襖を超えたら許さないからね!」
ダル「似たような台詞を赤いスーツの人も言ってたような」
岡部「ほら、いいから、電気消すぞ」
助手「なによ、もう……」
ルカ子「おやすみなさい」
まゆり「おやすみなさーい」
鈴羽「あー明日は帰るのかー、やだなー」
フェイリス「まだ朝ごはんが残ってるにゃ」
鈴羽「んー、そうだけどなんかなー」
萌郁「寂しい……?」
鈴羽「んー、どうだろう、よくわかんないよー」
岡部「こら、うるさいぞ女子共!」
フェイリス「にゃにゃ~、ガールズトークに入ってくるなんて、無粋だにゃ凶真!」
岡部「わけがわからんぞ……」
218 = 119 :
しえーん
219 = 1 :
~深夜~
岡部「ん……、ん……?」
萌郁「あ……、起こしちゃった……?」
岡部「いや……、お前は寝ないのか?」
萌郁「海……、見てたの……」
岡部「そっか」
萌郁「……」コク
岡部「……」
萌郁「明日……」
岡部「ん?」
萌郁「帰るん、だよね……?」
岡部「ああ、そうだな」
萌郁「……」
岡部「お前まで寂しいとか言うのか?」
萌郁「…………、少しだけ……、寂しい……、かも…………」
220 = 1 :
岡部「温泉に入ってばっかりだったけど、楽しかったからな」
萌郁「……」コク
岡部「料理も美味かった」
萌郁「鍋……」
岡部「ああ、美味かったな」
萌郁「熱かったけど……、美味しかった……」
岡部「そうだな」
萌郁「…………」
岡部「……」
萌郁「静か……」
岡部「こんな時間だしな」
萌郁「ん……、でも……、にぎやかな気が、する……」
岡部「ん? よくわからんな」
萌郁「私も……、わかんない…………」
岡部「変な奴だな」
221 = 1 :
萌郁「変な人は……、きらい……?」
岡部「まぁ、関わり合いにはなりたくないな」
萌郁「そう…………」ションボリ
岡部「冗談だ」
萌郁「ん……」
岡部「ほら、明日も早いのだからもう寝ろ」
萌郁「……」コク
岡部「おやすみ」
萌郁「おやすみ、なさい……」
岡部「……」
萌郁「岡部君……」
岡部「ん?」
萌郁「ありがとう……」
岡部「またか」
萌郁「ん……」コク
223 :
支援
もえいくさんルート?
224 = 141 :
>>223
ルートと言えるほどの内容は無いけど一応な
225 = 48 :
前から萌郁の話ばっか書いてる人だろう
226 :
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
フェイリス!ニャンニャン!
227 :
>>225
萌郁だけでググっても過去スレが出てくるようになって笑ったよ
229 :
~帰宅~
鈴羽「朝ごはんもおいしかったねー」
まゆり「まゆしぃは大満足なのです☆」
フェイリス「にゃー、一週間くらい居たかったにゃ~」
岡部「そう嘆くでない、また来ればいいだろう」
フェイリス「また一等当てるのかにゃ!?」
岡部「任せておけ!!」
助手「なにを根拠のない約束を……」
ダル「いざとなったらタイムリープマシンで……」
岡部「いや、それはさすがに……」
ルカ子「でも、本当にもう一度来たいですねー」
まゆり「そうだねー」
萌郁「来たい…………」
233 :
秋葉さんなにやってはるんですか?
234 = 229 :
岡部「よし、全員忘れ物はないな!?」
まゆり「はーい」
岡部「では帰宅する!!」
フェイリス「にゃ~♪」
ダル「オカリン朝から元気すぎ」
助手「帰りくらいノンビリさせてよねまったく」
岡部「ほら! おいていくぞ!!」
助手「ちょっと! 待ちなさいよ!!」
萌郁「……」
萌郁「……」ペコリ
岡部「何をしているのだ?」
萌郁「お世話に……、なったから……」
岡部「む……、そうだな……」ペコリ
萌郁「ん……」
235 :
もえいくさんいい子やでぇ
236 = 229 :
~秋葉原~
フェイリス「じゃあ、フェイリスはこの辺で」
まゆり「じゃあね、フェリスちゃん」
岡部「気をつけてなー」
フェイリス「今度お店に遊びにくるにゃ~よ~!!」
ダル「もちろんですとも!!」
ルカ子「僕もこの辺で……」
まゆり「またね~」
岡部「うむ、十分に気をつけてな」
ルカ子「はい!」
助手「またね、漆原さん」
ルカ子「はい、また」
237 = 229 :
まゆり「オカリンたちはラボに行くの?」
岡部「ん? そうだな。まゆりはどうするのだ?」
まゆり「んー、まゆしぃは荷物もあるので今日は帰ります」
岡部「そうか、どれ、途中まで送っていこう」
まゆり「道が同じなだけでしょ~」
岡部「そうともいうな」
まゆり「紅莉栖ちゃんはどうするの?」
助手「私も今日はホテルに戻るわ」
まゆり「そっかぁ」
助手「じゃ、私はこっちだから」
まゆり「またね~」
助手「またね」
岡部「なんだかあっという間に人数が減ったな」
ダル「そだねー」
238 :
俺「そだね……」
239 = 229 :
まゆり「じゃあ、まゆしぃもこの辺で」
岡部「うむ」
まゆり「またね」
ダル「気をつけてー」
鈴羽「じゃーねー」
萌郁「……」ペコ
岡部「さて、と。萌郁はどうするのだ?」
萌郁「私も、帰る……」
岡部「そうか、まあ疲れもあるだろうしな。ゆっくり休め」
萌郁「ん……」
岡部「じゃあな」
萌郁「……」コク
岡部「…………」
萌郁「…………」
岡部「…………?」
240 = 229 :
ダル「えっとぉ……」
鈴羽「帰らないの?」
萌郁「…………なんとなく」
岡部「ん?」
萌郁「余韻……?」
ダル「ああ、旅行の余韻に浸ってるのね」
岡部「ん、よくわからん奴だな、まあいい、ヒマならラボに来い、茶でも飲んで行け」
萌郁「……」コク
ダル「じゃ、ラボに向かいますかー」
鈴羽「はーい」
242 = 229 :
~ラボ~
岡部「ふぅ……」
萌郁「……」
岡部「…………」
萌郁「……」
岡部「結局二人きりになってしまったな……」
萌郁「……」コク
岡部「ダルは限定グッズに囚われ、鈴羽は下でMr.ブラウンに土産か」
萌郁「?」
岡部「相変わらずまとまりの無い連中だな……、まったく……」
萌郁「でも……、楽しい、から……」
岡部「ん、まあ、そうだな……」
萌郁「……」コク
243 = 229 :
岡部「まあ、お前くらいはゆっくりしていけ」
萌郁「ん……」
岡部「ドクペでいいか?」
萌郁「…………」
岡部「あー、いや、茶を淹れてやろう……」
萌郁「……」コク
岡部「なんだかずっと二人でいるな」
萌郁「そう……、かな……?」
岡部「そうだろ、他の奴等は旅行中ずっと好き勝手やっていたし」
萌郁「そう、かも……」
岡部「ま、そのぶん、気が楽だったがな」
萌郁「うん……」コクコク
岡部「ほら、茶だ」
萌郁「ありがとう……」
244 :
よかった、まだ残ってた
④
245 = 229 :
岡部「……」ゴクゴク
萌郁「……」フーフー
岡部「熱すぎたか?」
萌郁「ちょっと……」
岡部「すまんな」
萌郁「平気……」
岡部「……」
萌郁「…………」
岡部「さて、荷物を片付けてしまうかな」
萌郁「手伝う……?」
岡部「いや、必要ない」
萌郁「ん……」
岡部「……」
萌郁「……」
246 = 226 :
郁萌だと会話が続かないから書くの大変そうだな
だが俺は支援するしか出来ない
がんばれ>>1
247 = 229 :
岡部「こんなもんかな」
萌郁「終わった……?」
岡部「ああ、もともとそんなに持って行かなかったからな」
萌郁「そっか……」
岡部「ああ」
萌郁「……」
岡部「……」
萌郁「あの……」
岡部「ん?」
萌郁「ありがとう…………」
岡部「何度目だ」
萌郁「一度目…………。一緒に居てくれて、ありがとう…………」
岡部「お、おう……///」
萌郁「……///」
終わりかも
248 :
>>246
書かなくて良いから楽
誰でも書ける。お前も書ける
249 :
>>1乙でした
萌郁かわいいよね
250 :
お疲れさん
みんなの評価 : ★
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