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    元スレ唯「スパ4やろうよ!」

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    251 :

    唯憂

    252 = 180 :

    豪鬼ザンギとかノーフューチャー

    253 = 110 :

    俺には250が見えない

    254 = 106 :

    ここまで春麗なし

    255 :

    ゆるゆり厨はクズだな

    256 = 1 :

    進行『それでは選手のみなさんは集合してください』

    「……」

    「――」

    「……」

    「……」

    進行『まず、準決勝第1試合は平沢唯さん、平沢憂さんで行います。お二人とも、壇上へ』

    「――!!」

    「やっぱりきたね。姉妹対決」

    「いつかは来るだろうと思ってたけどな」

    「さて、憂はハカンでいくのかしら」

    「それはそうでしょう。だって、憂はハカンが一番気に入ってるらしいですから」

    姫子「え? なんで?」

    「……可愛いから、みたいです」

    いちご「……」

    (平沢姉妹のセンスはやっぱりわからない……)

    257 :

    安価下だな

    258 = 1 :

    「リュウでいくよ」

    「ハカンで」

    「……憂はウルコン1を選びましたね」

    「唯はウルコン2!?」

    姫子「今のあの子なら、多分こっちのほうがいいよ」

    さわ子「さて、今度はどんな超反応を見せてくれるやら」

    「そんなオカルトありえないよ……」

    いちご「でも、実際に起こったこと」

    「さあ、いくよ! 憂!」

    「うん!」

    「憂、嬉しそう」

    「それに、楽しそうだな。……あ。昨日はメールありがとう」

    「み、澪先輩! は、はい!」

    姫子「すごい……リュウとハカンってこんなに面白い戦いができるんだ……」

    さわ子「お互いの持ち味を完璧に出してる。……全一ね。二人とも」

    259 = 32 :

    なんか前に生徒会のやつ書いた人に似てるな

    260 = 1 :

    ハカン「スライディイイイイイイイイイイイイイ!!!」

    リュウ「滅! 昇龍――けえええええええん!!!!!」

    KO!

    「決まった! 超反応!」

    いちご「ぎりぎり大足の距離で反応なんて……」

    姫子「流石ね」

    「でも、憂ちゃんにも考えがあるみたいだぞ。ウルコンは変えないけど、戦い方が変わった」

    「油を塗りまくってる……」

    「油状態のハカンはかなり厄介だからね。これはこれでいいと思うよ。それに――」

    ハカン「よけてみぃ!」

    リュウ「うわあああああああああああ!!!!!」

    「唯先輩にできたんだ。憂ができないわけがないよ」

    さわ子「本当に1F単位で見てる……もう、この子たちが見ている世界は別物ね」

    「多分、憂はこのままもう1セットとると思います」

    「それはどうかしら。憂も天才だけど――唯はそのうえをいく大天才よ? このままでは終わらないわ」

    262 = 110 :

    なんだろう、コロコロコミックを読んでる気分だ…

    263 = 1 :

    「……」タタタタン!

    リュウ「せいやっ!」

    「――」タタタタタタ!

    ハカン「いくでぇ!」

    「すごい……綺麗な戦い」

    さわ子「お互い、基本をしっかりしてるわね。このゲームにしては、余りにも珍しい対戦よ」

    「本当ですね。これだけの動きが出来るなら、きっとすごく面白いだろうな」

    「別にいいんだよ。あんな動きが出来なくても、それぞれが楽しければ、それでいいんだ」

    「――そうですね」

    「でも、あの子たち、すごく楽しそう。……まるで、昔の二人を見てるみたい」

    姫子「……」

    いちご「……決まるね」

    「はい。……お疲れ様。憂」

    進行『勝者! 決勝進出は平沢唯さん!』

    「ういいいいいいいいい!!! 楽しかったよおおおおおおおおお」

    264 = 106 :

    >>261
    マゴ娘…

    265 = 234 :

    はい、盛り上がりもなく、あっさり優勝決まり

    266 = 1 :

    「決勝は唯か」

    「次は唯ちゃんね」

    「……」

    「負けないぜ?」

    「勝つわよ?」

    「……なんか、二人の雰囲気がおかしくありませんか?」

    「怖いよね」

    姫子「二人とも、本能むき出しで戦うつもりだね」

    いちご「もう間には入れない」

    「勝負事なんだ。私情をはさむのは莫迦らしいよ」

    「……でも、ムギ先輩は――」

    さわ子「当然ザンギでしょう。たとえりっちゃんが豪鬼であっても、それは変わらない」

    「これも一つの勝利への姿勢。こだわることは、ある意味ではなによりも大事なのだから」

    進行『準備が整ったようなので、準決勝第二試合、琴吹紬さん対田井中律さん。始めてください!』

    267 = 234 :

    今度も、超反応だ!でおわり

    268 = 257 :

    >>265
    なんでこいつ文句ばっかいってしっかり読んでんだよwwwww

    269 = 234 :

    >>268
    最後と最初だけ読んでる、まだ優勝決まってなかったね

    270 = 1 :

    「――!」グルン

    「――」パチパチ

    「流石に逃げますね。律先輩」

    「攻めるよりも効率いいからな」

    「でも、百鬼はすごいですよね。ダブラリ一方的に潰してますよ」

    姫子「本当に。ザンギはやっぱりこれはきついかな」

    「――!?」

    「出た! 二段EXバニ!」

    「一気に距離を詰められた! コマ投げを嫌がって跳んだら――まずい!」

    ザンギ「祖国の空は私が守る!!!」

    いちご「一点読みのシベリアン……相変わらずすごい」

    「唯とは違って、ちゃんとした読み。だからこそ、ムギはすごい!」

    「ただ、ムギ先輩はこれを4回はやらないときつい……!」

    さわ子「ある意味、一番詰んでる組み合わせの一つよね。これ」

    「はい。でも、いい試合です。本当に、そう思います」

    272 = 1 :

    「……」

    「――!」

    豪鬼「――!」

    ザンギ「お前の強さに乾杯だ……」

    「終わったわ……でも、すごかったよ。ムギ」パチパチ

    姫子「うん。まさかギリギリまで追い詰めるなんてね!」パチパチ

    「さあ、決勝戦です! 律先輩も唯先輩もがんばってください!」

    さわ子「……でも、優勝の賞品は何なのかしら」

    「三位の賞品も私と紬さん、どっちが貰えるんでしょう」

    いちご「たしかに」

    進行『大会二日目、お疲れ様でした。それではまた明日、決勝戦を行います。また明日!』

    「明日はお互い頑張ろうね」

    「言われなくても、そうするさ」

    273 = 234 :

    二レス分で決勝がおわり
    で、なにがどうすごかったの?

    274 :

    >>273
    決勝してねぇよ。
    引っ込んでろ文盲

    275 = 89 :

    三決があればザンギハカンか
    図的に面白そうだw

    276 = 1 :

    ――夜・平沢宅――

    「お姉ちゃん、今日はお疲れ様! 明日もがんばってね!」

    「応援してるわよ」

    「うん! ……でも、今日は疲れちゃったな~」ふわ~

    「あらあら。ほら、体洗ってあげるからお風呂くらい入りなさい」

    「わ~い! 王様気分だ~」

    ――中野宅――

    「――今日はつかれたなああああああああああ」

    「……なんで律先輩はうちにいるんですか」

    「だめ?」

    「……まあ、いいですけど。ご飯食べていきますよね?」

    「もっちろん! なに? 梓が作ってくれるの?」

    「流石に明日も試合の律先輩に作らせるわけにはいきませんよ。なにが食べたいですか?」

    「うーん……竜田揚げかなー」

    「これまた面倒くさいものを……まあ、いいですよ。待っててくださいね」にこり

    277 = 234 :

    >>274
    あれ、本当だ
    で準決勝のなにがすごかったの?

    278 = 1 :



    「うめえええええええええええええ!!!!」

    「ちょっうるさ……なんでもないです」

    「梓って料理うまかったんだな! 感心感心!」

    「そりゃあ女の子ですから。少しくらいはできないと」

    「こりゃあ、どこに嫁にいっても大丈夫だな!」

    「……律先輩にもらってほしいな」ぼそっ

    「ん? なにか言った?」

    「い、いえいえ! 今日の起き攻め冴えてたなーと思っただけです!」

    「だろ!? 梓に教えてもらった通りにやったら、うまくいくんだよなー! いい子いい子」なでなで

    「えへへー。って、撫でないでくださいよもー!」

    「悪い悪い! ついね」

    「まったく。……今日は私が律先輩の身の回りのことをやってあげます! お風呂だって、背中洗ってあげ
    ますから!」

    「おいおい! そこまでやるのかよ」

    「やります! やってやるです!」

    279 :

    律梓なら最初から律梓って書けよカス
    ニッチなジャンルに需要なんてねーんだよ

    280 = 1 :

    最終決戦の前に休憩する
    日付が変わったらアレなので、酉をつけておく。

    282 = 32 :

    こいつ絶対前に生徒会のやつ書いた人だろ
    何度も休憩してるし間違いない

    283 :

    やあ

    284 = 217 :

    >>282 「曽我部「二人は!」和「生徒会!」」 これか?

    285 = 1 :

    酉バレもしてるし、すぐに再開する

    286 = 32 :

    >>284
    「真鍋和をリコールして、生徒会選挙だよ!」

    これ

    287 = 257 :

    新しくとりつければ解決

    288 = 217 :

    >>286 サンクス

    289 = 1 :

    ――そして・決勝戦当日――

    進行『さあ! 三日間続いた大会も、今日でフィナーレ! 桜ケ丘女子高等学校スーパーストリートファイター4
    アーケードエディション大会!』

    「律……」

    「お姉ちゃん」

    「律先輩」

    「唯――」

    進行『決勝を戦う! 二人の選手の入場です!』

    「プシュー!」

    進行『1P側! 正統派の超反応! 天然ふわふわ系女子! 平沢唯!』

    「――」トコトコ

    進行『2P側! 曰く起き攻めの魔術師! 曰く部長! 曰く桜高一のイケメン格ゲーマー! 田井中律!』

    「――」トコトコ

    進行『さあ、お二人に、試合前の意気込みを聞いておきましょう。まずは唯さんから』

    291 = 1 :

    「えと、ここまで来たからには勝ちます。絶対に。みんな、見ていてね!」

    「唯! がんばって!」

    「おねえちゃあああああああああん!!!」

    姫子「見せてよね超反応!」

    進行『それでは、律さんは――』

    「当然勝つ! 勝って、なにか知らないけど優勝賞品をいただくぜ!」

    「りつせんぱあああああああああああああい!!」

    「見せてやれ律! おまえの起き攻め!」

    「律先輩! ここまできたからには優勝しかないでしょ!」

    進行『それでは、お二人ともじゃんけんを――』

    「必要ない!」

    「リュウ!」

    「豪鬼!」

    「さあ、いくぞ!!」

    292 :

    >>1がすげー気持ち悪いのはわかる

    293 :

    「さあ始まりました!」

    いちご「この組み合わせ、相性はどうなんだろ」

    「はっきり言うわ。五分よ」

    さわ子「確かに豪鬼の対空ウルコンは怖い。でも、それ以上にリュウの滅昇龍は減るわよ」

    「でも、滅昇龍の発生が遅いから、詐欺飛びされちゃうんじゃ……」

    姫子「あの子が対空なんてわかりやすい出し方をする筈がないわ。出すなら、きっと牽制狩りの超反応!」

    「いや、律だって普通じゃないぞ。まさかここまで起き攻めを完成させてるなんて」

    「律さんのときど式――いや、もう他のなにかです!」

    「りっちゃんスタイル――完成してたのね」

    さわ子「さあ! 超反応対超起き攻め! どっちが勝つのかしら!」

    「――!」

    「……!」

    「律先輩が勝ちます!」

    「唯ね。唯が優勝するわ」

    さわ子「その結果は、試合を見ないとわからないわよ――」

    294 :


    「りっちゃんスタイル――完成してたのね」


    さすがの俺もこれはないわww

    295 :

    りっちゃんスタイル()

    296 = 293 :

    リュウ「波動拳!」

    豪鬼「豪波動!」

    「――」

    「――」

    「お互い、すごくじりじりとしてるね」

    「律のほうが跳びが多いけど、唯はしっかりと対空してる。上は完全に通らないぞ」

    「でも、上に意識を持っていければ大足が入ります。そこから起き攻めに――」

    姫子「流石の超反応も、意識の分散化は少し堪えるものね」

    さわ子「さあ! 大足が入って起き攻めよ!」

    「あれは――表か? 裏か?」

    「めくり表落ちです!」

    いちご「唯は起き攻めに翻弄されてる――」

    「すごい! やっぱり律さんの起き攻めはものすごい!」

    姫子「画面端大足に、自分でフレーム消費してガー不してる……すごすぎる……」

    297 = 293 :

    「さあ! 律先輩が1セットとりましたよ!」

    「りっちゃんスタアアアアアアアアアアアアアアイル!!!!!」

    「律が吠えた!」

    「すごい気合いね!」

    姫子「でも、唯は動かないな」

    「あの子、超反応に加えて超集中でも手に入れたのかしら」

    「でも、前々からそうなんです。ゲーム中は、私がどんなに話しかけても無反応でしたから」

    いちご「動かざること山の如し」

    「なら、律は侵掠すること火の如しだな」

    「!?」

    「出るわよ! 鳩尾が当たった!」

    「鳩尾砕き→屈中P→屈大P→波動拳→セビキャン→屈中P→屈大P→波動拳→セビキャン→屈大P→
    弱竜巻→大昇龍!!!!」

    さわ子「あんな連続技、ここで決める!?」

    いちご「これで1セット取り返した……。次で、全てが終わる!」

    299 = 295 :

    >>298 私のIDがどうしたというのだね

    300 = 293 :

     ――どうして、私はこんなにも一生懸命ゲームをしてるんだろ。

     くだらないよ。 
     馬鹿みたいだ。
     必死になって――。

     でもさ、それでもいいんだ。
     愚かでも、莫迦らしくても、傍から見たら可笑しくても。
     それでも、なにもないよりはずっといい。
     何もない癖に、文句ばかり言う人の言葉なんて、耳を貸さなくていいんだ。
     私は私。
     だって――私は私だもの。
     だから、こんなにも愚かなようで素晴らしいコトは、他にはきっと、ない。
     どうしてかは、私にはわからない。アタマ、悪いから。
     ただ、一言言えるのは、こんなにもがんばれることがあるっていうのは、本当に素晴らしいコトだということ。
     りっちゃんだって、そうだ。
     いつもは巫山戯ていても、今はこんなにも真剣だ。
     バンドを組んで音楽をするときだって、勉強をしてテストに臨むときだって、ゲームをすることだって一緒。

     本気という二文字に、優劣なんていう二文字はやっぱりなくて――そこにあるのは『自分』という二文字だけ。

     ああ。
     なんて、楽しいんだ。
     こんな時間が、永遠と続けばいいのに。
     そうだ。終わりなんていらない。
     いらないから、皆――私に拍手をしないで。

     私におめでとうなんて、言わないで。

     ――だって、終わりたくないのだから。


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