元スレ美也「ねぇ、にぃに~…はいるよー」
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351 = 274 :
塚原「……一度もそんなこと私は聞いてないけれど」
森島「そうかしら?七咲ちゃん、橘君。オーキードッキッキー!」
純一「は、はい……森島先輩、塚原先輩。こんにちわ」
七咲「お二人とも、こんにちわ。それと森島先輩……それ挨拶に使っても良いものなんですか?」
森島「細かいことはいいのよ七咲ちゃん!それよりもあれよあれ!もってきてくれたかしら?」
七咲「あ、はい。あれですね」
純一&塚原「あれ?」
森島「そうなのよ!昨日ね、私と七咲ちゃんが別の所であったんだけど……
とってもキュートな子がいたのよー!!」
塚原「へぇ、はるかがこんなにも興奮するなんて。よっぽどなんでしょうね」
七咲「……そうなんですよ、そして私がその女の子写真をばっちりとりましてですね…」
352 :
女装画像が出回るとか…
353 = 309 :
ふぅ
354 = 274 :
塚原「へぇ、やるわね七咲」
七咲「はい、ありがとうございます」
森島「それでそれで~!その写真はっ!」
七咲「これです」ぺら
森島「あぁ~ん! この子この子よ、響ちゃん!もうほんっとにキュートでグットな子だったわぁ!」
塚原「……確かに可愛いわ。それに綺麗な足ね、そして鍛えてもいる……」
森島「あららぁ…?響ちゃん、もしかしてこの子に……惚れちゃった?」
塚原「な、なにを急にはるか……?!」
森島「きゃーこわぁい!七咲ちゃん!へるぷみぃー!」
七咲「でも、わかりますよ塚原先輩の気持ちも。森島先輩の気持ちも」
七咲「まるで男のように筋肉質で、芯があるような骨格、それにこの背の高さ。
……この逸材を勧誘したくなる塚原先輩の気持ちが十分わかります」
塚原「七咲……貴方、良い目をしてるのね……しらなかったわ」
七咲「ありがとうございます」
355 = 274 :
七咲「それに森島先輩も、こんな風に熱中できるのも……ものすごくわかります」
森島「そうよねそうよね!なんなのかしらこの可愛らしさは……まるで男の子を見るようで、
また違ったものを愛でるような……!!ああんもう、また逢えないかしら!!」
七咲「また逢えますよ、だって輝日東高校の制服をきてらっしゃいましたし」
森島「わたしが聞いた時も、転校してくるっていってたわ!
どうかわたしが卒業する前に、きてくれないかしらね~」
七咲「はい、わたしもまたお会いしたいです……所で先輩」
純一「……はい、なんでしょう?」
七咲「急に喋らなくなりましたけど……どうかなされました?」
純一「いや、とくになんにもないよ……?う、うん…」
七咲「そうですか、ならよかったです」
356 = 309 :
風
357 = 274 :
塚原「あ、そうだった。ちょうどよかったわ七咲、これから部活の会議があるわよ」
七咲「いまからですか?」
塚原「ええ、そうなの。とりあえずそれに出てからご飯を食べなさい」
七咲「わかりました──先輩、せっかく誘っていただきましたけど……」
純一「え、構わないよ。また今度でも……」
七咲「はい、また今度にでも……ゆっくりとお話でもしながら食べましょうね。では」
純一「………?」
森島「わぁお!なんだかとっても、楽しそうね橘君!」
純一「そ、そうですか…?あ、そうだ。森島先輩」
森島「んっ!なにかしら?」
純一「どうせなら一緒にご飯食べませんか?」
森島「あら、私と?」
純一「はい、よろしければのはなしですけど……」
森島「グゥーット!おっけーよ橘君!」
358 = 274 :
テラス
森島「うぅ~ん……風がきもちいいわぁ!ねえ、橘君もそう思うでしょう!」
純一「そうですね……」
森島「こうやって外の空気を吸うとね、身体の仲がすぅーって洗われて
行くような気がしない?わたしね、この感じがとても好きなの」
純一「あ、わかります。なんかこうスッキリしますよね」
純一「──色々とあった問題とか、悩みとか。いろんなものを洗い流してくれるようで…」
森島「うんうん。やっぱし橘君はいいわね!」
純一「え?どうしてですか?」
森島「んーっとね……ひとつ君に言いたいことがあるんだけど、いいかな?」
純一「はい、なんでしょうか?」
森島「私も幸せよ、橘君」
純一「え……きゅ、急にどうしたんですか森島先輩……っ?」
森島「君がもし、私といるだけで幸せというんだったらね。
君がかなえたいと思ってくれていた……私を幸せにしたいって気持ちは、もう叶ってるの」
純一「森島、先輩……?」
森島「おーきどーきー!感謝してるわ橘君、私はとっても幸せなの!」
359 = 274 :
純一「……」
森島「だからね、私はいつかもっと、この幸せがおおきくなればいいって。
心からそう思ってるわ。だからこそ、あえて今、橘君にいったの」
純一「……」
森島「──ありがとうって。君に感謝を伝えたかったの」
純一「いや、僕の方こそ……森島先輩にそんなこといわれるなんて…」
森島「ふふっ。顔真っ赤だよ~?橘君~?」
純一「えっ!?」
森島「さーて、早速食べましょう!ごはんがさめちゃうわ!」
純一「あ、はい……!たべましょう!!」
廊下
純一(なんだか今日は、よくみんなと会う日だなぁ)
純一「……でも、まだあってない子もいるわけで」
「なになに、それが愛しい友人ってワケ?」
純一「……おい、急に僕の後ろに立つなよ──薫」
360 = 352 :
紫煙
361 = 309 :
さるやけ
362 = 274 :
棚町「はろー!」
純一「……これまた、重役出勤で。ごくろうさまです」
棚町「そうなのよー……色々とやっつけてきたら、
紺だけ時間かかっちゃってさ~」
純一「………そうか」
棚町「──でも、たったこれっぽちの時間なのよね。
どうにかしようと思えば、たった半日で終わることを…」
棚町「私はそれを、もっとながい時間にしようとしてた」
純一「薫、まぁいいじゃないか。おわったことだし」
棚町「……そう?ま、いっか。おわったことだしね!」
純一「そうだよ!そしたらほら、いつもの見せてくれよ薫の十八番!!
何もかも吹っ飛ばすような、男儀溢れるアピールをさ!!」
棚町「みせちゃう?んじゃやっちゃおーう!
棚町 薫……女生涯をかけて、ドデカイ一発をぉ…あげてやりんす……!!」
純一「よっ!まってました!!」
363 = 274 :
棚町「………すぅううううううううう……」
純一「お、おう…そんなに息を吸って大丈夫か」
棚町「っ…っ……」すたすた…
純一「お、窓に向って歩き出して……」
棚町「………」がらり!
純一「窓を開けた!そして!」
棚町「──ぁああわたしはじゅんいちのことがだいすきぃいいいいいいいいいいいいい!!!!」
純一「さけんだぁっておおおおい!!?」
棚町「いいぃぃ~~~……ってふう」がらり ぴしゃ
純一「……か、薫…お前…すっげー外の人たち、みてたけど……?」
棚町「……どう?男気あふれてたでしょ?」
純一「う、うん……それはもう……すっごく…」
棚町「んん? どうしたのよ、純一ぃ。かおまっかよ?」
純一「お、お前だって顔真っ赤じゃないか…」
364 = 274 :
棚町「あ、あははー…そうね。でも、これはね……色々な宣戦布告なのよ、純一」
純一「へ?なんのだよ?」
棚町「色々とよ、だからこうやって外に出しとかないと……スッキリしないじゃないの」
純一「は、はぁ……そうなのか」
棚町「とりあえず、覚悟しておきなさい!あんたはこれから、ずっと私が見ててやるんだから!」
純一「……。おう!どんと僕の姿を見ていてくれ!」
棚町「ばっちりみてやるわよ!!女装でもなんでも、描き続けてあげるわ!」
純一「………」
棚町「………」
純一「よろしくな、薫」
棚町「あんたも、改めてよろしくね」
owari
365 = 274 :
はい、おわりです
ご支援ご保守本当にありがとうございました
うんこもでないけど、今から仕事にいってま
それでみなさんノシ
366 = 352 :
乙
通勤中に下痢になるよう祈るよ
367 :
乙
もらすなよ
368 :
乙
下痢が便秘で出せないようになるといいな
369 :
乙
良かったよ
370 :
乙
七咲が漏らしてないんだけど
371 :
乙
面白かった
372 = 275 :
良かったよ乙
久々に真面目な良いアマガミSSだったな
七咲失禁しなかったし
373 :
最高に面白かった!!薫endも良いね!!けどスレタイで美也を期待したのは俺だけじゃないハズ…
374 :
薫スキーの俺歓喜な展開ごちそうさまでした
もじゃもじゃああ!!!
376 :
乙おつん
377 :
乙
原作やっていないんだけど、原作の文章で梨穂子は「ずんいち」って言ってるの?
見るたび笑っちまうんだが
378 = 275 :
言ってない
でも言ってるような気がしなくもない
379 :
乙
すげー面白かった
久しぶりにきっちり最後まで読んじまった
380 :
>>1乙
薫スキーの俺歓喜なんだけど
美也…?
381 :
乙乙
383 :
おつ
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