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    元スレ美也「ねぇ、にぃに~…はいるよー」

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    51 = 23 :

    >>50
    その後の人生を棒に振ることになるけどな

    52 :

    やっぱ裡沙ちゃんが一番だね
    何をしても大丈夫そう

    53 :

    しえん

    54 = 14 :

    裡沙ちゃんは何しても大丈夫って言うか何されても嬉しがりそう

    浮気以外

    55 = 23 :

    酷いよ!裏切ったんだね!は死亡フラグ

    56 = 1 :

    (僕ってば女装したまんまじゃないか……!
       これで僕ってバレたら……もう学校生活終わっちゃうよ……!!)

    中多「え、あ、先輩っ!……あれ??」

    (紗江ちゃんすっごく戸惑ってる……僕の声が聞こえたのに、僕がいないからものすごく

       驚いてるな……)

    中多 じぃー

    (あ、すっごい見てるっ……僕のこと紗江ちゃん、すっごく見てる……!
       そりゃそうだよな、だってこのあたり僕しかいないもん。そりゃ僕をみるだろうさ……!!)

    中多「あ、あの……」

    (は、話しかけてきた……おわたった……僕の人生、一生女装好きとして広まって、
       そして嫌われるんだ……)

    中多「あ、あのその……!!」

    「……なに、かな…?」

    中多「は、はい……すみませんが……この辺で……その、小さなガマ口財布を拾いませんでした……?」

    「はい、ごめんなさいこんなへんた…へ?財布?」

    57 = 1 :

    中多「は、はい……さっき落としたことに気付いて……たぶんこの辺だと思うんですけど……その」

    「……」

    中多「………」

    「………」

    中多「あのー……」

    「え、あ、うん!?ぼくも今、通りかかっただけだから、財布はその、見なかったかなぁ~……?」

    中多「そ、そうですか……すみません、お時間とらせてしまって…」

    「い、いや……いいんだよ」

    (こ、これはもしやバレてない……感じか?)

    (流石に知り合いにこの姿を見られたらばれると思ってたんだが……どれほどまで僕の女装は完璧なんだ)

    「僕の才能が怖いな」

    中多「え?」

    58 = 1 :

    「い、いやなんでもないよ。……それで何時頃、落としたと気付いたの?」

    中多「あ、はい!……そのほんの数分前だと思うんですけど」

    「数分前か。だったらまだ落ちてる可能性もあるな。
       この辺は人通りも少ないし、ちゃんと探せばあると思うよ」

    中多「は、はいっ……!わかりました!探してみます!!」

    「うん」

    中多「それでは……」たったった…

    「……ふぅ、あぶなかった。もう少しで墓穴を掘るところだったよ。
       紗江ちゃんが僕だと気付かなくて本当によかった…」

    「……さて、僕もばれないうちにさっさとこの場から……」

    中多「………」きょろきょろ

    「………」

    中多「………」きょろきょろ……

    中多「………」しゅん…

    59 = 1 :

    「………っ」

    「…………」

    「…………」すたすた…


    中多「どうしよう…」

    中多「大事なおかねだったのに……このまま見つからなかったら……」

    中多「……ぐす」

    中多「……でも、諦めないで探さないと……あっ」がっ

    中多(ころんじゃうっ…!)

    中多「…」

    中多「……あれ?痛くない……」


    「──大丈夫?ちゃんと周りを見ながら歩かないと…」

    60 = 23 :

    MF先生の創作活動が捗るな

    61 = 53 :

    橘さんは女装似合いそうな気がする
    みゃーとは違う感じになりそうだけど

    62 = 1 :

    「けがはない?」

    中多「あ、はい……」

    「そっか。それはよかった……っておわって!?僕ってばどこさわってるんだ!?」

    中多「え……ひゃい!? だ、だだだいじょうぶです……すみませんすみません!!」ばっ

    「いやいや悪いのは急に抱きしめてしまった僕の方だから……その、ごめんね?」

    中多「い、いえ……わたしのほうこそ、女の子同士なのに変に反応してしまって……」

    「う、うん……そうだね」

    中多「…………」もじもじ

    「………えーと、その……僕も探すよ」

    中多「……えっ?」

    「だから、僕も君の財布を一緒に探してあげるよ。ほら、一人だとさびしいでしょ?」

    63 :

    やだ大将イケメン……

    66 :

    にししえん

    67 = 1 :

    中多「で、でも……ご迷惑になる…」

    「大丈夫、僕は気にしないで。これから大した用もないし、困った人を放っておくのもあれだしね」

    中多「…………」

    「…えっと、だめかな……?」

    中多「い、いえっ……!ありがとうございます……っ」

    「そっか。んじゃ、さっそくだけどちょっとどの辺ぐらいに落としたか教えてくれるかい」

    中多「は、はいっ……!!」

    回想終わり

    (……だいたい、僕のせいだな……これ……でも、困ってた紗江ちゃんを助ける機会が出来たんだ。
       それでよしとしよう)

    中多「…………」

    「んー……やっぱりないなぁ。誰かに拾われたって可能性も出てきたぞ」

    中多「そう、ですか…」

    68 = 23 :

    よう大将!これは支援だ!

    69 = 1 :

    「……」

    中多「………っ」

    「ほら、そんな落ち込んだ顔しないで。交番にでも行こうよ紗江ちゃん」

    中多「ふぇ……?」

    「悪い方向ばっかり考えてると、本当に現実もそうなっちゃうよう。
       だからさ、希望を持って元気に行こうじゃないか」

    中多「元気、に……」

    「そうだよ! 元気に頑張れば、絶対に報われるはずだよ。
       落としちゃったことはしかたないけれど、希望は忘れちゃだめだ」

    「よし、じゃあ一緒に交番までいこうじゃないか。ここから少し遠いからさ、僕と話ししながらでも行こうよ」

    中多「……わかりました、よろしくお願いします…」

    「うん、じゃあ行こうか」

    71 = 1 :

    道中

    中多「…………」

    (紗江ちゃん、だいぶ落ち込んでるな……ものすごく大事なおかねだったのかもしれないな)

    中多「…………」

    (僕もその気持ちは分かるなぁ。とっておいたお宝本が、湿気でふやけてしまったとき……
       なんでもっと良い環境下で保存しなかったのかって、自分を悔やんだものなぁ…)

    (よし、ここいっちょ空気を変えるために話しでもするかな!)

    「ねぇ、紗江ちゃん」

    中多「……は、はい。なんでしょうか?」

    「紗江ちゃんはさ、何時頃からお父さんとお風呂に入らなくなった?」

    中多「……え、お風呂ですか……?」

    「うん。お風呂」

    中多「お、お風呂……」

    72 :

    女装趣味がバレたら

    絢辻さん ガチに幻滅『近寄らないで、変態』
    薫 マジ引き『あんた・・・何考えてんの?』
    梨穂子 戸惑い『え?え?女装?なんで・・・?』
    七咲 受け入れ『先輩って本当に変態だったんですね・・・まぁ、いいですけど』
    森島先輩 わおっ『可愛いかっこしちゃって、このっこのっ♪』
    紗江ちゃん 百合?に興奮『えっと・・・・・・しぇんぱい可愛い・・・です・・・』



    なんかこんな感じをそうぞうする

    73 = 23 :

    塚原「…何で?何で私よりも可愛いのよ!?」

    74 :

    紗江ちゃんが犬の処理を始めたら教えて

    75 = 1 :

    「あれ、もしかして紗江ちゃんはお父さんとお風呂はいらないタイプだった?」

    中多「い、いえ……っ!小さいころは、よくはいってました……」

    「そうなんだ。それでどれくらいで一緒に入るのやめたの?」

    中多「………たぶん、小学校あたりからは…もう入らなくなりましたね…」

    「へぇ、それってやっぱ早い方なのかな」

    中多「そ、それはちょっと……よくわからないです…ごめんなさい……」

    「あはは、なんであやまるのさ。お父さんと一緒にお風呂に入ってた時期が違ってくるのは
       普通のことだと思うよ」

    中多「は、はい……」

    「ははは」

    中多「………」

    「…………うん」

    76 = 1 :

    「あれ、もしかして紗江ちゃんはお父さんとお風呂はいらないタイプだった?」

    中多「い、いえ……っ!小さいころは、よくはいってました……」

    「そうなんだ。それでどれくらいで一緒に入るのやめたの?」

    中多「………たぶん、小学校あたりからは…もう入らなくなりましたね…」

    「へぇ、それってやっぱ早い方なのかな」

    中多「そ、それはちょっと……よくわからないです…ごめんなさい……」

    「あはは、なんであやまるのさ。他人とお父さんと一緒にお風呂に入ってた時期が違ってくるのは
       普通のことだと思うよ」

    中多「は、はい……」

    「ははは」

    中多「………」

    「…………うん」

    77 :

    名前呼んで良いのか

    79 = 1 :

    (話題を間違えたかな……?)

    中多「……あのぉ……すみません」

    「……え、うん。どうしたの紗江ちゃん?」

    中多「……えっと、その…もしかしたら失礼なことかもしれませんけど…
       いいですか?」

    「え、うん、どうしたの?」

    中多「わたしと何処か、お会いした事ありましたでしょうか……?」

    「ど、どうしたの急に……?」

    中多「……さきほどから、その、私の名前を知ってるようだったので……
       もしかしたら以前にお会いした事あったのかとおもって……」

    「名前、って……」

    (し、しまったぁー!!? またやってしまった、僕ってば初対面のはずなのに
       つい癖でいつもの感じで呼んじゃったよ!!)

    中多「……?」

    80 :

    落ちないように保守とついでに支援も

    81 = 1 :

    (こ、ここはしかたない……!どうにか僕の華麗な話術で
       こうにか凌ぎきるしかない……!!)

    「そ、それはだね……紗江ちゃん、君がとっても学校で目だってるからだよ」

    中多「へっ!? め、めだってる、から……?」

    「そ、そうだよ。紗江ちゃんは転校してきたじゃない?
       あの学校で転校は結構珍しくってさ、だから名前を覚えてたんだ実は」

    中多「は、はぁ……」

    「それに僕ってば、すぐに人の名前を呼んじゃう癖があって……!!
       あのその、だからちょっと紗江ちゃんのことを紗江ちゃんtって呼んじゃったんだ」

    中多「な、なるほど……」

    「こ、こんな感じかな……?もしかしたら、気を悪くしちゃったかな。
      そうだよね、急に他人から名前で呼ばれたら気持ち悪いよね」

    中多「あ、いえっ……!そんなことないです……!」

    「で、でも……」

    83 :

    >>29
    名前間違えるようなやつに、朝日を見る資格はねえ!!

    89 :

    ラブリーの名前間違えるな屑が死ね

    90 :

    名前間違える奴は総じてクソ

    93 :

    95 :

    えっ

    97 = 93 :

    99 = 94 :


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