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元スレ紅莉栖「岡部と別れる」
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>>51
地面がある云々
地面がある云々
岡部「少しでも感心した俺がバカだった…」
ダル「まぁいいじゃん。今はヤロー2人だけなんだからさ。言いたいことあるなら全部言っちまいなよYOU。
たまにはこういうガス抜きでもしないと、本当にやってられないお」グビグビ
岡部「…俺は紅莉栖が好きだ。それはきっと、ずっと変わらないと思う」
岡部「たとえ喧嘩しても、やはりずっと傍にいたいと思う」
岡部「だけどそれ以上に、彼女を傷つけるようなことはしたくない」
岡部「どんな形であれ、俺は彼女が傷つかない選択肢を与えたい。
たとえ、俺以外の人を好きになるようなことがあろうとも」
ダル「……」
岡部「…紅莉栖のためなら、どんなことだって出来る。そのためなら俺自身が身を引くことなど何とも思わない」
岡部「だが、それをして本当にあいつが幸せになるのか、それが不安なんだ…」
岡部「このまま別れることが、本当にあいつのためなのか。それが分からないんだ…」
ダル「……」
岡部「…なぁ、ダル」
岡部「俺は、どうすればいいかな?」
ダル「まぁいいじゃん。今はヤロー2人だけなんだからさ。言いたいことあるなら全部言っちまいなよYOU。
たまにはこういうガス抜きでもしないと、本当にやってられないお」グビグビ
岡部「…俺は紅莉栖が好きだ。それはきっと、ずっと変わらないと思う」
岡部「たとえ喧嘩しても、やはりずっと傍にいたいと思う」
岡部「だけどそれ以上に、彼女を傷つけるようなことはしたくない」
岡部「どんな形であれ、俺は彼女が傷つかない選択肢を与えたい。
たとえ、俺以外の人を好きになるようなことがあろうとも」
ダル「……」
岡部「…紅莉栖のためなら、どんなことだって出来る。そのためなら俺自身が身を引くことなど何とも思わない」
岡部「だが、それをして本当にあいつが幸せになるのか、それが不安なんだ…」
岡部「このまま別れることが、本当にあいつのためなのか。それが分からないんだ…」
ダル「……」
岡部「…なぁ、ダル」
岡部「俺は、どうすればいいかな?」
―――――――――――――――――――
――――――――
――――
まゆり「…本当に?」
紅莉栖「…嘘や冗談でこんなこと言うと思う?」
まゆり「どうかなぁ? クリスちゃん、本気でそう思ってるの?」
紅莉栖「どうしたの? やけに食い下がるわね」
まゆり「だってね。クリスちゃんが本気だったら、そう言うとは思えないのです」
紅莉栖「どういうこと?」
まゆり「うーんと…別れようかなぁ、とか。思う、とか。
そんなはっきりとしない答え、クリスちゃんは嫌いだって知ってるもの」
紅莉栖「ッッ……」
まゆり「本当にそう思ってるなら、まゆしぃにこんなこと話したりせずに、もうオカリンに言ってるはずだもの」
まゆり「でもそうしないのはきっと、クリスちゃんの本当にしたいことじゃないからだと思う」
紅莉栖「…敵わないなぁ、まゆりには」
まゆり「まだ、迷ってるんだね?」
――――――――
――――
まゆり「…本当に?」
紅莉栖「…嘘や冗談でこんなこと言うと思う?」
まゆり「どうかなぁ? クリスちゃん、本気でそう思ってるの?」
紅莉栖「どうしたの? やけに食い下がるわね」
まゆり「だってね。クリスちゃんが本気だったら、そう言うとは思えないのです」
紅莉栖「どういうこと?」
まゆり「うーんと…別れようかなぁ、とか。思う、とか。
そんなはっきりとしない答え、クリスちゃんは嫌いだって知ってるもの」
紅莉栖「ッッ……」
まゆり「本当にそう思ってるなら、まゆしぃにこんなこと話したりせずに、もうオカリンに言ってるはずだもの」
まゆり「でもそうしないのはきっと、クリスちゃんの本当にしたいことじゃないからだと思う」
紅莉栖「…敵わないなぁ、まゆりには」
まゆり「まだ、迷ってるんだね?」
紅莉栖「…うん。そうよ。何だか、踏ん切りがつかないの」
まゆり「オカリンのこと、嫌いになっちゃったの?」
紅莉栖「そんなことないわ。あれでもいい所はあるし、優しいし。人としては、尊敬するところがそれなりにあるわ」
紅莉栖「…でも、好きでもなくなっちゃたかも」
まゆり「……」
紅莉栖「はは、また釈然としない解答ね。ごめん、まゆり。でも、本当によく分からないのよ」
紅莉栖「最初は、そりゃ好きだったよ。もう本当、どうしようもないくらい。
何でかな。何でか分からないけど、私にはこの人しかいないんだ。
そう思えるくらい、熱くなってた」
紅莉栖「懐かしい…とでも言うのかな。変な感じがするけど。でも、岡部といるとね。
不思議と、気が楽になって…安心するの。彼と過ごす時間が、とても楽しみになっていった」
まゆり「そんなに好きだったのに…なんで?」
紅莉栖「それは、私があのときよりは少しは大人になったからよ」
紅莉栖「…いつまでも、盲目的に恋をしていられる少女には私はなれなかった。それだけのことよ」
まゆり「オカリンのこと、嫌いになっちゃったの?」
紅莉栖「そんなことないわ。あれでもいい所はあるし、優しいし。人としては、尊敬するところがそれなりにあるわ」
紅莉栖「…でも、好きでもなくなっちゃたかも」
まゆり「……」
紅莉栖「はは、また釈然としない解答ね。ごめん、まゆり。でも、本当によく分からないのよ」
紅莉栖「最初は、そりゃ好きだったよ。もう本当、どうしようもないくらい。
何でかな。何でか分からないけど、私にはこの人しかいないんだ。
そう思えるくらい、熱くなってた」
紅莉栖「懐かしい…とでも言うのかな。変な感じがするけど。でも、岡部といるとね。
不思議と、気が楽になって…安心するの。彼と過ごす時間が、とても楽しみになっていった」
まゆり「そんなに好きだったのに…なんで?」
紅莉栖「それは、私があのときよりは少しは大人になったからよ」
紅莉栖「…いつまでも、盲目的に恋をしていられる少女には私はなれなかった。それだけのことよ」
紅莉栖「最近ね。すごく考えるんだ。何故、私は岡部を選んだんだろうって」
まゆり「好きだったからじゃないの?」
紅莉栖「そうよ。岡部のことは好きだった。愛していたわ。
でもね。それはただの感情論であって原因究明には繋がらないのよ」
まゆり「そんな…ものなのかなぁ?」
紅莉栖「ごめんね。これは私の悪い癖みたいなものなの。科学者の性、とでもいうのかな。
とにかくね。分からないことや判然としないことには、何が何でも解明したくなるの」
紅莉栖「…それで、分からないの。だって、岡部はどこにでもいるただの大学生。
きっと岡部以上の魅力的な人なんて、探せばいくらでもいるはずだった」
紅莉栖「なのに、私は自然と岡部を好きになっていた。
まるで、彼に惹かれるのが、神や運命とも呼べる意思もたいなものに導かれているみたいに」
まゆり「それはとっても…素敵なことなんじゃないかなぁ?」
紅莉栖「そうね。そう思えていたら、本当に気が楽だった」
紅莉栖「でも…私は運命論も因果律も信じない。私の意思が私によるものではなく、
そんな不確定なものによって導きだされていたなんて思いたくない。
だって、彼を選んだのは紛れもない自分自身なんだから」
まゆり「好きだったからじゃないの?」
紅莉栖「そうよ。岡部のことは好きだった。愛していたわ。
でもね。それはただの感情論であって原因究明には繋がらないのよ」
まゆり「そんな…ものなのかなぁ?」
紅莉栖「ごめんね。これは私の悪い癖みたいなものなの。科学者の性、とでもいうのかな。
とにかくね。分からないことや判然としないことには、何が何でも解明したくなるの」
紅莉栖「…それで、分からないの。だって、岡部はどこにでもいるただの大学生。
きっと岡部以上の魅力的な人なんて、探せばいくらでもいるはずだった」
紅莉栖「なのに、私は自然と岡部を好きになっていた。
まるで、彼に惹かれるのが、神や運命とも呼べる意思もたいなものに導かれているみたいに」
まゆり「それはとっても…素敵なことなんじゃないかなぁ?」
紅莉栖「そうね。そう思えていたら、本当に気が楽だった」
紅莉栖「でも…私は運命論も因果律も信じない。私の意思が私によるものではなく、
そんな不確定なものによって導きだされていたなんて思いたくない。
だって、彼を選んだのは紛れもない自分自身なんだから」
>>63
落ち着け。そんな事言ってるから、アンチが増えるんだよ。
落ち着け。そんな事言ってるから、アンチが増えるんだよ。
紅莉栖「…怖いのよ。岡部を愛することが」
まゆり「クリス、ちゃん…」
紅莉栖「だって、そうじゃない。もし本当に運命というものがあって、
彼と私が会って結ばれるのが必然だとしたら、私の意思はどうなるの?」
紅莉栖「私はちゃんとここにいて、生きているのに…。なのに、私の意志も選択もお構いなしに
世界が決まっているのだとしたら…それは、生きているって言えるの?」
紅莉栖「世界の意思にただ流されているだけで自分は何もしていないなら、
そんなものは死んでいるのと同じじゃない…」
紅莉栖「ひょっとしたら私は、本当は岡部を愛していないんじゃないか。
もしくは神様が賽を振るように、この気持ちも突然消えてしまうんじゃないか、って…」
紅莉栖「そう考えると、とても不安になるの…」
まゆり「……」
紅莉栖「ねぇ、まゆり」
紅莉栖「私は、どうすればいいのかな?」
まゆり「クリス、ちゃん…」
紅莉栖「だって、そうじゃない。もし本当に運命というものがあって、
彼と私が会って結ばれるのが必然だとしたら、私の意思はどうなるの?」
紅莉栖「私はちゃんとここにいて、生きているのに…。なのに、私の意志も選択もお構いなしに
世界が決まっているのだとしたら…それは、生きているって言えるの?」
紅莉栖「世界の意思にただ流されているだけで自分は何もしていないなら、
そんなものは死んでいるのと同じじゃない…」
紅莉栖「ひょっとしたら私は、本当は岡部を愛していないんじゃないか。
もしくは神様が賽を振るように、この気持ちも突然消えてしまうんじゃないか、って…」
紅莉栖「そう考えると、とても不安になるの…」
まゆり「……」
紅莉栖「ねぇ、まゆり」
紅莉栖「私は、どうすればいいのかな?」
―――――――――――――――――――
――――――――
――――
ダル「オカリン…全然分かってない。全然分かってないないお。大事なことなんで2回言いました」
岡部「お、俺が何を分かってないと言うんだ?」
ダル「だからさぁ。牧瀬氏をどうにかしたい、とか。牧瀬氏のためにどうとか」
ダル「全部牧瀬氏のことしか言ってないお。ボクは、そういうことを聞きたいんじゃないお」
岡部「お、俺は……」
ダル「オカリン、牧瀬氏のこと好きすぎだろ常考」
ダル「好きで好きでたまらないんだろ? だったら、それをありったけぶつけてこいよ!
それが漢ってもんだろ常識的に考えて!」
岡部「それで済むなら、こんなに悩んだりなどしない!」
ダル「はぁ~…そんなんでウジウジするくらいなら、悩むなんてしない方がいい罠」
岡部「お前…!」
ダル「オカリン、なんか勘違いしてない? 『悩む』と『考える』は似てるようで全然違うよ?」
岡部「ッ……!」
――――――――
――――
ダル「オカリン…全然分かってない。全然分かってないないお。大事なことなんで2回言いました」
岡部「お、俺が何を分かってないと言うんだ?」
ダル「だからさぁ。牧瀬氏をどうにかしたい、とか。牧瀬氏のためにどうとか」
ダル「全部牧瀬氏のことしか言ってないお。ボクは、そういうことを聞きたいんじゃないお」
岡部「お、俺は……」
ダル「オカリン、牧瀬氏のこと好きすぎだろ常考」
ダル「好きで好きでたまらないんだろ? だったら、それをありったけぶつけてこいよ!
それが漢ってもんだろ常識的に考えて!」
岡部「それで済むなら、こんなに悩んだりなどしない!」
ダル「はぁ~…そんなんでウジウジするくらいなら、悩むなんてしない方がいい罠」
岡部「お前…!」
ダル「オカリン、なんか勘違いしてない? 『悩む』と『考える』は似てるようで全然違うよ?」
岡部「ッ……!」
>>67
だがそれがいい
だがそれがいい
ダル「オカリンは、牧瀬氏のことばかり囚われすぎてて、一番肝心な部分を見落としているお」
ダル「オカリン自身の気持ちだお。だって牧瀬氏のため云々なんていうのは
還元すればオカリンの愛情表現以外なにものでもないお?」
ダル「結局のところ、オカリンは牧瀬氏にどうしようもないくらい惚れてるんだお」
ダル「そんなオカリンだから、牧瀬氏だって好きになったんしょ?」
岡部「……」
ダル「でも相手にとってそういう気遣いは、度が過ぎると鬱陶しいだけだぜ?」
ダル「例えばさオカリン。牧瀬氏が今のオカリンみたく、自分のこととか2の次3の次で、
全部オカリンのために投げ出すようなことしたら、どう思う?」
岡部「それは…もう少し、自分に気を使って欲しいと思うが」
ダル「だお? それなんだお。しかも、オカリンと牧瀬氏は思考パターンが大体一緒なんだから。
絶対オカリンと同じようなことを思うに決まってるお」
岡部「……」
ダル「オカリン自身の気持ちだお。だって牧瀬氏のため云々なんていうのは
還元すればオカリンの愛情表現以外なにものでもないお?」
ダル「結局のところ、オカリンは牧瀬氏にどうしようもないくらい惚れてるんだお」
ダル「そんなオカリンだから、牧瀬氏だって好きになったんしょ?」
岡部「……」
ダル「でも相手にとってそういう気遣いは、度が過ぎると鬱陶しいだけだぜ?」
ダル「例えばさオカリン。牧瀬氏が今のオカリンみたく、自分のこととか2の次3の次で、
全部オカリンのために投げ出すようなことしたら、どう思う?」
岡部「それは…もう少し、自分に気を使って欲しいと思うが」
ダル「だお? それなんだお。しかも、オカリンと牧瀬氏は思考パターンが大体一緒なんだから。
絶対オカリンと同じようなことを思うに決まってるお」
岡部「……」
>>72
許してはならない
許してはならない
ダル「…オカリン、変わったよな。牧瀬氏と付き合ってから」
ダル「厨二病もやめたし、何より相手に対する気遣いがマジでパネェってなったお。まるで、傷物でも扱うみたいに」
岡部「…すまない。どうしても不安なんだ。このシュタインズ・ゲートでは、何が起こるかまったくの未知数だから」
ダル「またそれかお。うーん、まぁ…信じてるけど。でもさ、たまにはぶっちゃけたっていいんだぜ?」
ダル「一回さ。牧瀬氏とガチでぶつかってみるべきだと思うお。
大切にするだけが、愛情じゃないんだからさ」
ダル「きっと…牧瀬氏も、それを望んでいると思うお。ツンデレ的に考えて」
岡部「いちいち締まらない言い方をするな、お前は」
ダル「ボクにシリアスを求めるなんて無理っす。ムリムリカタツムリっす。サーセン」
岡部「ははは、そうかもな」
岡部「…ありがとうな、ダル」
ダル「厨二病もやめたし、何より相手に対する気遣いがマジでパネェってなったお。まるで、傷物でも扱うみたいに」
岡部「…すまない。どうしても不安なんだ。このシュタインズ・ゲートでは、何が起こるかまったくの未知数だから」
ダル「またそれかお。うーん、まぁ…信じてるけど。でもさ、たまにはぶっちゃけたっていいんだぜ?」
ダル「一回さ。牧瀬氏とガチでぶつかってみるべきだと思うお。
大切にするだけが、愛情じゃないんだからさ」
ダル「きっと…牧瀬氏も、それを望んでいると思うお。ツンデレ的に考えて」
岡部「いちいち締まらない言い方をするな、お前は」
ダル「ボクにシリアスを求めるなんて無理っす。ムリムリカタツムリっす。サーセン」
岡部「ははは、そうかもな」
岡部「…ありがとうな、ダル」
ダルクリは読んでると無駄にダメージ受けるからねー。変なNTR感覚というか。読んでて心地良い創作と
後味悪いだけのヤツがあるよね。 オカクリ④
後味悪いだけのヤツがあるよね。 オカクリ④
―――――――――――――――――――
――――――――
――――
まゆり「そんなこと…まゆしぃに言われても、分からないよ」
紅莉栖「……」
まゆり「だって、まゆしぃは神様じゃないもん。こうすればいいとか、ああすればいいよとか、
励ましてあげることはできるけど、それが本当かどうかなんてわからないよ」
紅莉栖「…うん。ごめんね、まゆり」
まゆり「あのね。まゆしぃはおバカだから、どうすればいいのか分からない。でもきっとね。
クリスちゃんは、どうすべきかもう分かってると思うの」
紅莉栖「わ、私が?」
まゆり「そうだよ~。クリスちゃんは、とっても頭がいいもの。きっと、まゆしぃよりもすごい答えが、きっと出せるはずだよ」
紅莉栖「そんなこと…」
まゆり「なくても、いいの。だってオカリンの恋人は、まゆしぃじゃなくてクリスちゃんだから」
まゆり「その人がいっぱいいっぱい悩んで、それでもうんと考えて出した答えなら」
まゆり「そんなの、間違ってるはずなんてないもの」
――――――――
――――
まゆり「そんなこと…まゆしぃに言われても、分からないよ」
紅莉栖「……」
まゆり「だって、まゆしぃは神様じゃないもん。こうすればいいとか、ああすればいいよとか、
励ましてあげることはできるけど、それが本当かどうかなんてわからないよ」
紅莉栖「…うん。ごめんね、まゆり」
まゆり「あのね。まゆしぃはおバカだから、どうすればいいのか分からない。でもきっとね。
クリスちゃんは、どうすべきかもう分かってると思うの」
紅莉栖「わ、私が?」
まゆり「そうだよ~。クリスちゃんは、とっても頭がいいもの。きっと、まゆしぃよりもすごい答えが、きっと出せるはずだよ」
紅莉栖「そんなこと…」
まゆり「なくても、いいの。だってオカリンの恋人は、まゆしぃじゃなくてクリスちゃんだから」
まゆり「その人がいっぱいいっぱい悩んで、それでもうんと考えて出した答えなら」
まゆり「そんなの、間違ってるはずなんてないもの」
>>79後味悪いのってこういうの?
ダル「オカリン邪魔だお」ドンッ
岡部「な・・」
ダル「紅莉栖はもう俺のもんなんだって。」
岡部「そんな・・」
ダル「じゃあな、お前は一生タイムリープしてろw」
岡部「・・・・・・グスッ」
ダル「オカリン邪魔だお」ドンッ
岡部「な・・」
ダル「紅莉栖はもう俺のもんなんだって。」
岡部「そんな・・」
ダル「じゃあな、お前は一生タイムリープしてろw」
岡部「・・・・・・グスッ」
まゆり「ねぇ。クリスちゃんは、どうしたいの?」
紅莉栖「……」
紅莉栖「わ、私は――」
紅莉栖「岡部と、話したい。話し合って、納得する答えを見つけたい」
まゆり「うん。やっぱり、それが一番だよ」
紅莉栖「そうね…。こんな簡単なことに悩むなんて、どうかしてた。はは…やっぱりバカだ、私」
まゆり「そうじゃないよ。きっとクリスちゃんは、誰かにぽんと背中を押してもらいたかっただけなのです」
紅莉栖「…うん。その通りだわ。私は、誰かに後押しされたかっただけなんだ」
紅莉栖「最初に別れたいと言ったのも、それを誰かに認めてもらいたかっただけなんだ」
紅莉栖「本当に…バカだなぁ…」
まゆり「うん。だから、まゆしぃは答えられなかったの。だって、別れたいなんてクリスちゃんの本当の答えじゃないもの」
紅莉栖「ありがと、まゆり…。本当に、ありがとう」
紅莉栖「……」
紅莉栖「わ、私は――」
紅莉栖「岡部と、話したい。話し合って、納得する答えを見つけたい」
まゆり「うん。やっぱり、それが一番だよ」
紅莉栖「そうね…。こんな簡単なことに悩むなんて、どうかしてた。はは…やっぱりバカだ、私」
まゆり「そうじゃないよ。きっとクリスちゃんは、誰かにぽんと背中を押してもらいたかっただけなのです」
紅莉栖「…うん。その通りだわ。私は、誰かに後押しされたかっただけなんだ」
紅莉栖「最初に別れたいと言ったのも、それを誰かに認めてもらいたかっただけなんだ」
紅莉栖「本当に…バカだなぁ…」
まゆり「うん。だから、まゆしぃは答えられなかったの。だって、別れたいなんてクリスちゃんの本当の答えじゃないもの」
紅莉栖「ありがと、まゆり…。本当に、ありがとう」
>>82
何かどらえもんを思い出したわw
何かどらえもんを思い出したわw
まゆり「1つだけ言わせて」
紅莉栖「え?」
まゆり「あのね。クリスちゃんも、オカリンも、どっちも意地っ張りで素直じゃないでしょ?」
まゆり「だから言いたいことがあっても、恥ずかしがって言えないんだよね?」
まゆり「でも、今だけでいいから。素直に、本当の気持ちで、言ってあげて」
紅莉栖「……」
まゆり「大丈夫だよ。オカリンを信じて」
まゆり「怖がらないで。オカリンだったら、絶対に受け入れてくれるから」
紅莉栖「…まゆり。私、あなたが友達で本当によかった」
まゆり「うん。私も、クリスちゃんの友達でよかった」
紅莉栖「ありがとう…。じゃ、行くね」
まゆり「うん!」
まゆり「…幸せになってね。クリスちゃん」
紅莉栖「え?」
まゆり「あのね。クリスちゃんも、オカリンも、どっちも意地っ張りで素直じゃないでしょ?」
まゆり「だから言いたいことがあっても、恥ずかしがって言えないんだよね?」
まゆり「でも、今だけでいいから。素直に、本当の気持ちで、言ってあげて」
紅莉栖「……」
まゆり「大丈夫だよ。オカリンを信じて」
まゆり「怖がらないで。オカリンだったら、絶対に受け入れてくれるから」
紅莉栖「…まゆり。私、あなたが友達で本当によかった」
まゆり「うん。私も、クリスちゃんの友達でよかった」
紅莉栖「ありがとう…。じゃ、行くね」
まゆり「うん!」
まゆり「…幸せになってね。クリスちゃん」
紅莉栖(まゆりに勇気付けられて、良かったわ…)
紅莉栖(…うん。一度、腹を割って話し合うべきね)
紅莉栖(ラボメンでもない、彼氏彼女じゃない。ただの岡部倫太郎と、牧瀬紅莉栖として)
紅莉栖(でも、まずはどんな顔して会うべきなのかしらね…)
~マンション自室前~
紅莉栖(…考えている間に着いてしまった)
紅莉栖(まぁいいわ。とりあえず、いつも通り振舞いましょう。その場の状況で判断すれば良いし)
キィ…
紅莉栖(あら? 岡部、帰ってるの?)
紅莉栖「ただい――」
岡部「フゥーッハッハッハッハ! よくぞ帰ったな我が助手! クリスティーナよ!」
紅莉栖「」
紅莉栖(…うん。一度、腹を割って話し合うべきね)
紅莉栖(ラボメンでもない、彼氏彼女じゃない。ただの岡部倫太郎と、牧瀬紅莉栖として)
紅莉栖(でも、まずはどんな顔して会うべきなのかしらね…)
~マンション自室前~
紅莉栖(…考えている間に着いてしまった)
紅莉栖(まぁいいわ。とりあえず、いつも通り振舞いましょう。その場の状況で判断すれば良いし)
キィ…
紅莉栖(あら? 岡部、帰ってるの?)
紅莉栖「ただい――」
岡部「フゥーッハッハッハッハ! よくぞ帰ったな我が助手! クリスティーナよ!」
紅莉栖「」
まゆり「さてと・・」
Prrrr
岡部『もしもし』
まゆり「もしもし、またいつもの場所ね」
岡部『ああ、紅莉栖と接触しないように祈るか』
まゆり「いいじゃない、ついでにふっちゃえ」
岡部『ああ・・』
そして紅莉栖は俺の物となった
Prrrr
岡部『もしもし』
まゆり「もしもし、またいつもの場所ね」
岡部『ああ、紅莉栖と接触しないように祈るか』
まゆり「いいじゃない、ついでにふっちゃえ」
岡部『ああ・・』
そして紅莉栖は俺の物となった
岡部「何を呆けているのだ我が助手よ! 汝が主、鳳凰院凶真の帰還であるぞ!」
岡部「貴様はラボメンNo.004であり、お前の身柄は永久的にリーダーである俺に属している!」
岡部「この鳳凰院凶真の許しがない限り! 貴様はその支配の束縛から解放されることは決してないのだ!」
岡部「さぁ立ちあがれ! そして共に行こうではないか!
世界の秩序を、混沌と破壊によって染め上げるのだ!」
岡部「フゥーッハッハッハッハッハッハッハッハ!!」
紅莉栖「……」
紅莉栖「久しぶりにそれやって恥ずかしくない?」
岡部「……」
岡部「すごく…恥ずかしいです」
岡部「貴様はラボメンNo.004であり、お前の身柄は永久的にリーダーである俺に属している!」
岡部「この鳳凰院凶真の許しがない限り! 貴様はその支配の束縛から解放されることは決してないのだ!」
岡部「さぁ立ちあがれ! そして共に行こうではないか!
世界の秩序を、混沌と破壊によって染め上げるのだ!」
岡部「フゥーッハッハッハッハッハッハッハッハ!!」
紅莉栖「……」
紅莉栖「久しぶりにそれやって恥ずかしくない?」
岡部「……」
岡部「すごく…恥ずかしいです」
>>89
おい作品NTRすんな
おい作品NTRすんな
紅莉栖「…ぷっ」
岡部「わ、笑うことはないだろう。これでも結構必死だったんだぞ」
紅莉栖「ええ。分かってるわ。むしろ礼を言いたいくらいよ。変に気を張っていたのが、バカみたいだった」
岡部「むぅ…」
紅莉栖「岡部」
岡部「何だ?」
紅莉栖「ただいま」
岡部「…ああ。おかえり」
紅莉栖「…少し、話そうか」
岡部「わ、笑うことはないだろう。これでも結構必死だったんだぞ」
紅莉栖「ええ。分かってるわ。むしろ礼を言いたいくらいよ。変に気を張っていたのが、バカみたいだった」
岡部「むぅ…」
紅莉栖「岡部」
岡部「何だ?」
紅莉栖「ただいま」
岡部「…ああ。おかえり」
紅莉栖「…少し、話そうか」
>>91
オカリン無茶しやがって・・・・・・
オカリン無茶しやがって・・・・・・
紅莉栖「それで・・」
岡部「紅莉栖・・別れてくれないか?」
紅莉栖「え!?」
岡部「俺はお前を・・・好きになれない・・」
岡部「紅莉栖・・別れてくれないか?」
紅莉栖「え!?」
岡部「俺はお前を・・・好きになれない・・」
~リビング~
岡部「何か飲むか?」
紅莉栖「コーヒーをお願い」
岡部「そうか。いつものでいいな」
紅莉栖「ええ」
岡部「ほら。鳳凰院凶真特性ブレンドだ」
紅莉栖「インスタントに何言ってんだか」
岡部「おや、おかしいな。ちゃんとお前の好みに合わせたはずだが」
紅莉栖「砂糖は2つ」
岡部「ミルクはなし」
紅莉栖「ふふっ、ありがと。美味しい」
岡部「うむ
岡部「何か飲むか?」
紅莉栖「コーヒーをお願い」
岡部「そうか。いつものでいいな」
紅莉栖「ええ」
岡部「ほら。鳳凰院凶真特性ブレンドだ」
紅莉栖「インスタントに何言ってんだか」
岡部「おや、おかしいな。ちゃんとお前の好みに合わせたはずだが」
紅莉栖「砂糖は2つ」
岡部「ミルクはなし」
紅莉栖「ふふっ、ありがと。美味しい」
岡部「うむ
みんなの評価 : ★★
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