私的良スレ書庫
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元スレ紅莉栖「岡部と別れる」
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最初に言っておくがオカクリだ。
それでは投下を開始する
~とあるマンションの一室~
紅莉栖「ただいまー」
紅莉栖(あれ……岡部帰ってきてない?)
紅莉栖(…まあいいけど)
紅莉栖(むしろ論文の整理がはかどっていいわ)
――2014 9/17 21:37――
紅莉栖「……」カタカタカタカタカタカタ
紅莉栖「……」カタカタカタカタ
紅莉栖「……」
紅莉栖「……」チャッ
紅莉栖「……」
紅莉栖「……」カチャカチャカチャカチャ
紅莉栖「……」カチャカチャカチャ…
紅莉栖「……」
紅莉栖「……」チャッ
紅莉栖「……」
紅莉栖(…連絡もなしに何処行ってんのよ…)
紅莉栖「はぁ、駄目だ。明日の朝にしよう」パタン
紅莉栖「…ビールでも飲むか」
紅莉栖「……」カタカタカタカタ
紅莉栖「……」
紅莉栖「……」チャッ
紅莉栖「……」
紅莉栖「……」カチャカチャカチャカチャ
紅莉栖「……」カチャカチャカチャ…
紅莉栖「……」
紅莉栖「……」チャッ
紅莉栖「……」
紅莉栖(…連絡もなしに何処行ってんのよ…)
紅莉栖「はぁ、駄目だ。明日の朝にしよう」パタン
紅莉栖「…ビールでも飲むか」
カバディカバディカバディカバディ⊂(^Д^)⊃ カバディカバディカバディカバディ
プシューッ
チロッ
紅莉栖「まっず…」
紅莉栖(こんなの、どこが美味しいのかしら…)
紅莉栖(好奇心で買ってきてはみたけど、本当に男の人ってこういうのがいいのかしら…)
紅莉栖「………」
チマッ
紅莉栖「おえ……」
紅莉栖(何してんだろ、私……)
チロッ
紅莉栖「まっず…」
紅莉栖(こんなの、どこが美味しいのかしら…)
紅莉栖(好奇心で買ってきてはみたけど、本当に男の人ってこういうのがいいのかしら…)
紅莉栖「………」
チマッ
紅莉栖「おえ……」
紅莉栖(何してんだろ、私……)
紅莉栖(付き合って4年か…)
紅莉栖(色々なことがあったなぁ…)
紅莉栖(まゆりはデザイナーの専門校に行って、橋田は可愛い彼女ができてセキュリティ系の会社に就職が決まって…)
紅莉栖(岡部は大学院に進んで、私はアメリカの研究チームから本格的な誘いがあって)
紅莉栖(でも日本の適当な研究所を選んで、そっちに移籍したのよね)
紅莉栖(……岡部と少しでも離れたくなっかったんだよね、あの時は)
紅莉栖「……」
グビッゴクッ
紅莉栖「ッッ! ケッホゲッホ!」
紅莉栖「……」
紅莉栖(色々なことがあったなぁ…)
紅莉栖(まゆりはデザイナーの専門校に行って、橋田は可愛い彼女ができてセキュリティ系の会社に就職が決まって…)
紅莉栖(岡部は大学院に進んで、私はアメリカの研究チームから本格的な誘いがあって)
紅莉栖(でも日本の適当な研究所を選んで、そっちに移籍したのよね)
紅莉栖(……岡部と少しでも離れたくなっかったんだよね、あの時は)
紅莉栖「……」
グビッゴクッ
紅莉栖「ッッ! ケッホゲッホ!」
紅莉栖「……」
トプトプトプトプ…
紅莉栖(結局飲みきれなくてほとんど捨てちゃった…)
紅莉栖(…今日は岡部、帰ってこないかもね)
紅莉栖(でも、何とも思わなくなっちゃった)
紅莉栖(いつから、かしらね。こんな達観してしまったのって)
紅莉栖(…違うわね。これは、諦観といった方がいいかもしれないわ)
紅莉栖(本当に…どうして、こうなったのかしらね)
―――…だ! どうし………は、そ…なに……な…だ!!
紅莉栖「ッ…」
紅莉栖(…ばかね、私って)
紅莉栖(そんなに辛いなら、さっさと別れればいいじゃない)
紅莉栖(なのにどうして、こんなに一人でうじうじしているんだろう)
紅莉栖(…はぁ。あいつの悪い癖が伝染したかな)
紅莉栖「……」スチャ ピッピッピ
prrrrr…
紅莉栖(結局飲みきれなくてほとんど捨てちゃった…)
紅莉栖(…今日は岡部、帰ってこないかもね)
紅莉栖(でも、何とも思わなくなっちゃった)
紅莉栖(いつから、かしらね。こんな達観してしまったのって)
紅莉栖(…違うわね。これは、諦観といった方がいいかもしれないわ)
紅莉栖(本当に…どうして、こうなったのかしらね)
―――…だ! どうし………は、そ…なに……な…だ!!
紅莉栖「ッ…」
紅莉栖(…ばかね、私って)
紅莉栖(そんなに辛いなら、さっさと別れればいいじゃない)
紅莉栖(なのにどうして、こんなに一人でうじうじしているんだろう)
紅莉栖(…はぁ。あいつの悪い癖が伝染したかな)
紅莉栖「……」スチャ ピッピッピ
prrrrr…
――2014 9/17 23:02――
~都内のとあるバーにて~
カランカランカラン
イラッシャイマセー
まゆり「あ、クリスちゃん! トゥットゥルー☆」
紅莉栖「ハロー、まゆり。調子はどう?」
まゆり「んー…勉強は大変だけど楽しいよ! やっぱり、まゆしぃの服を誰かが着てくれるって、素敵だもん!」
紅莉栖「そう。元気そうで何よりよ。まゆりは何か飲む?」
まゆり「んー…まゆしぃはお酒飲まないから、よくわからないよ~。こんな高そうなお店も、初めてだもん」
紅莉栖「いいのよ。私のおごりだから」
まゆり「そ、そんな! 悪いよ~!」
紅莉栖「気にしないで。元々は、私が無理言ってまゆりを誘ったんだし」
紅莉栖「とりあえず、飲みやすいのにしましょうか。すいません、ピーチフィズとブルートリップを」
まゆり「わ~! これ、美味しい!」
紅莉栖「でしょ。ここのカクテルはどれも美味しくてね。私もよくここに来るの」
まゆり「甘くてジュースみたいなのです! ぴーちふぃずって言うんだっけ?」
紅莉栖「そうね。カクテルの中ではかなり飲みやすい部類よ」
まゆり「クリスちゃんの飲んでるのは、何ていうの?」
紅莉栖「ブルートリップよ。テキーラベースだから、そっちよりは結構強いかも」
まゆり「う~ん…でも、なんだか全然飲んでないよ? 嫌いなの?」
紅莉栖「嫌い…というわけではないけど、確かに普段はあまり飲まないわね。私、お酒はあまり強くないし」
まゆり「じゃあ、何で? どうしてそんな強いのを頼んだの?」
紅莉栖「…さぁ。なんでかしら、ね。何となくかな」
まゆり「……」
紅莉栖「でしょ。ここのカクテルはどれも美味しくてね。私もよくここに来るの」
まゆり「甘くてジュースみたいなのです! ぴーちふぃずって言うんだっけ?」
紅莉栖「そうね。カクテルの中ではかなり飲みやすい部類よ」
まゆり「クリスちゃんの飲んでるのは、何ていうの?」
紅莉栖「ブルートリップよ。テキーラベースだから、そっちよりは結構強いかも」
まゆり「う~ん…でも、なんだか全然飲んでないよ? 嫌いなの?」
紅莉栖「嫌い…というわけではないけど、確かに普段はあまり飲まないわね。私、お酒はあまり強くないし」
まゆり「じゃあ、何で? どうしてそんな強いのを頼んだの?」
紅莉栖「…さぁ。なんでかしら、ね。何となくかな」
まゆり「……」
まゆり「…クリスちゃん。話って?」
紅莉栖「え? うーん…そうね。何て言ったらいいかなぁ…」
まゆり「…オカリンと喧嘩した?」
紅莉栖「ッッ…。相変わらず、こういう時の勘の良さには舌を巻くわ」
まゆり「分かるもん。友達だもの」
紅莉栖「…そうよね。ありがと、まゆり」
まゆり「気にしないで。…なんで、喧嘩したの? まゆしいはやっぱり、喧嘩は駄目だと思うなぁ…」
紅莉栖「うーん…正直、何で喧嘩したのか覚えてないのよね」
まゆり「え?」
紅莉栖「確か、岡部が下手な議論を持ち出して、私がそれを正すようなことを言ったら、気が付いたらそうなっていたと思うの」
紅莉栖「…いえ。ここでは、喧嘩の原因や内容はあまり重要ではないわね」
まゆり「どうして? 仲直りしたいんじゃないの?」
紅莉栖「あのね、まゆり」
紅莉栖「私――岡部と、別れようかなぁ…と、思うの」
紅莉栖「え? うーん…そうね。何て言ったらいいかなぁ…」
まゆり「…オカリンと喧嘩した?」
紅莉栖「ッッ…。相変わらず、こういう時の勘の良さには舌を巻くわ」
まゆり「分かるもん。友達だもの」
紅莉栖「…そうよね。ありがと、まゆり」
まゆり「気にしないで。…なんで、喧嘩したの? まゆしいはやっぱり、喧嘩は駄目だと思うなぁ…」
紅莉栖「うーん…正直、何で喧嘩したのか覚えてないのよね」
まゆり「え?」
紅莉栖「確か、岡部が下手な議論を持ち出して、私がそれを正すようなことを言ったら、気が付いたらそうなっていたと思うの」
紅莉栖「…いえ。ここでは、喧嘩の原因や内容はあまり重要ではないわね」
まゆり「どうして? 仲直りしたいんじゃないの?」
紅莉栖「あのね、まゆり」
紅莉栖「私――岡部と、別れようかなぁ…と、思うの」
―――――――――――――――――――
――――――――
――――
~同日、都内某居酒屋にて~
ラッシャーイ
ダル「うおいっす。待たせたお」
岡部「いや、いい。無理に誘ってすまなかったな」
ダル「気にすんなよ常考。あ、すいません。生1つ」
ダル「あれ? オカリン、タバコ吸ってたっけ?」
岡部「…いや。今日が、というよりも今さっき始めたばかりだ。気にするか?」
ダル「うんや。僕は平気だし、由季もあまり匂いとか気にしないと思うけど…。どうしたん?」
岡部「…さぁ。何でだろうな」
スゥー…
岡部「ッッうえっほ! ケッホゲホ!!」
ダル「ちょ、オカリン何してん…ほれ水、水」
――――――――
――――
~同日、都内某居酒屋にて~
ラッシャーイ
ダル「うおいっす。待たせたお」
岡部「いや、いい。無理に誘ってすまなかったな」
ダル「気にすんなよ常考。あ、すいません。生1つ」
ダル「あれ? オカリン、タバコ吸ってたっけ?」
岡部「…いや。今日が、というよりも今さっき始めたばかりだ。気にするか?」
ダル「うんや。僕は平気だし、由季もあまり匂いとか気にしないと思うけど…。どうしたん?」
岡部「…さぁ。何でだろうな」
スゥー…
岡部「ッッうえっほ! ケッホゲホ!!」
ダル「ちょ、オカリン何してん…ほれ水、水」
オマタセッシター ナマチュウ デスー
ダル「あ、どうも。…で、何? 牧瀬氏絡み?」
岡部「……」
ダル「はぁ…しかも、今回のは相当厄介のようだお」
岡部「俺は何も言ってないぞ」
ダル「それくらい見りゃわかるっつーの。オカリンも牧瀬氏も、大概分かりやす杉だし」
岡部「そんなものか」
ダル「当たり前じゃん。牧瀬氏よりも、ボクの方が付き合い少し長いしね」グビグビ
ダル「ぷはっ…喧嘩でもしたん?」
岡部「…あぁ」
ダル「原因は?」
岡部「多分俺だ」
ダル「多分?」
ダル「あ、どうも。…で、何? 牧瀬氏絡み?」
岡部「……」
ダル「はぁ…しかも、今回のは相当厄介のようだお」
岡部「俺は何も言ってないぞ」
ダル「それくらい見りゃわかるっつーの。オカリンも牧瀬氏も、大概分かりやす杉だし」
岡部「そんなものか」
ダル「当たり前じゃん。牧瀬氏よりも、ボクの方が付き合い少し長いしね」グビグビ
ダル「ぷはっ…喧嘩でもしたん?」
岡部「…あぁ」
ダル「原因は?」
岡部「多分俺だ」
ダル「多分?」
岡部「…原因は、確か俺がどっかのサイエンス誌の論文に異を唱え、それを紅莉栖に論破されたことがきっかけだった気がする」
ダル「いや、多分とか、気がするとか…何で曖昧表現? 重要な部分じゃん」
岡部「すまん…何せ1週間も前の事だからな…」
ダル「1週間!?」
岡部「……」
ダル「ということはまさか…1週間も膠着状態…?」
岡部「…あぁ」
ダル「うわぁ…ないわー……」
岡部「……」
ダル「大方あれっしょ? 一度黙り込んだからには、絶対に相手が謝るまで許さないとか意地の張り合いで、
そのままズルズルと冷戦状態なわけですね、分かります」
岡部「……」
ダル「ないわー…マジでこのカッポゥめんどくせぇお…」
岡部「カッポゥ言うな」
ダル「いや、多分とか、気がするとか…何で曖昧表現? 重要な部分じゃん」
岡部「すまん…何せ1週間も前の事だからな…」
ダル「1週間!?」
岡部「……」
ダル「ということはまさか…1週間も膠着状態…?」
岡部「…あぁ」
ダル「うわぁ…ないわー……」
岡部「……」
ダル「大方あれっしょ? 一度黙り込んだからには、絶対に相手が謝るまで許さないとか意地の張り合いで、
そのままズルズルと冷戦状態なわけですね、分かります」
岡部「……」
ダル「ないわー…マジでこのカッポゥめんどくせぇお…」
岡部「カッポゥ言うな」
>>37
あ?
あ?
まゆりは専門の施設に隔離されてなきゃおかしいだろ
それともアルジャーノンした世界線なのか?
それともアルジャーノンした世界線なのか?
ダル「でもまぁ、喧嘩なんて言っちゃえば珍しくなくね? 特にオカリンたちの場合なんかさ。
まぁ、流石に1週間というのはちょっと長い希ガスけど…」
岡部「普段だったら、どちらか片方がしぶしぶ折れて決着するからな」
ダル「だよね。それも3日もすればケロっと元鞘だったし。うーん。
今回のも大した理由でもないのに、何でそんなに引きずるのかな…?」
岡部「……最近、紅莉栖の俺に対する感情が、冷めてる気がするんだ」
ダル「ん? 倦怠期?」
岡部「それは普通、結婚後に使うのではないか?」
ダル「こまけぇこたぁいいんだよ。うーん…最初はこっちが引くくらいラブチュッチュしてたのになぁ…」
岡部「もう付き合って4年だしな」
ダル「やっぱ最初に燃え上がりすぎると、熱も冷めやすいってやつ?」
岡部「…かもな」
ダル「はぁ…ままならねーもんだお…ボクも気を付けないとなぁ」
岡部「そっちはどうなんだ?」
ダル「ボクら? ボクらは普通だお。どっちも離れすぎず、且つ必要以上には熱くなりすぎず。
ゆるーくもお互いに愛情を暖めあってるような感じだお」
まぁ、流石に1週間というのはちょっと長い希ガスけど…」
岡部「普段だったら、どちらか片方がしぶしぶ折れて決着するからな」
ダル「だよね。それも3日もすればケロっと元鞘だったし。うーん。
今回のも大した理由でもないのに、何でそんなに引きずるのかな…?」
岡部「……最近、紅莉栖の俺に対する感情が、冷めてる気がするんだ」
ダル「ん? 倦怠期?」
岡部「それは普通、結婚後に使うのではないか?」
ダル「こまけぇこたぁいいんだよ。うーん…最初はこっちが引くくらいラブチュッチュしてたのになぁ…」
岡部「もう付き合って4年だしな」
ダル「やっぱ最初に燃え上がりすぎると、熱も冷めやすいってやつ?」
岡部「…かもな」
ダル「はぁ…ままならねーもんだお…ボクも気を付けないとなぁ」
岡部「そっちはどうなんだ?」
ダル「ボクら? ボクらは普通だお。どっちも離れすぎず、且つ必要以上には熱くなりすぎず。
ゆるーくもお互いに愛情を暖めあってるような感じだお」
>>43
面白くないからだろ
面白くないからだろ
岡部「…羨ましい限りだ」
ダル「あんだけ桃色空間展開していたオカリンに言われる日が来るとは思わなかったお…。
でも本当、にわかには信じられないなぁ…誰から見てもお似合いだったのに」
岡部「そうなのか?」
ダル「そうだお。オカリンも牧瀬氏も似た者同士だから、何だか一緒にいると落ち着くんだお」
岡部「似てるのか? 俺と、紅莉栖が」
ダル「まぁ厳密に言えば違うけどね。でもやっぱり表面上で言えばかなり2人は近いものがあるお。
オカリンも牧瀬氏も、変なとこでプライドが高いしツンデレだし、しかもここぞとばかりにヘタレる」
岡部「ツンデレは余計だ」
ダル「でも、似た者同士の恋愛って波長は合いやすいから最初のうちはうまくいくけど、
ある時に些細な理由で感性がずれたりすると、なし崩し的に関係は悪化するもんだお。
ソースは俺の嫁な」
岡部「嫁? あぁ、エロゲの知識か…。真面目に聞いて損した」
ダル「でも実際そうなってんじゃん」
岡部「…まぁそうだが」
ダル「あんだけ桃色空間展開していたオカリンに言われる日が来るとは思わなかったお…。
でも本当、にわかには信じられないなぁ…誰から見てもお似合いだったのに」
岡部「そうなのか?」
ダル「そうだお。オカリンも牧瀬氏も似た者同士だから、何だか一緒にいると落ち着くんだお」
岡部「似てるのか? 俺と、紅莉栖が」
ダル「まぁ厳密に言えば違うけどね。でもやっぱり表面上で言えばかなり2人は近いものがあるお。
オカリンも牧瀬氏も、変なとこでプライドが高いしツンデレだし、しかもここぞとばかりにヘタレる」
岡部「ツンデレは余計だ」
ダル「でも、似た者同士の恋愛って波長は合いやすいから最初のうちはうまくいくけど、
ある時に些細な理由で感性がずれたりすると、なし崩し的に関係は悪化するもんだお。
ソースは俺の嫁な」
岡部「嫁? あぁ、エロゲの知識か…。真面目に聞いて損した」
ダル「でも実際そうなってんじゃん」
岡部「…まぁそうだが」
>>44
俺は嫌いじゃないんだがなあ
俺は嫌いじゃないんだがなあ
>>44
俺も面白いと思うがなー
俺も面白いと思うがなー
ダル「で。本題に入るけど、オカリンはどうしたいん?」
岡部「…出来ることなら、別れたくないさ」
ダル「わ、別れるって…。牧瀬氏がそう言ったん?」
岡部「いや。でも、相手の云わんとしていることくらいは分かるようにはなるさ」
ダル「そっか。まぁそんだけいて未だに鈍感だったら、流石のボクも友達やめるレベル」
岡部「そうか。すまないな」
ダル「まぁ友達やめるってのは冗談で。で、オカリンはどうしたいんよ?」
岡部「…紅莉栖が別れたいなら、それも仕方ないと思う」
ダル「いや、だから。オカリン自身の生の意見を聞きたいんだお」
ダル「相手の意思を尊重するのは立派だと思うけど、逆に言えばそれは体のいい逃げだと思うお。
だって決断とかは全部相手任せにするなんて、そんなの都合のいい選択ばかりできたら誰だって苦労しないお」
岡部「……」
ダル「今はボクとオカリンしかいない。だからボクは、オカリン自身のありのままの答えを聞きたいお。
それが相談する相手を選んでくれた友人への、最大限の礼儀だと思うし」
岡部「…お前、すごいな」
ダル「まぁ全部エロゲの受け売りだけどね」キリッ
岡部「…出来ることなら、別れたくないさ」
ダル「わ、別れるって…。牧瀬氏がそう言ったん?」
岡部「いや。でも、相手の云わんとしていることくらいは分かるようにはなるさ」
ダル「そっか。まぁそんだけいて未だに鈍感だったら、流石のボクも友達やめるレベル」
岡部「そうか。すまないな」
ダル「まぁ友達やめるってのは冗談で。で、オカリンはどうしたいんよ?」
岡部「…紅莉栖が別れたいなら、それも仕方ないと思う」
ダル「いや、だから。オカリン自身の生の意見を聞きたいんだお」
ダル「相手の意思を尊重するのは立派だと思うけど、逆に言えばそれは体のいい逃げだと思うお。
だって決断とかは全部相手任せにするなんて、そんなの都合のいい選択ばかりできたら誰だって苦労しないお」
岡部「……」
ダル「今はボクとオカリンしかいない。だからボクは、オカリン自身のありのままの答えを聞きたいお。
それが相談する相手を選んでくれた友人への、最大限の礼儀だと思うし」
岡部「…お前、すごいな」
ダル「まぁ全部エロゲの受け売りだけどね」キリッ
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