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元スレネウロ「765プロアイドル殺人事件……調べてみるか」
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響「貴音ぇ、やっぱやめとけ、な? 寄生虫とかもいるだろうし」
X(寄生虫ぐらい平気なんだけどな)
X「それも含めてカエルの味というものでしょう」
響「いや、病気になっちゃうぞ?! お腹の中でウジャウジャ増えてくんだぞ!」
美希「なんか気分悪くなってきたの……」
X「それがしかるべき代償ならば、私は耐えて見せましょう」
響(何でここまでカエルに拘るんだ……)
響「そうだ! ラーメン屋行こう! 今なら自分が奢ってやるぞ?」
X「今はラーメンよりカエルです」
美希「……貴音が、ラーメン屋を断ったの」
響「っていうか貴音、今『ラーメン』って……」
X(あれ、ひょっとして好物だった? あー、失敗したな)
響「貴音、いったいどうしたんさ?! 悪いものでも食べたのか?!」
美希「むしろ今から食べようとしてるの」
X(殺しちゃおうか……いや、今はこの子達の中身より、カエルの味のほうが気になるし……)
X(……逃げるか)
響「あっ、どこ行くさー!」
美希「追いかけるの!」
X(……美希って子はともかく、響って子、足速いなぁ)
響「貴音、待てー!」(なんで……どうして自分が貴音に追いつけないんだ?!)
美希「はぁ、はぁ、2人とも……足速すぎ……」
響「はぁ、はぁ……見失っちゃったぞ……」
美希「疲れたー、足痛いー」
貴音「響、美希。そんなに息を切らしてどうしたのですか?」
響「た、貴音?! どうしたもこうしたもないよ! カエルなんかやめて、ラーメン屋行こ! 奢るから!」
貴音「らあめん屋ですか? いいですね。どこにしましょう?」
響「……え?」
美希「カエルはもういいの?」
貴音「カエル? 一体何のことを言っているのですか?」
響「だってさっき……あれ、服が違う……網もない……」
貴音「とりあえず、いつもの店に参りましょう。響がご馳走してくれるのでしょう?」
響「……3杯までなら」
潜伏地
X「ただいまー。慣れない体で全力疾走して疲れたよ」
アイ「全力疾走? そんなに速いカエルがいましたか」
X「カエル追うのに全力出したんじゃないよ。この顔の知り合いに追いかけられて、逃げるのに全力だったの」
アイ「……X、追われたなら顔を変えれば良かったのでは?」
X「ああ、そうだ。うっかりしてたよ」グニャァ
アイ「今変えても仕方ありませんが」
X「ずいぶん鮮度が落ちちゃったけど、まあいいや。いただきまーす」プチ、グチュグチュ、ごくん
アイ「……お味はいかがですか?」
X「……美味しい」
アイ「そうですか、それは良かっ――」
ナカミ
X「わかったぞ、俺の正体の人間はカエルが大好物だったんだー!」
アイ「は?」
X「よし、そうと決まれば毎日カエル出してよ!」
アイ「……かしこまりました」
アイ(この好物はいつまで覚えてられるのでしょうか……)
蛙【かえる】 終わり
規制がうっとおしいけど、もう一つ短編投下する
竜【ドラゴン】
竜【ドラゴン】
テレビ『知っらぬがー、仏、ほぉっとけな~い――♪』
DR「……葛西よ、なぜこのダニ共は名前に竜を冠しているのだ」
葛西「日本の昔話に『浦島太郎』っていうのがあるんだが――」
DR「『羨ましかろう』? なんだその自慢げなタイトルの昔話は」
葛西「う・ら・し・ま・た・ろ・う」
DR「で? その『恨めし太郎』がどうした?」
葛西(浦島だっつーの)「その昔話に竜宮城っていう、まぁなんだ、理想郷だな。そういう場所が出てくんだよ」
葛西「小町っつーのは美人って意味だから『理想郷のべっぴんさん』ってコンセプトのユニットなんだろ。多分」
DR「なるほど、竜に深い意味はないということか」
葛西「そういうこった」
DR「ちょっと溺死させてくる」
葛西「待て待て、なんでそうなる」
DR「由来がどうあれ、やはり竜を冠しているのが気に入らぬ」
葛西(コイツ燃やしてぇ)
葛西「まあ、落ち着けよ……溺死ってどう殺るつもりだ」
DR「近々、連中のミニライブがあるらしい。その会場全体を一つの密室にし、水で満たす」
葛西(これだよ……なんでコイツはこう、派手な殺り方しか思いつかねーんだ)
葛西「当面のシックスの目的は何だ? Xを捕獲することだろうが」
葛西「万が一、その会場にXがいたらどうするつもりだ?」(いたらショックだが)
DR「ふん、仮にもXは新たなる血族。溺れて死ぬこともあるまい」
葛西(ダメだ、コイツ何言っても聞かねぇわ)
DR「邪魔するなよ、葛西……といっても、お前では私は止められんだろうがな」
葛西「はいはい、分かった分かった」(ウザ……)
ライブ会場
DR「どっちも向いてもダニダニダニダニ……さながらダニの洪水だな、ふはは」
「なにあの黒人」ヒソヒソ」
「でもニダニダ言ってるぞ?」ヒソヒソ
「あのケース、トランペット?」ヒソヒソ
「ジャズとか好きそう」ヒソヒソ
DR「見かけで人を判断するなァッ!!」
いきなり絶叫した黒人に対し、周囲は距離をとるように数歩下がった。
DR(……ふふふ、やはり私は治水に長けた一族なのだ。ダニの洪水が一気に引いたぞ!)
会場内
DR(中はまた一段とダニが多いな)
DR(さて、まずは排水されそうな箇所を封じねば……)
アナウンス『――それでは、竜宮小町の登場です!!』
亜美「みんなぁ、今日は来てくれてありがとー!」ワァァァ!
あずさ「楽しんでいってくださいねー!ワァァァァ!」
伊織「それじゃさっそく行くわよー!SMOKY THRILL!!」ワァアアアア!!
『知っらぬがー、仏、ほぉっとけな~い♪』
『くーちびる、ポーカーフェーイス♪』
『Yo灯台 もと暗し Do you know♪』
『うーわさのファンキーガ――ル♪』
DR(……む、ダニどもの流れが変わった?)
DR(いや、気のせいではない。間違いなく奴らがこのダニの洪水を動かしている……)
『――女はー、天下のまわりもの、しーびれるくびれー♪』
『言っわぬがー、花となり散りる♪』
『秘ーめたる身体ー♪』
DR(歌えば歌うほどに勢いが増している……)
『――酒を甘くしないでほしい、と♪』
『半端ないろくでもないエゴイスト♪』
『射止めるなら アンティークに濡れぇー♪』
DR(それもただ勢いを増しているだけでなく、その流れも御しきったまま……)
DR「竜宮小町か……人の身で、なかなかやるではないか」
『――ギリギリで、おーあずけファンキーガ――ル♪』ワァアアアアアアアア!!
ライブ終了後、CD販売兼サイン会場
石垣「――応援してます! これからも頑張ってください!」
伊織「ありがとうございまぁす♪ じゃあ、次の方どうぞー……!」
DR「……」
伊織(わ、外国人……日本語分かるかな?)「あのー、サインしますか?」
DR「……お前たちの名は?」
伊織(知らないのにライブ来てたの?!)「み、水瀬伊織です……」
亜美「んでー、私が双海亜美!」
あずさ「三浦あずさですー。覚えて帰ってくださいね」
DR(水瀬、双海、三浦……全員、水に関わる名……)
DR「なるほど、それで竜か」
伊織「はい?」
チスイ
DR「見事な歌唱だった。この私が呑まれるほどにな」
伊織(治水? どゆこと?)「はぁ、ありがとうございます……」
あずさ「あのー、サインはどうしましょう?」
DR「ああ、頂こう。私の名前は――」
765プロ事務所
律子「今日はみんなお疲れ様! ああいうライブは初めてだけど、どうだった?」
亜美「チョー楽しかった! チョーだよチョー!」
伊織「ライブはいいけど、サインのほうが大変だったわ」
あずさ「またやりたいですねぇ」
亜美「そうそう、律っちゃん律っちゃん、サインの時ね、変な人がいたんだよー」
律子「ファンの人でしょ? 変とかそういう言い方したら――」
伊織「いやいや、ライブ来てるのに、私たちの名前知らなかったのよ? 変でしょ」
あずさ「きっと竜宮小町というユニット名のほうが先行してるんでしょう」
伊織「でも私たちたった3人よ? ファンならこの伊織ちゃんの名前ぐらい覚えてて欲しいもんだわ」
律子「ふーん、どんな人だったの?」
あずさ「えっと、トランペットのケースを持ってて――」
亜美「タキシード着てー、髪型がオールバックの――」
伊織「ジャズが好きそうな黒人だったわ」
伊織「でも私たちたった3人よ? ファンならこの伊織ちゃんの名前ぐらい覚えてて欲しいもんだわ」
律子「ふーん、どんな人だったの?」
あずさ「えっと、トランペットのケースを持ってて――」
亜美「タキシード着てー、髪型がオールバックの――」
伊織「ジャズが好きそうな黒人だったわ」
新たなる血族、潜伏地
葛西「よぉ、帰ってきたか……って何だ、その袋?」
DR「竜宮小町のCD3枚だ」
葛西「どれどれ……全部同じCDじゃねぇか」
DR「まだこのシングルしか発売されていないのだから当然だろう」
葛西「あー、1人ずつ別のCDにサイン貰ってきたのか」
葛西「……ダニエル・ルソーさんへ、って何でお前は本名でサイン貰ってんの?」
DR「本名ではない。私が人間として生活していた頃の名前だ」
葛西(まぁ、こいつも人の子だし、こんなのにハマることもあるか)
DR「それにしても、J-POPもなかなか良いものだな。そうだ葛西、お前も聴いてみるといい」
葛西「遠慮しとくわ。おじさん、あーいうキャピキャピした若い女の子が歌ってる曲はちょっと――」
DR「歌手の見かけで音楽を判断するなァ――ッ!!」
葛西(やっぱコイツ燃やしてぇ)
葛西の願いは、この数ヶ月後に叶うことになる。
竜【ドラゴン】終わり
これでホントに終わり
以下はネウロスレ、アイマススレに使ってね
パッと舞って、ガッとやってチュッと吸って、ぬふぁ――ん
以下はネウロスレ、アイマススレに使ってね
パッと舞って、ガッとやってチュッと吸って、ぬふぁ――ん
葛西がさりげなく新しい血族を否定してるようなのは深読みしすぎかw
なぜかネウロスレが同時に立ってるんだなこれが
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