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元スレネウロ「765プロアイドル殺人事件……調べてみるか」
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ネウロ「雪歩さんを恨んでいた人間についてと、あなたのアリバイだけお話くだされば結構です」
春香(刑事さんみたいなこと聞くなぁ)「雪歩を恨んでた人なんていません」
春香「それと、私はあの日の7時頃、今みたいにこの駅にいました」
ネウロ「助かりました。あなたで最後だったのですよ」
春香「最後? 最後ってどういう――」
その時、ホームに電車が入ってきた。
ほんの一瞬、春香がそちらに目を向けた隙にネウロは姿を消していた。
春香(やっぱり、幽霊だったんだ……)
駅員「……あの、どうかされましたか?」
春香「! 私が見えるんですか?!」
駅員「……はぁ?」
魔界探偵事務所
弥子(言われたとおり事務所で待機してるけど、いつまで待てばいいんだろ)
笹塚「弥子ちゃん、いる?」
弥子「笹塚さん! どうしたんですか、こんな時間に?」
笹塚「なんか、変なとこから圧力がかかってな。事件の情報を君に流せってさ」
弥子(圧力? ネウロが何かしたのかな)「へー、不思議ですねー」
笹塚「報道されてないことも含めて、簡単にまとめて話すからな」
笹塚「被害者、萩原雪歩、17歳。身長155cm、体重42kg」
「死因は首をロープで絞められての窒息死。外傷は後頭部に一箇所、倒れた時についたと思われる」
「死亡推定時刻は午後7時。誤差は前後30分以内」
「遺体発見現場は萩原邸から徒歩で10分ほどの、人通りの少ない路地」
「第一発見者は、萩原氏のお弟子さん。門限の9時を過ぎても帰ってこない娘を探すよう言われ、その際に発見」
「着衣の乱れもなく、財布も残されていたことから、初めから雪歩さんの殺害が目的だったと思われる」
「また、現場付近では午後6時頃から、不審者が何度か目撃されていた」
「……基本的なことはこんなモンだな」
笹塚「次、殺された日の雪歩さんの行動について」
「朝8時に出社。午前中はダンスと発声のトレーニング。昼から雑誌の写真撮影とインタビュー」
「それが4時過ぎまで続いて、6時ぐらいにはプロデューサーが彼女を駅まで送ったらしい」
「仕事中は常にプロデューサーが近くにいて、これと言っていつもと違うことはなかったそうだ」
弥子「ふむふむ……」
笹塚「……なぁ、メモとか取らなくていいの?」
弥子「はい、大丈夫です」
弥子(笹塚さんの後ろであかねちゃんが必死にメモしてくれてるし)
「朝8時に出社。午前中はダンスと発声のトレーニング。昼から雑誌の写真撮影とインタビュー」
「それが4時過ぎまで続いて、6時ぐらいにはプロデューサーが彼女を駅まで送ったらしい」
「仕事中は常にプロデューサーが近くにいて、これと言っていつもと違うことはなかったそうだ」
弥子「ふむふむ……」
笹塚「……なぁ、メモとか取らなくていいの?」
弥子「はい、大丈夫です」
弥子(笹塚さんの後ろであかねちゃんが必死にメモしてくれてるし)
笹塚「あと、765プロの関係者のアリバイ。まとめたのがあるから、これ見といて」
天海春香………神奈川の某駅にいた。駅員の証言あり。
如月千早………自宅マンションにいたことを確認済み。
高槻やよい……実家で夕食の用意をしていた。△
秋月律子………ミニライブの打ち合わせ。
三浦あずさ……交番で道を尋ねていた。
水瀬伊織………ホームパーティーに出席。
菊地真…………実家にいたことを両親に確認。△
双海亜美………家でテレビを見ていた。△
双海真美………同上。△
星井美希………家で睡眠を取っていた。△
我那覇響………犬の散歩をしていた。近所の住人に確認済み。
四条貴音………高架下の屋台で食事をしていた。
音無小鳥………残業中、居酒屋で食事を取る。店に確認済み。
P………………事務所からレッスン場へ機材を運搬。小鳥さんに確認済み。
高木社長………善沢記者と居酒屋。
弥子「この△印はなんですか?」
笹塚「身内の証言でしかないから、参考程度にって意味」
笹塚「他に聞きたいことは?」
弥子「現場周辺で不審者が目撃されてるそうですけど、見つかりました?」
笹塚「いや、まだ。 聞き込みしたりしてるんだが、なかなか見つからない」
弥子「そうですか……」
笹塚「じゃあ、そろそろ戻るわ。また聞きたいことあったら連絡して」
弥子「はい、ありがとうございました!」
弥子「……あかねちゃん、ご苦労様。 ところで、ネウロどこ行ったか聞いてる?」
あかね『神奈川の駅』カキカキ
弥子「神奈川? 何しに行ったんだろ……」
ネウロ「もう戻っているぞ」
弥子「うわッ、いきなり出てこないでよ、もー……」
弥子「ねぇ、ネウロ。笹塚さんが来て事件のこと教えてくれたんだけど、あんた何かしたの?」
ネウロ「ほう、本当に来たのか。水瀬グループの権力は本物だな」
弥子「水瀬?」
ネウロ「今日の昼間、水瀬伊織が依頼に来た。その際、警官をこっちに寄越すと言っていたのだ」
弥子「へぇー、吾代さんの会社でもそんなことできないんじゃない?」
ネウロ「だろうな。連中に出来るのはせいぜい情報を掠め取るぐらいだ」
ネウロ「で、これが話をまとめたメモだな……ふむ」
ネウロ「……なるほど。ヤコよ、明日765プロの事務所へ行くぞ。吾代にも連絡しておけ」
弥子「もう分かったの?」
ネウロ「ああ、この謎はもう、我輩の舌の上だ」
弥子「へぇー、吾代さんの会社でもそんなことできないんじゃない?」
ネウロ「だろうな。連中に出来るのはせいぜい情報を掠め取るぐらいだ」
ネウロ「で、これが話をまとめたメモだな……ふむ」
ネウロ「……なるほど。ヤコよ、明日765プロの事務所へ行くぞ。吾代にも連絡しておけ」
弥子「もう分かったの?」
ネウロ「ああ、この謎はもう、我輩の舌の上だ」
次の日
765プロ事務所前
笹塚「おはよ……ここに呼んだって事は、犯人は765プロの関係者なのか?」
ネウロ「先生はそう考えておられます」
等々力(先輩、どうして警察が彼女たちに協力しなければ……)
笹塚(上の命令だよ。仕方ないさ)
等々力「……あの、桂木さん。現場付近では不審者が目撃されていますが、そいつが犯人なんですか?」
弥子「えっと、それは――」
ネウロ「それも含め、皆さんの前でお話しますよ」
美希「ちょっと遅れちゃったの……あれ、刑事さんと……誰? 765プロに用事?」
弥子「あ、私は桂木弥子です。はじめまして」
美希「はじめましてなの。そっちの人は?」
ネウロ「脳噛ネウロと申します。星井美希さんですね。ちょっとお尋ねしたいのですが」
弥子「?」
ネウロ「雪歩さんがどうやって殺されたか、ご存知ですよね?」
美希「どうって……こう、ギューって首を絞められてたんでしょ?」
美希は首に手を当てて答えた。
ネウロ「はい、ありがとうございました」
美希「? どういたしましてなの……?」
765プロ事務所
伊織「――というワケで、これから探偵が来ます」
律子「……伊織、そういうことはもっと前もって伝えてくれない?」
伊織「仕方ないじゃない。 『犯人が分かったので明日行きます』って昨日の夜連絡が来たんだもの」
P「この後、千早のボイスレッスンの予定だったんだが……」
千早「はぁ、仕方ないですね」
響「ふーん、依頼人は伊織だったのか。教えてくれたらよかったのに」
あずさ「私たち、昨日の昼間に依頼に行ったんで、お話しする機会がなかったんです」
やよい「昨日? 桂木さん、一昨日ウチに来ましたよ?」
貴音「昨日の昼間といえば、まさに私が桂木殿と邂逅していた頃ですね……」
亜美「分かった! 弥子さんってエスパーなんだ! その能力で依頼の前に事件を捜査していたんだよ!」
真美「な、なんだってー!」
真「そんなわけないって。でも不思議だな……伊織より前に同じ依頼をした人がいたんじゃない?」
春香「プロデューサーさん、幽霊ですよ、幽霊! 私、昨日駅でとんでもない心霊体験しちゃったんです!」
P「疲れてるんじゃないか? あんまり無理するなよ」
春香「幻覚じゃないですよ! 千早ちゃんは信じてくれるよね?」
千早「え、っと……どうかしら?」
春香「千早ちゃんまで~! 小鳥さんは?!」
小鳥「その幽霊、どんな外見だったの?」
春香「それがですね、足はあったんですけど、スーツ姿で――」
ネウロ「おはようございます、皆さん!」
春香「うわぁッ! 昨日の幽霊!」
P「……この人が幽霊?」
ネウロ「昨日は驚かせてしまったようで、申し訳ありません」
春香「え……みんな、この人見えるの?」
真「春香は何を言ってるの?」
伊織「見えてるに決まってるじゃない。私の依頼を受けたのはこの助手さんなんだから」
春香「え、ええー……」
真美「あなたが名探偵?」
弥子「はい、一応……」
亜美「なんかフツーだね」
真美「虫眼鏡とか持ってないの?」
弥子「そういうのはちょっと……」
亜美「パイプは?」
真美「ちょびヒゲは?」
亜美「蓬髪は?」
真美「星占いできる?」
弥子「全部ないです、すみません……」
美希「……真くん真くん、これなんで集まってるの?」
真「桂木さんが、雪歩を殺した犯人が分かったから、集まって欲しいって」
美希「桂木さんって誰なの?」
千早「アヤ・エイジアを捕まえた探偵よ」
美希「あや? ああ、千早さんがよく聴いてた人だね」
律子「えーっと、桂木さん? これって時間かかりますか?」
弥子「いや、それほど――」
ネウロ「お時間は取らせませんよ。では、先生。さっそくですが、始めましょうか」
ネウロの瞳が妖しく輝き、弥子の意思に関係なくその指が動きだす。
弥子「犯人は……お前だ!」
事務所にいた全員の視線が、その指先を追う。
その先にいたのは――
P「……俺、ですか?」
ネウロ「ええ、先生の推理では、まず間違いないかと」
千早「ちょっといいかしら? プロデューサーにはアリバイがあったと思うんだけど」
P「そう、俺は雪歩が殺された午後7時頃、この事務所にいたんだ」
P「このことは、律子と小鳥さんが証明してくれている」
弥子「それは……」
ネウロ「順を追って解説しますよ。あなたのやったことを全てね」
ネウロ「先生が最初に感じた違和感は、雪歩さんの殺され方です」
真「殺され方って……絞殺のこと?」
ネウロ「ええ、人を絞め殺そうとしたら――」
ネウロの手が、弥子の首にかかる。
弥子「? ぐぇッ!ちょ、苦し……」バタバタ
ネウロ「……このように、窒息死するまでには時間がかかり、抵抗もされます」
弥子「も、もう死、死に……コヒュー……コヒュー……」
響「なぁ、弥子が酸欠の金魚みたいになってるぞ」
ネウロ「現場は人通りが少ないとはいえ屋外です。いつ人に見つかるか分からない」
弥子「……ッゲホ、ごほごほ……」
ネウロ「そんな時間のかかる殺し方よりも、不意に刃物で急所を一突きにしたり――」
弥子「グフッ!」
ネウロ「鈍器で複数回、殴打するほうがよっぽど手早くすむことでしょう」
ネウロ「それなのに、なぜ犯人は絞殺と言う方法を選んだのか?」
美希「見つかるわけないって思ってたんじゃない?」
伊織「どんな自信家、いや、どんな馬鹿よそれ」
ネウロ「そうです。犯人は人に見つかる心配はしていなかった」
伊織「はぁ? 屋外で、どんな自身があればそんな……まさか」
ネウロ「屋外ではなかったのですよ。雪歩さんは別の場所で殺され、後からあの場に運ばれたのです」
ネウロ「路上で通り魔にでも襲われたかのように見せかけるために」
P「!」
ネウロ「この考えが浮かべば、あなたのアリバイが途端に匂ってきますねぇ?」
小鳥「それじゃあ、あの時事務所にプロデューサーがいたのは……運び出してたのは……」
ネウロ「そう、雪歩さんの殺害現場はこの事務所」
ネウロ「小鳥さんが会ったのは、雪歩さんを絞め殺した直後のプロデューサーです」
ネウロ「そして、『レッスン場で使う機材』と偽って運び出したものは、彼女の遺体だった、そうでしょう?」
ネウロ「あなたは午後7時前まで、雪歩さんと時間を潰し、いつものように小鳥さんが食事に出てきた時を見計らって事務所に入った」
「そこで雪歩さんを絞め殺し、その遺体をダンボールに仕舞う」
「その後、事務所の電話から律子さんに電話し、『自分は午後7時現在、事務所にいる』ということをアピールする」
「それから、小鳥さんが戻ってくるのを待ち、小鳥さんにも同じことをアピールした」
「あとは雪歩さんの遺体を発見現場に持っていくだけでいい」
「あなたが『通り魔の犯行』に見せかける上では、若干不自然な殺し方である絞殺を選んだ理由は1つ」
「それは真の犯行現場がこの事務所であり、事務所に血が残るような殺し方を選べなかったからです」
「そこで雪歩さんを絞め殺し、その遺体をダンボールに仕舞う」
「その後、事務所の電話から律子さんに電話し、『自分は午後7時現在、事務所にいる』ということをアピールする」
「それから、小鳥さんが戻ってくるのを待ち、小鳥さんにも同じことをアピールした」
「あとは雪歩さんの遺体を発見現場に持っていくだけでいい」
「あなたが『通り魔の犯行』に見せかける上では、若干不自然な殺し方である絞殺を選んだ理由は1つ」
「それは真の犯行現場がこの事務所であり、事務所に血が残るような殺し方を選べなかったからです」
P「……なかなか筋が通っているじゃないか」
ネウロ「これは先生の導き出した『事実』ですからね。筋が通っているのは当たり前です」
P「けどそんな捻くれた推理、いや妄想をしなくても、もっと単純な構図が描けると思うぞ?」
笹塚「……目撃されている不審者が犯人である、という結論だな」
ネウロ「そうですね、事実、警察はその線で捜査していた」
P「分かってるなら、こんなところで油売ってないで、その不審者を――」
吾代「不審者ってのは、こいつらのことじゃねェか?」
3人の男を引きずり、吾代が現れた。
弥子「吾代さん?……ってその人!」
やよい「一昨日の悪徳記者さん??」
吾代「言われたとおり、捕まえてきてやったぜ。ウチに出入りしてる連中の中から、実際にあそこへ行ったって奴を3人ほどな」
笹塚「どういうことだ? この人らは何だ?」
ネウロ「フリーライター、ゴシップ記者、パパラッチ……そういう手合いの方々です」
ネウロ「犯人は雪歩さんの殺害を決行する前に、いくつかの噂を流しておいたのです」
春香「噂って……あの恋人疑惑の噂ですか?」
ネウロ「それもその1つです。この噂があったからこそ、警察は犯人像を存在しない雪歩さんの恋人、またはその関係者とした」
あずさ「でも、あの噂が広まったのは1ヵ月ぐらい前でしたよ?」
ネウロ「その頃から雪歩さんの殺害を考えていたということでしょう」
ネウロ「そして犯行の数日前からでしょうか? あなたはまた噂を広めた。正確な内容は分かりませんが――」
吾代「聞き出しといたぜ。『午後6時ぐらいに、萩原雪歩が彼氏と一緒にいる所を見た』ってタレこみだ」
吾代「その見た場所っていうのが、あの発見現場付近ってことになってたぜ」
ネウロ「なるほどなるほど。確かに物好きが食いつきそうな噂ですねぇ?」
ネウロ「プロデューサー、あなたはこの噂をエサに、ネタを求める記者をあの現場に集めた」
ネウロ「警察の抱く間違った犯人像に、不審者と言う実体を与えるために」
ネウロ「不審者の目撃情報があれだけ漠然としたものだったのは、複数の人間の特徴が混ざっていたからです」
小鳥「そんな噂流しても、それを信じて人が集まってくるかしら?」
ネウロ「もっともな疑問ですね。ですが、プロデューサーが彼ら記者から信用されていたとしたら?」
小鳥「そりゃあ、『この人の情報なら』ってことで信じてもらえるでしょうけど……」
律子「信用を得るには実績がないと、ねぇ?」
ネウロ「その実績が、プロデューサーにはあったのですよ」
律子「情報屋としての実績? そんなのどうやって?」
ネウロ「前もって、真実の情報を流してやればいいのです」
ネウロ「例えば、『やよいさんがよく利用するスーパー』
『貴音さんの行きつけのラーメン屋』
『春香さんが毎日利用する駅』 がそれに当たりますね」
やよい「え? ……ええっ!」
貴音「どこから流れたものかと、訝しんでおりましたが……」
春香「う、嘘ですよね?! プロデューサーさんが……そんな」
P「デマカセだ! そんな噂誰だって流せるだろ!」
ネウロ「……響さん、春香さんが利用している駅、ご存知ですか?」
響「え? いや、神奈川から来てるってことしか……あれ、埼玉だっけ?」
ネウロ「あずささん、貴音さんの行きつけのラーメン屋の名前と場所、分かりますか?」
あずさ「えっと、そういう店があるとは聞いてますけど、名前と場所となると……」
ネウロ「美希さん、やよいさんの利用するスーパーを知っていますか?」
美希「知らないのー」
貴音「どこから流れたものかと、訝しんでおりましたが……」
春香「う、嘘ですよね?! プロデューサーさんが……そんな」
P「デマカセだ! そんな噂誰だって流せるだろ!」
ネウロ「……響さん、春香さんが利用している駅、ご存知ですか?」
響「え? いや、神奈川から来てるってことしか……あれ、埼玉だっけ?」
ネウロ「あずささん、貴音さんの行きつけのラーメン屋の名前と場所、分かりますか?」
あずさ「えっと、そういう店があるとは聞いてますけど、名前と場所となると……」
ネウロ「美希さん、やよいさんの利用するスーパーを知っていますか?」
美希「知らないのー」
ネウロ「そう、同じ事務所にいても、横の繋がりでは互いのことを全て把握することは難しい」
ネウロ「全てのアイドルの性格や習慣を把握している人間でなければ、これらの噂は流せない」
ネウロ「この事務所でそのような立場の人間と言えば――」
P「全部想像じゃないか! だいたい、何の証拠もない!」
ネウロ「……実は1つだけ、決定的な証拠が上がっているのですよ」
P「はッ! 俺は犯人じゃないんだ。証拠なんかあるはずがないだろ!」
ネウロ「雪歩さんの頚部からあなたの指紋が見つかっています」
笹塚「?」
P「何言ってんだあんたは!? ロープで絞め殺された雪歩の首に、指紋なんか残るワケが――」
千早「っプロデューサー!」
やよい「……真さん、雪歩さんってロープで絞められたんですか?」
真「いや、聞いたことないけど……」
美希「ミキはこう、両手でギューってされたんだと思っての」
亜美「亜美たちは仕事人みたいなワイヤーを想像してたよね?」真美「うんうん」
笹塚「?」
P「何言ってんだあんたは!? ロープで絞め殺された雪歩の首に、指紋なんか残るワケが――」
千早「っプロデューサー!」
やよい「……真さん、雪歩さんってロープで絞められたんですか?」
真「いや、聞いたことないけど……」
美希「ミキはこう、両手でギューってされたんだと思っての」
亜美「亜美たちは仕事人みたいなワイヤーを想像してたよね?」真美「うんうん」
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