私的良スレ書庫
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元スレ男「俺と付き合ってください!」女「詭弁だな、それは」
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男「……」
女生徒「……(ごく、ごく」
男「……はぁ」
女生徒「……ごめんなさい」
男「え?」
女生徒「やっぱり、私とじゃ楽しくない、ですよね?」
男「ど、どうして?」
女生徒「だって……溜息がもれました」
男「あ、ごめん……そういうんじゃ……」
女生徒「じゃあ、私も溜息はきます……はぁ」
男「……」
女生徒「はい、これでおあいこです」
男「あはは、そうだね」
女生徒「……(ごく、ごく」
男「……はぁ」
女生徒「……ごめんなさい」
男「え?」
女生徒「やっぱり、私とじゃ楽しくない、ですよね?」
男「ど、どうして?」
女生徒「だって……溜息がもれました」
男「あ、ごめん……そういうんじゃ……」
女生徒「じゃあ、私も溜息はきます……はぁ」
男「……」
女生徒「はい、これでおあいこです」
男「あはは、そうだね」
喫茶店
女「今頃、あの二人は何をしているのだろうな……」
友「そういえば、あいつに告白されて意識しなかったのか?」
女「勿論、した。だからこうして友達でいるんだ」
友「そういうんじゃなくて……実はあの人のことが好きだったんだぁ、私……みたいな」
女「いや。全く。彼だって私のことなど恋愛対象としては見ていないだろう」
友「へえ」
女「かなり酷いことを言ったからな。それでこの関係を維持しているのは奇跡だと思う」
友「そっか。なんとも思ってないのか」
女「うむ」
友「……ところでさ」
女「なんだ?」
友「おたくはあの二人のことを応援してんの?」
女「勿論だ」
友「心の底から?」
女「今頃、あの二人は何をしているのだろうな……」
友「そういえば、あいつに告白されて意識しなかったのか?」
女「勿論、した。だからこうして友達でいるんだ」
友「そういうんじゃなくて……実はあの人のことが好きだったんだぁ、私……みたいな」
女「いや。全く。彼だって私のことなど恋愛対象としては見ていないだろう」
友「へえ」
女「かなり酷いことを言ったからな。それでこの関係を維持しているのは奇跡だと思う」
友「そっか。なんとも思ってないのか」
女「うむ」
友「……ところでさ」
女「なんだ?」
友「おたくはあの二人のことを応援してんの?」
女「勿論だ」
友「心の底から?」
女「何がいいたい?」
友「応援してるって、それ自分に言い聞かせてないか?」
女「おいおい、意味がわからないよ」
友「あんたの話を聞いて、ちょっと見る目変わったわ」
女「……?」
友「捨てられたくないからそうやって一歩引いた場所にいたいだけだろ?」
女「……」
友「あーあー、やだねー、そういう保守的な女は」
女「お前……侮辱か?」
友「侮辱だ?事実に決まってんだろ?」
女「私は真剣に二人のことを応援している」
友「それは詭弁じゃねーの?」
女「……!?」
友「自分の気持ちを出すと嫌な思いをする。だからそんな言い訳で心に蓋してんじゃねーの?」
女「そ、そんなわけ、ない……」
友「応援してるって、それ自分に言い聞かせてないか?」
女「おいおい、意味がわからないよ」
友「あんたの話を聞いて、ちょっと見る目変わったわ」
女「……?」
友「捨てられたくないからそうやって一歩引いた場所にいたいだけだろ?」
女「……」
友「あーあー、やだねー、そういう保守的な女は」
女「お前……侮辱か?」
友「侮辱だ?事実に決まってんだろ?」
女「私は真剣に二人のことを応援している」
友「それは詭弁じゃねーの?」
女「……!?」
友「自分の気持ちを出すと嫌な思いをする。だからそんな言い訳で心に蓋してんじゃねーの?」
女「そ、そんなわけ、ない……」
>>132
パンツ総大将!
パンツ総大将!
友「まあ、おたくがそういうならそうなんだろうけど。俺からはそう映ったってだけな」
女「……」
友「よし。丁度30分だな。じゃ、帰るわ」
女「待て。どうしてそう映った?」
友「……俺、好きな女のことはわかんねーけど、嫌いな女のことは分かるんだよな」
女「意味が分からんな」
友「嫌いなやつの目を見てると「あ、俺のこと嫌ってんな」ってわかんの」
女「……振られていたくせに」
友「見てたのかよ……まあ、そうだな。俺はアイツのことが好きだったんだ。だから、あんな別れ方されて正直泣きそうだった」
女「……ふ、それでこうして別の女とお茶をするのか?」
友「ああ。嫌いな奴の前で涙はながせねーだろ?」
女「涙を流したくなかったのか?」
友「流したら……負け……だから、な……」
女「……そうか。流したら負けなのか」
友「じゃあな、自分の気持ちには素直にな。絶対、後悔するぞ?」
女「……」
友「よし。丁度30分だな。じゃ、帰るわ」
女「待て。どうしてそう映った?」
友「……俺、好きな女のことはわかんねーけど、嫌いな女のことは分かるんだよな」
女「意味が分からんな」
友「嫌いなやつの目を見てると「あ、俺のこと嫌ってんな」ってわかんの」
女「……振られていたくせに」
友「見てたのかよ……まあ、そうだな。俺はアイツのことが好きだったんだ。だから、あんな別れ方されて正直泣きそうだった」
女「……ふ、それでこうして別の女とお茶をするのか?」
友「ああ。嫌いな奴の前で涙はながせねーだろ?」
女「涙を流したくなかったのか?」
友「流したら……負け……だから、な……」
女「……そうか。流したら負けなのか」
友「じゃあな、自分の気持ちには素直にな。絶対、後悔するぞ?」
友ざまぁwwwとか言ってたけど、何か今はスゲェかっこよく見えるわ
緑地公園
男「……」
女生徒「……ごちそうさまです」
男「……うん」
女生徒「あの……これからどうしますか?」
男「どうしたい?」
女生徒「……」
男「……」
女生徒「えへへ……交際って難しいですね?」
男「え?」
女生徒「クラスの人も結構、お付き合いしている人がいましたから、もっと簡単だと思ってました」
男「それは……」
女生徒「……だって、こんなに傍にいる貴方のことが……全然、分からないんですから……」
男「どういう、こと?」
女生徒「……残念ながら私のことを考えてないのは分かるんですけどね、えへへ……」
男「……」
女生徒「……ごちそうさまです」
男「……うん」
女生徒「あの……これからどうしますか?」
男「どうしたい?」
女生徒「……」
男「……」
女生徒「えへへ……交際って難しいですね?」
男「え?」
女生徒「クラスの人も結構、お付き合いしている人がいましたから、もっと簡単だと思ってました」
男「それは……」
女生徒「……だって、こんなに傍にいる貴方のことが……全然、分からないんですから……」
男「どういう、こと?」
女生徒「……残念ながら私のことを考えてないのは分かるんですけどね、えへへ……」
シリアスな作品のチャラ夫はいいキャラになると相場が決まってる
男「あ……そ、そんなことは……」
女生徒「嘘です。何もないところに目が行く時、そこに誰かを想像してます」
男「……」
女生徒「……やっぱり、あの告白は私に対してじゃなかったんですか?」
男「それは……あの……」
女生徒「―――私、びっくりしました」
男「え?」
女生徒「入学以来、性格のせいで誰とも話せなくて、友達がいなくて……」
男「……」
女生徒「でも、あの人だけが声をかけてくれたんです」
男「うん」
女生徒「……隣に座ってもいいか、って」
男「……」
女生徒「嬉しかったなぁ……あの人は凄く優しいけど、少しだけ不器用なんだと思います」
男「だろうね」
女生徒「嘘です。何もないところに目が行く時、そこに誰かを想像してます」
男「……」
女生徒「……やっぱり、あの告白は私に対してじゃなかったんですか?」
男「それは……あの……」
女生徒「―――私、びっくりしました」
男「え?」
女生徒「入学以来、性格のせいで誰とも話せなくて、友達がいなくて……」
男「……」
女生徒「でも、あの人だけが声をかけてくれたんです」
男「うん」
女生徒「……隣に座ってもいいか、って」
男「……」
女生徒「嬉しかったなぁ……あの人は凄く優しいけど、少しだけ不器用なんだと思います」
男「だろうね」
鉄壁が軽薄に思われた友にことごとく簡単に打ち崩された!?
かっこいいな、友
かっこいいな、友
女生徒「みんなに対してわざと壁を作ってる感じです」
男「うん。怖いっていってた。捨てられるのが」
女生徒「そうですか……でも、貴方にだけはその壁を失くしていました」
男「え……」
女生徒「今日のお昼、あの人が貴方を呼んだとき、本当にびっくりしちゃいました」
男「びっくりしたって……そっち?」
女生徒「はい。私以上に気さく話しかけて「友達一号」なんていうから……えへへ」
男「……」
女生徒「こんなこと言ったら驚かれると思うんですけど……あのとき、貴方を憎いって思いました」
男「それって……友達一号が自分じゃなかったから?」
女生徒「はい♪」
男「その笑顔が怖いよ」
女生徒「そのあとすぐに告白されて……そのとき、やったって思ったんです」
男「え?」
女生徒「あの人が友達って言った人の彼女になれることが、すごく嬉しかった。これであの人と貴方を引き離せるなぁって思ったんです」
男「うん。怖いっていってた。捨てられるのが」
女生徒「そうですか……でも、貴方にだけはその壁を失くしていました」
男「え……」
女生徒「今日のお昼、あの人が貴方を呼んだとき、本当にびっくりしちゃいました」
男「びっくりしたって……そっち?」
女生徒「はい。私以上に気さく話しかけて「友達一号」なんていうから……えへへ」
男「……」
女生徒「こんなこと言ったら驚かれると思うんですけど……あのとき、貴方を憎いって思いました」
男「それって……友達一号が自分じゃなかったから?」
女生徒「はい♪」
男「その笑顔が怖いよ」
女生徒「そのあとすぐに告白されて……そのとき、やったって思ったんです」
男「え?」
女生徒「あの人が友達って言った人の彼女になれることが、すごく嬉しかった。これであの人と貴方を引き離せるなぁって思ったんです」
男「……」
女生徒「……はい。これが昨日の答えです」
男「え?」
女生徒「私、大人しいですけど意外と腹黒いんですよね」
男「あ……」
女生徒「このまま別れても構いませんよ
女生徒「……はい。これが昨日の答えです」
男「え?」
女生徒「私、大人しいですけど意外と腹黒いんですよね」
男「あ……」
女生徒「このまま別れても構いませんよ
>>177は投下ミス
ちょっとまって猫が来た
ちょっとまって猫が来た
>>181
にゅあー
にゅあー
男「……」
女生徒「……はい。これが昨日の答えです」
男「え?」
女生徒「私、大人しいですけど意外と腹黒いんですよね」
男「あ……」
女生徒「このまま別れても構いませんよ?……だって、別に私のことは好きじゃないですよね?」
男「……」
女生徒「私はあの人の他にこうしてお話できる人が作れて嬉しかっただけなんです」
男「でも、このまま別れたら……君とは……」
女生徒「えへ、そうですね。私はきっと貴方を避けます。貴方を避けたらあの人も避けなくてはいけないでしょうね」
男「だったら……」
女生徒「このままでいよう、なんて言わないで……私が虚しくなっちゃいますし」
男「……っ」
女生徒「だから……貴方が決めてください……勿論、私のことを本当に好きじゃないと、このままお付き合いはできませんからね?」
男「……わかった」
女生徒「……はい。これが昨日の答えです」
男「え?」
女生徒「私、大人しいですけど意外と腹黒いんですよね」
男「あ……」
女生徒「このまま別れても構いませんよ?……だって、別に私のことは好きじゃないですよね?」
男「……」
女生徒「私はあの人の他にこうしてお話できる人が作れて嬉しかっただけなんです」
男「でも、このまま別れたら……君とは……」
女生徒「えへ、そうですね。私はきっと貴方を避けます。貴方を避けたらあの人も避けなくてはいけないでしょうね」
男「だったら……」
女生徒「このままでいよう、なんて言わないで……私が虚しくなっちゃいますし」
男「……っ」
女生徒「だから……貴方が決めてください……勿論、私のことを本当に好きじゃないと、このままお付き合いはできませんからね?」
男「……わかった」
>>195
(´;ω;`)
(´;ω;`)
女生徒「じゃ、帰りましょうか」
男「ああ」
女生徒「……」
男「……あの、さ」
女生徒「はい?」
男「……明日までには決める」
女生徒「はい」
男「それで……アドレス、教えてくれないか?」
女生徒「あ、私の合否をメールで教えてくれるんですね?」
男「……そういう言い方はあれだけど、まあそうかな」
女生徒「じゃあ、合格のときは私の携帯に貴方の電話番号とアドレスを送ってください」
男「逆だったら?」
女生徒「一日待って来なかったら、諦めます」
男「わかった」
女生徒「じゃあ……はい、これがアドレスです。期待しないで待ってますね?」
男「ああ」
女生徒「……」
男「……あの、さ」
女生徒「はい?」
男「……明日までには決める」
女生徒「はい」
男「それで……アドレス、教えてくれないか?」
女生徒「あ、私の合否をメールで教えてくれるんですね?」
男「……そういう言い方はあれだけど、まあそうかな」
女生徒「じゃあ、合格のときは私の携帯に貴方の電話番号とアドレスを送ってください」
男「逆だったら?」
女生徒「一日待って来なかったら、諦めます」
男「わかった」
女生徒「じゃあ……はい、これがアドレスです。期待しないで待ってますね?」
>>195
泣いた
泣いた
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