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    元スレ男「俺と付き合ってください!」女「詭弁だな、それは」

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    みんなの評価 : ★★
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    101 = 1 :

    生徒「え……振られた?」

    「だったら、こっちこいよー。さっき、良い感じの女子みつけたんだぜー?」

    「お前も私たちと一緒に食べればいい」

    「おいおい、こいつが可哀想だろ?」

    「……」

    「可哀想?何故だ?」

    「こいつはおたくと、そっちの子に振られたんだぞ?本当なら一緒の空間にだっていたくはないはずだ。な?」

    「それは本当か?」

    「いや……別にそこまでは思ってないけど」

    「だそうだ。悪いがこいつは私たちとお昼を共にする」

    「偏屈なやつ……」

    「だからお前も一緒に食べよう。心配なら隣にいればいい。なんなら慰めてやったらどうだ?」

    「余計にかなしくなる」

    生徒「あの……振られたんですか?私に?」

    「え?」

    102 = 87 :

    頑張れ

    103 :

    これはアツい。ガンガン行ってくれ。

    104 :

    みんな誰で脳内再生シテルー?

    105 = 84 :

    いい感じの流れになってきたな

    106 = 64 :

    >>104
    こういう馬鹿まだいたのか

    107 = 97 :

    とりあえず友市ね

    109 = 104 :

    >>106>>108
    一度聞いてみたかったんだ

    すまぬ…

    110 = 1 :

    「何言ってんのー?昨日、振ったんだろ?」

    生徒「え?え?」

    「中庭に呼び出されていたではないか」

    生徒「えと……意味が良く分からなかったんですけど?」

    「あ……?」

    「(おいおい……チャンスじゃねーか。この子、告白されたって思ってないぞ?)」

    「(いや……でも……)」

    「何をこそこそとしている?」

    生徒「あの……ずっと訊きたかったんです。あの中庭でのお話はなんだったのかって……やっぱり、告白だったんですか?」

    「あ……いや……」

    「なんだ、違うのか?」

    「ほらほら、言っちゃえよ」

    「だって……」

    「……?なんだ?私の顔に何かついているか?」

    「……」

    112 :

    面白いな
    才能あるんだなあ、うらやましい

    113 = 1 :

    生徒「……」

    「よし。場所を変えるか。流石に教室じゃまずいからな」

    「何故だ?」

    「そりゃ、こんなとこではできないだろ」

    「そんなものか。過去に授業中に告白してきた馬鹿もいたがな」

    「それはそいつが特殊なだけだ」

    「そうか」

    「あ……えと……」

    生徒「あ……ぅ……」

    「ほらほら、二人とも。教室を出ようぜ」

    「どこにいく?」

    「やっぱ、中庭じゃねーか?」

    「分かった。では、行こうか」

    「ちょ……」

    生徒「あ、の……おさないで……」

    114 :

    偽悪クール?

    115 = 77 :

    >>104は釣りだろ?


    支援



    だろ?

    116 = 1 :

    中庭

    「……」

    生徒「……」

    「ほら、言っちまえよ」

    「……」

    「いや……」

    「どうした?私を見ないで彼女を見てやれ」

    「……っ」

    生徒「……あの?」

    「あの!」

    生徒「は、い……」

    「俺と……付き合ってください……」

    生徒「……」

    「どうした?」

    生徒「あの……私でいいんですか?」

    117 :

    最高に面白い

    118 = 103 :

    えええええ??そうなっちゃうの??

    119 :

    >>104もきもいが便乗してるやつがもっときもい

    普通に流せよks

    121 = 1 :

    「いいよーいいよー!君にはもったいないぐらいの屑だし」

    「てめえ!?」

    生徒「でも……昨日、お二人は一緒に……」

    「あ……」

    「ああ、あれは何でもない。ただ偶然あの場所で遭遇しただけだ。そうだろ?」

    「あ、う、うん……そう。別になんでもない」

    生徒「そうだったんですか……」

    「で、どう?こいつと付き合ってくれる?」

    生徒「わ、わたしで……よろしければ……おねがい、します」

    「……」

    「やったなー!!念願の彼女だぜー!?!」

    「あ、ああ……」

    「どうした?もっと喜んだらどうだ?」

    「そ、そうだな……これから、よろしく」

    生徒「はい……優しくしてください……」

    122 = 42 :

    これは嫌な予感

    123 :

    恋する自分に恋をするってか

    124 = 84 :

    なん・・・だと・・・?

    125 = 1 :

    放課後

    生徒「え?掃除当番代わってくれるんですか?」

    「うむ。今日は放課後デートを楽しむと良い」

    生徒「もう……」

    「ほ、本当にいいのか……?」

    「何を遠慮している。友達じゃないか」

    「……わかった」

    「ああ、楽しんでくるといい」

    生徒「あ、ありがとうございます!」

    「……」

    「どうした?」

    「なんでもない。……行こうか」

    生徒「は、はい……ど、どこにいきますか?」

    「そうだなぁ……」

    「ふむ。さてと、掃除を始めようか」

    126 :

    友がうざくて仕方がないんだが

    127 = 90 :

    友シネ

    128 :

    最後まで読めば友がいいやつになるのだろうか?

    129 = 1 :

    通学路

    生徒「あの……お家はどこなんですか?」

    「ああ、ここから真直ぐ行った先にあるよ」

    生徒「そ、そうですか……」

    「君の家は?」

    生徒「あ、の……こっち、なんですよね……」

    「ああ、そっか。じゃあ、ここでお別れか」

    生徒「え……?」

    「え?」

    生徒「……あ。いえ」

    「じゃあ、また明日」

    生徒「……ま、まってください」

    「どうしたの?」

    生徒「も、もうすこし、お話、しませんか……?」

    130 :

    男もへたれだなー

    131 :

    友がうざいんだが

    132 :

    詭弁論部

    133 = 1 :

    街中

    「でさーそいつがまたチキンでさあ」

    トモカノ「へえ、そうなんだ」

    「んだよ、さっきから携帯ばっかいじってんな」

    トモカノ「……ねえ、もう別れない?」

    「は?」

    トモカノ「他に好きな人できちゃったんだよね」

    「お、おい……!!」

    トモカノ「マジでごめん。今から会う約束しちゃったし、じゃね」

    「ま、まてよ!!そりゃねーだろ!!!」

    「……なんだよ……くそっ」

    「まあいいか……都合のつきそうな奴を……」

    「む……?こんなところでどうした?」

    「……げ!?」

    134 :

    一瞬トナカイに見えた
    期待あげ

    135 = 1 :

    「……?」

    「あ、あんたこそ、なんだよ?」

    「買い物だ」

    「あ、そ」

    「お前こそこんなところで一人でいるとは、少し意外だな」

    「うっせー……あ」

    「なんだ?」

    「なあ、ちょっとだけ話さないか?」

    「何を話す?私は別に話題を持ってはいないが?」

    「時間つぶしだよ。30分ぐらいでいいから。それに俺が奢るって」

    「そうか?まあ、確かに今日は暇だから構わないが」

    「じゃあ、こっちだ」

    「ふむ」

    137 = 84 :

    友ざまぁwww

    と思ったがこれは・・・

    138 = 1 :

    街中

    「どこに行きたい?」

    生徒「ど、どこでもいいです」

    「ふーん……あ」

    生徒「え?」


    「こっちだ」

    「うむ」


    「……」

    生徒「あ……あの二人……」

    「……そういうことかよ……」

    生徒「え?」

    「……なんでもない。ほら、行こう」

    生徒「あ……はい……」

    139 = 90 :

    み、みんなめんどくさいな…

    140 = 42 :

    女生徒が不幸になるのは許さない

    141 = 103 :

    うむ。これはアツすぎるぜ。
    全  力  支  援  だ。

    142 :

    女生徒が不幸になる結末しか見えないんだが

    143 = 1 :

    喫茶店

    「ここ、俺のお気に入り。いい感じだろ?」

    「確かにな」

    「何飲む?」

    「そうだな。アイスオレにしようか」

    「すいませーん。アイスオレとアイスコーヒー、お願いしまーす」

    店員「畏まりました」

    「……」

    「ねえねえ、実はさゆっくり聞きたかったんだよね」

    「何をだ?」

    「どうして言い寄る男を切り捨ててんの?」

    「それを聞いてどうする?」

    「いーじゃん。俺はあんたみたいな堅物は大嫌いだからさ、下心は一切なし!」

    「ふふ。私もお前のような軽薄で軟派者は大嫌いだ」

    「言うな~。ま、その通りだけどな」

    144 = 84 :

    友がムカつくけど何か憎めない

    これ女生徒は報われるんだよな・・・?

    145 = 1 :

    「切り捨てる理由か……」

    「なんかあるんだろ?」

    「これは彼にも話したことだが、私は好きな人に捨てられるのが怖いんだ」

    「それって振られるのが嫌ってこと?」

    「いや。嫌われたくないってことだ」

    「違いがわかんねえな」

    「簡単だ。振られてもその後の関係が良好なら構わない。だが、嫌われて避けられるのは嫌なんだ」

    「その考え、図々しいな」

    「全くその通り。だから私は周囲に壁を作っていた」

    「お、過去形か。今は違うと?」

    「そうだな。振った相手が友達としていてくれる。こんなに嬉しいことはないよ」

    「ああ、だから友達に拘ってたのか」

    「そういうことだ」

    店員「おまたせしました」

    「お、どーも」

    147 :

    今支援しました

    148 :

    情けない男ってなぜか一定の需要あるよね。
    俺は耐えられんが……

    149 = 1 :

    緑地公園

    「こんなところで良かったの?」

    生徒「緑が綺麗ですよ?」

    「うん……」

    生徒「あ。何か飲みますか?」

    「俺が奢るよ」

    生徒「そんな、悪いです」

    「いいから、何飲む?」

    生徒「じゃあ、オレンジジュースで」

    「分かった」

    生徒「……」

    「―――はい、お待たせ」

    生徒「あの、ベンチに座りませんか?」

    「そうしよっか」

    150 :

    あれ、まだ息子が出撃するには早いのにな……どうしてだ……


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