元スレ紅莉栖「まゆりいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×6
352 = 1 :
~ラジオ会館・屋上~
ウィーン… プシュー…
岡部「…着いたか」ノソッ
鈴羽「だね」ノソッ
岡部「しかしこんなギリギリの時刻に着いて大丈夫なのか? 講演会が始まる直前ではないか」
鈴羽「直前じゃないと騒ぎになってマズいんだよ。おじさんこそスタンガンとハンマーだけで大丈夫なの?」
岡部「ああ。大丈夫だ」
鈴羽「ふーん…? とにかく何か考えがあるんならいいや。改めてこのミッションについて説明するね。目的は牧瀬紅莉栖の死の回避」
岡部「ああ」
鈴羽「おじさんは牧瀬紅莉栖をマーク、殺されるのを阻止して。あたしはおじさんのサポートに回る。終わったらタイムマシン前に集合ね」
354 = 338 :
>>348
燃料タンク増やすとかなぜしないwww
355 = 1 :
岡部「分かった。では状況開始だ。まずはあのドアノブを壊すぞ」スチャッ
鈴羽「なるほどね。そのためのハンマーか」
ガンッゴンッゴンッバキイッ!!
岡部(…たったの4回か。俺にも『壊れるやり方』と『壊れないやり方』がなんとなく分かってきたな…)
鈴羽「…そろそろ人が来るね。おじさんは隠れてて。あたしが囮になる」
岡部「分かった!」ギイィ…
鈴羽「あ、ハンマーは置いていったほうがいい! それだけで警戒されるよ!」
岡部「ああ! 任せたぞ!」ゴトッ タタタタタ…
鈴羽「自分との接触だけは絶対に避けてねー!! 深刻なタイムパラドックスが発生するかもしれないからー!!」
356 = 236 :
は、ハンマー・・・・?
357 = 7 :
この世界では体術が使えないと空気になる
359 :
>>356
銃はまっちょが分解した
360 = 1 :
………
~ラジオ会館・7階~
ナンダ…コレ…? ハーイキケンデース! タチイラナイデクダサーイ!!
岡部「…はぁ…! はぁ…!」
岡部(…間一髪だったな。真っ先に階段を上ってきたのはたぶん『俺』だ)
岡部(さて、ここからどうする。動き過ぎるのもマズいと思って7階で止まっては見たが――)
岡部(…ん? あれは…雷ネットのガチャポンか)
岡部(そういえばまゆりの奴、あの時ここで当てたレアアイテムの『メタルうーぱ』を無くした、とか言ってしょげてたな)
岡部(…ちょうど財布は持ってる。どれ、ぶちのめした詫びににひとつくらい買っていってやるか)チャリッ ガションッ
コロンッ
岡部「お、メタルうーぱ。…なんだ、全然珍しくなどないではないか」
まゆり「あー! 雷ネットだー!」
岡部「ッ!!」(まゆりだ!! ということは俺も居る!! とりあえずここは離れよう!!)タタタタタ…
361 = 258 :
今なら鉢合っても認識される前に気絶させられる
362 = 279 :
このオカリンはγ世界線以上にいろんなものを敵に回してる気がするww
363 = 1 :
~ラジオ会館・4階~
岡部(…危なかった…!! …ったく馬鹿か俺は!! 今は無駄なことをしている時間などないと言うのに!!)ゼェゼェ
岡部(…さて、これからどうする――)
紅莉栖「あの、お聞きしたいことがあるんですけど」
岡部「ッ!?」
紅莉栖「あなた、さっきこのビルの屋上から降りてきましたよね?」
岡部「…紅莉…栖…ッ!!」
岡部(…もう会えないと…思っていたのに…)ウルッ
紅莉栖「…私あなたと面識ありました?」
岡部「…いや」
364 = 236 :
>>359
なるほど、そういうことか!
365 = 1 :
岡部(…そうだ、落ち着け。俺とこの紅莉栖は初対面だということを忘れるな)
紅莉栖〈0回目〉「…とにかく! さっき屋上で妙な音がしたし、ビルも揺れたように感じたんですけど一体何が――」
岡部「…紅莉栖」ガシッ
紅莉栖「ひっ!? 」ビクッ
岡部「俺はお前を絶対に助ける。じゃあな」タタタタタ…
紅莉栖「…え? ……あ、待って!」
366 = 338 :
さてどうなるか支援
367 = 1 :
~ラジオ会館・8階~
岡部(…ここだ。ここで紅莉栖は殺されていた)
岡部(いつ誰が来るかは分からないが…とにかく段ボールの陰にでも隠れておこう)
岡部(……)
岡部(……)ブルッ
岡部(…恐れるな。すべては俺の思惑通りに行くに決まっているさ)
岡部(…俺を、俺自身を、信じろ――!!)
369 :
でもまっちょしぃに携帯壊されてるから未来オカリンからのムービーは見れない
つまり、ヒント無しで頑張れ
370 :
1回失敗しなきゃだめなんじゃないの?
371 = 1 :
………
パチパチパチ…
岡部(――発表会が終わったか。ということはそろそろ…)
カツン カツン カツン カツン
岡部(…来た!! 誰だ!?)
紅莉栖「……」カツン カツン…
岡部(…紅莉栖!? まさか先に紅莉栖が来るとは…)
紅莉栖「……」ガサガサ
紅莉栖「……」ニコッ
岡部(…何だあの封筒? そういえば初めて会った時にも持っていたな…)
岡部(…とにかく、作戦の再確認だ。紅莉栖を殺す犯人は恐らく刃物を持っている。そこでこのスタンガンの出番だ)
岡部(犯人が確定したところで、正確には刃物を持っている人物が現れたところでここから飛び出し、犯人にスタンガンを当て気絶させる…!! 単純だが完璧だ!!)
372 = 329 :
そもそもヒントを必要としてない
373 = 369 :
>>371
犯人気絶させるのかよwwwwwww
374 = 236 :
このオカリンだと15年ってのも今更な気さえするなw
375 = 1 :
カツン カツン カツン カツン
岡部(…来た。二人目だ!)
ピタ…
岡部(…誰だ?)チラリ
紅莉栖「…話がある」
中鉢「……」
岡部(…ドクター中鉢。紅莉栖の実の父親。やはりこの男なのか…?)
中鉢「…それはなんだ?」
紅莉栖「パパがタイムマシンの発表会をするって聞いて、それで私も論文を書いてきたの。よかったら見て」
岡部(…論文? タイムマシンの発表会をすると聞いて? まさか…!)
中鉢「……」ペラペラペラペラ…
376 :
そろそろエンディングか
377 = 338 :
さてどうやって当時のオカリンを騙すのか
378 = 1 :
中鉢「……ふむ。これは私が預かっておく」
紅莉栖「…え? ど、どういう…」
中鉢「お前はアメリカに帰れ。二度と顔を見せるな」
紅莉栖「…!! …論文を、盗むの?」
岡部(…間違いない!! 『中鉢論文』の正体は…紅莉栖のタイムマシン理論だ!! そしてあの論文がドクター中鉢のものとして発表されたということはつまり…)
中鉢「何だと…?」
バチィンッ!!
紅莉栖「っ…!」ジンジン
中鉢「この…!」ガシッ ギリギリギリギリ
紅莉栖「!? …ぅ…!!」ジタバタ
岡部(首絞め!? …もう間違いない! 紅莉栖を殺したのは中鉢だ!)
379 = 338 :
凸?それとも?!
380 = 1 :
中鉢「お前に私の気持ちが分かるか!! なぜお前はそんなにも優秀なのだ!!」ギリギリギリギリ
紅莉栖「ぁ……!!」ジタバタ…
岡部(…いや待て!! まだ奴は刃物を出していない!! ここで飛び出すのは早計――)
中鉢「私はお前が憎い…存在そのものが疎ましいのだ!!」ギリギリギリギリ
紅莉栖「……っ!!」ガクガク…
岡部(――くそ、これ以上見てられるか!!)
岡部「止めろッ!!!!」バッ
中鉢「ん? …お前、さっきの…!!」パッ
紅莉栖「…ごッほ!! げほっげほごほげほっ!!」ゲホゲホ
岡部「さっき? …ああ、あの下らん発表会のことか」
中鉢「く…下らんだとッ!? …許さん…許さんぞガキ共ッ!!」パチンッ
岡部(折り畳みナイフ…!! 確定だ!! あとはスタンガンでこいつを気絶させれば…!!)
381 = 1 :
岡部「…ははは、来いよ中鉢…!!」スッ
中鉢「ス…スタンガン!?」ビクッ
岡部「俺がこいつで…お前をブチ殺してやるッ!!」カチッ!!
シーン
中鉢「……」
紅莉栖「……」
岡部「……」
岡部「…あれ…」カチッ カチカチッ
岡部(…ででで電池が入ってないだと!? 鈴羽の奴肝心なものを忘れやがって!! それともわざわざ電池も買ってこいとは言わなかったからか!?)ブンッ ガシャンッ
382 = 324 :
中鉢がまっちょしぃ並みだったらどうなるのっと
383 = 23 :
ドジリン
384 = 41 :
>>382
ドラゴンボール世界線に移動する
385 = 1 :
中鉢「…なんだ何もしないのか? はひひ、ではお望み通りお前を…!!」ジリッ…
岡部(…来るか…!!)ジリッ…
紅莉栖「!! パパ止めてッ!!」
中鉢「うるさいッ!! …そうだ!! まずはお前から殺してやろう紅莉栖!!」
紅莉栖「!? ひっ…!! こ、来ないで…!!」ガクガク
岡部(…考えろ俺ッ!! まだ何かあるはずだ最後の一手がッ!! とにかく何でもいいから奴を止めろッ!!)タタタタタッ
中鉢「死ねぇぇぇッ!!!」ダダダダダ
紅莉栖「嫌あああああああああああああ!!!!!!」
386 = 338 :
>中鉢がまっちょしぃ
おい
おい
387 = 1 :
岡部「止めろおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッ!!!!!」タタタタタッ!!
中鉢「ん?」ピタッ
岡部(…ッ!! そうか見つけたッ!! 最後の一手ッ!!)タタタタタタ… ザカッ!!
中鉢(…何だあの虫のような構え!? 一体何を――!?)ギョッ
岡部(最後の一手ってのは――俺自身がスタンガンになる事だ――!!)ググッ ヒュオオオンッ!!!!
中鉢「な――」(速――)
紅莉栖「パパ危ないッッ!!!」バッ
388 :
俺自身がスタンガンで盛大にワロタwww
389 :
俺自身がスタンガンwwwww
390 = 23 :
インファマス・ゲート
391 = 338 :
>最後の一手ってのは――俺自身がスタンガンになる事だ
なん…だと…?!
392 = 1 :
岡部「蜚蠊(ゴキブリ)タックルッッッッ!!!!!」メギメギメゴボゴバギィィィィィッッッ!!!!!!
紅莉栖「ゲッボアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!??」ボギボギバギィィィッ!!
ドヒュウウウウウ!! ゴガンッ!! ゴギンッ ドゴンッ ズザザザザー…
紅莉栖「」ゲボッ ゴボゴボボッ ピクピク
中鉢「」
岡部「紅莉栖ッ!? なぜ中鉢を庇うような真似を…!!」ズザザザー
紅莉栖「」ピチャッ コポコポ ピクピク
岡部「…待て。…吐血?」
岡部(…そうか!! これだ!! よく考えれば『血の海の中に倒れている紅莉栖』はこの日の俺が既に観測しているんだ!!)
岡部(…『俺と俺が出会ってはいけない』ように…『紅莉栖は血の海の中で倒れていなければならない』!!)
393 = 44 :
クリスティーナがオカリンの早さについてきただと
395 = 369 :
>>392
クソワロタwwwwww
397 = 44 :
>>394
今のスレタイのクリスティーナのとこを岡部にかえてggr
398 :
なぜこうなった・・・
399 = 1 :
岡部「…紅莉栖ッ!! 吐けッ!! もっと血を吐くんだッ!!」ブンブン
紅莉栖「」ガボッ ゴポポポッ
中鉢「…ッ!! …ッ!!」ガクガク パクパク
岡部「紅莉栖!! もっと!! もっとだ!!」ブンブン
紅莉栖「」ゴボッ ビシャッ
岡部「ほら! もう少し!!」ブンブン
紅莉栖「」コヒュー コヒュー ピクピク
岡部「くそっ…!! 血が足りない…!!」
400 :
なにやってんだwwwwwwww
みんなの評価 : ★★★×6
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