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元スレ岡部「鈴ワン・・・だと・・・?」 鈴羽「わんわん♪」
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>>1さん、この後仲直りの3Pですね
わかります
わかります
鈴羽「ところで~助けてもらったお礼はないのかな?」
紅莉栖「・・・・ありがとう、おかげで助かったわ。」
鈴羽「どういたしまして。 あんまり感情が篭ってない気がするけど、気にしないであげるよ~」
紅莉栖「・・・・・・それじゃあ。」 スタスタ
鈴羽「ちょっと、どこに行くの? そっちはラボとは反対方向だよ?」
紅莉栖「あなたには関係ないでしょ!」
オカリンも来てればクリスティーニャの好感度更に上がったのに
これは鈴わんと百合展開ですね
これは鈴わんと百合展開ですね
鈴羽「君の行き先なんて興味ないけど、岡部倫太郎が君を探してるんだよね。」
紅莉栖「だったら、あなたが行って慰めてあげればいいでしょ!!」
鈴羽「・・・・聞こえなかった? 彼は君を探してるの。」
紅莉栖「関係ない! あいつは私より、あんたがお気に入りなんだから!」
鈴羽「それ・・・本気で言ってるの・・・?」
紅莉栖「そうよ! だからもう私に関わらないで! これ以上、私を惨めにしないでよ!!」
パチンッ!
紅莉栖「痛ぅっ!?」
鈴羽「・・・・・・」
紅莉栖「何すんのよ!?」
鈴羽「勝手な事・・・言うなよ・・・」
紅莉栖「え・・・?」
鈴羽「彼の気持ちも知らないで勝手な事を言うな!!」
紅莉栖「ッ!?」 ビクッ!
鈴羽「岡部倫太郎の奴さ・・・君が出て行った時、すぐに後を追って飛び出したんだよ・・・
でも慌てていたから、階段でつまづいて転がり落ちて・・・それで足を挫いて・・・」
紅莉栖「えっ!?」
鈴羽「でも彼、足が痛むのも構わずに、君の後を追いかけてさ・・・
私が『動いちゃダメ!』『手当てしなきゃ!』って言っても聞かないで・・・
君を見失った後も・・・必死に君の名前を呼んで、足を引き釣りながら走り回って・・・」
紅莉栖「そんな・・・」
散々オカリン誘惑して助手煽りまくった鈴ワンが今更なにをーとツッコミたいが我慢
鈴羽「彼ね・・・私の肩を掴んで、必死に頼むんだよ・・・
『紅莉栖を探してくれ! 俺はあいつに謝らなければ・・・!』ってね・・・」
鈴羽「悔しかったなぁ・・・・なんで君なんかが、彼にこんなに愛されてるんだろうって・・・!
分かる?・・・『ただのラボメン』の私とは訳が違うんだよ・・・?」 ギリ・・・!
鈴羽「当然だよね・・・私は君みたいに綺麗じゃない・・・女の子らしくないもん・・・
オシャレなんか何も知らない・・・私が知ってるのは、人の殴り方・・・銃の撃ち方・・・ナイフの使い方・・・
どうやれば好きな人が私を見てくれるかなんて・・・全然分かんない!!」
鈴羽「分かんないから・・・彼に一番好かれてる・・・君の真似をするしかないじゃないか!!」
紅莉栖「阿万音さん・・・」
鈴羽「やめて! 何も言わないで! 今は全部言わせて!」
紅莉栖「・・・・・」
鈴羽「それで・・・その結果がこれだよ・・・私が来たせいで彼に怪我をさせて・・・
君を危険にさらして・・・私、最低だよ・・・惨めなのは私の方だよ・・・」
なまじ原作やると、感情移入するから困る
iPhoneのモニターが見づらいわ~
iPhoneのモニターが見づらいわ~
まあこの世界の紅莉栖も色々迷走しているけど
紅莉栖も鈴羽もウブすぎ可愛い
紅莉栖も鈴羽もウブすぎ可愛い
鈴羽「ぐす・・・はあ~・・・悪かったね、迷惑をかけちゃって・・・
岡部倫太郎はこの先の道にいるはずだよ。 ほれ、行ってあげな。」
紅莉栖「阿万音さん・・・あなたは・・・?」
鈴羽「さっき君も言ってたよね・・・これ以上、私を惨めにしないで・・・」
紅莉栖「う・・・」
鈴羽「ほれほれ、早くしな。 さもないとお尻に噛み付いてでも行かせるよ?」 (「・ω・)「ガオー
紅莉栖「ごめんなさい・・・」 ダッ!
鈴羽「ふふふ・・・私って馬鹿だね・・・父さん・・・」
【人通りのない道】
岡部「紅莉栖ーー! どこだ、紅莉栖!
くそ・・・せめて両足が動けば・・・どこに行ったんだ、紅莉栖・・・」 ズルズル
チリンチリーーン・・・
岡部「この鈴の音は!?」
紅莉栖「岡部!」 タッタッタ!
岡部「紅莉栖!? 紅莉栖ーーー!!」
ガシっ!!
岡部「よかった・・・紅莉栖・・・!」 ギュウ・・・!
紅莉栖「ごめんね・・・岡部・・・ごめんね・・・私のせいで、こんなにボロボロになって・・・」 ギュウウ・・・
岡部「すまなかった、紅莉栖・・・お前を悲しませて・・・俺はご主人様失格だ・・・」
紅莉栖「ううん・・・私が岡部を信じなかったのが悪いの・・・」
岡部「俺を許してくれるのか・・・?」
紅莉栖「許すなんて・・・私こそ、これからも岡部の猫でいていいの・・・?」
岡部「もちろんだ。 紅莉栖は俺の猫だ・・・俺だけの使い魔だ・・・だからどこにも行くな・・・」
紅莉栖「うん! 私も岡部のそばを二度と離れない!!」
???「・・・・・」
岡部(はっ!・・・あそこの影から見ているのは・・・!?)
???「・・・・・・」 スゥ・・・
岡部「待て!! 鈴羽!」
鈴羽「!?」 ビクゥ!
岡部「どこに行く気だ、鈴羽! まさかこのまま、いなくなるつもりじゃないだろうな!?」
鈴羽「・・・・・・」
岡部「お前、紅莉栖を探してる時ずっと申し訳なさそうにしてたからな・・・
ほら、そんな所にいないで、こっちにおいで。」
鈴羽「駄目だよ・・・私はそこに行く資格なんてない・・・私は君に必要ないもん・・・」
岡部「バカヤロウーーー!!」
鈴羽「わふ!?」 ビク!
岡部「資格がどうとか・・・必要がどうとか・・・そんなのは飼い主の俺が決めることだ!
お前は言った筈だぞ! 犬はご主人様の命令に服従すると!
俺はお前がいなくなるなど認めない!! お前も俺のそばにいろ!」
鈴羽「でも・・・でも・・・私・・・」
紅莉栖「鈴ワン! 岡部の命令よ! 早くこっちに来なさい!」
鈴羽「牧瀬紅莉栖・・・?」
紅莉栖「私達は岡部のペットよ。 ペットの役目は・・・ご主人様の望みを叶えることでしょ?」
鈴羽「~~~~っっ!! うん!!」 ダッ!
鈴羽「岡部倫太郎!!」 ギュウ!
岡部「鈴羽・・・」 ギュウ・・・
鈴羽「私、岡部倫太郎の一番になれなくてもいい・・・
二番目でも三番目でもいい・・・だから君のそばにいさせて・・・!」
紅莉栖「岡部! ご主人様として、ちゃんと私達を愛しなさいよね!」
岡部「ファーーハッハッハ! 誰に物を言っている!? 俺は狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真!
使い魔達の世話は責任を持ってやり抜こうではないか!!」
岡部「さあ、紅莉栖! 鈴羽!」
紅莉栖・鈴羽 「「 違う!! 」」
紅莉栖「私はクリスティーニャで!」
鈴羽「私は鈴ワンだわん♪」
岡部「そうだったな。 クリスティーニャ、鈴ワン! 帰ろう・・・俺達のラボへ!!」
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【数日後の昼、未来ガジェット研究所】
ドン! ドン! ドン!
岡部「む!? 誰だ、ラボのドアを乱暴にノックしおって!?」
まゆり「はーい、どちらさまー?」 ガチャ
ブラウン「おーーかーーべーー!!」
岡部「ひぃ!? Mrブラウン!?」
ブラウン「おう、岡部・・・ちょいと家捜しさせてもらうぜ!」
岡部「や、家捜し?」
ダル「おい! この展開、前に見たことあるぞ!」
パンツ脱いでスタンバってたのにキンクリとかあんまりだよ>>1さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん
紅莉栖「今度は何事なの、店長さん?」
ブラウン「どうしたもこうしたもねえ! またご近所から苦情が来たんだよ!
最近、夜中になると猫に加え、犬の鳴き声までするようになったってな!」
岡・栗「「 んぼほぉ!? 」」 ブシャアア!
まゆり「オカリン!? 紅莉栖ちゃん!?」
ダル「二人してドクペ吹いた!?」
ブラウン「おらぁ吐け!? 猫と犬っころはどこにいる!?」
岡部「ご、誤解だ、Mrブラウン!!」
鈴羽「そーだよ、店長。 何もいないって私が報告したじゃん。」
岡部「あっ! 鈴羽!」
ブラウン「うるせえ! 現に苦情が来てるんだよ! お前がいい加減な報告するからだぞ!」
鈴羽「でもこのラボには動物の毛一本落ちてないよ?
その苦情を言ってきた人が何か勘違いしてるんじゃないの?」
ブラウン「ぬ~~・・・・ん? バイト、お前その首輪は何だ?」
鈴羽「首輪じゃなくてチョーカーだよ。 私だってオシャレくらいするんだよ。」
ブラウン「牧瀬の奴といい、最近はそういうのが流行ってるのか?
若けー奴らのファッションはさっぱりわからねえ・・・」
岡部「そ、そーなのですよ、Mrブラウン~・・・」
紅莉栖「おほほほ・・・・」
ダル(あれ? 何故だろう・・・今、オカリンにガチの殺意が湧いたお・・・)
岡部(くっ・・・やはり声が漏れていたか・・・お前らが大声出すからだぞ!) ヒソヒソ・・・
紅莉栖(な、何言ってるの! あんたが・・・その・・・激しくするからじゃない!////) ヒソヒソ・・・
鈴羽(そうだよ! あの『もふもふの刑』が悪いんだ!
あれをされると理性が飛んで、声を抑えられないんだよ!////) ヒソヒソ・・・
まゆり「む~、オカリンが何かまゆしぃに隠し事をしてるのです!」 ムキムキ
ブラウン「岡部ぇ・・・何を隠してやがる・・・!」 ボキボキ!
ダル「オカリン、ラジ館の屋上に行こうぜ・・・何故か分からないけど、キレちまったよ・・・!」 ゴゴゴゴ・・・
岡部「いや・・・これは・・・その・・・!!」
紅莉栖「ふふふ・・・岡部・・・」
鈴羽「岡部倫太郎・・・」
「「 今夜も私達を可愛がってね♪ 」」
【おわり】
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