元スレ京子「あぁ……死にたい。もう……やだよ…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
453 = 343 :
ゆ
455 = 167 :
これほどまでに爽やかな朝を私は体験したことがあっただろうか。
チュンチュンという小鳥の目覚ましに夢から覚め、暖かい朝日に縮まった体をほぐす。
食卓から漂うみそ汁の芳醇な香りに胃を刺激され、柄にもないリズミカルなスキップで食卓へ向かう。
ほかほかと湯気が立ち込める白米。ほんのりと焦げた卵焼き。極めつけは部屋にまで漂っていたみそ汁。
あらゆる食材が京子の鼻を燻る。
いつもと変わらない朝ごはんなのにやけに煌びやかに京子の目には映った。食欲が湧き上がる。
456 :
ゆ
458 = 321 :
ほ
460 = 338 :
あ
462 = 248 :
ぎ
463 = 167 :
一口一口が五臓六腑に旨みが染み渡る。舌の上で食材が舞う。噛みたいーーもっと噛んでいたい。
素直にそう思えた。
「昨日何かいいことてもあったの?京子」
少し引くぐらいはしゃぐ娘の姿に何かを感じた。
「あったよ!」
465 = 182 :
ゆるホモアカギwwwwww
467 :
ほ
469 = 314 :
ゅ
471 :
だ
472 = 182 :
よ
474 = 167 :
登校。
普段なら不快に感じる真夏日の日差しが何故か心地よい。京子は自然とハミングを奏でていた。
ここまで元気になった自分自身が気持ち悪く感じるほどだ。
今日は素の自分を曝け出そう!そして素の自分で笑おう!
早くーー早く学校に行こう!
476 = 419 :
まだかな
477 :
ヘタウマな文書だな
478 = 467 :
おとさない
479 = 167 :
「おはよー!あかりっ!ちなつちゃんっ!」
見慣れた学校の校門の見慣れた親友。全てが始めてのように思え新鮮に感じた。まるで生まれ変わったようだ。
「あ、京ー子ちゃーん!おはよーっ!」
「……」
目に見えてちなつの醸し出す雰囲気がガラリと変わった。
481 = 467 :
腹黒ピンクやめろ
482 = 338 :
ssのちなつって屑ばかりだな
483 = 388 :
この場合チーナを責めるのは御門違いってもんだ
484 :
>>483
それを言うならおかど違いだろアホ
485 :
>>484が何を言っているのか分からないんだが・・・
487 = 167 :
助走を付け、大地を渾身の力で蹴り飛び込むようにあかりに抱きついた。不意打ちにより「ふゃっ!」と言葉にならなら声が飛び出す。
「あぁー!くぁー!りぃー!」
むぎゅーと絞め上げるほど抱きしめた。
(なんだろう…この光景…)
違和感にも似た妙な既視感があかりの中で交錯した。味わったことはないのに懐かしい感覚。
この光景はーーあの一件が起こる以前の京子とちなつだった。
489 = 467 :
ぴんくちゃん?
490 = 419 :
ああ
491 :
死ぬなよ
492 = 167 :
「あ…ここあかりじゃなくてちなつちゃんのポジションーー」
ーーと困ったように笑うが内心はとても嬉しかった。
「当たり前だ。私のスキンシップはちなつちゃんを抱いてこそ完成するのだ!さぁちなつちゃんおまけにあかりもいるけど飛び付いてきて構わないぞぉ!」
「わーー私たち授業があるので失礼しますっ!」
「あ、ちなつちゃん!」
半ば強引にあかりの裾を引っ張りちなつは走り出した。
振り向きはせず駆け抜ける。
この場合ーー歳納京子ならなんというべきだろう。歳納京子ならーー。
「おぅ!授業頑張れよぉー!」
もう京子の心の麻痺は払拭されていた。
493 = 321 :
この後どうなるか
494 = 399 :
あかり可愛い
495 = 419 :
ほいさ
496 = 321 :
マサル
498 :
この遅さは何なんだ
499 = 335 :
落ちる
ほす
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- 響「うー…自分どうしちゃったんだろ…」 (173) - [50%] - 2013/12/31 14:00 ☆
- 妹「んんっ……はぁはぁ……兄さん……」 (207) - [50%] - 2012/2/19 5:45 ☆
- ちなつ「うぅ……私、やってません……ぐすっ……」 (210) - [49%] - 2012/3/2 3:45 ☆
- 京子「あかりー。パンツ貸して?」あかり「」 (196) - [49%] - 2012/6/23 4:31 ☆
- 櫻子「ああっ……ひまわりっ……!」 (134) - [49%] - 2012/9/29 7:30 ○
- 京子「ごめん………」結衣「クリスマスだからさ」 (376) - [48%] - 2011/12/26 2:45 ★
- 京子「へぇ…あかり…彼氏できたんだ…」 (144) - [48%] - 2013/2/5 19:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について