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    元スレ京子「あぁ……死にたい。もう……やだよ…」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - ゆるゆり + - 京子アンチ厨 + - 鬱ゆり + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 17 :

    救われるんだって信じてる

    53 :

    地の文はいいんだがなんか読みにくい

    55 = 1 :

    >>50
    すまん、おじさん勘違いしてたわ

    >>53
    読みやすくなるよう頑張る

    57 :

    >生への依存が去来する。いつも通りだ…。そう、いつもそうなのだ!

    ここ海外小説っぽくて好き
    この微妙な感嘆符の使い方が堪らない

    59 = 45 :

    >>55がんがれ。支援

    60 = 1 :

    (やったぁ~!結衣先輩に会える!)

    (愛の酢かぁ。●ッコーマンの新商品?お姉ちゃん酢の物好きかなぁ)

    (私は…私はどちらを望んでいるのだろう)

    カツカツカツ。
    地面から鳴る靴音を聞くと何故だろうか。一緒に帰っていた頃の結衣との思い出が去来する。

    そしてその過去の思い出が嫌というほど私に突きつける。京子と結衣の関係を。

    私は…結衣に会いたいのか会いたくないのか…どちらを望んでいるのだろう。

    62 = 61 :

    っと思ったら来てた。

    63 = 1 :

    >>57
    生まれてこの方20数年経つけど小説は学校の授業以外読んだことないぞ俺wwww

    64 = 1 :

    親が飯に呼んでるから30分ばかし離れる
    ペース上げて行くから保守お願い!!

    66 :

    ったくしょーがねーな待ってます

    67 :

    わー

    70 :

    死にちゃい

    71 :

    ほっしゅりん

    73 = 1 :

    今から書く!

    74 = 65 :

    待ってたぜ!

    75 = 57 :

    早く早く

    77 = 1 :

    「それにしても急にどうしたんだろうね結衣ちゃん」

    思い当たる節がなくうーんと考えながらあかりは言った。
    もちろんちなつも同様の反応である。
    当たり前だ。結衣がごらく部の面々を嫌いになるような理由はないはず!…だけど…。

    いやこれは嫌いと言うよりーー。

    「ーー避けてる?」

    ちなつの一言にあかり、京子の視線はちなつに集中した。

    「避けてるって…結衣ちゃんが?」

    「うん。多分だけど結衣先輩はちゃんと理由があって私達から避けてるんだよ」

    「じゃあ結衣ちゃんあかり達の事嫌いになっちゃったのかな…」

    「それは違う!…はず」

    「はず…って」

    「塾…とか?多分何かしらの理由があんだよ。絶対私たちのことは嫌いじゃない…はず!」

    78 = 1 :

    >>76
    すまん

    79 :

    酢まん

    80 = 1 :

    「じゃああかり達のことは嫌い…じゃないんだね!よーし今日あかり結衣ちゃんのお悩み解決しちゃうもんね」

    「あー!結衣先輩は私の者なんだからあかりちゃんじゃなくて私が解決するのー」

    はしゃぐ二人の一歩後ろで京子は歩く。念仏を唱えるように何度も何度も『大丈夫、大丈夫』と繰り返す。

    カツカツカツ。
    大丈夫、大丈夫。

    カツカツカツ。
    大丈夫大丈夫。

    カツカツカツ。
    「あ、結衣先輩の家のマンションが見えましたよ!」
    大丈夫大…。

    81 :

    限界のスピードでタイプするんだ

    82 :

    光の速度でタイプするんだ

    83 = 35 :

    知らんがな

    84 = 1 :

    コンコンコン。
    リズミカルにドアが鳴った。

    「ん?誰だろ」

    結衣のマンションは比較的新築に近く、最新のインターホンが部屋に搭載されており来客の顔覗ける。
    液晶に視線が伸びる。

    「……」

    懐かしい面々だった。
    ちなつは眩しいくらいの満面の笑みでピースを作っていた。
    あかりはちなつほどではないが笑顔だ。
    京子はーー。

    「鍵開いてるから入っていいよ」

    「きゃー!久しぶりの結衣先輩の声に耳が喜んでるー!」

    もう覚悟を決めよう。
    京子は生唾をゴクリと飲み込んだ。

    85 = 17 :

    かきためてないん

    86 :

    俺も京子の唾飲みたい

    87 = 1 :

    私はかつてここまで重たい扉を触れたことがあるだろうかーー。
    自然と全身の神経が手へ集中する。

    「おぃーーっす!結衣!」

    「お邪魔しまーす」

    「結衣先輩~!」

    89 = 1 :

    少し短めに伸ばした艶のある黒髪。
    美少女というより美少年と言った方がしっくりくる端正な顔立ち。
    紛れもなく見慣れた私たちの親友、船見結衣だった。

    「いらっしゃい」

    結衣は快く歓迎してくれた。

    90 = 20 :

    どんだけ引っ張るんだ…

    92 = 82 :

    落とすな危険

    93 :

    まだなん

    94 = 20 :

    むむむ…

    95 = 1 :

    「結衣先輩~!!会いたかったですぅ!」

    ちなつは案の定だ。誰よりも先に結衣の胸へ飛び込んでいった。
    何だかちなつが結衣へ抱きつく。ただそれだけのことがとても懐かしかった。
    そしてそれを皮切りにあかりも結衣へと飛び込む。

    「こらこら…」

    一見冷めたような宥める口調。しかし表情は暖かい。

    いつもの結衣だ。
    いつもの結衣なんだ。

    手の届く位置にいるのに、遠く感じた。


    「京子」

    97 = 66 :

    京子ちゃん呼ばれてるよ

    98 :

    京子ちゃーん!

    99 = 1 :

    「……え」

    結衣はただ無言で微笑み二人を包んでいた腕を少しだけ離し、空白を作った。
    まるでもう一人分入れるほどの空白だった。

    「京子」

    結衣ーー。

    「早くこい、バカ」


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