私的良スレ書庫
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元スレダル「牧瀬氏、オカリンのこと好きっしょ?」紅莉栖「ふぇ!?」
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後日談がゲームで出たとしてもただのそれでも只のギャルゲーなのは間違いない
>>202
日本語でおk
日本語でおk
α世界線で未来のオカリンがレジスタンスのリーダーになったけど
それって、まゆしぃを救うのを諦めたオカリンがいるって事?
それって、まゆしぃを救うのを諦めたオカリンがいるって事?
諦めた訳ではないんだよ
そうすることで過去の自分に託さなければならなかったんだ
そうすることで過去の自分に託さなければならなかったんだ
>>206
お前カッコ良すぎ濡れた
お前カッコ良すぎ濡れた
刺された→8.21に帰って入院→1ヶ月近く入院してた、って描写は原作にあっただろ…
何でひぐらし?
まあ鈴羽が厨二的に言うと未来オカリンの「最後の希望」だったのは間違いない
まあ鈴羽が厨二的に言うと未来オカリンの「最後の希望」だったのは間違いない
過去の自分の失敗の原因が、今の自分にならわかっている。
その攻略法を過去の自分に伝える手段が鈴羽だった…ということ。
その攻略法を過去の自分に伝える手段が鈴羽だった…ということ。
執念オカリンは最初、謎メール来てないんだよね?
7000年前の事についてもっと知りたかったなぁ....
7000年前の事についてもっと知りたかったなぁ....
>>217
そうなるな。もしかしたら原作で奮闘していたオカリンが何年も時を過ごして過去の自分に託さなければいけなくなるかもしれなかった。
そうなるな。もしかしたら原作で奮闘していたオカリンが何年も時を過ごして過去の自分に託さなければいけなくなるかもしれなかった。
岡部「最初は俺とまゆりの2人だけだった。程なくしてダルが遅れて加入したんだ」
紅莉栖「ってことは、昨日まではずっと3人しかいなかった、ってこと?」
岡部「・・・」
紅莉栖「?」
岡部「そうか、そういうことになるのだな」
紅莉栖「・・・?」
岡部「しかし、1日でラボメンが倍以上になるとはな。これ以上増えるならラボの拡大も視野に入れるか」
なんだろう、この違和感。
まるで、他人事のような話し方。
紅莉栖「ってことは、昨日まではずっと3人しかいなかった、ってこと?」
岡部「・・・」
紅莉栖「?」
岡部「そうか、そういうことになるのだな」
紅莉栖「・・・?」
岡部「しかし、1日でラボメンが倍以上になるとはな。これ以上増えるならラボの拡大も視野に入れるか」
なんだろう、この違和感。
まるで、他人事のような話し方。
紅莉栖「あ、色々話してたらもうこんな時間。私そろそろ帰らなきゃ」
岡部「ほう、紅莉栖もその手法を使うか」
紅莉栖「もう80レス超えてるのよ?間延びしちゃいそうだし」
岡部「ふむ。明日はちょっと遅くなるかもしれない。学校に行かなくては」
紅莉栖「ああ、明日からもう学校に行くんだったわね」
岡部「ん、聞いていなかったか?1週間の自宅療養になってな。その手続きやらなにやらがある」
紅莉栖「あ、ああ、そういえばそうだったっけ」
岡部「ラボ内にあるものは自由に使っていいぞ。本なども好きに読んでいい」
紅莉栖「うんわかった。それじゃ、また明日」
岡部「ほう、紅莉栖もその手法を使うか」
紅莉栖「もう80レス超えてるのよ?間延びしちゃいそうだし」
岡部「ふむ。明日はちょっと遅くなるかもしれない。学校に行かなくては」
紅莉栖「ああ、明日からもう学校に行くんだったわね」
岡部「ん、聞いていなかったか?1週間の自宅療養になってな。その手続きやらなにやらがある」
紅莉栖「あ、ああ、そういえばそうだったっけ」
岡部「ラボ内にあるものは自由に使っていいぞ。本なども好きに読んでいい」
紅莉栖「うんわかった。それじゃ、また明日」
翌日。
お昼ちょっと前にラボに来てみたけど、まだ誰もいない。
そういえば、岡部さん、何時頃帰ってくるかを聞いていなかった。
紅莉栖「鍵・・・は、配電盤の上だっけ。・・・手、届くかな」
紅莉栖「ん~~~!ん~~~~~っ!!」
必死に手を伸ばしても届かない。
ジャンプしても、届かない。
「姉ちゃん、なに一人で騒いでんだ?」
物音を聞きつけ、階段の下から、店長さんが顔を覗かせた。
紅莉栖「あ、ごめんなさい、うるさくしちゃって・・・鍵、取ってもらえます?」
お昼ちょっと前にラボに来てみたけど、まだ誰もいない。
そういえば、岡部さん、何時頃帰ってくるかを聞いていなかった。
紅莉栖「鍵・・・は、配電盤の上だっけ。・・・手、届くかな」
紅莉栖「ん~~~!ん~~~~~っ!!」
必死に手を伸ばしても届かない。
ジャンプしても、届かない。
「姉ちゃん、なに一人で騒いでんだ?」
物音を聞きつけ、階段の下から、店長さんが顔を覗かせた。
紅莉栖「あ、ごめんなさい、うるさくしちゃって・・・鍵、取ってもらえます?」
本棚にて見つけた洋書を読みふけっていたら、いつのまにか2時。
飲み物を買いに行こうと外に出ると、綯と出合った。
綯「あ、紅莉栖おねーちゃん、こんにちは!」
紅莉栖「こんにちは。あら、それ算数の教科書?」
綯「うん、わからない所があってお父さんに聞こうと思ってたの」
紅莉栖「ちょっと見せてもらえる?・・・ふむん、面白い問題ね」
綯「わかるの?」
紅莉栖「ええ、こういうのは数式を頭の中に描くのよ。まずこっちの式をxと仮定して・・・」
綯「・・・紅莉栖おねーちゃん、小学生の問題にxとか使っちゃだめだよ?」
紅莉栖「えっ・・・x使わないで解けるの・・・えーと・・・」
飲み物を買いに行こうと外に出ると、綯と出合った。
綯「あ、紅莉栖おねーちゃん、こんにちは!」
紅莉栖「こんにちは。あら、それ算数の教科書?」
綯「うん、わからない所があってお父さんに聞こうと思ってたの」
紅莉栖「ちょっと見せてもらえる?・・・ふむん、面白い問題ね」
綯「わかるの?」
紅莉栖「ええ、こういうのは数式を頭の中に描くのよ。まずこっちの式をxと仮定して・・・」
綯「・・・紅莉栖おねーちゃん、小学生の問題にxとか使っちゃだめだよ?」
紅莉栖「えっ・・・x使わないで解けるの・・・えーと・・・」
まゆり「紅莉栖ちゃんトゥットゥルー♪あれ?元気ないよー?」
紅莉栖「あ、お帰りなさい。ちょっとレベル2程度のショックなことがあって」
まゆり「? そうだ、昨日はどうだったのー?」
紅莉栖「き、昨日って?」
まゆり「とぼけてもダメだよー。オカリンと二人っきりだったでしょー♪」
紅莉栖「べ、別に昨日はただ二人でしゃべってただけで、あとは何も・・・」
まゆり「そっかー、順調だねー♪」
紅莉栖「へ?」
まゆり「オカリンねー、心を開いた人としかあまりおしゃべりしないんだよー」
紅莉栖「あ、そう、なの」
まゆり「知り合ってすぐなのにそんなおしゃべりするなんて、いい感じだよー」
紅莉栖「い。いい感じって、そんな・・・」
紅莉栖「あ、お帰りなさい。ちょっとレベル2程度のショックなことがあって」
まゆり「? そうだ、昨日はどうだったのー?」
紅莉栖「き、昨日って?」
まゆり「とぼけてもダメだよー。オカリンと二人っきりだったでしょー♪」
紅莉栖「べ、別に昨日はただ二人でしゃべってただけで、あとは何も・・・」
まゆり「そっかー、順調だねー♪」
紅莉栖「へ?」
まゆり「オカリンねー、心を開いた人としかあまりおしゃべりしないんだよー」
紅莉栖「あ、そう、なの」
まゆり「知り合ってすぐなのにそんなおしゃべりするなんて、いい感じだよー」
紅莉栖「い。いい感じって、そんな・・・」
まゆり「まゆしぃはね、オカリンと紅莉栖ちゃんにはラブラブになってほしいのです」
紅莉栖「な、なん、で?」
まゆり「オカリン、最近元気なかったの。空元気っていうのかな?」
紅莉栖「それって、入院してからの話?」
まゆり「うん、なんかね、まゆしぃにはわかるの。オカリン、無理してるな、っていうのが」
紅莉栖「・・・」
まゆり「でもね、昨日紅莉栖ちゃんと会ってから、元気を取り戻した感じになったんだよ」
紅莉栖「私に、会ってから・・・?」
まゆり「うん、目が違うの。輝いてるっていうのかなー?なんかすっごく嬉しそうなんだよー」
まゆり「だからね、紅莉栖ちゃんは、できるだけオカリンの近くにいてあげてね?」
紅莉栖「・・・できれば、私も、そう、したいけど・・・」///
紅莉栖「な、なん、で?」
まゆり「オカリン、最近元気なかったの。空元気っていうのかな?」
紅莉栖「それって、入院してからの話?」
まゆり「うん、なんかね、まゆしぃにはわかるの。オカリン、無理してるな、っていうのが」
紅莉栖「・・・」
まゆり「でもね、昨日紅莉栖ちゃんと会ってから、元気を取り戻した感じになったんだよ」
紅莉栖「私に、会ってから・・・?」
まゆり「うん、目が違うの。輝いてるっていうのかなー?なんかすっごく嬉しそうなんだよー」
まゆり「だからね、紅莉栖ちゃんは、できるだけオカリンの近くにいてあげてね?」
紅莉栖「・・・できれば、私も、そう、したいけど・・・」///
まゆり「あ、オカリン、お帰りー」
岡部「おお、まゆりが先に来てたか。ちょっと話が長くしまってな」
紅莉栖「橋田さんは一緒じゃないの?」
岡部「ああ、本来今日は午前授業だったからな。ラボには寄らず帰ったのだろう」
紅莉栖(気を使ってくれた?)
岡部「ん?紅莉栖、その洋書を読んでいたのか」
紅莉栖「ええ、でも意外。こんな本まであるなんて」
岡部「俺もなぜ買ったのかわからん」
まゆり「オカリン英語苦手だもんねー」
岡部「ひとまず俺は明日から1週間自宅療養をもらった。半分はラボ療養となりそうだがな」
岡部「おお、まゆりが先に来てたか。ちょっと話が長くしまってな」
紅莉栖「橋田さんは一緒じゃないの?」
岡部「ああ、本来今日は午前授業だったからな。ラボには寄らず帰ったのだろう」
紅莉栖(気を使ってくれた?)
岡部「ん?紅莉栖、その洋書を読んでいたのか」
紅莉栖「ええ、でも意外。こんな本まであるなんて」
岡部「俺もなぜ買ったのかわからん」
まゆり「オカリン英語苦手だもんねー」
岡部「ひとまず俺は明日から1週間自宅療養をもらった。半分はラボ療養となりそうだがな」
火曜日。
ラボの前で店長さんに呼び止められた。
岡部さんはまだ来てないらしい。
店長さん、桐生さんと1時間ちかくおしゃべり。
紅莉栖「いいんですか?営業中なのに」
天王寺「どうせ客なんて来ねえさ」
えー。
ちなみに、この1時間、桐生さんはほとんど喋らなかった。
ラボの前で店長さんに呼び止められた。
岡部さんはまだ来てないらしい。
店長さん、桐生さんと1時間ちかくおしゃべり。
紅莉栖「いいんですか?営業中なのに」
天王寺「どうせ客なんて来ねえさ」
えー。
ちなみに、この1時間、桐生さんはほとんど喋らなかった。
水曜日。
あまりにも暑かったので、ラボのシャワールームを借りる。
シャワーを浴びた直後、バスタオル1枚の私は岡部さんと鉢合わせた。
紅莉栖「きゃっ!」
岡部「ら゛ーーーーーッッ!!!」
目が合うなり全力で飛び出していく岡部さん。
5分後、帰ってくるなりジャパニーズ土下座。
いや、別にそこまでしなくても。
勝手にシャワー借りたわけだし。
それに、岡部さんだったら、私もあまり気にしないけど・・・。
なんて言えない。
あまりにも暑かったので、ラボのシャワールームを借りる。
シャワーを浴びた直後、バスタオル1枚の私は岡部さんと鉢合わせた。
紅莉栖「きゃっ!」
岡部「ら゛ーーーーーッッ!!!」
目が合うなり全力で飛び出していく岡部さん。
5分後、帰ってくるなりジャパニーズ土下座。
いや、別にそこまでしなくても。
勝手にシャワー借りたわけだし。
それに、岡部さんだったら、私もあまり気にしないけど・・・。
なんて言えない。
木曜日。
きのうの一件以来、岡部さんのことが頭から離れない。
私がここまで”恋するオトメ(笑)”になるとは思わなかった。
岡部さんがラボに来るも、なかなか目が合わせられない。
岡部「・・・怒っているのか?」
紅莉栖「えっ?」
岡部「無理もない。すまなかった」
いやいやいや!全然怒ってないから!大丈夫!
必死に弁明し、溝は埋まった。
お詫びの印なのか、晩御飯をご馳走になった。
きのうの一件以来、岡部さんのことが頭から離れない。
私がここまで”恋するオトメ(笑)”になるとは思わなかった。
岡部さんがラボに来るも、なかなか目が合わせられない。
岡部「・・・怒っているのか?」
紅莉栖「えっ?」
岡部「無理もない。すまなかった」
いやいやいや!全然怒ってないから!大丈夫!
必死に弁明し、溝は埋まった。
お詫びの印なのか、晩御飯をご馳走になった。
金曜日。
いつもより少し早めにラボに着く。
最近段々ラボに行くのが早くなっていってる気がする。
昨日の続きを読もうと、本棚から洋書を引き抜いた。
パサッ。
ん?
1冊のノートが落ちる。
紅莉栖「こんなの、本棚にあったっけ?」
表紙に目をやる。
”入院中の暇つぶし”
いつもより少し早めにラボに着く。
最近段々ラボに行くのが早くなっていってる気がする。
昨日の続きを読もうと、本棚から洋書を引き抜いた。
パサッ。
ん?
1冊のノートが落ちる。
紅莉栖「こんなの、本棚にあったっけ?」
表紙に目をやる。
”入院中の暇つぶし”
紅莉栖(日記・・・みたいなものかしら)
気になる。
紅莉栖(岡部さん、まだ来ないわよね)
だが、これはプライバシー。
しかし、好奇心には勝てない。
紅莉栖(こんな所に置いてあるってことは、そんなに重要なものでは無い、よね)
そう自分に言い聞かせ、ノートを開く。
紅莉栖(岡部さん、ごめんなさい!)
気になる。
紅莉栖(岡部さん、まだ来ないわよね)
だが、これはプライバシー。
しかし、好奇心には勝てない。
紅莉栖(こんな所に置いてあるってことは、そんなに重要なものでは無い、よね)
そう自分に言い聞かせ、ノートを開く。
紅莉栖(岡部さん、ごめんなさい!)
8月○日
昨日、俺は目を覚ました。
あの日から一週間近く経過している。
そうか、そんなにも俺は意識不明だったのか。
病院内で携帯電話を使える場所は限られている。
かといって、ノートパソコンを持っているわけでもない。
傷が痛む。一人で歩くのもままならない。外出などは許されないだろう。
暇だ。
目を覚ました初日にして、もうすることが無い。
医者に「搬送が1時間遅れてたら君は死んでいたよ」と笑いながら言われた。
笑い事ではない。
俺は、生きる。
今日も。明日も。これからもな。
昨日、俺は目を覚ました。
あの日から一週間近く経過している。
そうか、そんなにも俺は意識不明だったのか。
病院内で携帯電話を使える場所は限られている。
かといって、ノートパソコンを持っているわけでもない。
傷が痛む。一人で歩くのもままならない。外出などは許されないだろう。
暇だ。
目を覚ました初日にして、もうすることが無い。
医者に「搬送が1時間遅れてたら君は死んでいたよ」と笑いながら言われた。
笑い事ではない。
俺は、生きる。
今日も。明日も。これからもな。
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