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元スレまどか「ほむらちゃん、悲しくなんかないよ」
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仁美「助けるって・・・」
仁美「・・・」
屋上
上条&さやか「・・・・・・・・・」
上条「じゃあ、そろそろ帰ろうか」
さやか「あ・・・うん」
・・・
上条&さやか「・・・」コツコツ
仁美「・・・」
屋上
上条&さやか「・・・・・・・・・」
上条「じゃあ、そろそろ帰ろうか」
さやか「あ・・・うん」
・・・
上条&さやか「・・・」コツコツ
さやか「」ドキドキドキドキ
上条「手・・・繋ごっか//」
さやか「ふぇ? は、はい///」
さやか(やばいどうしよう幸せすぎるよ)
上条「じゃあここまでだね。僕こっちだから」
さやか「ハッ うん。じゃあまた明日」
さやか(とうとう恭介と手繋いじゃった。あの指でいつもヴァイオリン弾いてるのかぁ)
上条「手・・・繋ごっか//」
さやか「ふぇ? は、はい///」
さやか(やばいどうしよう幸せすぎるよ)
上条「じゃあここまでだね。僕こっちだから」
さやか「ハッ うん。じゃあまた明日」
さやか(とうとう恭介と手繋いじゃった。あの指でいつもヴァイオリン弾いてるのかぁ)
さやか「!」ハッ
仁美「こんにちは、さやかさん」
さやか「な、何」
仁美「・・・・・・あの、ごめんなさい」
仁美「わたくし、今更ですけどただあなたに嫉妬してただけですの。本当にごめんなさい」
仁美「クラスの皆様にも本当のことを話して謝りましたわ。やっぱりちょっと羨ましいですけど末永くお幸せに」
さやか「う、うん。こっちこそ恭介をとっちゃってごめんね」
仁美「その話はもうなしですわ。明日から朝一緒に登校できませんのは少し残念ですわね」クス
仁美「こんにちは、さやかさん」
さやか「な、何」
仁美「・・・・・・あの、ごめんなさい」
仁美「わたくし、今更ですけどただあなたに嫉妬してただけですの。本当にごめんなさい」
仁美「クラスの皆様にも本当のことを話して謝りましたわ。やっぱりちょっと羨ましいですけど末永くお幸せに」
さやか「う、うん。こっちこそ恭介をとっちゃってごめんね」
仁美「その話はもうなしですわ。明日から朝一緒に登校できませんのは少し残念ですわね」クス
さやか「仁美・・・」
仁美「では今日はお稽古がありますので・・・」
さやか「頑張ってね」
・・・
さやか(仁美と仲直りできてよかったなー)
ほむら「さやか」
さやか「わ! びっくりしたー」
ほむら「恋路が一段落ついたところで仕事よ」
仁美「では今日はお稽古がありますので・・・」
さやか「頑張ってね」
・・・
さやか(仁美と仲直りできてよかったなー)
ほむら「さやか」
さやか「わ! びっくりしたー」
ほむら「恋路が一段落ついたところで仕事よ」
ほむら家
杏子「何の集まりだよー今日は」
マミ「ええ、気になるわね。暁美さんから呼びつけるなんて」
さやか「」ゴクリ
ほむら「もうすぐこの街にワルプルギスの夜がやってくるわ」
マミ「!!」
杏子「何故わかる?」
マミ「鹿目さんのことと同じ理由ってことでいいかしら?」
杏子「何の集まりだよー今日は」
マミ「ええ、気になるわね。暁美さんから呼びつけるなんて」
さやか「」ゴクリ
ほむら「もうすぐこの街にワルプルギスの夜がやってくるわ」
マミ「!!」
杏子「何故わかる?」
マミ「鹿目さんのことと同じ理由ってことでいいかしら?」
杏子「話せ」
・・・
杏子「なるほどなー。信じ難い話だが説得力はあるな」
ほむら「ただ正確にはワルプルギスの夜ではない」
さやか「どういうこと?」
ほむら「もう魔女の存在しない世界だからよ。ただ、魔獣による大災害が起こる可能性は99%よ」
ほむら「それ以上のことは私も経験したことがないから全くわからないわ」
マミ「それでどうすれば良いの?」
・・・
杏子「なるほどなー。信じ難い話だが説得力はあるな」
ほむら「ただ正確にはワルプルギスの夜ではない」
さやか「どういうこと?」
ほむら「もう魔女の存在しない世界だからよ。ただ、魔獣による大災害が起こる可能性は99%よ」
ほむら「それ以上のことは私も経験したことがないから全くわからないわ」
マミ「それでどうすれば良いの?」
ほむら「その日までにできる限り戦いの経験を積んで強くなっていて欲しいの」
ほむら「まだ知らない魔法の使い方が無いようにしたり、攻撃を避ける練習をしたり・・・」
マミ「勝算は?」
ほむら「別の時間軸で勝てたことは一度もないわ」
杏子「マジかよ・・・それヤベーじゃねーか」
ほむら「ただ今の私には・・・まどかからもらった力がある」
杏子「すげーのかよそれ・・・」
マミ「そうね・・・疑いたくはないけど一度見せてもらった方が良いかも・・・」
ほむら「まだ知らない魔法の使い方が無いようにしたり、攻撃を避ける練習をしたり・・・」
マミ「勝算は?」
ほむら「別の時間軸で勝てたことは一度もないわ」
杏子「マジかよ・・・それヤベーじゃねーか」
ほむら「ただ今の私には・・・まどかからもらった力がある」
杏子「すげーのかよそれ・・・」
マミ「そうね・・・疑いたくはないけど一度見せてもらった方が良いかも・・・」
ほむら「いいわ。私はその日のためにずっとトレーニングをしてきた。行きましょう」
・・・
マミ「ここら辺ね・・・」
カッ
さやか「結界が!!」
超強化型魔獣「フシュウウウウウルルルルルルルル」
杏子「おいなんだよこいつら見たことねーぞ。しかも尋常じゃねえ数だ」
ほむら「魔獣たちの力も呼応して強くなってきているみたいね」
・・・
マミ「ここら辺ね・・・」
カッ
さやか「結界が!!」
超強化型魔獣「フシュウウウウウルルルルルルルル」
杏子「おいなんだよこいつら見たことねーぞ。しかも尋常じゃねえ数だ」
ほむら「魔獣たちの力も呼応して強くなってきているみたいね」
超強化型魔獣「キシャッ!!」ヒュンッ
ほむら「レーザー攻撃よ!!気負つけて!!」
杏子「おっと」
マミ「これならぎりぎり避けられるわ」サッ
さやか「うわっち」(ギリギリ)
強化型魔獣達「キシャシャシャシャシャッ!!!!」ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ
杏子「くっそ、駄目だこりゃ避けきれねえ!!逃げよーぜ!」
ほむら「あなたたちは隠れてて!!」
ほむら「レーザー攻撃よ!!気負つけて!!」
杏子「おっと」
マミ「これならぎりぎり避けられるわ」サッ
さやか「うわっち」(ギリギリ)
強化型魔獣達「キシャシャシャシャシャッ!!!!」ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ ヒュンッ
杏子「くっそ、駄目だこりゃ避けきれねえ!!逃げよーぜ!」
ほむら「あなたたちは隠れてて!!」
マミ「美樹さんこっち!!」
さやか「はい!!」
ほむら「・・・」
超強化型魔獣群「キシャアアアアヒュウルルルルル」
ほむら「」スッ
杏子(弓をかざした!!)
マミ(一体何を・・・)
ほむら「ラドムショット!!」
さやか「はい!!」
ほむら「・・・」
超強化型魔獣群「キシャアアアアヒュウルルルルル」
ほむら「」スッ
杏子(弓をかざした!!)
マミ(一体何を・・・)
ほむら「ラドムショット!!」
その瞬間、この世のものとは思えないくらいの強い爆発の光球が天から無数に降り注いだ…
シュウウウウウ…
杏子「お、お前やるじゃねーか」
マミ「なんてチカラ…」
さやか「暁美さんすごい…」
ほむら「安心しないで。これでもあの夜を乗り越えられるかはわからない。今日からできる限り魔獣と戦って」
・・・
シュウウウウウ…
杏子「お、お前やるじゃねーか」
マミ「なんてチカラ…」
さやか「暁美さんすごい…」
ほむら「安心しないで。これでもあの夜を乗り越えられるかはわからない。今日からできる限り魔獣と戦って」
・・・
そして・・・
ほむら「とうとう明日ね、相手はまったく正体がわからないわ、気を引き締めて」
杏子「ああ」
マミ「皆で必ず乗り切りましょう」
さやか(恭介、絶対帰って来るからね)
そして当日!!
ほむら「とうとう明日ね、相手はまったく正体がわからないわ、気を引き締めて」
杏子「ああ」
マミ「皆で必ず乗り切りましょう」
さやか(恭介、絶対帰って来るからね)
そして当日!!
ほむら「なん・・て・・こと」
そこに現れたのはかつてほむらの夢に出て来たあの鳥だった・・・
鳥「コオオオオオオ」ゴオッ
杏子「燃え出したぞ!」
マミ「熱くてここでも火傷しそうね」
ほむら「遠距離攻撃で闘いましょう。いくわ!」
そこに現れたのはかつてほむらの夢に出て来たあの鳥だった・・・
鳥「コオオオオオオ」ゴオッ
杏子「燃え出したぞ!」
マミ「熱くてここでも火傷しそうね」
ほむら「遠距離攻撃で闘いましょう。いくわ!」
火の鳥「クアアアアアアアア!!」カッ
さやか「キャアッ!」ヴォオオオオ
杏子「自然発火能力だと!? さやか!!」
さやか「大・・・丈夫・・」
マミ「美樹さんは治癒に手を回して」
杏子「でもこれじゃ迂闊に近づけねーよ!」
さやか「キャアッ!」ヴォオオオオ
杏子「自然発火能力だと!? さやか!!」
さやか「大・・・丈夫・・」
マミ「美樹さんは治癒に手を回して」
杏子「でもこれじゃ迂闊に近づけねーよ!」
ほむら(まどか、あの中にまどかはいるの?)
ほむら(もしいるのなら・・・私は焼き尽くされても構わない)ザッ
杏子「お、おい・・・」
ほむら「杏子、マミさん、さやかのことお願い」タッ
ほむら(もしいるのなら・・・私は焼き尽くされても構わない)ザッ
杏子「お、おい・・・」
ほむら「杏子、マミさん、さやかのことお願い」タッ
火の鳥「ゲエエエエエ!!」チュドオオオ
杏子「火を吐いた! 避けろ!」
ほむら「・・・・・・」
ほむら(さあ終わりよ、まどか、また会えるかな)
??「ほむらちゃん」
ほむら(まどか!! まどかなの!?)
??「うん、ごめんねこんなにしちゃって・・・」
杏子「火を吐いた! 避けろ!」
ほむら「・・・・・・」
ほむら(さあ終わりよ、まどか、また会えるかな)
??「ほむらちゃん」
ほむら(まどか!! まどかなの!?)
??「うん、ごめんねこんなにしちゃって・・・」
ほむら(まどか!まどか!!やっと・・・会えた・・・)
??「さやかちゃんを助けてくれたんだね。ありがとう・・・」
ほむら(さやかは自分の力で弱さを克服したわ・・私も、もう自分にウソはつかない)
ほむら(ずっとあなたのこと好きだった。言い出せなかったの。ごめんなさい・・・)
次の瞬間、火の鳥から小さな光が分離してほむらの目の前で止まった
その形状はほむらだけが知っている、そしてほむらだけが愛す人の形へと変わった
??「さやかちゃんを助けてくれたんだね。ありがとう・・・」
ほむら(さやかは自分の力で弱さを克服したわ・・私も、もう自分にウソはつかない)
ほむら(ずっとあなたのこと好きだった。言い出せなかったの。ごめんなさい・・・)
次の瞬間、火の鳥から小さな光が分離してほむらの目の前で止まった
その形状はほむらだけが知っている、そしてほむらだけが愛す人の形へと変わった
ほむら「まど・・・・・・か?」
まどか「やっと・・・会えた、ごめんねこんな形になっちゃって」
二人の下では世界が崩壊への階段を歩んでいた・・・
ほむら「もう世界なんてどうでもいい・・
あなたとずっと一緒にいられれば・・・」
まどか「・・・それは、できないの」
ほむら「え・・・?」
まどか「やっと・・・会えた、ごめんねこんな形になっちゃって」
二人の下では世界が崩壊への階段を歩んでいた・・・
ほむら「もう世界なんてどうでもいい・・
あなたとずっと一緒にいられれば・・・」
まどか「・・・それは、できないの」
ほむら「え・・・?」
まどか「私もほむらちゃんにどうしてももう一度会いたくて現れた・・・そしてそれにはこの方法しかなかった。大災害という既成概念の偶然にその因子として入り込むしか・・・」
まどか「でも・・・償いをしなくちゃ・・」
まどか「私の光を、弓で放ってあの鳥に当てて・・・」
ほむら「そしたら、どうなるのよ・・・」
まどか「でも・・・償いをしなくちゃ・・」
まどか「私の光を、弓で放ってあの鳥に当てて・・・」
ほむら「そしたら、どうなるのよ・・・」
マドカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まどか「・・・・・・」
ほむら「まどかはどうなるのよ!!」
まどか「ホントは駄目なんだよね・・・どうしてだろ・・・何でこんなこと・・・」
まどか「さやかちゃんやマミさんだって苦しんでるのに・・・おかしいよね・・・」
まどか「もう時間がない・・」
まどかの光はその形を失いほむらの弓の先に宿った・・・
ほむら「まどかはどうなるのよ!!」
まどか「ホントは駄目なんだよね・・・どうしてだろ・・・何でこんなこと・・・」
まどか「さやかちゃんやマミさんだって苦しんでるのに・・・おかしいよね・・・」
まどか「もう時間がない・・」
まどかの光はその形を失いほむらの弓の先に宿った・・・
??「今度こそ、本当にお別れだね・・・」
ほむら「まど・・・かぁ・・ううう・・・」
??「さぁ・・・お願いほむらちゃん!」
ほむら「・・・」グズン
ほむら「・・・」
ほむら「」キッ
ギュウーーーーー(弓音)
ほむら「まど・・・かぁ・・ううう・・・」
??「さぁ・・・お願いほむらちゃん!」
ほむら「・・・」グズン
ほむら「・・・」
ほむら「」キッ
ギュウーーーーー(弓音)
ほむら「さよなら・・・まどか」
??「・・・好きだよ・・・ほむらちゃん」
ビュンッ キュウーーーーーン・・・・
・・・・・・・・・・・
ボカーーーーーーーーーン!!!!!
火の鳥「グエエエエエエオオオオオアアアアアア」サラサラ
火の鳥はまどかと相殺し光の砂となって崩れ始めた・・・
・・・
??「・・・好きだよ・・・ほむらちゃん」
ビュンッ キュウーーーーーン・・・・
・・・・・・・・・・・
ボカーーーーーーーーーン!!!!!
火の鳥「グエエエエエエオオオオオアアアアアア」サラサラ
火の鳥はまどかと相殺し光の砂となって崩れ始めた・・・
・・・
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