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元スレ杏子「ワイルドタイガーだ!」
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バーナビー「調子はどうですか、虎徹さん」
虎徹「おうバニー。だいぶよくなったぞ。あと数日で退院できそうだ」
バーナビー「それはよかった。おや、杏子さん寝ていらっしゃいますね」
虎徹「あれからずっと寝ずに看病してくれてたからな……無理もないさ」
バーナビー「優しい子ですね」
虎徹「俺に似たんだな、きっと」
バーナビー「それはないかと」
虎徹「そこ否定すんのかよ!」
このスレは下記のスレの続きです
杏子「ワイルドタイガーだ!」http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1312792435/
専ブラ用datファイルhttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/263719
虎徹「おうバニー。だいぶよくなったぞ。あと数日で退院できそうだ」
バーナビー「それはよかった。おや、杏子さん寝ていらっしゃいますね」
虎徹「あれからずっと寝ずに看病してくれてたからな……無理もないさ」
バーナビー「優しい子ですね」
虎徹「俺に似たんだな、きっと」
バーナビー「それはないかと」
虎徹「そこ否定すんのかよ!」
このスレは下記のスレの続きです
杏子「ワイルドタイガーだ!」http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1312792435/
専ブラ用datファイルhttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/263719
イワン「失礼します」
カリーナ「タイガー、調子はどう?」
キース「ワイルド君、果物を持ってきたぞ!」
ホァン「買い過ぎだよこれ……」
アントニオ「まぁみんなで食べればいいさ」
ネイサン「アタシは果物よりタイガーを食べちゃいたいわぁ」
バーナビー「日中なんですよ、自重してください」
ネイサン「じゃあ夜中なら……」
バーナビー「却下します」
ネイサン「んもう、ツれないわねぇ」
カリーナ「タイガー、調子はどう?」
キース「ワイルド君、果物を持ってきたぞ!」
ホァン「買い過ぎだよこれ……」
アントニオ「まぁみんなで食べればいいさ」
ネイサン「アタシは果物よりタイガーを食べちゃいたいわぁ」
バーナビー「日中なんですよ、自重してください」
ネイサン「じゃあ夜中なら……」
バーナビー「却下します」
ネイサン「んもう、ツれないわねぇ」
カリーナ「杏子、寝てるわね」
虎徹「ずっと看病してたからな」
キース「優しい子だ、そして優しい子だ!」
杏子「ん……あれ、みんな?」
虎徹「起きたか、杏子」
キュゥべえ「やぁ杏子。ようやく目を覚ましたんだね」
杏子「キュゥべえ!? なんでここに……」
キース「きゅぅべえ?」
イワン「久兵衛……何かニッポンの臭いがするでござる!」
杏子「あ、やべっ」
キュゥべえ「姿を現した方が話をつけやすそうだね、よっと」
ホァン「な、なにこのぬいぐるみ!?」
カリーナ「可愛い!」
ネイサン「本当にキュートねぇ。すりすりしちゃいたくなるわ」
キュゥべえ「え、遠慮しておくよ」
虎徹「ずっと看病してたからな」
キース「優しい子だ、そして優しい子だ!」
杏子「ん……あれ、みんな?」
虎徹「起きたか、杏子」
キュゥべえ「やぁ杏子。ようやく目を覚ましたんだね」
杏子「キュゥべえ!? なんでここに……」
キース「きゅぅべえ?」
イワン「久兵衛……何かニッポンの臭いがするでござる!」
杏子「あ、やべっ」
キュゥべえ「姿を現した方が話をつけやすそうだね、よっと」
ホァン「な、なにこのぬいぐるみ!?」
カリーナ「可愛い!」
ネイサン「本当にキュートねぇ。すりすりしちゃいたくなるわ」
キュゥべえ「え、遠慮しておくよ」
虎徹「テメェがキュゥべえか。よくも杏子にあんなことしてくれたじゃねぇか」
杏子「虎徹……」
キュゥべえ「一体何の事だい?」
虎徹「しらばっくれんじゃねぇ!」バキッ
キュゥべえ「痛いじゃないか。いきなり何をするんだい」
バーナビー「どうしたんですか虎徹さん!」
アントニオ「そうだぞ、落ち着け虎徹!」
キース「まずは事情を離してくれないか、ワイルド君」
杏子「それはアタシが話すよ」
杏子「虎徹……」
キュゥべえ「一体何の事だい?」
虎徹「しらばっくれんじゃねぇ!」バキッ
キュゥべえ「痛いじゃないか。いきなり何をするんだい」
バーナビー「どうしたんですか虎徹さん!」
アントニオ「そうだぞ、落ち着け虎徹!」
キース「まずは事情を離してくれないか、ワイルド君」
杏子「それはアタシが話すよ」
キース「魔法少女!?」
イワン「魔法少女は実在したんですね。ゴクリ……」
アントニオ「何でも一つだけ願いを叶えられる、か。眉唾ものだな」
ネイサン「でもそれを杏子は実際に味わったんだし、事実よね」
カリーナ「でも叶えてもらった代わりに一生命懸けの戦いなんて……」
キュゥべえ「君たちヒーローもある意味では似てると思うけどな」
バーナビー「違います。僕たちはちゃんといろいろな情報を貰った上で判断している」
バーナビー「しかし魔法少女の場合は、あなたに不都合な情報は伏せられているじゃないですか」
キュゥべえ「聞かれなかったから、答えなかっただけだよ」
バーナビー「そんな言い分が通用すると思っているんですか」
ネイサン「そうねぇ……そんなビジネスの仕方じゃ、いずれ信用なくすわよ」
虎徹「お前、また杏子に何かするんじゃねぇのか」
キュゥべえ「違うよ。杏子にお願いがあってきたんだ」
杏子「お願い?」
虎徹「杏子、こいつの言葉に耳を貸すな!」
イワン「魔法少女は実在したんですね。ゴクリ……」
アントニオ「何でも一つだけ願いを叶えられる、か。眉唾ものだな」
ネイサン「でもそれを杏子は実際に味わったんだし、事実よね」
カリーナ「でも叶えてもらった代わりに一生命懸けの戦いなんて……」
キュゥべえ「君たちヒーローもある意味では似てると思うけどな」
バーナビー「違います。僕たちはちゃんといろいろな情報を貰った上で判断している」
バーナビー「しかし魔法少女の場合は、あなたに不都合な情報は伏せられているじゃないですか」
キュゥべえ「聞かれなかったから、答えなかっただけだよ」
バーナビー「そんな言い分が通用すると思っているんですか」
ネイサン「そうねぇ……そんなビジネスの仕方じゃ、いずれ信用なくすわよ」
虎徹「お前、また杏子に何かするんじゃねぇのか」
キュゥべえ「違うよ。杏子にお願いがあってきたんだ」
杏子「お願い?」
虎徹「杏子、こいつの言葉に耳を貸すな!」
杏子「…………」
杏子「いや、聞くだけ聞いてみるよ」
キュゥべえ「ありがとう」
虎徹「ふざけたこと言ったら、ミンチにしてチャーハンの具にしてやるからな」
キュゥべえ「こわいこわい」
キュゥべえ「ボクのお願いはね、君にワルプルギスの夜を倒して欲しいっていうことなんだ」
杏子「ワ、ワルプルギスの夜っていうとかなり強大な魔女だったけか」
杏子「いや、聞くだけ聞いてみるよ」
キュゥべえ「ありがとう」
虎徹「ふざけたこと言ったら、ミンチにしてチャーハンの具にしてやるからな」
キュゥべえ「こわいこわい」
キュゥべえ「ボクのお願いはね、君にワルプルギスの夜を倒して欲しいっていうことなんだ」
杏子「ワ、ワルプルギスの夜っていうとかなり強大な魔女だったけか」
キュゥべえ「アイツの魔力は桁違いだ。なんせ結界を作らず、現実世界に直接顕現できるぐらいだからね」
杏子「マ、マジかよ……化物じゃねぇか!」
バーナビー「今までの魔女は精神が弱った人間を結界内に連れ込み、殺していたんですよね」
アントニオ「そんな耳っちぃ事をする必要はないってことか」
キュゥべえ「うん。アイツは街の一つや二つぐらい簡単に壊滅させることができるからね」
ネイサン「な、なによソレ。ジェイクより強いんじゃなぁい?」
虎徹「そんな化物を相手に、杏子一人で戦わせるわけにはいかねぇ。俺も手伝う」
バーナビー「さすがにオジサンの年齢では魔法少女にはなれませんよ……」
イワン「魔法少女ではなく魔法オッサンになってしまいますね」
虎徹「折紙、後で屋上な」
イワン「ひぃっ!」
杏子「マ、マジかよ……化物じゃねぇか!」
バーナビー「今までの魔女は精神が弱った人間を結界内に連れ込み、殺していたんですよね」
アントニオ「そんな耳っちぃ事をする必要はないってことか」
キュゥべえ「うん。アイツは街の一つや二つぐらい簡単に壊滅させることができるからね」
ネイサン「な、なによソレ。ジェイクより強いんじゃなぁい?」
虎徹「そんな化物を相手に、杏子一人で戦わせるわけにはいかねぇ。俺も手伝う」
バーナビー「さすがにオジサンの年齢では魔法少女にはなれませんよ……」
イワン「魔法少女ではなく魔法オッサンになってしまいますね」
虎徹「折紙、後で屋上な」
イワン「ひぃっ!」
キュゥべえ「この中で魔法少女になれそうなのは、キミとキミぐらいかな」
カリーナ「アタシと……」
ドラゴンキッド「ボク?」
キュゥべえ「そ。ネクストが魔法少女になるなんて前例がないけど、おそらく凄まじい強さになるよ」
杏子「おいキュゥべえ。これ以上勧誘活動しないほうがいいぜ。おっかないオッサンがぶち切れそうだから」
虎徹「…………」
キュゥべえ「そ、そうだね……」
キュゥべえ(な、なんだろうこの負のオーラは……身の危険を感じる)
カリーナ「アタシと……」
ドラゴンキッド「ボク?」
キュゥべえ「そ。ネクストが魔法少女になるなんて前例がないけど、おそらく凄まじい強さになるよ」
杏子「おいキュゥべえ。これ以上勧誘活動しないほうがいいぜ。おっかないオッサンがぶち切れそうだから」
虎徹「…………」
キュゥべえ「そ、そうだね……」
キュゥべえ(な、なんだろうこの負のオーラは……身の危険を感じる)
バーナビー「杏子さん一人で倒せる相手なんですか、ワルプルギスの夜は」
キュゥべえ「杏子一人じゃ厳しいけど、ワルプルギスの夜が現れる街には他にも魔法少女がいるんだ」
キュゥべえ「巴っていう名前、覚えているかな?」
虎徹「友恵!? まさかテメェ友恵を魔法少女にしやがったのか、あぁ!?」
キュゥべえ「く、苦しいよ」
杏子「虎徹、巴の知り合いなのか?」
虎徹「当たり前だ、俺の嫁さんだぞ!」
杏子「は?」
カリーナ「え、タイガーって結婚してたの……」
キース「少し前にバイソン君が言ってたトモエさんとはワイルド君のお嫁さんだったわけか」
キース「ということは、一緒に名前が挙がったカエデさんというのは娘さんあた りだろうか」
カリーナ「娘ぇええええええええ!?」
ホァン「ブルーローズ!? しっかりして!」
ネイサン「これはだいぶ深い傷を受けたわね。アンタのせいよ!」
虎徹「え、俺ぇ?」
キュゥべえ「杏子一人じゃ厳しいけど、ワルプルギスの夜が現れる街には他にも魔法少女がいるんだ」
キュゥべえ「巴っていう名前、覚えているかな?」
虎徹「友恵!? まさかテメェ友恵を魔法少女にしやがったのか、あぁ!?」
キュゥべえ「く、苦しいよ」
杏子「虎徹、巴の知り合いなのか?」
虎徹「当たり前だ、俺の嫁さんだぞ!」
杏子「は?」
カリーナ「え、タイガーって結婚してたの……」
キース「少し前にバイソン君が言ってたトモエさんとはワイルド君のお嫁さんだったわけか」
キース「ということは、一緒に名前が挙がったカエデさんというのは娘さんあた りだろうか」
カリーナ「娘ぇええええええええ!?」
ホァン「ブルーローズ!? しっかりして!」
ネイサン「これはだいぶ深い傷を受けたわね。アンタのせいよ!」
虎徹「え、俺ぇ?」
キュゥべえ「あのー、話を続けてもいいかな」
バーナビー「どうぞ、あの人達は放っておきましょう」
杏子「巴ってのは巴マミのことだよな? ってことはワルプルギスの夜は見滝原に現れるってことか」
キュゥべえ「そういうことさ。協力してもらえるかな?」
杏子「……いいぜ」
虎徹「杏子!? こいつが嘘をついてるかも知れないんだぞ!」
杏子「それはないな。コイツは嘘はついたことがない。だんまりはよくあるけどな」
キュゥべえ「よく分かってるね、そのとおりさ。ボクは嘘は絶対につかない」
虎徹「どうだか……まっ、杏子がいいって言うなら、好きにしろ」
カリーナ「ちょっと待って。杏子はこの街をジェイクから救った救世主みたいに扱われてるのよ?」
カリーナ「今杏子がいなくなったら、復興に向けて頑張ってる人たちはどうなるのよ」
イワン「確かに……」
ネイサン「今の時期に杏子が抜けるのは確かに痛いわね」
アントニオ「なんせジェイクに止めを差したんだからな……あ、ギリギリ殺してはいなかったか」
虎徹「いい加減にしろ!」
バーナビー「どうぞ、あの人達は放っておきましょう」
杏子「巴ってのは巴マミのことだよな? ってことはワルプルギスの夜は見滝原に現れるってことか」
キュゥべえ「そういうことさ。協力してもらえるかな?」
杏子「……いいぜ」
虎徹「杏子!? こいつが嘘をついてるかも知れないんだぞ!」
杏子「それはないな。コイツは嘘はついたことがない。だんまりはよくあるけどな」
キュゥべえ「よく分かってるね、そのとおりさ。ボクは嘘は絶対につかない」
虎徹「どうだか……まっ、杏子がいいって言うなら、好きにしろ」
カリーナ「ちょっと待って。杏子はこの街をジェイクから救った救世主みたいに扱われてるのよ?」
カリーナ「今杏子がいなくなったら、復興に向けて頑張ってる人たちはどうなるのよ」
イワン「確かに……」
ネイサン「今の時期に杏子が抜けるのは確かに痛いわね」
アントニオ「なんせジェイクに止めを差したんだからな……あ、ギリギリ殺してはいなかったか」
虎徹「いい加減にしろ!」
虎徹「確かに杏子がジェイクに止めを差したさ。それで英雄扱いされるのも分かる」
虎徹「けどよ、杏子 だけの力で勝ったわけじゃねぇ」
虎徹「スカイハイやロックバイソンに俺、そしてバーナビーが戦った」
虎徹「んで折紙がジェイクの注意を惹き、ドラゴンキッドが閃光を放って、ブルーローズが足を止めて、ファイヤーエンブレムが槍に炎を宿した」
虎徹「全員の頑張りがあったからこそ、ジェイクを倒せたんだろ!」
虎徹「杏子がいなくなったら街がだめになる? そんなことがあってたまるか!」
虎徹「俺たちはヒーローとしての先輩だろ? 先輩が後輩に頼り切りで恥ずかしくねぇのか」
虎徹「先輩だったら後輩の旅立ちを、優しく見守ってやるもんだろ。街の平和は俺たちに任せておけ、ってな!」
先輩たち「…………」
虎徹「けどよ、杏子 だけの力で勝ったわけじゃねぇ」
虎徹「スカイハイやロックバイソンに俺、そしてバーナビーが戦った」
虎徹「んで折紙がジェイクの注意を惹き、ドラゴンキッドが閃光を放って、ブルーローズが足を止めて、ファイヤーエンブレムが槍に炎を宿した」
虎徹「全員の頑張りがあったからこそ、ジェイクを倒せたんだろ!」
虎徹「杏子がいなくなったら街がだめになる? そんなことがあってたまるか!」
虎徹「俺たちはヒーローとしての先輩だろ? 先輩が後輩に頼り切りで恥ずかしくねぇのか」
虎徹「先輩だったら後輩の旅立ちを、優しく見守ってやるもんだろ。街の平和は俺たちに任せておけ、ってな!」
先輩たち「…………」
キース「その通りだ、そして その通りだ!」
ネイサン「アタシとしたことが……タイガーに諭されるなんてね」
ホァン「そうだね。みんなが頑張ったからこその平和だったよ」
イワン「僕ももっと強くならないと、街の平和を守るために」
アントニオ「フッ……最近あまり活躍できてないせいで弱気になってたぜ」
カリーナ「アンタはもう少し頑張ったほうがいいかもね」
アントニオ「なんだとぉおおお!」
バーナビー「はは、僕も負けないように頑張らないと」
アントニオ「そういうわけだ、街の平和は俺たちに任せておけ」
虎徹「おい、俺の台詞取るなよ!」
アントニオ「いいだろう、お前はいつも活躍してるんだから」
バーナビー「やれやれ。最後まであの人達は……」
カリーナ「二人ともいい歳したオジサンなんだから、少しはしっかりしてほしいわね」
杏子「はは、でもこういうノリ、嫌いじゃないぜ」
杏子「それじゃ、シュテルンビルトは頼んだよ……先輩たち」
ネイサン「アタシとしたことが……タイガーに諭されるなんてね」
ホァン「そうだね。みんなが頑張ったからこその平和だったよ」
イワン「僕ももっと強くならないと、街の平和を守るために」
アントニオ「フッ……最近あまり活躍できてないせいで弱気になってたぜ」
カリーナ「アンタはもう少し頑張ったほうがいいかもね」
アントニオ「なんだとぉおおお!」
バーナビー「はは、僕も負けないように頑張らないと」
アントニオ「そういうわけだ、街の平和は俺たちに任せておけ」
虎徹「おい、俺の台詞取るなよ!」
アントニオ「いいだろう、お前はいつも活躍してるんだから」
バーナビー「やれやれ。最後まであの人達は……」
カリーナ「二人ともいい歳したオジサンなんだから、少しはしっかりしてほしいわね」
杏子「はは、でもこういうノリ、嫌いじゃないぜ」
杏子「それじゃ、シュテルンビルトは頼んだよ……先輩たち」
ロイズ「ちょっと待った!」
杏子「ロ、ロイズさん?」
ロイズ「何勝手にヒーローやめるなんて言ってるのよ」
杏子「ごめん、ロイズさん。アタシにはやらなきゃいけないことがあるんだ」
マーベリック「話は扉の前ですべて聞かせてもらったよ」
バーナビー「マーベリックさんまで!」
マーベリック「見滝原というのは日本にある街のことだね?」
杏子「あぁ、そうさ」
マーベリック「それなら丁度いい。最近日本ではネクストによる犯罪が増加していてね、ネクストの立場がどんどん悪くなっているんだ」
アントニオ「そういや最近、日本でネクストによるでかいテロがあったそうですね」
マーベリック「うむ。そこで、日本にもヒーロー制度を導入してみようという話が挙がっていてね」
マーベリック「凶悪犯罪人ジェイクを倒したクリムゾンランサーなら、うってつけだとは思わないかね」
杏子「へぇ、あっちでもヒーローか。悪くねぇな」
おお、続き来てたのか!
昨日のはすごく楽しませて貰ったよ
支援
昨日のはすごく楽しませて貰ったよ
支援
ネイサン「でも杏子一人だけじゃ危険だと思うわ」
ロイズ「一人じゃないわ。スカイハイとロックバイソンにも日本に行ってもらうつもりよ」
アントニオ「さ、左遷ですか!」
キース「バイソン君、そういう言い方はやめてくれ……」
マーベリック「まさか。日本は今やシュテルンビルトより危険な状態にある」
マーベリック「信頼しているからこそ、君たちを選んだんだ」
アントニオ「わ、分かりました!」
キース「ご期待に添えるよう、全力を尽くします。そして尽くします!」
マーベリック「あぁ、日本の平和は君たちの肩にかかっている。頼んだよ」
ロイズ「一人じゃないわ。スカイハイとロックバイソンにも日本に行ってもらうつもりよ」
アントニオ「さ、左遷ですか!」
キース「バイソン君、そういう言い方はやめてくれ……」
マーベリック「まさか。日本は今やシュテルンビルトより危険な状態にある」
マーベリック「信頼しているからこそ、君たちを選んだんだ」
アントニオ「わ、分かりました!」
キース「ご期待に添えるよう、全力を尽くします。そして尽くします!」
マーベリック「あぁ、日本の平和は君たちの肩にかかっている。頼んだよ」
キュゥべえ(佐倉杏子がヒーローとなって街をひとつ救ったことにより、彼女の因果は大きく増大した)
キュゥべえ(膨大な因果を持つ鹿目まどかと佐倉杏子……どちらかが魔女になれば宇宙のエネルギーも安泰だね)
キュゥべえ(もし二人とも魔女になればとんでもない量のエネルギーを生むだろう。まぁ、それは彼が阻止するだろうけど)
キュゥべえ(彼にはとてもお世話になってるし、まぁいいさ)
キュゥべえ(さてさて、彼女たちはどんな絶望によって宇宙のエネルギーを生むのだろう?)
キュゥべえ(膨大な因果を持つ鹿目まどかと佐倉杏子……どちらかが魔女になれば宇宙のエネルギーも安泰だね)
キュゥべえ(もし二人とも魔女になればとんでもない量のエネルギーを生むだろう。まぁ、それは彼が阻止するだろうけど)
キュゥべえ(彼にはとてもお世話になってるし、まぁいいさ)
キュゥべえ(さてさて、彼女たちはどんな絶望によって宇宙のエネルギーを生むのだろう?)
杏子「見滝原も久しぶりだな……」
キース「ここが日本……素晴らしい、そして素晴らしい!」
アントニオ「タイガーが住んでいる村は、この国をモチーフにしていると聞いたが……別物だな」
杏子「キュゥべえ、ワルプルギスの夜が来るのは今から二週間後だったよな」
キュゥべえ「うん。まずはマミに会いに行こう」
杏子「話聞いてくれるかなぁ、いきなり撃たれたりしそうだぜ」
アントニオ「そんなに物騒な奴なのか、マミって子は」
杏子「いや、そういうタイプじゃない。でも、前に何度か戦ったことがあるからねぇ」
キース「ケンカはよくないぞ、杏子君」
杏子「ケンカじゃねーよ、グリーフシードの取り合いだ」
キュゥべえ「まぁ、ボクがついてるから大丈夫だよ」
杏子「あぁ、バッチリ盾になってもらうよ」
キュゥべえ「ひどいなぁ」
キース「ここが日本……素晴らしい、そして素晴らしい!」
アントニオ「タイガーが住んでいる村は、この国をモチーフにしていると聞いたが……別物だな」
杏子「キュゥべえ、ワルプルギスの夜が来るのは今から二週間後だったよな」
キュゥべえ「うん。まずはマミに会いに行こう」
杏子「話聞いてくれるかなぁ、いきなり撃たれたりしそうだぜ」
アントニオ「そんなに物騒な奴なのか、マミって子は」
杏子「いや、そういうタイプじゃない。でも、前に何度か戦ったことがあるからねぇ」
キース「ケンカはよくないぞ、杏子君」
杏子「ケンカじゃねーよ、グリーフシードの取り合いだ」
キュゥべえ「まぁ、ボクがついてるから大丈夫だよ」
杏子「あぁ、バッチリ盾になってもらうよ」
キュゥべえ「ひどいなぁ」
杏子「てかそれ以前に、こんな大勢で押しかけたら間違いなく警戒される。しかもオッサン二人」
アントニオ「オ、オッサン!?」
キース「オッサン……そうだね、私は子どもからしたら立派なオッサンだったよ。はは」
杏子「おいマジで落ち込むなよスカイハ……じゃなくてキースさん! 今のはアタシが悪かった」
キース「いや、事実だから気にしないでくれたまえ」
アントニオ「まぁ俺たちは魔女には何も出来ないし、いろいろ手続きもあるから一旦別れるか」
杏子「あぁ、すまねぇな。手続きとかは任せたぜ。何かあったら連絡してくれ」
アントニオ「おう、後でな。キース、いい加減しっかりしてくれ。行くぞ」
キース「す、すまないバイソン君」
アントニオ「アントニオって言ってくれ」
杏子「大丈夫かな、キースさん……不安だ」
「な、なぜあなたがいるの!?」
杏子「へ?」
アントニオ「オ、オッサン!?」
キース「オッサン……そうだね、私は子どもからしたら立派なオッサンだったよ。はは」
杏子「おいマジで落ち込むなよスカイハ……じゃなくてキースさん! 今のはアタシが悪かった」
キース「いや、事実だから気にしないでくれたまえ」
アントニオ「まぁ俺たちは魔女には何も出来ないし、いろいろ手続きもあるから一旦別れるか」
杏子「あぁ、すまねぇな。手続きとかは任せたぜ。何かあったら連絡してくれ」
アントニオ「おう、後でな。キース、いい加減しっかりしてくれ。行くぞ」
キース「す、すまないバイソン君」
アントニオ「アントニオって言ってくれ」
杏子「大丈夫かな、キースさん……不安だ」
「な、なぜあなたがいるの!?」
杏子「へ?」
ほむら「インキュベーター、お前の仕業ね!?」
杏子「こいつが例のイレギュラーか?」
キュゥべえ「うん。ボクは契約した記憶がないんだけれど、魔法少女なのは間違いない」
ほむら「仕掛けてこないのかしら?」
杏子「うーん、今までのアタシならそうするんだけどね」
杏子「まずは話し合いってのはどうだい」
ほむら「……? あなた、本当に佐倉杏子よね?」
杏子「そうだけど。っていうか知らない奴に自分の名前が知られてるって気味悪いな」
ほむら「そう、ごめんなさい。うーん、話し合いならそこの喫茶店でいいかしら?」
杏子「あぁ、構わねぇ」
ほむら「お金はあるの?」
杏子「おいおい、ケンカ売ってんのか? サ店に入るぐらいの金は持ってるよ」
ほむら「ならいいのだけれど」
杏子「こいつが例のイレギュラーか?」
キュゥべえ「うん。ボクは契約した記憶がないんだけれど、魔法少女なのは間違いない」
ほむら「仕掛けてこないのかしら?」
杏子「うーん、今までのアタシならそうするんだけどね」
杏子「まずは話し合いってのはどうだい」
ほむら「……? あなた、本当に佐倉杏子よね?」
杏子「そうだけど。っていうか知らない奴に自分の名前が知られてるって気味悪いな」
ほむら「そう、ごめんなさい。うーん、話し合いならそこの喫茶店でいいかしら?」
杏子「あぁ、構わねぇ」
ほむら「お金はあるの?」
杏子「おいおい、ケンカ売ってんのか? サ店に入るぐらいの金は持ってるよ」
ほむら「ならいいのだけれど」
気になってたんだけどなんでこのSSのロイズさんおカマ口調なの?
普通の人だったよね
普通の人だったよね
ほむら「私の名前は暁美ほむら。あなたと同じ魔法少女よ」
杏子「アタシは佐倉杏子。ま、そっちは知ってるみたいだけどな」
ほむら「率直に聞くわ。あなたを呼び寄せたのはインキュベーター……キュゥべえね?」
杏子「そうだ。この街にワルプルギスの夜が現れるって聞いてよ」
ほむら「それは事実ね。あと二週間でワルプルギスの夜が現れる」
杏子「ほむら、アンタとマミはどういう関係だい?」
ほむら「巴マミのこと? 彼女のことを知ってるのね」
杏子「あぁ。アタシも以前この街にいたからな」
ほむら「成程。巴マミとはあまり仲がよくなかったのだけど、少し前に彼女の命を救ってからは友好的よ」
杏子「んじゃ、ケーキ食ったらマミん家に着いてきてくれるか?」
ほむら「分かったわ」
杏子「アタシは佐倉杏子。ま、そっちは知ってるみたいだけどな」
ほむら「率直に聞くわ。あなたを呼び寄せたのはインキュベーター……キュゥべえね?」
杏子「そうだ。この街にワルプルギスの夜が現れるって聞いてよ」
ほむら「それは事実ね。あと二週間でワルプルギスの夜が現れる」
杏子「ほむら、アンタとマミはどういう関係だい?」
ほむら「巴マミのこと? 彼女のことを知ってるのね」
杏子「あぁ。アタシも以前この街にいたからな」
ほむら「成程。巴マミとはあまり仲がよくなかったのだけど、少し前に彼女の命を救ってからは友好的よ」
杏子「んじゃ、ケーキ食ったらマミん家に着いてきてくれるか?」
ほむら「分かったわ」
杏子「マミいるかー?」コンコン
杏子「おいマミ! いないのか?」ゴンゴン
杏子「マミ、マミ! 返事しろ! おい!」ドンドン
ほむら「ちょっと佐倉杏子、近所迷惑よ。チャイムを使いなさい」
杏子「おっと、そうだった」ピンポーン
マミ「暁美さん、何をやってるのかしらー?」
ほむら「と、巴マミ! 外出してたの?」
マミ「そうよ。マンションの前についたと思ったら、自分の部屋のあたりから大きなノックが聞こえて驚いたわよ」
杏子「すまねぇ」
マミ「あ、あなたは佐倉杏子! 一体何のようかしら?」
キュゥべえ「落ち着いてマミ。杏子こそが、ボクが言ってた助っ人なのさ」
マミ「え」
杏子「おいマミ! いないのか?」ゴンゴン
杏子「マミ、マミ! 返事しろ! おい!」ドンドン
ほむら「ちょっと佐倉杏子、近所迷惑よ。チャイムを使いなさい」
杏子「おっと、そうだった」ピンポーン
マミ「暁美さん、何をやってるのかしらー?」
ほむら「と、巴マミ! 外出してたの?」
マミ「そうよ。マンションの前についたと思ったら、自分の部屋のあたりから大きなノックが聞こえて驚いたわよ」
杏子「すまねぇ」
マミ「あ、あなたは佐倉杏子! 一体何のようかしら?」
キュゥべえ「落ち着いてマミ。杏子こそが、ボクが言ってた助っ人なのさ」
マミ「え」
マミ「あなたがあのクリムゾンランサーなの!? こ、この槍にサインしてください!」
杏子(マミがアタシのファンだったとは。しかもグッズまで買うなんて……)
杏子「お、おう」
マミ「キャーッ! 一生大事にするわね、ありがとう!」
杏子「何か照れるな……」
ほむら(佐倉杏子がヒーローだったなんて初耳……今までこんなパターンはなかった)
ほむら(出会ったときに仕掛けてこなかったのもそのせいかしら)
杏子(マミがアタシのファンだったとは。しかもグッズまで買うなんて……)
杏子「お、おう」
マミ「キャーッ! 一生大事にするわね、ありがとう!」
杏子「何か照れるな……」
ほむら(佐倉杏子がヒーローだったなんて初耳……今までこんなパターンはなかった)
ほむら(出会ったときに仕掛けてこなかったのもそのせいかしら)
マミ「ジェイクを倒す時のコンビネーションはすごかったわ!」
マミ「まず裁きの雷(トニトルス)で目眩まし」
マミ「次に絶対の氷(グラキエース)によって動きを封じる」
マミ「そしてトドメは地獄の業火(アドゥレーレ)を槍に宿しての、獄炎の紅槍(イグニス・テールム)!」
マミ「キャーッ! 思い出しただけで興奮するわ!」
杏子「そ、そうかい?」
ほむら「ついていけないわ……」
マミ「まず裁きの雷(トニトルス)で目眩まし」
マミ「次に絶対の氷(グラキエース)によって動きを封じる」
マミ「そしてトドメは地獄の業火(アドゥレーレ)を槍に宿しての、獄炎の紅槍(イグニス・テールム)!」
マミ「キャーッ! 思い出しただけで興奮するわ!」
杏子「そ、そうかい?」
ほむら「ついていけないわ……」
ほむら「話を戻しましょう。ワルプルギスの夜に対しての戦術を……」
マミ「クリムゾンランサー様がいればワルプルギスの夜なんてイチコロよ!」
杏子「恥ずかしいから普段は名前で読んでくれ。一応正体秘密なんだしさ」
マミ「ハッ! ご、ごめんなさい杏子様」
杏子「様とかつけんな! 普通に、普通に接してくれ」
マミ「うーん、杏子。こんな感じでいいかしら?」
杏子「オーケー、オーケー。これからもそんな感じで頼む」
ほむら「いい加減話を進めたいのだけれど……」
マミ「クリムゾンランサー様がいればワルプルギスの夜なんてイチコロよ!」
杏子「恥ずかしいから普段は名前で読んでくれ。一応正体秘密なんだしさ」
マミ「ハッ! ご、ごめんなさい杏子様」
杏子「様とかつけんな! 普通に、普通に接してくれ」
マミ「うーん、杏子。こんな感じでいいかしら?」
杏子「オーケー、オーケー。これからもそんな感じで頼む」
ほむら「いい加減話を進めたいのだけれど……」
ほむら「とりあえず、佐倉杏子の実力を図らせてもらう」
ほむら「今日の夜、お手合わせ願えるかしら?」
杏子「いいぜ、やってやるよ」
マミ「夜まではまだ時間があるけど、どうしましょうか」
ほむら「そうね……私が知る全てを話そうと思うの」
ほむら「そこのインキュベーターが隠してることをね」
キュゥべえ「やれやれ。一体キミは何者なんだい、暁美ほむら」
ほむら「佐倉杏子……はまぁ大丈夫でしょう。問題は巴マミ」
マミ「私がどうかしたの、暁美さん」
ほむら「あなたは、魔法少女の真実を知る覚悟があるかしら」
マミ「真実?」
ほむら「それはとても生々しく、えぐいものなの。知ったら今までどおりの生活は送れないかも知れない」
マミ「それだけ聞くと、その真実を知るメリットがないように思えるのだけれど」
ほむら「これを聞けば、鹿目まどかや美樹さやかを魔法少女にする気なんてなくなる」
ほむら「私の狙いはそこよ。それに、魔法少女には知っておいて欲しいことでもある」
ほむら「今日の夜、お手合わせ願えるかしら?」
杏子「いいぜ、やってやるよ」
マミ「夜まではまだ時間があるけど、どうしましょうか」
ほむら「そうね……私が知る全てを話そうと思うの」
ほむら「そこのインキュベーターが隠してることをね」
キュゥべえ「やれやれ。一体キミは何者なんだい、暁美ほむら」
ほむら「佐倉杏子……はまぁ大丈夫でしょう。問題は巴マミ」
マミ「私がどうかしたの、暁美さん」
ほむら「あなたは、魔法少女の真実を知る覚悟があるかしら」
マミ「真実?」
ほむら「それはとても生々しく、えぐいものなの。知ったら今までどおりの生活は送れないかも知れない」
マミ「それだけ聞くと、その真実を知るメリットがないように思えるのだけれど」
ほむら「これを聞けば、鹿目まどかや美樹さやかを魔法少女にする気なんてなくなる」
ほむら「私の狙いはそこよ。それに、魔法少女には知っておいて欲しいことでもある」
マミ「それを聞けば、なぜあなたが魔法少女が増えるのを頑なに拒むのかもわかるのね」
ほむら「えぇ」
マミ「なら、聞くわ」
ほむら「分かった。ショックを受けることも多くあるけど、落ち着いて聞いて」
杏子「ゴクリ」
キュゥべえ「…………」
ほむら「えぇ」
マミ「なら、聞くわ」
ほむら「分かった。ショックを受けることも多くあるけど、落ち着いて聞いて」
杏子「ゴクリ」
キュゥべえ「…………」
杏子「マジかよ……」
マミ「魔法少女が魔女になるなんて、嘘よね?」
ほむら「嘘じゃないわ。すべて真実よ」
マミ「じゃあ私達が倒してきた魔女も、今までは普通の女の子だった」
マミ「私、人殺しじゃない!」
ほむら「落ち着いて、精神が不安定になると魔女化してしまうって言ったでしょう!」
マミ「魔女、魔女魔女魔女……あはあはははははは!」
杏子「だーっ、落ち着けこのバカ!」ポカッ
マミ「いたっ」
マミ「魔法少女が魔女になるなんて、嘘よね?」
ほむら「嘘じゃないわ。すべて真実よ」
マミ「じゃあ私達が倒してきた魔女も、今までは普通の女の子だった」
マミ「私、人殺しじゃない!」
ほむら「落ち着いて、精神が不安定になると魔女化してしまうって言ったでしょう!」
マミ「魔女、魔女魔女魔女……あはあはははははは!」
杏子「だーっ、落ち着けこのバカ!」ポカッ
マミ「いたっ」
マミ「あれ、私……?」
杏子「大丈夫か」
マミ「え、えぇ。ごめんなさい、杏子」
ほむら「はい、紅茶淹れたわ」
マミ「あ、ありがとう……ってマズッ!」ブフー
ほむら「熱っ! ちょっと。せっかく淹れてあげたのに、吹き出さないでもらえるかしら」
マミ「ご、ごめんなさい。あまりにも味が……」
ほむら「わ、悪かったわね。紅茶淹れたことなんてほとんどないのよ」
マミ「そうなの。それじゃ、今度コツを教えてあげるわね」
ほむら「そう、楽しみにしてるわ」
ほむら(紅茶でやけどはしてしまったけど、だいぶ落ち着いてきたみたいね。よかった)
杏子「大丈夫か」
マミ「え、えぇ。ごめんなさい、杏子」
ほむら「はい、紅茶淹れたわ」
マミ「あ、ありがとう……ってマズッ!」ブフー
ほむら「熱っ! ちょっと。せっかく淹れてあげたのに、吹き出さないでもらえるかしら」
マミ「ご、ごめんなさい。あまりにも味が……」
ほむら「わ、悪かったわね。紅茶淹れたことなんてほとんどないのよ」
マミ「そうなの。それじゃ、今度コツを教えてあげるわね」
ほむら「そう、楽しみにしてるわ」
ほむら(紅茶でやけどはしてしまったけど、だいぶ落ち着いてきたみたいね。よかった)
マミ「キュゥべえ、暁美さんが言ったことはすべて事実?」
キュゥべえ「そうだよ」
マミ「そう……」
キュゥべえ「何故黙っていたのか、聞かないのかい?」
マミ「どうせ、聞かれなかったから……とでも返すんでしょう。無意味だわ」
キュゥべえ「まぁ、そうなんだけどね」
マミ「キュゥべえはしばらくご飯抜き! 別に食べなくても死なないんでしょ」
キュゥべえ「そんなぁ……マミのご飯おいしいのに」
杏子「そろそろ腹減ってきたな」
ほむら「そうね。一度家に戻るわ」
マミ「食べていってもいいのよ?」
杏子「おっ、いいねぇ。アタシも料理手伝うよ」
ほむら「あなた、料理できるの?」
杏子「任せとけって! 今日はアタシの手料理を振舞ってやるよ」
マミ「クリムゾンランサー様の手料理……ウフフフフ」
キュゥべえ「そうだよ」
マミ「そう……」
キュゥべえ「何故黙っていたのか、聞かないのかい?」
マミ「どうせ、聞かれなかったから……とでも返すんでしょう。無意味だわ」
キュゥべえ「まぁ、そうなんだけどね」
マミ「キュゥべえはしばらくご飯抜き! 別に食べなくても死なないんでしょ」
キュゥべえ「そんなぁ……マミのご飯おいしいのに」
杏子「そろそろ腹減ってきたな」
ほむら「そうね。一度家に戻るわ」
マミ「食べていってもいいのよ?」
杏子「おっ、いいねぇ。アタシも料理手伝うよ」
ほむら「あなた、料理できるの?」
杏子「任せとけって! 今日はアタシの手料理を振舞ってやるよ」
マミ「クリムゾンランサー様の手料理……ウフフフフ」
ほむら「ご飯抜き程度で済ませるの? インキュベーターが憎いとは思わない?」
マミ「思わないわけじゃないけど、腹いせにキュゥべえを殺したりしても……何の意味もないわ」
マミ「それに、私がキュゥべえに命を救われたことに変わりはないのだし」
ほむら「マミ……」
マミ「私が両親をなくしたことによるショックで塞ぎ込んでいた時、なぐさめてくれたのもキュゥべえだから」
ほむら「でもそれは……」
マミ「立ち直らせて、希望を持たせて……より深い絶望を味合わせる為だったんでしょうね」
ほむら「そこまで分かってるのに何で! 何でなのよ!」
マミ「これ以上なんて説明すればいいか分からないわね。自分でもあまり分かっていないでしょうし」
ほむら「…………」
マミ「思わないわけじゃないけど、腹いせにキュゥべえを殺したりしても……何の意味もないわ」
マミ「それに、私がキュゥべえに命を救われたことに変わりはないのだし」
ほむら「マミ……」
マミ「私が両親をなくしたことによるショックで塞ぎ込んでいた時、なぐさめてくれたのもキュゥべえだから」
ほむら「でもそれは……」
マミ「立ち直らせて、希望を持たせて……より深い絶望を味合わせる為だったんでしょうね」
ほむら「そこまで分かってるのに何で! 何でなのよ!」
マミ「これ以上なんて説明すればいいか分からないわね。自分でもあまり分かっていないでしょうし」
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