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元スレ棚町「あんた本当に来たの……」絢辻「もちろん」
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絢辻「そろそろいい? あたしもモフモフしたいんだけど」
棚町「待って。もう少し」
絢辻「もう少しって……もう5分くらい触りっぱなしよ」
棚町「だって気持ちいいんだもん……ね、匂い嗅いでもいい?」
絢辻「に、匂い!?」
棚町「うん。うなじに顔うずめさせて」
絢辻「……あなた、橘君に似てきてるんじゃない?」
棚町「ない。それだけはない」
棚町「待って。もう少し」
絢辻「もう少しって……もう5分くらい触りっぱなしよ」
棚町「だって気持ちいいんだもん……ね、匂い嗅いでもいい?」
絢辻「に、匂い!?」
棚町「うん。うなじに顔うずめさせて」
絢辻「……あなた、橘君に似てきてるんじゃない?」
棚町「ない。それだけはない」
絢辻「誰も見てないわよね……?」
棚町「見られてたって気にしなきゃいいのよ」
絢辻「あなたみたいに図太い性格してないのよ」
棚町「……いい?」
絢辻「少しだけよ……」
ギュッ……
棚町「ん……やっぱりあんたっていい匂いするわよね」
絢辻「知らないわよ、そんなの……い、息がかかってくすぐったいわね」
棚町「ほんと、この匂い落ち着く……ずっとこうしていたいくらい」
棚町「見られてたって気にしなきゃいいのよ」
絢辻「あなたみたいに図太い性格してないのよ」
棚町「……いい?」
絢辻「少しだけよ……」
ギュッ……
棚町「ん……やっぱりあんたっていい匂いするわよね」
絢辻「知らないわよ、そんなの……い、息がかかってくすぐったいわね」
棚町「ほんと、この匂い落ち着く……ずっとこうしていたいくらい」
大将!!俺得すぎるぜちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおうう
絢辻「棚町さん……? もういいわよね?」
棚町「んーん……あとちょっとだけ」
絢辻「そろそろ昼休み終わるわよ?」
棚町「じゃあチャイムなるまでいいでしょ」
絢辻「だ、ダメよ。あたしがモフモフする時間がなくなるじゃないの」
棚町「そんなのいつでもやらせてあげるわよ……だからお願い、もう少しだけ……」ギュッ
絢辻「……わかったわよ」
棚町「んーん……あとちょっとだけ」
絢辻「そろそろ昼休み終わるわよ?」
棚町「じゃあチャイムなるまでいいでしょ」
絢辻「だ、ダメよ。あたしがモフモフする時間がなくなるじゃないの」
棚町「そんなのいつでもやらせてあげるわよ……だからお願い、もう少しだけ……」ギュッ
絢辻「……わかったわよ」
ガラッ
橘「あ、やっと戻ってきた。絢辻さん、ずいぶんと遅かったね」
絢辻「う、うん。ちょっとゆっくりしすぎちゃったみたい」アセアセ
橘(なんで顔が赤いんだろう……?)
田中「薫、どうしたの? なんだかボーッとしてるよ」
棚町「えー? そんなことないわよー」
田中(絢辻さんとなにしてたのかな)
橘「あ、やっと戻ってきた。絢辻さん、ずいぶんと遅かったね」
絢辻「う、うん。ちょっとゆっくりしすぎちゃったみたい」アセアセ
橘(なんで顔が赤いんだろう……?)
田中「薫、どうしたの? なんだかボーッとしてるよ」
棚町「えー? そんなことないわよー」
田中(絢辻さんとなにしてたのかな)
放課後
橘「絢辻さん、今日も居残って委員の仕事するの? 手伝おうか?」
絢辻「ええ。でもそんなに多くないからひとりで大丈夫よ」
橘「いいって、僕も暇だから手伝うよ」
棚町「あんたは帰っていいわよ、純一」
橘「え……か、薫? どうしたんだ急に」
棚町「あんたは帰っていいって。絢辻さんの手伝いはあたしがやるから」
橘「絢辻さん、今日も居残って委員の仕事するの? 手伝おうか?」
絢辻「ええ。でもそんなに多くないからひとりで大丈夫よ」
橘「いいって、僕も暇だから手伝うよ」
棚町「あんたは帰っていいわよ、純一」
橘「え……か、薫? どうしたんだ急に」
棚町「あんたは帰っていいって。絢辻さんの手伝いはあたしがやるから」
橘「か、薫が手伝い? 委員の仕事を? 冗談だろう?」
棚町「なによ、あたしが真面目にクラスに関わっちゃいけないわけ?」
橘「そういうわけじゃないけど……」
棚町「じゃあいいでしょ。あんたは帰りなさい」
橘「なんで僕を帰らそうとするんだ? 今まで絢辻さんの手伝いを何度もしてきたのに」
棚町「あんたみたいな変態と絢辻さんをふたりで教室に残すのは危ないって気づいたのよ」
橘「な、なんにもしないって!」
棚町「それでもダメよ。もし帰らないって言うなら力づくで帰らすわよ」
橘「り、理不尽だぁ~!」
棚町「なによ、あたしが真面目にクラスに関わっちゃいけないわけ?」
橘「そういうわけじゃないけど……」
棚町「じゃあいいでしょ。あんたは帰りなさい」
橘「なんで僕を帰らそうとするんだ? 今まで絢辻さんの手伝いを何度もしてきたのに」
棚町「あんたみたいな変態と絢辻さんをふたりで教室に残すのは危ないって気づいたのよ」
橘「な、なんにもしないって!」
棚町「それでもダメよ。もし帰らないって言うなら力づくで帰らすわよ」
橘「り、理不尽だぁ~!」
絢辻「あたしが口を挟む暇もなかったわね」
棚町「別にいいでしょ? 手伝いはひとりいれば充分なんだから」
絢辻「でも橘君と話すいい機会だったんじゃない?」
棚町「純一となんていつでも話せるわよ。毎日教室で顔合わせてるんだから。それより……」
絢辻「それより?」
棚町「あんたが裏モードであいつと話してるのはなんか見たくなかったのよ」
絢辻「……よくわからないわね。どういう心境?」
棚町「あたしにもよくわかんないけど、なんとなく」
棚町「別にいいでしょ? 手伝いはひとりいれば充分なんだから」
絢辻「でも橘君と話すいい機会だったんじゃない?」
棚町「純一となんていつでも話せるわよ。毎日教室で顔合わせてるんだから。それより……」
絢辻「それより?」
棚町「あんたが裏モードであいつと話してるのはなんか見たくなかったのよ」
絢辻「……よくわからないわね。どういう心境?」
棚町「あたしにもよくわかんないけど、なんとなく」
棚町「とにかく! そんなことはどうでもいいからさっさと終わらせるわよ!」
絢辻「今日はバイトないの?」
棚町「ないわよ。だからこうして手伝えるんでしょ」
絢辻「それもそうね。じゃあどうして手伝う気になったの?」
棚町「あんたがひとりで仕事してんのに、あたしだけ帰るのは気分悪いもの」
絢辻「以前はそんなこと気にもしなかったくせに」
棚町「うっさいわね。気づいてなかっただけよ」
絢辻「今日はバイトないの?」
棚町「ないわよ。だからこうして手伝えるんでしょ」
絢辻「それもそうね。じゃあどうして手伝う気になったの?」
棚町「あんたがひとりで仕事してんのに、あたしだけ帰るのは気分悪いもの」
絢辻「以前はそんなこと気にもしなかったくせに」
棚町「うっさいわね。気づいてなかっただけよ」
絢辻「でも不思議ね」
棚町「ん? なにが?」
絢辻「昔はあたしの手伝いをしようだなんて物好きひとりもいなかったのに、あなたと橘君は手伝ってくれるのね」
棚町「物好きって言うならあんたが一番でしょ。わざわざ委員になって面倒な仕事を自分から増やして。理解できないわよ」
絢辻「楽にポイントを稼げるならそれが一番でしょう? 創設祭実行委員は少し違うけど」
棚町「創設祭実行委員になったのは別に理由があるの? どんな理由?」
絢辻「それは……今は話したくないわ。でもあなたにならいずれ話せるときが来ると思う」
棚町「えー、中途半端はズルイわよ。気になるじゃない」
絢辻「ふふ、まだ教えてあーげない」
棚町「ん? なにが?」
絢辻「昔はあたしの手伝いをしようだなんて物好きひとりもいなかったのに、あなたと橘君は手伝ってくれるのね」
棚町「物好きって言うならあんたが一番でしょ。わざわざ委員になって面倒な仕事を自分から増やして。理解できないわよ」
絢辻「楽にポイントを稼げるならそれが一番でしょう? 創設祭実行委員は少し違うけど」
棚町「創設祭実行委員になったのは別に理由があるの? どんな理由?」
絢辻「それは……今は話したくないわ。でもあなたにならいずれ話せるときが来ると思う」
棚町「えー、中途半端はズルイわよ。気になるじゃない」
絢辻「ふふ、まだ教えてあーげない」
絢辻「それよりもあたしはあなたたちの方が気になるわね」
棚町「あなたたちって? あたしと純一のこと?」
絢辻「ええ。あなたたちみたいなタイプの人間がいるとは思っていなかったから」
棚町「あたしもあいつも普通の高校生よ。いや、あいつは変態か……」
絢辻「本当かしら。あなたの中学には面白い人たちが集まったりしてたんじゃないの?」
棚町「そんなことないって。純一はバカで面白いやつだけどね」
絢辻「そうね……でもあなたも負けてないわよ?」
棚町「いやいや、あいつのバカさ加減にはあたしも負けるから。っていうか勝ちたくないし!」
絢辻「やっぱり自分じゃ気づかないものね」
棚町「だから違うって!」
棚町「あなたたちって? あたしと純一のこと?」
絢辻「ええ。あなたたちみたいなタイプの人間がいるとは思っていなかったから」
棚町「あたしもあいつも普通の高校生よ。いや、あいつは変態か……」
絢辻「本当かしら。あなたの中学には面白い人たちが集まったりしてたんじゃないの?」
棚町「そんなことないって。純一はバカで面白いやつだけどね」
絢辻「そうね……でもあなたも負けてないわよ?」
棚町「いやいや、あいつのバカさ加減にはあたしも負けるから。っていうか勝ちたくないし!」
絢辻「やっぱり自分じゃ気づかないものね」
棚町「だから違うって!」
棚町「よしっ、終わったー!」
絢辻「お疲れ様……本当に助かってるわ、ありがとう」
棚町「いいわよ、お礼なんて」
絢辻「……昨日、おヘソにキスさせてもらったわよね」
棚町「な、なんで急にその話になるわけ!? まさか今日もさせろって言うんじゃないでしょうね!?」
絢辻「違うわよ。ただ、昨日はあたしがキスさせてもらっただけでお返しをしていなかったから」
棚町「お返し……?」
絢辻「お疲れ様……本当に助かってるわ、ありがとう」
棚町「いいわよ、お礼なんて」
絢辻「……昨日、おヘソにキスさせてもらったわよね」
棚町「な、なんで急にその話になるわけ!? まさか今日もさせろって言うんじゃないでしょうね!?」
絢辻「違うわよ。ただ、昨日はあたしがキスさせてもらっただけでお返しをしていなかったから」
棚町「お返し……?」
絢辻「昨日の話覚えてる? 橘君があたしの胸に触ったって話からはじまったのよ」
棚町「あーそういえばそんな感じだったわね。それでヘソにキスの流れになったんだっけ」
絢辻「そうよ。なのにあたしだけキスさせてもらったんじゃ不公平でしょう?」
棚町「そこ、公平にするところ?」
絢辻「当然よ。借りをつくりっぱなしなんていやだもの」
棚町「……で? あんたがあたしに胸を触らせてくれるって言うの?」
絢辻「そういうこと。どう? これなら公平でしょう?」
棚町「あーそういえばそんな感じだったわね。それでヘソにキスの流れになったんだっけ」
絢辻「そうよ。なのにあたしだけキスさせてもらったんじゃ不公平でしょう?」
棚町「そこ、公平にするところ?」
絢辻「当然よ。借りをつくりっぱなしなんていやだもの」
棚町「……で? あんたがあたしに胸を触らせてくれるって言うの?」
絢辻「そういうこと。どう? これなら公平でしょう?」
棚町「あんたの言いたいことはわかったけど……ひとつ問題があるわね」
絢辻「なに?」
棚町「あたし、あんたの胸なんて別に触りたくないんだけど」
絢辻「どうして? 橘君なら泣いて喜ぶわよ」
棚町「そんなので喜ぶのは男だけでしょ! あたしは女だから!」
絢辻「んー困ったわねぇ。じゃあどうしようかしら」
棚町「お返しなんだから、あたしがなんか要求したっていいのよね?」
絢辻「あら、なにかあるの?」
棚町「……またあんたのうなじに顔うずめさせてよ。昼休みみたいに」
絢辻「なに?」
棚町「あたし、あんたの胸なんて別に触りたくないんだけど」
絢辻「どうして? 橘君なら泣いて喜ぶわよ」
棚町「そんなので喜ぶのは男だけでしょ! あたしは女だから!」
絢辻「んー困ったわねぇ。じゃあどうしようかしら」
棚町「お返しなんだから、あたしがなんか要求したっていいのよね?」
絢辻「あら、なにかあるの?」
棚町「……またあんたのうなじに顔うずめさせてよ。昼休みみたいに」
絢辻「ちょ、ちょっと……そんなに息荒げないでよ」
棚町「だっていい匂いなんだもん……いっぱい吸わなきゃ」スーハー
絢辻「あなた、匂いフェチだったの?」
棚町「そうじゃないけど、あんたの匂いは好きなの」
絢辻「……本当に橘君みたいよ」
棚町「……純一にもこんなことさせたの?」
絢辻「え? 彼にはさせてないけど……」
棚町「そう……ならよかった」
棚町「だっていい匂いなんだもん……いっぱい吸わなきゃ」スーハー
絢辻「あなた、匂いフェチだったの?」
棚町「そうじゃないけど、あんたの匂いは好きなの」
絢辻「……本当に橘君みたいよ」
棚町「……純一にもこんなことさせたの?」
絢辻「え? 彼にはさせてないけど……」
棚町「そう……ならよかった」
絢辻「いつまでこうしてるつもり?」
棚町「あんたがいいって言うなら、いつまでも」
絢辻「もうっ、しょうがないわね……」
ガラッ
梅原「はー忘れ物しちまうなんて運がな――え?」
棚町「……え?」
絢辻「う、梅原君!?」
梅原「あーえーっと……お、俺はなにも見てない! 見てないからなっ! それじゃ!」
棚町「あんたがいいって言うなら、いつまでも」
絢辻「もうっ、しょうがないわね……」
ガラッ
梅原「はー忘れ物しちまうなんて運がな――え?」
棚町「……え?」
絢辻「う、梅原君!?」
梅原「あーえーっと……お、俺はなにも見てない! 見てないからなっ! それじゃ!」
>>288
いいや、これはとてもいいものだ
いいや、これはとてもいいものだ
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