私的良スレ書庫
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元スレ京子「あれ、なんでだろ……起きるのがつらい」
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チュン チュン
チチチ…
京子「朝かぁ」
京子「……」
京子「あれ、どうしたんだろ」
京子「わたし、なんでこんな気分なんだろ」
京子「……まぁいいや。そんなことより起きて学校行かなきゃ」
京子「……」
京子「なんか」
京子「起きるのがつらい」
●登校路
京子「はぁ、はぁ」
京子「朝の準備済ませて登校路歩いてるダケなのに」
京子「どうしてか心臓がドキドキいってる」
京子「それに暑くもナイのに汗がでてきて」
京子「体温計っても平熱だし……」
京子「いったいどうして……」
結衣「よー。おはよう京子、いつもどおりの時間だな」
京子「……!」
京子「おーおはようっ、いつもどおりの京子ちゃんが来たぜぃ!」
結衣「やけにテンション高いな。いいことでもあったのか?」
京子「はぁ、はぁ」
京子「朝の準備済ませて登校路歩いてるダケなのに」
京子「どうしてか心臓がドキドキいってる」
京子「それに暑くもナイのに汗がでてきて」
京子「体温計っても平熱だし……」
京子「いったいどうして……」
結衣「よー。おはよう京子、いつもどおりの時間だな」
京子「……!」
京子「おーおはようっ、いつもどおりの京子ちゃんが来たぜぃ!」
結衣「やけにテンション高いな。いいことでもあったのか?」
京子「え、いいこと?」
京子「イイことね……えとえと……」
京子(なんかよくわかんないけど)
京子(正当な理由を見つけなきゃいけない気がする)
京子(で、でも理由なんて何があったんだろう)
京子(やばい思いつかない)
京子「えぇ――とえとイイことってなんかあったっけぇ――……」 ポリポリ
結衣「別にそんな真剣に悩まなくたってイイだろ」
京子「あっ、そぉ――だよねぇアハハ!」
結衣「……?」
京子「イイことね……えとえと……」
京子(なんかよくわかんないけど)
京子(正当な理由を見つけなきゃいけない気がする)
京子(で、でも理由なんて何があったんだろう)
京子(やばい思いつかない)
京子「えぇ――とえとイイことってなんかあったっけぇ――……」 ポリポリ
結衣「別にそんな真剣に悩まなくたってイイだろ」
京子「あっ、そぉ――だよねぇアハハ!」
結衣「……?」
ピィ――ンポォ~~~ン
結衣「あかりー学校行くよー。準備できてるかー?」
あかり「できてるよー!」
ドタドタ
あかり「おはよう結衣ちゃん、京子ちゃん!」
結衣「あぁ。おはよう」
京子「おはよう……」
あかり「……?」
あかり「京子ちゃん、どうかしたの?」
京子「……!」 ギクッ
京子「えっ、えっ、わたし?」
京子「なんでわたしがどうかしてるって話になるのかなァ?」
頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ頑張れ
あかり「そ、そんな深い意味はないんだけど」
あかり「いつもとチガって元気がない感じがして」
京子「あーごめんゴメンちょっと考えごとをねっ」
京子「物思いに耽っておりましてチョットだけさ!」 ポリポリ
あかり「あぁ~! また漫画のことでも考えてたんだねっ!」
京子「そうそうそうなのだよ。いやぁ――あかりは鋭いなァ!」
あかり「京子ちゃんって本物の漫画家さんみたい。将来大物になりそう!」
京子「期待しているがよい!」 ぐっ
結衣「……」
結衣「じゃ、そろそろ学校へいこうか」
あかり「いつもとチガって元気がない感じがして」
京子「あーごめんゴメンちょっと考えごとをねっ」
京子「物思いに耽っておりましてチョットだけさ!」 ポリポリ
あかり「あぁ~! また漫画のことでも考えてたんだねっ!」
京子「そうそうそうなのだよ。いやぁ――あかりは鋭いなァ!」
あかり「京子ちゃんって本物の漫画家さんみたい。将来大物になりそう!」
京子「期待しているがよい!」 ぐっ
結衣「……」
結衣「じゃ、そろそろ学校へいこうか」
ドキ ドキ
京子「……」
ドキ ドキ
京子「くっ」
京子「はぁ、はぁ」
結衣「京子」
京子「はぁ、はぁ」
結衣「京子ってば」
京子「――はッ! な、なに?」
ちなつ「わたしセンパイに挨拶しているんですケドー」
京子「ちなつ、ちゃん?」
ちなつ「そぉーですけどなにか?」
ちなつ「あ、もしかして私ジャマでしたー?」
京子「あっははは!」
京子「今日もカワイィねェ――!」
京子「ってコトでちなっちゃァーン!」 だきっ
ちなつ「わぁーっ、やめてください!」
ちなつ「わたしホントーに嫌なんですからァ~!!」
京子「……」
京子「あっははハハごめんごめーんスグ離すよ」 パッ
ちなつ「……?」
京子「あはは」
ちなつ「そぉーですけどなにか?」
ちなつ「あ、もしかして私ジャマでしたー?」
京子「あっははは!」
京子「今日もカワイィねェ――!」
京子「ってコトでちなっちゃァーン!」 だきっ
ちなつ「わぁーっ、やめてください!」
ちなつ「わたしホントーに嫌なんですからァ~!!」
京子「……」
京子「あっははハハごめんごめーんスグ離すよ」 パッ
ちなつ「……?」
京子「あはは」
結衣「なあ京子」
京子「ん、なに?」
結衣「体調とか悪くないか」
結衣「熱があったりとかさ」
京子「無いよ計った」
結衣「ちょっとこっちきてみろ」 ピトッ
京子「……」
結衣「……嘘じゃないみたいだ」
京子「だから言ったじゃん」
結衣「うん。それはわかってたんだけど」
結衣「……うん」
京子「ん、なに?」
結衣「体調とか悪くないか」
結衣「熱があったりとかさ」
京子「無いよ計った」
結衣「ちょっとこっちきてみろ」 ピトッ
京子「……」
結衣「……嘘じゃないみたいだ」
京子「だから言ったじゃん」
結衣「うん。それはわかってたんだけど」
結衣「……うん」
そして時間は放課後まで飛ぶ。
京子「ようやく放課かぁ」
京子「なんか今日は変に疲れちゃったな」
京子「時間の経過もいつもの数倍遅かったし」
京子「でも朝の動悸みたいなのは治まったからヨシとするか!」 ガタッ
京子「おーい結衣ぃー! 部活いくぞー!!」
結衣「声を張り上げなくとも聴こえてるって」
結衣「……すっかり調子を取り戻したみたいだな」
京子「べつに調子崩してなかったし!」
結衣「あぁそうだったのかもな」
結衣「となると、単なるお寝ぼけさんか」
京子「ひっどいなー」
京子「ようやく放課かぁ」
京子「なんか今日は変に疲れちゃったな」
京子「時間の経過もいつもの数倍遅かったし」
京子「でも朝の動悸みたいなのは治まったからヨシとするか!」 ガタッ
京子「おーい結衣ぃー! 部活いくぞー!!」
結衣「声を張り上げなくとも聴こえてるって」
結衣「……すっかり調子を取り戻したみたいだな」
京子「べつに調子崩してなかったし!」
結衣「あぁそうだったのかもな」
結衣「となると、単なるお寝ぼけさんか」
京子「ひっどいなー」
●娯楽部室
京子「ちなっちゃーん!」 むちゅー
ちなつ「……!」
ちなつ「キャーやめてくださぁ~い!」
京子「ちゅーさせてくれたらやめるよぉ」 ドタドタ
ちなつ「それって事後じゃないですかー!」 バタバタ
結衣「ふぅ……」
あかり「あの二人っていっつも騒がしいね」
結衣「まったくだね」
結衣「でもちょっぴり安心した」
あかり「安心って?」
結衣「あーいうのがやっぱ京子らしいかなって」
京子「ちなっちゃーん!」 むちゅー
ちなつ「……!」
ちなつ「キャーやめてくださぁ~い!」
京子「ちゅーさせてくれたらやめるよぉ」 ドタドタ
ちなつ「それって事後じゃないですかー!」 バタバタ
結衣「ふぅ……」
あかり「あの二人っていっつも騒がしいね」
結衣「まったくだね」
結衣「でもちょっぴり安心した」
あかり「安心って?」
結衣「あーいうのがやっぱ京子らしいかなって」
やめてよー京子ちゃんをあんまり酷い目にあわせないでー
もっとやれ
もっとやれ
綾乃「歳納キョ――コぉ~!」 がらっ
千歳「ウチもお邪魔させてもらうなぁ」 トコトコ
京子「むちゅ――!」
ちなつ「嫌ァー離れてくださぁーい!」
綾乃「コラァ――! アンタなにやってのよォ!!」 がしっ
綾乃「そういう行為はダメっ……! 禁止……! 禁止錦糸町よっ……!」 ぐばっ
ちなつ「わぁ――ん結衣センパァ~イ!」 ダダダッ
結衣「よしよし」
ちなつ「わたしの味方は結衣センパイだけですぅ」
ちなつ「そしてわたしはいつだって結衣センパイの味方ですからね!」
京子「んもぅ、いいところで邪魔すんなよお」
綾乃「邪魔じゃありません。乱れた風紀を正しているだけよ」
京子「ったく。ひとをフシダラ扱いすんなよなー」
あかり「ハイどうぞ」
千歳「えろぅすんませぇん」
千歳「ウチもお邪魔させてもらうなぁ」 トコトコ
京子「むちゅ――!」
ちなつ「嫌ァー離れてくださぁーい!」
綾乃「コラァ――! アンタなにやってのよォ!!」 がしっ
綾乃「そういう行為はダメっ……! 禁止……! 禁止錦糸町よっ……!」 ぐばっ
ちなつ「わぁ――ん結衣センパァ~イ!」 ダダダッ
結衣「よしよし」
ちなつ「わたしの味方は結衣センパイだけですぅ」
ちなつ「そしてわたしはいつだって結衣センパイの味方ですからね!」
京子「んもぅ、いいところで邪魔すんなよお」
綾乃「邪魔じゃありません。乱れた風紀を正しているだけよ」
京子「ったく。ひとをフシダラ扱いすんなよなー」
あかり「ハイどうぞ」
千歳「えろぅすんませぇん」
京子「それで?」
綾乃「な、なによその態度」
京子「言うことあるんだろ?」
綾乃「話が早いわね。そう――察しのとおり」
綾乃「ずばりわたしと勝負しなさいってことよ!」
綾乃「もちろん今度の定期考査のことだからね!」
綾乃「な、なによその態度」
京子「言うことあるんだろ?」
綾乃「話が早いわね。そう――察しのとおり」
綾乃「ずばりわたしと勝負しなさいってことよ!」
綾乃「もちろん今度の定期考査のことだからね!」
がんばれがんばれ
やればできるよ
がんばれがんばれ
あきらめるな
がんばれがんばれ
やればできるよ
がんばれがんばれ
あきらめるな
がんばれがんばれ
>>33
いい線いってる気がするけどちょっと言いにくいかな…
いい線いってる気がするけどちょっと言いにくいかな…
>>33
なんかそれっぽい気はするな
なんかそれっぽい気はするな
ちなつ「随分と気が早いんですね。定期考査ってまだまだ先じゃ」
綾乃「い、いいのよ備えるぶんには早くとも。わかったかしら?」
京子「あはは、いいよ」
綾乃「そ、そう。せいぜい頑張ることね」
結衣「頑張るっていっても」
結衣「京子はどうせ勉強しないと思うけど」
京子「決めつけないでよ。すこしはやるかもしれないだろう?」
綾乃「ふんっ――余裕でいられるのも今のうちよ!」
綾乃「いくわよ千歳」
千歳「ほなまた今度なぁ」
あかり「お大事にー」
綾乃「い、いいのよ備えるぶんには早くとも。わかったかしら?」
京子「あはは、いいよ」
綾乃「そ、そう。せいぜい頑張ることね」
結衣「頑張るっていっても」
結衣「京子はどうせ勉強しないと思うけど」
京子「決めつけないでよ。すこしはやるかもしれないだろう?」
綾乃「ふんっ――余裕でいられるのも今のうちよ!」
綾乃「いくわよ千歳」
千歳「ほなまた今度なぁ」
あかり「お大事にー」
結衣「日も傾いてきたし」
結衣「そろそろお開きってことにしようか」
京子「んーそうだな。うん、そうしよう!」
あかり「あかり適当に片づけてるね」
ちなつ「えぇーもうですかぁ?」
ちなつ「わたし結衣センパイと離れるの寂しいぃ~!」
結衣「そう言ってもらえるのは嬉しいけど」
ちなつ「あ、でもわたしも用事あるんでした。残念」 ペロッ
京子「じゃあテキトーにカタしちゃおうっ!」
結衣「そろそろお開きってことにしようか」
京子「んーそうだな。うん、そうしよう!」
あかり「あかり適当に片づけてるね」
ちなつ「えぇーもうですかぁ?」
ちなつ「わたし結衣センパイと離れるの寂しいぃ~!」
結衣「そう言ってもらえるのは嬉しいけど」
ちなつ「あ、でもわたしも用事あるんでした。残念」 ペロッ
京子「じゃあテキトーにカタしちゃおうっ!」
京子がんばれ京子がんばれ
京子あきらめるな京子あきらめるな
京子ならできる京子ならやれる
京子はいい子京子はいい子京子はいい子
京子あきらめるな京子あきらめるな
京子ならできる京子ならやれる
京子はいい子京子はいい子京子はいい子
●帰路
ちなつ「あかりちゃーん」
ちなつ「ちょっと付き合ってほしいコトがあるんだけど」
あかり「ええっ、いまからかな?」
ちなつ「うんうん」
あかり「でも途中までみんなと一緒に行こうよ」
ちなつ「いいから。ちょっとだけ、お願い」
あかり「だったらいいよぉ。あかり、そんなに急いでないし」
ちなつ「というわけで一足先に失礼しちゃいますね、センパイっ!」
ちなつ「あかりちゃーん」
ちなつ「ちょっと付き合ってほしいコトがあるんだけど」
あかり「ええっ、いまからかな?」
ちなつ「うんうん」
あかり「でも途中までみんなと一緒に行こうよ」
ちなつ「いいから。ちょっとだけ、お願い」
あかり「だったらいいよぉ。あかり、そんなに急いでないし」
ちなつ「というわけで一足先に失礼しちゃいますね、センパイっ!」
京子「……それにしても」
京子「いつのまにやら涼しくなったもんだなぁ」
京子「涼しいをとおりこして寒さすら感じるもん」
京子「夏虫だって死骸のほうばかり見掛けるようになったし」
京子「これからさきは、さながら死の季節だね」
結衣「……やけにネガティブだな」
京子「いつのまにやら涼しくなったもんだなぁ」
京子「涼しいをとおりこして寒さすら感じるもん」
京子「夏虫だって死骸のほうばかり見掛けるようになったし」
京子「これからさきは、さながら死の季節だね」
結衣「……やけにネガティブだな」
京子「この季節ってさ。ん、時間帯のせいかな」
京子「なんか。理由もなく、」
結衣「うん?」
京子「……やっぱいいや。なんか纏んなかった」
結衣「……」
結衣「えっとさ」
結衣「実は新しいゲームに手をだしてみたんだ」
京子「うん行く!」
結衣「まだ何も言ってないだろ。……まあ、合ってるけど」
京子「なんか。理由もなく、」
結衣「うん?」
京子「……やっぱいいや。なんか纏んなかった」
結衣「……」
結衣「えっとさ」
結衣「実は新しいゲームに手をだしてみたんだ」
京子「うん行く!」
結衣「まだ何も言ってないだろ。……まあ、合ってるけど」
●結衣宅
京子「む、こしゃくな!」
結衣「甘いな。その程度は読んでるよ」
京子「むむむっ!」
結衣「……あはは」
結衣「なあ京子、朝のことなんだけど」
結衣「あれって本当に気のせいだったの?」
京子「朝のことって?」
京子「むっ、隙アリ!」
結衣「あっ」
京子「見たかわたしの底力を!」
京子「……で、なんの話だっけ?」
結衣「いいや。やっぱり気のせいだったな。私のね」
京子「む、こしゃくな!」
結衣「甘いな。その程度は読んでるよ」
京子「むむむっ!」
結衣「……あはは」
結衣「なあ京子、朝のことなんだけど」
結衣「あれって本当に気のせいだったの?」
京子「朝のことって?」
京子「むっ、隙アリ!」
結衣「あっ」
京子「見たかわたしの底力を!」
京子「……で、なんの話だっけ?」
結衣「いいや。やっぱり気のせいだったな。私のね」
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