元スレDボゥイ「交わした約束は忘れない」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
301 = 147 :
>>298
???「此処はお前のような偽物が来る所じゃ無い!出ていけェェッー!」
302 = 142 :
ブラスター化したDボゥイならワルプルなんとかできるだろうな。
304 = 125 :
杏子「あぁ……これを見てくれ」
Dボゥイ「……ソウルジェム」ギリッ
杏子「そ、そんな顔すんなって!よくみろよ……ちょっと濁ってるだろ!?」
Dボゥイ「……あぁ」
杏子「魔法を使うだけじゃなくて、精神なショックでもソウルジェムは濁ってっちまうんだよ。このままじゃあいつは……。」
Dボゥイ「あいつは?」
杏子「……わかんない。魔法が使えなくなるかもしれないし、もしかしたら死ぬかもしれない。ソウルジェムが濁りきったらどうなるか、実のところ知らないんだよ」
マミ「……どの道、ろくな事にならないでしょうね」
305 = 142 :
さてここからのまどマギの展開的にブレードの陰鬱といい感じにマッチしてくるから面白いぞ
さやかは生きるのか、それとも。
306 = 125 :
──翌日
杏子「いつまでウジウジしてんだ?ボンクラ?」
さやか「……あんた」
杏子「……ちぃと面貸せや、話がある」
──教会
杏子「……ちょっと長い話になる」ポーン
さやか「……。」ポイッ
ガッ!
さやか「ぐッ」
杏子「……食い物を粗末にすんじゃねぇ……!殺すぞ」バッ
さやか「はぁ……はぁ……それで、話って」
杏子「あぁ……そろそろいいか、マミ」
マミ「……久しぶりね、美樹さん」
さやか「マミさん!?」
307 = 123 :
実家の倉庫にドラマCDがまだあるはず
探すかな…
308 = 125 :
さやか「……生きてたんですね」
マミ「ごめんなさい、今まで黙ってて……。」
杏子「マミを殺したってのは嘘だ、実は──」
さやか「……騙してたんですね」
マミ「えっ?」
さやか「騙してたんですね……そいつとグルで……!私をハメてたんだ!」ダッ
マミ「み、美樹さん!私は……!」
さやか「ついてこないで!」
マミ「!」ビクッ
タッタッタッタッタ
マミ「あ……。」
309 = 142 :
さやからしくていいですな
310 = 125 :
マミ「美樹さん……。」
杏子「……仕方ねぇよ、元々あたし達はあいつを追い出そうとしてたんだ」
マミ「でも……!」
杏子「これくらいの扱いは覚悟してたんだろ?チャンスはまだある。ほれ」ポーン
マミ「あ……。」パシッ
杏子「食うかい?」
311 :
しえん
312 :
ブレードの曲と言えば永遠の孤独とマスカレードが目立ってるけど、
LONELY HEARTもこの二つに並ぶくらい壮絶な曲だぞ、そしてほむほむに似合う曲だと思う
313 :
夢の中でおまえの笑顔を見た
目を覚ましたら すべては昨日のまま
やさしさ忘れて 心を閉ざし
痛みと憎しみ降り注ぐ日々
OOH KEEP ON RUNNING
OOH RUNNING LONELY
かすかな 希望さえ指の隙間すりぬけて
暗闇照らすのは 街を焦がす炎だけ
明日が見えない
瞳に映る 汚れた夜明けの空
風の音にも怯える子供達よ
凍りついた過去 自由になって
懐かしいメロディー思い出せたら
OOH KEEP ON FIGHTING
OOH FIGHTING LONELY
背負った十字架と茨の道 どこまでも
果てない戦いもきっと終わるその日まで
走り続ける
か(文字数の都合上繰り返しは省略)。たしかにほむらによく合う上に壮絶な歌詞だな
314 = 125 :
タッタッタッタッタッ
さやか「あたし……マミさんに酷いこと行っちゃった……!」
まどか「さやか、ちゃん……?」
さやか「まどか……。」
──公園
さやか「あたし、絶対マミさんに嫌われたよ」
まどか「そんなことないよ!さやかちゃん、もう一回ちゃんと会って……!」
さやか「そんな事できると思う!?」
まどか「っ!」ビクッ
さやか「魔法少女はやるかやられるかなの!この前のあいつと会って分かってるでしょ!?」
まどか「そ、そんな……!」
さやか「それに人間じゃないんだ……やらなきゃやられるんだ!あいつも、私も!」
まどか「さ、さやかちゃん……。」
315 = 311 :
さやかうぜぇ
316 = 125 :
さやか「……あ」ハッ
まどか「さ、さやかちゃん……。」
さやか「……ごめん、まどか」
まどか「あっ!……さやかちゃん」
──翌日、喫茶店
仁美「……私ね、ずっと前から、上条恭介くんのこと、お慕いしておりましたの」
さやか「……え」
仁美「さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたわね」
さやか「う、うん」
仁美「本当にそれだけ?」
さやか「……っ」
仁美「私、決めたんですの。もう自分に嘘はつかないって」
仁美「あなたはどうですか?さやかさん。あなた自身の本当の気持ちと向き合えますか?」
仁美「あなたは私の大切なお友達ですわ。だから、抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの」
317 :
テッカマンはスパロボでしか知らないけど面白いわ
318 = 125 :
仁美「……丸一日だけお待ちしますわ。さやかさんは後悔なさらないよう決めてください。上条君に気持ちを伝えるべきかどうか」ガタッ
さやか「……。」
さやか「言えるわけ、ないよぉ……!」
夜──
まどか「さやかちゃん、いる……!?」
さやか「まどかぁ、私……仁美に恭介を取られちゃうよ!」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「こんな身体で抱きしめてなんて言えないよ……キスしてなんて言えないよ、だって私……ゾンビだもん!」
さやか「うっ……うっ……!」
まどか「さやかちゃん……。」
320 = 125 :
──翌日
マミ「……。」シュン
杏子「そんなに落ち込むなよ、マミ」
Dボゥイ「そうだ、まだ諦めるのは早い」
マミ「うん……」ションボリ
杏子「(尊敬されてた後輩に嫌われたのが相当キテるみてーだな……。)」
ピンポーン
マミ「はい……。」ガチャ
まどか「あの、マミさん……ですよね?」
マミ「か、鹿目さん!?どうして!」
まどか「相談があって……さやかちゃんのことです。もう頼れるのはマミさんしか……。」
マミ「え……!い、今開けるわ!」カアアッ
杏子「あ、待てよ!」
ガチャ
まどか「あ……あなたは!?」
杏子「あ……。」
322 = 125 :
まどか「なんであなたがここに……。」
杏子「ま……待てよ、誤解すんな!」
マミ「安心して、私たちは協力しているの」
まどか「どういう……ことですか?」
マミ「実はかくかくしかじかで……。」
まどか「う……さやかちゃんを追い出そうっていうのは、流石に非道いと思います」
マミ「そう言われると否定出来ないけど……一カ所に魔法少女が集まりすぎると、力のない魔法少女生き残れない。美樹のためでもあったのよ」
杏子「まあ、ちょいと事情が変わっちまったがな」
鹿目「え?」
杏子「あんな話聞いて……放っておけるか?それにあのバカ……なんか似てるんだよ。昔のあたしにさ……見てらんないんだ」ギリッ
323 = 216 :
30分の時間制限を超えてしまって
プルコギ以上の脅威となるのか
324 = 241 :
ほ
325 = 139 :
見てらんないんだ」キリッ
に見えた
326 = 125 :
まどか「あの、マミさん……実は」
マミ「なに?」
まどか「さやかちゃん、片思いの相手が友達に取られちゃうって……。」
杏子「はあぁ!?どんだけ不幸体質なんだよあいつは!」
Dボゥイ「!?」
マミ「ど、どうしたのDさん?」
Dボゥイ「いや……」
杏子「とにかく、ヤベぇじゃねえか、今夜あたり暴走するんじゃねーか?あいつ」
まどか「ぼ、暴走!?」
杏子「あぁ、魔女でも使い魔でも見つけたらなんでもよ……!」
まどか「わ、私……さやかちゃんの所に言ってきます!」
Dボゥイ「もういいのか?」
まどか「はい、今さやかちゃんをひとりぼっちにしたら大変なことになりそうで……ありがとうございました!」ガチャッ
Dボゥイ「……いいのか?行かなくて」
マミ「……わたし、嫌われちゃったし」
杏子「あたしに至っては親の敵みたいに憎まれてるからな」
327 = 125 :
Dボゥイ「なら俺だけでも……」ガタ
マミ「待ってDさん、このタイミングであなたがいったら間違いなく怪しまれます」
Dボゥイ「しかし……!」
杏子「こっそり後つけて、ヤバいことになったら助ければいいんじゃないの?」
マミ「その案で行きましょう、Dさん、いくわよ……こっそり」
Dボゥイ「……わかった」
328 = 125 :
──夜、さやか家前
さやか「……。」
まどか「さ、さやかちゃん!」タッタッタッタ
さやか「……まどか!」
まどか「つ、ついていっていいかな?さやかちゃんをひとりぼっちにしちゃいけないような気がして……。」
さやか「……あんた、どこまで優しいかな……!」グスッ
まどか「さ、さやかちゃん!?」
さやか「ありがと、大丈夫。行こっか」
329 = 121 :
ダガーが出てくるぞwwwwww
331 = 139 :
モブテッカマンもボルテッカ使えるのにな・・・
実際は急ごしらえでボルテッカ装備する前にフォーマット済ませちゃったせいだっけ?
332 = 216 :
>>330
ダガーさんディスってんの?
一応タカヤ兄さん追い詰めたんだぞ
333 = 156 :
>>298
帰ろう……ロボゲー板へ……
334 = 125 :
──魔女結界
エルザマリア「……。」シュルルルル
さやか「……ぐふっ!」ドスドスドスッ
」
まどか「さやかちゃん!」
ジャキン!ジャキィン!
杏子「ったく、手こずってんじゃねーよ」
ズドン! ズドン!
マミ「大丈夫?美樹さん」
Dボゥイ「無理するな、傷だらけじゃないか」
まどか「マミさん!みんな!」
さやか「はっ……獲物の横取りってわけかい?どけよ……こいつはあたしがひとりでやる」ズイッ
杏子「お、おい」
シュルルルッ ドスドスドス!
さやか「ふふ……はははははは!!その気になれば痛みなんて全然感じないんだ!はははははは!」
Dボゥイ「(痛みなんて感じないだって……!?)くそっ!テックセッタアアアアアーー!!」カッ
335 = 147 :
>>330
糞、ラダム製が抜けていた…
テッカマン全員だとアキも使えなかったな、そういえば
336 = 139 :
アキが使えないのは人間側の技術でしかもプロトタイプだったから誰もが納得できるけど・・・
337 = 156 :
>>330
当初ボルテッカはブレード専用だった為だとか
338 = 125 :
Dボゥイ「クラッシュ!イントルゥード!」ズババババアアッ!
さやか「うわああっ!?」ブワアアアアッ
まどか「さやかちゃんを捕まえてた触手が……なくなっちゃった!!」
さやか「……邪魔しないで!」
Dボゥイ「……痛みを感じないと言ったな!」
さやか「えっ……!?」
Dボゥイ「嘘をつくな!誤魔化しているだけだろう!俺が魔女を倒すまでそこで待っていろ!」
さやか「なっ……!?」
Dボゥイ「行くぞッ!テックランサアァー!」ジャキィン!
339 = 125 :
Dボゥイ「ううおおぉぉぉーーっ!!」ザシュッ! ガシュッ!
エルザマリア「~~ッッ!」
マミ「あんなDさん、見たことない……!」
マミ「(あなたは何を思ったの……?痛みを厭わずに闘う美樹さんの姿をみて……!)」
Dボゥイ「うおぉーっ!!」ビリビリビリ…
まどか「な、なにあれ!?」
杏子「や、やばそうだぜ!?マミ!」
マミ「ええ!私と杏子で防御するわ、鹿目さん、美樹さん、隠れて!」
さやか「あ……あ……!」
マミ「美樹さん!」
Dボゥイ「ボルテッカアアアアアアーーー!!」
341 = 129 :
ここで子安弟がボルテッカを受け止めて・・・
343 = 125 :
『うわあああああーー!』
Dボゥイ「ぐっ!また記憶が……モロトフ!?」ズキイィッ
『……──さん』
Dボゥイ「うっ……ぐぅ……今度は誰だッ……!」
『……──さん、僕だよ……。』
『タカヤ兄さん』
Dボゥイ「!!」ズキイィッ
Dボゥイ「(そうだ……思いだした……俺の名前は……俺の家族の最後の一人は……!)」
『嬉しい、はずなのに、悲しいな……いつまでも兄さんと戦っていたかったのに……目標、なくなっちゃったじゃないか』
Dボゥイ「うおおぉぉぉぉぉぉーーーーっ!!」
344 = 127 :
スパロボ知識のみの俺からするとブレードさんやたらと叫んでた覚えがあるな
345 = 139 :
シンヤ倒した記憶もあるってことはブラスター化も
346 :
>>345
でもII(笑)じゃブラスター化できなかったしなー
347 = 125 :
杏子「──全く、スゲェ威力だぜ。余波だけで二人がかりの結界が吹っ飛んじまいやがった」
Dボゥイ「ぐ……あぁああっ!!」バタッ
マミ「Dさん!」タタッ
Dボゥイ「はぁ、はぁ……思い出した、全部──」
マミ「本当ですか!?」
まどか「あの、一体どういう……。」
マミ「Dさんは記憶を取り戻すために戦っていたの。その記憶もとてつもなく凄惨なものよ。私達魔法少女とも比べものにならないくらい」
Dボゥイ「マミ」
マミ「あ! ごめんなさい……!」
Dボゥイ「いや、いいんだ……。それと、美樹さん、だったか。受け取れ」ヒュッ
さやか「!」パシッ
Dボゥイ「魔女の落としたグリーフシードだ」
349 = 125 :
さやか「こんなの、私は……!」
Dボゥイ「受け取っておけ。それともう一つ」
Dボゥイ「今度あんな自分を虐めるような戦い方をしてみろ……命が惜しくないなら、俺が殺してやる!」ギロッ
さやか「!」ビクッ
Dボゥイ「……行くぞ」
杏子「お、おい?」
マミ「Dさん、待って!」
マミ「──Dさん、なんであんなこと言ったんですか?ただでさえ悪かった印象が最悪ですよ!」
Dボゥイ「……許せなかったんだ」
マミ「え?」
Dボゥイ「傷つきながら戦うあの子の姿が……記憶の断片の中の妹の、そして俺自身の姿と重なって……見てられなくなった」
マミ「……それで、助けてあげたんですね?」
Dボゥイ「……いや」
Dボゥイ「魔女を倒した後に倒れていなければ、俺は彼女を殺していたかもしれない」
350 = 348 :
支援じゃ
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