元スレDボゥイ「交わした約束は忘れない」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
351 = 125 :
マミ「Dさん……?」
Dボゥイ「俺は……出来ることなら強くなりたくなどなかった……出来ることなら、変わりたくなどなかった!!」
Dボゥイ「俺と同じような運命を背負ってしまった者がいるなら、いっそ……!」
マミ「……Dさん」ギュ
Dボゥイ「……マミ」
マミ「大丈夫……美樹さんとDさんは違う。それに美樹さんはきっと乗り越えられるはず……Dさん、あなたもです」
Dボゥイ「……。」
マミ「抱え込まないで、頼っていいんですよ、今の私には何も出来ないかもしれないけど……。」
Dボゥイ「……ありがとう」
Dボゥイ「(マミの手は暖かい。俺の手は……指先まで、血まみれだ)」
352 :
セイバー! アックス! ボルテッカだ!
353 :
>>352
ホント、鬱クラッシャーズのランスさんはまず自作品の鬱を砕くべきだよなww
354 = 125 :
仁美「上条くん……。」
上条「志筑さん……。」
さやか「……。」
さやか「(こうやって二人を物陰から見てることしかできないなんて……。)」
さやか「(二人が何を話しているかもわからない、惨めな気分にのは分かっていたのに……なんで私はこんな事、してるの?)」ジワッ
さやか「あ……。」
さやか「なに……やってんだろ、私……。」
355 = 156 :
>>346
Dボゥイ自身の安全と他のラダムの呼び水にならない為にブラスター化しないんじゃなかったか?
356 = 346 :
>>355
それは隠れている理由とテックセット自体をしなかった理由じゃなかったっけ?
ブラスター化できるならデッドとの戦いあたりでしてておかしくなさそうだし
357 = 125 :
──夜
使い魔「──」
さやか「うあ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」ザシュッ!
使い魔「──!」
まどか「さやか、ちゃん……。」
さやか「(あんなこと言われたけど……辞められないよ、この戦い方……自分を傷つけてないと、どうにかなりそうなんだよ……!)」
まどか「さやかちゃん、やっぱりダメだよ、あんな戦い方……さやかちゃんのためにならないよ!」
さやか「うるさい!あんたに何がわかるのよ!」
まどか「!」ビクッ
さやか「あたしのためって何?」バッ
さやか「こんな姿にされたあとで何があたしのためになるっていうのよ!」
まどか「わ、私はさやかちゃんがただ幸せに……!」
さやか「こんな石ッコロにされた後で幸せなんて……あると思う?」
まどか「……っ!」
359 = 125 :
まどか「さやかちゃん……でも!」
さやか「だったらあんたが戦ってよ」
まどか「え……!?」
さやか「キュウべえから聞いたわよ、あんた誰よりも才能あるんでしょ?私みたいに苦労しなくても簡単に魔女をやっつけられるんでしょ?私に何か言いたいなら、まず私と同じ立場になってからにしてよ」
まどか「わ、私は……。」
さやか「無理だよね?ただの同情なんかで人間辞められるわけないもんね!」
まどか「さやか……ちゃん……。」
さやか「ついてこないで」
まどか「あ……。」
360 = 125 :
タッタッタッタッタ
さやか「……バカだよ、あたし……!最低だ!これじゃ救いようがないよ!」
──マミの家
ほむら「ワルプルギスの夜の出現予測は……この範囲よ」
杏子「根拠はなんだい?」
ほむら「統計よ?」
マミ「統計?ワルプルギスの夜がこの町に表れたことは一度もないはずじゃ……。」
杏子「まったく、お互い信用しろって仲でもないけどよ、もう少し手の内を見せてもいいんじゃないか?」
QB「それは是非、僕からもお願いしたいね」
杏子「てめぇ、どの面下げて……!」
Dボゥイ「うおおぉー!」ガッ ボゴォ!
QB「がっ」
杏子「なっ!?」
マミ「Dさん!落ち着いて!」
Dボゥイ「黙れ!こいつのために、こいつのために……こいつのためにッ!!」バキッ ゴスッ ドゴォォォッ
QB「……。」
361 :
殴るのはええwww
362 = 121 :
QBラダム扱いwwwwwwwwwwwwwwwwww
363 = 156 :
>>361
ラダムみたいなヤツがいたらそりゃ荒れ狂うだろ
手の内を見せないにしてもフリーマンとは全く違うんだし
364 = 125 :
Dボゥイ「はぁ……はぁ……。」
QB「……。」
杏子「お、おい、こいつ動かねーぞ?」
マミ「キュウべえ、キュウべえ……し、死んでる……。」
杏子「!?」
マミ「Dさん!いくらなんでもやりすぎ……」
QB「そうだよ、いくらでも替えはきくけど、こうも簡単に潰されたら困るじゃないか」
杏子「なっ!?もう一体だと!?」
QB「ハムハムハムハムハムハム」
マミ「う……自分の死体を、食べてる……。」
QB「やれやれ、勿体ないじゃないか……きゅっぷがっ」バゴォ
Dボゥイ「とっととこの場から消えろ!」
QB「やれやれ、君は本当にデンジャラスだね……せっかく君たちに有益な情報を持ってきたっていうのに」
365 :
きゅっぷがっwwwww
366 = 348 :
あぁ…次はテックランサーで串刺しだ
367 = 125 :
杏子「あぁん?なんだそりゃあ」
QB「美樹さやかが呪いを生みはじめた。このままでは取り返しのつかないことになる」
マミ「どういうこと?」
QB「それは僕に聞くより、そこにいる彼女から聞いたほうが早いんじゃないかな……暁美ほむら」
マミ「え……!?」
QB「……やっぱり、その情報をどこで手に入れたか、本当にに興味深いよ」
ほむら「……聞くべきことは全て聞いたわ。早く消えなさい」
QB「わかったよ。ここにいたら何をされるかわかったものじゃ」ズダアァァン!
Dボゥイ「まったくだ」フゥー
ほむら「(あれは私の銃……いつの間に!?)」
368 = 151 :
ほむらVSエビルとかも見てみたいなw
369 = 298 :
Dさん切れてんな
370 = 125 :
杏子「どうすんだよこれ……。」
Dボゥイ「気にするな、塩でも撒いておけばいい」ポイ
マミ「べ、ベランダから死体を……。」
Dボゥイ「すまない、勝手に借りたぞ」
ほむら「え、えぇ」
マミ「それで暁美さん……どういうこと?美樹さんが呪いを生み始めたって……。」
ほむら「……ソウルジェムに溜まった穢れ。それを早いところ取り除かないと……大変なことになるわ」
371 = 130 :
良くぞ残っててくれた
373 = 348 :
さて…どうなる
支援
374 = 125 :
使い魔「ケケケケケ!」
さやか「っ……あああ!!」ズバァ
使い魔「キャアアー」
さやか「はーっ……はーッ……!」
コロコロコロコロ…
さやか「!?」
ほむら「グリーフシードよ。使いなさい」
さやか「……。」
ゲシッ コロコロ
ほむら「……っ! なんでなの?私はただあなたを助けたいだけなのに……」
さやか「……なんで、だろーね、分かっちゃうんだわ、あんたが嘘吐きだってこと」
ほむら「……ええ。あなた自体はどうでもいいわ。あなたを助けるのも、まどかを悲しませたくないから。あくまでも強情を張るというなら、今ここで殺してあげる……!」
さやか「え……!」
シュルルルル
ほむら「!」
マミ「美樹さん!早く逃げて!」
さやか「う……」ヨロッ
Dボゥイ「なんで殺そうと……?」
マミ「Dさん!美樹さんをお願い!」
Dボゥイ「わかった!」
376 = 125 :
飯休憩を取ります
内容的にはあと少しのハズなので支援、保守頂けるとありがたい
377 :
無論保守いたします
ちなみに今日さっき機種変したからまたLV1からだよチクショウ…orz
378 = 177 :
ブレードの方の知識しかないけど面白い
解説の挟み方が上手いんだろうな
379 :
ボルテッカああああああああああああああああああああ
380 = 361 :
>>378
俺もブレードの方しかわからない
384 = 383 :
ほ
385 = 348 :
どっちも好きな俺は異端
てか、さっきからマミさんの声が林原さんで再生されるから困るW
387 = 125 :
Dボゥイ「美樹さやか!」タッタッタッタッタ
さやか「く……はぁー……はぁー……なにを、企んでるのさ」
Dボゥイ「人を疑っている場合じゃ無いだろう!なぜ助けを拒むんだ!このままじゃお前は死んでしまうぞ!」
さやか「あたしが死ぬとしたら、それは魔女を殺せなくなったときだけだよ……それってつまり、用済みってことじゃん?」
Dボゥイ「く……(こいつ、喋れば喋るほど……!)」
さやか「魔女に勝てないあたしなんて、この世界にいらないよ……。」
Dボゥイ「(……以前の俺を見ているようだ!)」
389 = 125 :
Dボゥイ「……お前には、戦わなければいけない理由があるのか!」
さやか「私は……あれ、なんで、魔女をやっつけてんだっけ……そうだ、街の平和、街の平和のためだよ……」ブツブツ
Dボゥイ「(色々なことが起きすぎて、精神が潰されかかっている……。)もういい、俺がお前を止めてやる!テックセッタアアァーー!!」カッ
さやか「あたしは、戦わなきゃ……それしか価値がないんだから……!」ジャキッ
392 = 348 :
ここは重要だな…支援
394 :
デビッド・ボゥイかと思ってスレを開いてしまった
395 = 125 :
Dボゥイ「テックランサアァー!!」ジャキッ
ガキイィィン!
Dボゥイ「なっ!テックランサーを受けた!?」
さやか「あたしは魔女を倒し続けなきゃ……負けたらダメなんだ……!」ブツブツ
ヒュッ
Dボゥイ「うっ!」ギィィン!
Dボゥイ「このスピード、以前の比じゃない……どうなっているんだ!?」
さやか「……魔女を倒す魔女を倒す魔女を倒す魔女を倒す魔女を倒す魔女を倒す」ブツブツ
さやか「だってあたしには、それしかないんだから」ヒュッ
Dボゥイ「……負けてはいけないという極端な意識が、肉体のリミッターを外したのか」
ギィン! ギィィン!
Dボゥイ「何故だ……なぜこんな少女に過酷な運命を背負わせる!!」
396 = 383 :
ほ
398 = 125 :
ほむら「……離して、巴マミ」
マミ「……そうね、美樹さんを殺そうとしたりしないって約束できる?」
ほむら「……えぇ」
シュルン
ほむら「行きましょう、もう時間がないわ」ストン
マミ「えぇ」
美樹さんとDさんが消えた突き当たりで、私達は予期せぬものを目にする。
Dボゥイ「うおぉーっ!」キィン!
さやか「……っ」キィン!
マミ「どうなっているの!?なんで美樹さんとDさんが……!」
ほむら「おそらく、なにか揉めたと考えるべきでしょうね」
マミ「い、急いで止めなきゃ……!」
ほむら「無理よ、そういう次元の速さじゃないし……なにより声が届かないわ」
ほむら「(仮に私の能力を使って物理的に干渉しても美樹さやかを逃がすだけ……ここは、賭けるしかない)」
みんなの評価 : ★
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