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元スレ岡部「まゆりに人質にされた……」
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>>96
完全に一枚岩じゃねーか
完全に一枚岩じゃねーか
紅莉栖「いいえ。ここがこの計画の上手いところよ」
紅莉栖「犯人はこのビルに来てすぐ、漆原さんと桐生さんがやって来る前に、
3階の岡部を運んで、このラボ、つまり、2階のシャワー室に隠しておいたの。
もちろん、そこにまゆりも隠れていたのは言うまでもないわ」
ルカ子「そっか……、だから……、3階に誰もいなかったんですね……!」
紅莉栖「犯人は、漆原さんと桐生さんがこのビルから出たのを確認して、
再び、岡部を3階に運んだ。まゆりも一緒になってね」
紅莉栖「元々、犯人は、どこか適当なタイミングで、誰かに3階を調べさせるつもりだった。
誰かに一度調べられば、その場所は、もう調べられることはない……。
3階は『もう調べたから』という先入観から来る、安全地帯になる」
フェイリス「中国の故事か何かに、それと似たような話があったニャ」
紅莉栖「そして、こんなことができたのは、ラボメンの中ではあなたひとりしかいないッ!」
――橋田ッ! あなたしかねッ!!」
ダル「――ッ!」ビクッ
紅莉栖「犯人はこのビルに来てすぐ、漆原さんと桐生さんがやって来る前に、
3階の岡部を運んで、このラボ、つまり、2階のシャワー室に隠しておいたの。
もちろん、そこにまゆりも隠れていたのは言うまでもないわ」
ルカ子「そっか……、だから……、3階に誰もいなかったんですね……!」
紅莉栖「犯人は、漆原さんと桐生さんがこのビルから出たのを確認して、
再び、岡部を3階に運んだ。まゆりも一緒になってね」
紅莉栖「元々、犯人は、どこか適当なタイミングで、誰かに3階を調べさせるつもりだった。
誰かに一度調べられば、その場所は、もう調べられることはない……。
3階は『もう調べたから』という先入観から来る、安全地帯になる」
フェイリス「中国の故事か何かに、それと似たような話があったニャ」
紅莉栖「そして、こんなことができたのは、ラボメンの中ではあなたひとりしかいないッ!」
――橋田ッ! あなたしかねッ!!」
ダル「――ッ!」ビクッ
>>104
まゆしぃのほうが強いから問題ない
まゆしぃのほうが強いから問題ない
ダル「ぼ、僕? 僕は何も関係ないよ」
紅莉栖「ヒントは、ミスターブラウンがくれたわ。
『街を隠れながら、あっち行ったりこっちに戻ったりしてる』
もし、この『街』を、『このビル』に置き換えたら……」
フェイリス「ニャるほど。フェイリスにも全部分かったニャ。
ルカニャンとモエニャンが3階を探したとき、ラボにいたのはダルニャンニャ」
フェイリス「それに、このビルの2階と3階を往復して人目を逃れていたとしたら、
秋葉中を探し回っても、目撃者を見つけられないのは当然ニャ!」
ダル「で、でも、僕がここにいたのは、たまたま、そう、たまたまルカ氏と
離ればなれになったからだよ?
僕は、ルカ氏とオカリンの家を探そうと――」
紅莉栖「ラッキーだったわね、橋田。
当初の計画では、街中で漆原さんをまく予定だったんでしょ?
そして、ここに戻ってくるつもりだった」
紅莉栖「あのとき、一番所在なさ気にしていたのは、漆原さんだったわ。
漆原さんが万が一にも、『このビルを探してみます』とか言い出さないように、
自分から言いだしてペアを組んだのよ」
紅莉栖「それから、思いがけずひとりになったあなたは、すぐにトリックを実行に移した。
いつ漆原さんが帰ってくるか、分からないからね」
紅莉栖「ヒントは、ミスターブラウンがくれたわ。
『街を隠れながら、あっち行ったりこっちに戻ったりしてる』
もし、この『街』を、『このビル』に置き換えたら……」
フェイリス「ニャるほど。フェイリスにも全部分かったニャ。
ルカニャンとモエニャンが3階を探したとき、ラボにいたのはダルニャンニャ」
フェイリス「それに、このビルの2階と3階を往復して人目を逃れていたとしたら、
秋葉中を探し回っても、目撃者を見つけられないのは当然ニャ!」
ダル「で、でも、僕がここにいたのは、たまたま、そう、たまたまルカ氏と
離ればなれになったからだよ?
僕は、ルカ氏とオカリンの家を探そうと――」
紅莉栖「ラッキーだったわね、橋田。
当初の計画では、街中で漆原さんをまく予定だったんでしょ?
そして、ここに戻ってくるつもりだった」
紅莉栖「あのとき、一番所在なさ気にしていたのは、漆原さんだったわ。
漆原さんが万が一にも、『このビルを探してみます』とか言い出さないように、
自分から言いだしてペアを組んだのよ」
紅莉栖「それから、思いがけずひとりになったあなたは、すぐにトリックを実行に移した。
いつ漆原さんが帰ってくるか、分からないからね」
バナナとから揚げしか食わないのにあの体力だからな
アニメ版では何故かその設定はオミットされたが
アニメ版では何故かその設定はオミットされたが
ダル「だ、だからって、僕が共犯なんてありえないお!
まゆ氏はオカリンを殺そうとしてる!」
紅莉栖「橋田、もう言い逃れはできないわ。
あなたの動機は、まゆりが証言してくれる筈よ」
ダル「ぐっ……!」
紅莉栖「さあ、どうなの、橋田ッ!」
ダル「……」
ダル「……すべて……牧瀬氏が言ったとおりだよ……」
フェイリス「ダルニャン……」
ルカ子「橋田さん……」
ダル「天才脳科学者の二つ名に偽りなし……。
これで、僕の望みも露と消えた……」
紅莉栖「さあ、フェイリスさん、漆原さん、私たちも3階に!」
フェイリス「そ、そうだニャ! キョーマが心配ニャ!」
ルカ子「はい、ついていきます!」
―fake END―
まゆ氏はオカリンを殺そうとしてる!」
紅莉栖「橋田、もう言い逃れはできないわ。
あなたの動機は、まゆりが証言してくれる筈よ」
ダル「ぐっ……!」
紅莉栖「さあ、どうなの、橋田ッ!」
ダル「……」
ダル「……すべて……牧瀬氏が言ったとおりだよ……」
フェイリス「ダルニャン……」
ルカ子「橋田さん……」
ダル「天才脳科学者の二つ名に偽りなし……。
これで、僕の望みも露と消えた……」
紅莉栖「さあ、フェイリスさん、漆原さん、私たちも3階に!」
フェイリス「そ、そうだニャ! キョーマが心配ニャ!」
ルカ子「はい、ついていきます!」
―fake END―
>>110
お前のせいでベトローサルの意味が気になって仕方ない。どうしてくれる
お前のせいでベトローサルの意味が気になって仕方ない。どうしてくれる
―8月8日 AM08:35 大檜山ビル3F―
紅莉栖「やっぱり、ここにいたのね、まゆり……!」
まゆり「あちゃー、今度はクリスちゃんにまで見つかっちゃった……」
紅莉栖「岡部はっ!?」
まゆり「……あっちだよ」
紅莉栖「奧ねッ!」ダッ
まゆり「はぁ……、まゆしぃは、ちょっぴりがっかりなのです……」
紅莉栖「岡部ッ!?」
岡部「じょ、助手か……」
紅莉栖「岡部……! ケガは大丈夫?」
鈴羽「心配ないよ、牧瀬紅莉栖。というか、その……」
萌郁「……」カタカカタカタッ
萌郁『傷ひとつないんだよ( ̄ー ̄;)』
紅莉栖「は?」
紅莉栖「やっぱり、ここにいたのね、まゆり……!」
まゆり「あちゃー、今度はクリスちゃんにまで見つかっちゃった……」
紅莉栖「岡部はっ!?」
まゆり「……あっちだよ」
紅莉栖「奧ねッ!」ダッ
まゆり「はぁ……、まゆしぃは、ちょっぴりがっかりなのです……」
紅莉栖「岡部ッ!?」
岡部「じょ、助手か……」
紅莉栖「岡部……! ケガは大丈夫?」
鈴羽「心配ないよ、牧瀬紅莉栖。というか、その……」
萌郁「……」カタカカタカタッ
萌郁『傷ひとつないんだよ( ̄ー ̄;)』
紅莉栖「は?」
紅莉栖「ちょっ、い、一体どういうこと!?」
岡部「いやぁ、話せば長くなるからな……。
まぁ、この俺が無事だったということでもう、良しとしようではないか……。
ファーハハハッァ↓……」
紅莉栖(いつもの痛い雰囲気が消えかかっている……?)
まゆり「ごめんねぇ~、みんな。
まさか、ここまでぼろぼろになるまで探してくれるなんて思わなくて……」
フェイリス「な、何がどうなってるニャ……?」
ダル「あれは……昨日の朝のことだったお……」
紅莉栖「う、うわぁ!? は、橋田、亡霊のように出てくるな!」
ダル「この一件は、いくつもの偶然が重なった、痛ましい出来事なんだ……」
鈴羽「……痛ましい」
ルカ子「出来事……?」
萌郁「……嫌な予感……」
岡部「いやぁ、話せば長くなるからな……。
まぁ、この俺が無事だったということでもう、良しとしようではないか……。
ファーハハハッァ↓……」
紅莉栖(いつもの痛い雰囲気が消えかかっている……?)
まゆり「ごめんねぇ~、みんな。
まさか、ここまでぼろぼろになるまで探してくれるなんて思わなくて……」
フェイリス「な、何がどうなってるニャ……?」
ダル「あれは……昨日の朝のことだったお……」
紅莉栖「う、うわぁ!? は、橋田、亡霊のように出てくるな!」
ダル「この一件は、いくつもの偶然が重なった、痛ましい出来事なんだ……」
鈴羽「……痛ましい」
ルカ子「出来事……?」
萌郁「……嫌な予感……」
―8月7日 AM09:25 大檜山ビル2F:未来ガジェット研究室――
まゆり「ねぇ、オカリン」
岡部「あ~? 何だ、まゆり」
まゆり「一回さぁ、人質交換しない?」
岡部「はぁ?」
まゆり「警察でね、一日署長とかあるでしょ?
それと同じように、オカリンがまゆしぃの人質になるのです!」
岡部「なんだそりゃ……」
まゆり「だめかな? 面白いと思ったんだけど……」
岡部「……ん~……、じゃあ、一日だけだぞ」
まゆり「やったぁ!」
岡部「そんなにはしゃぐことか」
まゆり「えへへ~、実は、こんなものを買ったのです」ゴソゴソ…パッ
岡部「『人質調教日記』」
まゆり「ねぇ、オカリン」
岡部「あ~? 何だ、まゆり」
まゆり「一回さぁ、人質交換しない?」
岡部「はぁ?」
まゆり「警察でね、一日署長とかあるでしょ?
それと同じように、オカリンがまゆしぃの人質になるのです!」
岡部「なんだそりゃ……」
まゆり「だめかな? 面白いと思ったんだけど……」
岡部「……ん~……、じゃあ、一日だけだぞ」
まゆり「やったぁ!」
岡部「そんなにはしゃぐことか」
まゆり「えへへ~、実は、こんなものを買ったのです」ゴソゴソ…パッ
岡部「『人質調教日記』」
岡部「通るか、こんなもんっ!」パシーンッ!
まゆり「ああっ! 叩きつけちゃだめだよっ!」
岡部「思いっきり凌辱BL本ではないか!」
まゆり「この本で、勉強したの。人質に人権はないんだって!」
岡部「あるわッ! 同人誌の内容を真に受けるなッ!」
まゆり「えー……」
岡部「『えー』じゃない」
まゆり「うー……」
岡部「『うー』でもない」
まゆり「じゃあ、こうしようよ、オカリン。雷ネットをして、勝ったら人質交換取り消し」
岡部「それは、もし負けたらどうなるのだ」
まゆり「もちろん、人質は続行で、そして、まゆしぃのお願いをひとつ叶える!」
岡部「思いっきり不平等だと思うのだが……」
岡部(ふっ……、まぁ、いいだろう。俺もフェイリスにさんざん鍛えられた身。
まゆりごときに土をつけられる筈がない)
まゆり「ああっ! 叩きつけちゃだめだよっ!」
岡部「思いっきり凌辱BL本ではないか!」
まゆり「この本で、勉強したの。人質に人権はないんだって!」
岡部「あるわッ! 同人誌の内容を真に受けるなッ!」
まゆり「えー……」
岡部「『えー』じゃない」
まゆり「うー……」
岡部「『うー』でもない」
まゆり「じゃあ、こうしようよ、オカリン。雷ネットをして、勝ったら人質交換取り消し」
岡部「それは、もし負けたらどうなるのだ」
まゆり「もちろん、人質は続行で、そして、まゆしぃのお願いをひとつ叶える!」
岡部「思いっきり不平等だと思うのだが……」
岡部(ふっ……、まぁ、いいだろう。俺もフェイリスにさんざん鍛えられた身。
まゆりごときに土をつけられる筈がない)
フェイリスに鍛えられた身だと…フェイリスはMのイメージだったが
>>123
何を言っているのか分からない
何を言っているのか分からない
ダル「――などと考えたのが、すべての悲劇の始まりだった……」
紅莉栖「で、見事、負けたわけね」
ダル「ボロ負けってレベルじゃねーぞ、って感じだったな」
まゆり「フェイリスちゃんに、色々と教えてもらったから。ありがとう、フェイリスちゃん」
フェイリス「そ、それは、どういたしましてなのニャ……」
鈴羽「それで、どうなったの?」
まゆり「まゆしぃのお願いごとはね、小さいときから変わらないの。
ずっとずっと、オカリンと一緒にいることなのです」
紅莉栖「なッ!?」
まゆり「まだオカリンとまゆしぃが子どものときにね、オカリンが言ったの。
ずっと一緒にいたいなら、結婚すればいいんだぞ、って」
岡部「だがな……、そこで貴様が、『じゃあ、婚姻届でも役所に提出してきたらいんじゃね?』
などと火に油を注ぐからこんなことになったのだ! 聞いてるのか、ダル!」
ダル「リア充に対する、ささやかな復讐心……。きっと神様も許してくれる筈さ……」
萌郁(清々しい顔をしている……)
紅莉栖「で、見事、負けたわけね」
ダル「ボロ負けってレベルじゃねーぞ、って感じだったな」
まゆり「フェイリスちゃんに、色々と教えてもらったから。ありがとう、フェイリスちゃん」
フェイリス「そ、それは、どういたしましてなのニャ……」
鈴羽「それで、どうなったの?」
まゆり「まゆしぃのお願いごとはね、小さいときから変わらないの。
ずっとずっと、オカリンと一緒にいることなのです」
紅莉栖「なッ!?」
まゆり「まだオカリンとまゆしぃが子どものときにね、オカリンが言ったの。
ずっと一緒にいたいなら、結婚すればいいんだぞ、って」
岡部「だがな……、そこで貴様が、『じゃあ、婚姻届でも役所に提出してきたらいんじゃね?』
などと火に油を注ぐからこんなことになったのだ! 聞いてるのか、ダル!」
ダル「リア充に対する、ささやかな復讐心……。きっと神様も許してくれる筈さ……」
萌郁(清々しい顔をしている……)
岡部「で、まぁ、ここからがさらに肝心なのだが……」
岡部「当然のように婚姻届を用意してきたまゆりを、俺はどうにかしなければならなかった。
おまけに、まゆりが解釈した人質ということで、
例の薄い本のように手足を縛られた上に猿ぐつわまでかまされた」
まゆり「だって、ダルくんが事細かに教えてくれるから……」
岡部「しかも、この男、『せっかくだから椎名姓にしたら』とまで言いやがった!」
紅莉栖「橋田ぁ~ッ!」
ダル「少し調子に乗った。今は反省している」
岡部「このままでは、岡部倫太郎が、椎名倫太郎になってしまう。
それだけは避けねばと思ったのだ」
フェイリス「そうか、『オカリンが死ぬ』というのは、岡部倫太郎という人間が
社会的に死亡する、という意味だったんだニャ~」
ルカ子「確かに、『オカリン』は死んでしまいますね」
萌郁「……シイリン……?」
岡部「当然のように婚姻届を用意してきたまゆりを、俺はどうにかしなければならなかった。
おまけに、まゆりが解釈した人質ということで、
例の薄い本のように手足を縛られた上に猿ぐつわまでかまされた」
まゆり「だって、ダルくんが事細かに教えてくれるから……」
岡部「しかも、この男、『せっかくだから椎名姓にしたら』とまで言いやがった!」
紅莉栖「橋田ぁ~ッ!」
ダル「少し調子に乗った。今は反省している」
岡部「このままでは、岡部倫太郎が、椎名倫太郎になってしまう。
それだけは避けねばと思ったのだ」
フェイリス「そうか、『オカリンが死ぬ』というのは、岡部倫太郎という人間が
社会的に死亡する、という意味だったんだニャ~」
ルカ子「確かに、『オカリン』は死んでしまいますね」
萌郁「……シイリン……?」
岡部「俺は役所に行こうとするまゆりを死にものぐるいで止め、その甲斐あって、
一日待ってもらうことになった。で、まゆりが譲歩したのが――」
まゆり「明日の人質解放までに、みんながオカリンのことを見つけられたら、
婚姻届は提出しないってことにしたんだ~」
紅莉栖「な、なんで?」
まゆり「まゆしぃは頭を振り絞って考えたのです。オカリンが見つからない方法を。
でも、もしそれでも見つかったとしたら、それだけみんな、オカリンが
大好きで、頑張って見つけたってことでしょ?」
まゆり「それなら、まゆしぃだけがオカリンを一人占めしちゃいけないと思ったの」
まゆり「ダルくんにも協力してもらって……。あ、『サイリウム・セーバー』を
使って血が出てるように見せかけたのは、ダル君のアイデア。
その方が、みんな本気になるだろうから、って」
鈴羽「……」ポンポン
ダル「?」クルッ
鈴羽「滅ッ!」ゴッ
ダル「ぐはぁッ!」
一日待ってもらうことになった。で、まゆりが譲歩したのが――」
まゆり「明日の人質解放までに、みんながオカリンのことを見つけられたら、
婚姻届は提出しないってことにしたんだ~」
紅莉栖「な、なんで?」
まゆり「まゆしぃは頭を振り絞って考えたのです。オカリンが見つからない方法を。
でも、もしそれでも見つかったとしたら、それだけみんな、オカリンが
大好きで、頑張って見つけたってことでしょ?」
まゆり「それなら、まゆしぃだけがオカリンを一人占めしちゃいけないと思ったの」
まゆり「ダルくんにも協力してもらって……。あ、『サイリウム・セーバー』を
使って血が出てるように見せかけたのは、ダル君のアイデア。
その方が、みんな本気になるだろうから、って」
鈴羽「……」ポンポン
ダル「?」クルッ
鈴羽「滅ッ!」ゴッ
ダル「ぐはぁッ!」
>>128
ご飯あげるからお帰りください
ご飯あげるからお帰りください
紅莉栖「でも、それ以外は全部、まゆりが……?」
まゆり「ほとんど全部まゆしぃが考えたんだよ。
まゆしぃ、ちょっとだけ本気で頑張ったのです」
フェイリス「それにしても、えらく協力的だニャ、ダルニャン」
まゆり「ああ、それはね……」
ダル「ちょっ、まゆ氏、それは言わないでおこう」
まゆり「どうして?
……ダルくんからは、フェイリスちゃんの生コスで手を打とうって言われて」
鈴羽「一瞬千撃ッ!」
ダル「ぐふぅッ!」
ルカ子「あぁっ! 橋田さんが、橋田さんがボロ雑巾のようにっ!」
萌郁(……色々すごい……)
まゆり「ほとんど全部まゆしぃが考えたんだよ。
まゆしぃ、ちょっとだけ本気で頑張ったのです」
フェイリス「それにしても、えらく協力的だニャ、ダルニャン」
まゆり「ああ、それはね……」
ダル「ちょっ、まゆ氏、それは言わないでおこう」
まゆり「どうして?
……ダルくんからは、フェイリスちゃんの生コスで手を打とうって言われて」
鈴羽「一瞬千撃ッ!」
ダル「ぐふぅッ!」
ルカ子「あぁっ! 橋田さんが、橋田さんがボロ雑巾のようにっ!」
萌郁(……色々すごい……)
紅莉栖「まったく……とんだHENTAIね……」
フェイリス「さすがのフェイリスもドン引きなのニャ」
ダル「男には……無理と分かっていてもやらなければならないときがある……」キリッ
鈴羽「まだ足りないみたいだね」ゴキッゴキッ
ルカ子「でも、すごいなぁ……。まゆりちゃん、凶真さんと一緒にいたいって、
本気で願っていたんだね……」
ダル「アッー!」
まゆり「えへへ~」
紅莉栖「それにしても、まゆりがこんなに頭のキレる子だとは思わなかったわ。
……あ、もちろん、今まで悪かったとか思ってないわよ?」
まゆり「クリスちゃんに褒められると、すご~くうれしいのです」
フェイリス「そうニャ。ラボメン全員、完全に手玉に取られてたからニャ……」
まゆり「そんなに褒められると、まゆしぃは照れてしまいます……///」
フェイリス「さすがのフェイリスもドン引きなのニャ」
ダル「男には……無理と分かっていてもやらなければならないときがある……」キリッ
鈴羽「まだ足りないみたいだね」ゴキッゴキッ
ルカ子「でも、すごいなぁ……。まゆりちゃん、凶真さんと一緒にいたいって、
本気で願っていたんだね……」
ダル「アッー!」
まゆり「えへへ~」
紅莉栖「それにしても、まゆりがこんなに頭のキレる子だとは思わなかったわ。
……あ、もちろん、今まで悪かったとか思ってないわよ?」
まゆり「クリスちゃんに褒められると、すご~くうれしいのです」
フェイリス「そうニャ。ラボメン全員、完全に手玉に取られてたからニャ……」
まゆり「そんなに褒められると、まゆしぃは照れてしまいます……///」
>>136ちょwwwwww
萌郁「……」カタカタカタカタカタカカタカタッ
萌郁『もし、もう一度3階を調べてみようって誰かが言い出したら、
どうする気だったの?(・3・)』
まゆり「え~っと、一番始めに、ダルくんが窓を開けてたでしょ?
あれでね、ラボの中の会話を聞こえるようにしてもらったの。
もし、誰かが3階を調べようって言ったら、メールを送るつもりだったんだ」
萌郁「……メール……?」
まゆり「うん、文面はね~、『詰まっているようなので、ヒントをあげちゃいます。
まゆしぃは今、ホテルにオカリンと一緒にいます』とか……、
とにかく、ビルから目を逸らそうと考えていたのです」
フェイリス「まゆしぃは、キョーマのことになると、戦闘力が跳ね上がるニャ……。
まるでサイヤ人ニャ……」
まゆり「もう一生分の頭を使い果たしたような気がするよ~」
岡部「昔から、まゆりは変な所で頭の回転が速いのだ。びっくりするほど遅いかと思えば、
今回のように超まっちょしぃ化することもある」
萌郁『もし、もう一度3階を調べてみようって誰かが言い出したら、
どうする気だったの?(・3・)』
まゆり「え~っと、一番始めに、ダルくんが窓を開けてたでしょ?
あれでね、ラボの中の会話を聞こえるようにしてもらったの。
もし、誰かが3階を調べようって言ったら、メールを送るつもりだったんだ」
萌郁「……メール……?」
まゆり「うん、文面はね~、『詰まっているようなので、ヒントをあげちゃいます。
まゆしぃは今、ホテルにオカリンと一緒にいます』とか……、
とにかく、ビルから目を逸らそうと考えていたのです」
フェイリス「まゆしぃは、キョーマのことになると、戦闘力が跳ね上がるニャ……。
まるでサイヤ人ニャ……」
まゆり「もう一生分の頭を使い果たしたような気がするよ~」
岡部「昔から、まゆりは変な所で頭の回転が速いのだ。びっくりするほど遅いかと思えば、
今回のように超まっちょしぃ化することもある」
超まっちょしぃ化だと・・・?
いままゆしぃはまっちょしぃ状態なのか
最高じゃあないか
いままゆしぃはまっちょしぃ状態なのか
最高じゃあないか
岡部「とにかく、助かったぞ助手……。お前の推理は全部聞こえていた」
紅莉栖「へっ?」
岡部「さっき、まゆりが言ってただろう。窓を見て見ろ」
紅莉栖「あ、開いてる……」
岡部「ダルを追いつめてゆく姿は、俺が昔、古畑なにがしという刑事の真似をして
調子づいていたときのことを思い出させた。
『――橋田ッ! あなたしかねッ!!』ビシィッ」
紅莉栖「ま、真似するな、この馬鹿!」
岡部「フフフゥ~、貴様も『逆転裁判』で証拠をつきつけるとき、『くらえっ!』とか
自分で言っちゃってたクチなのだろう? 分かる、分かるぞセレセブゥ~!」
紅莉栖「言うか! あとセレセブじゃないと言うとろうが!」
ルカ子「何だか、凶真さんもいつもどおりに戻ったみたいですね」
萌郁「……それが一番、岡部君らしい……」
まゆり「……ごめんね、クリスちゃん。
オカリンのために、すっごく一生懸命になってもらって……」
紅莉栖「まゆり……」
岡部「……」
紅莉栖「へっ?」
岡部「さっき、まゆりが言ってただろう。窓を見て見ろ」
紅莉栖「あ、開いてる……」
岡部「ダルを追いつめてゆく姿は、俺が昔、古畑なにがしという刑事の真似をして
調子づいていたときのことを思い出させた。
『――橋田ッ! あなたしかねッ!!』ビシィッ」
紅莉栖「ま、真似するな、この馬鹿!」
岡部「フフフゥ~、貴様も『逆転裁判』で証拠をつきつけるとき、『くらえっ!』とか
自分で言っちゃってたクチなのだろう? 分かる、分かるぞセレセブゥ~!」
紅莉栖「言うか! あとセレセブじゃないと言うとろうが!」
ルカ子「何だか、凶真さんもいつもどおりに戻ったみたいですね」
萌郁「……それが一番、岡部君らしい……」
まゆり「……ごめんね、クリスちゃん。
オカリンのために、すっごく一生懸命になってもらって……」
紅莉栖「まゆり……」
岡部「……」
超まっちょしい人
___
r´ `ヽ
/ _____ヘ
j  ̄ ̄ ∞゛i、_
<`vー´ひ-へ ~、_,-v 、,~ニ= _/\/\/\/|_
`〃::N:∧N、Mノ ヾリ| l::::::::ヾ、 \ /
ル:::从> < 从::::::::::N < トゥットゥルー♪ >
レリ l⊃ {ニニィ ⊂⊃W'ヽ{ / \
/⌒ヽル.ヘ V } .从/⌒i  ̄|/\/\/\/ ̄
\ ヽ >,、三/ イ、/ /
\シ. i L~~~//.ヾ、/
!、 `ー----ー´ミ .,}
___
r´ `ヽ
/ _____ヘ
j  ̄ ̄ ∞゛i、_
<`vー´ひ-へ ~、_,-v 、,~ニ= _/\/\/\/|_
`〃::N:∧N、Mノ ヾリ| l::::::::ヾ、 \ /
ル:::从> < 从::::::::::N < トゥットゥルー♪ >
レリ l⊃ {ニニィ ⊂⊃W'ヽ{ / \
/⌒ヽル.ヘ V } .从/⌒i  ̄|/\/\/\/ ̄
\ ヽ >,、三/ イ、/ /
\シ. i L~~~//.ヾ、/
!、 `ー----ー´ミ .,}
まゆり「……」
岡部「まゆり……」
まゆり「みんなには、とっても迷惑をかけてしまったのです……」
岡部「気にするな。半分はフェイリスのコスに目がくらんだ、そこのHENTAIのせいだ」
まゆり「……」
岡部「それに、昨日から何度も言ってるが……」
まゆり「……?」
岡部「子どもの頃言ったことなぞ気にするな」
まゆり「どうして……?」
岡部「……結婚なんかしなくても……、俺たちはずっと一緒だ」
まゆり「オカリン……」
岡部「……お、お前は俺の人質なのだからなっ!」
まゆり「……うんっ!」
シュタインズ・ゲートSS『消失のベトローサル』 ―TRUE END―
岡部「まゆり……」
まゆり「みんなには、とっても迷惑をかけてしまったのです……」
岡部「気にするな。半分はフェイリスのコスに目がくらんだ、そこのHENTAIのせいだ」
まゆり「……」
岡部「それに、昨日から何度も言ってるが……」
まゆり「……?」
岡部「子どもの頃言ったことなぞ気にするな」
まゆり「どうして……?」
岡部「……結婚なんかしなくても……、俺たちはずっと一緒だ」
まゆり「オカリン……」
岡部「……お、お前は俺の人質なのだからなっ!」
まゆり「……うんっ!」
シュタインズ・ゲートSS『消失のベトローサル』 ―TRUE END―
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