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元スレ勇者「ワルプルギスの夜?何それ?」
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勇者(かつて、俺のご先祖………初代ロトが使ったと言われる伝説の一撃)
勇者(あれに賭けるしかない、あれを、決めるしかない!!)
勇者(けど、俺にできるのだろうか!?)
勇者(俺に、初代ロトの伝説の一撃を使うことができるのだろうか!?)
勇者(いや………)
勇者「みんなが、俺を信じてくれているんだ」
勇者「後は、俺が俺自身を信じてやるだけだ!!!!」
勇者(あれに賭けるしかない、あれを、決めるしかない!!)
勇者(けど、俺にできるのだろうか!?)
勇者(俺に、初代ロトの伝説の一撃を使うことができるのだろうか!?)
勇者(いや………)
勇者「みんなが、俺を信じてくれているんだ」
勇者「後は、俺が俺自身を信じてやるだけだ!!!!」
勇者「………」スッ
勇者「剣を空高く掲げ、聖なる雷雲を呼び寄せる………」
ゴロゴロゴロ
勇者「ちょうど、今が嵐で良かったよ……おかげで、すこしはやりやすい」
勇者(その後、聖なる雷雲から打ち出した雷光を剣に乗せる………失敗したら、自身に雷を受け、死んでしまうだろう)
ゴロゴロゴロ
勇者「………信じろ、自分を!!」バッ
ガッシャーン!
勇者「うおおおおお!!」バリバリバリッ
勇者「剣を空高く掲げ、聖なる雷雲を呼び寄せる………」
ゴロゴロゴロ
勇者「ちょうど、今が嵐で良かったよ……おかげで、すこしはやりやすい」
勇者(その後、聖なる雷雲から打ち出した雷光を剣に乗せる………失敗したら、自身に雷を受け、死んでしまうだろう)
ゴロゴロゴロ
勇者「………信じろ、自分を!!」バッ
ガッシャーン!
勇者「うおおおおお!!」バリバリバリッ
勇者「………出来た………?」
勇者「は、はは、出来た、出来たぞ!!やった!!ハハハハハハ!!!」
杏子「馬鹿笑いしてねーで、出来たならさっさとやりやがれ!!!うわ!なんだそれすげえ!!!」
マミ「雷を宿した剣………心惹かれるわね!」
さやか「すげー!!!これなら、いける!!!」
ほむら「………!」コクッ
まどか「勇者さん!!」
勇者「ありがとう、さやか、ほむら………杏子、マミ、そしてまどか………信じてくれて、こんな俺を信じてくれて!!」
勇者「は、はは、出来た、出来たぞ!!やった!!ハハハハハハ!!!」
杏子「馬鹿笑いしてねーで、出来たならさっさとやりやがれ!!!うわ!なんだそれすげえ!!!」
マミ「雷を宿した剣………心惹かれるわね!」
さやか「すげー!!!これなら、いける!!!」
ほむら「………!」コクッ
まどか「勇者さん!!」
勇者「ありがとう、さやか、ほむら………杏子、マミ、そしてまどか………信じてくれて、こんな俺を信じてくれて!!」
やっぱりマミさんは言い回しが厨二だなと思ったけどマミさんって中学生だった・・・
ワルプル「アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
勇者「その笑いも、もう消してやるよ」
勇者「辛かっただろうな、魔法少女が魔女になるんだったら、お前も生前は魔法少女だったんだろうな」
勇者「今、楽にしてやるよ!!!」
勇者「くらえ、初代ロトが伝説の一撃を!!!」
勇者「みんながくれた、最高の一撃を!!!」
勇者「その笑いも、もう消してやるよ」
勇者「辛かっただろうな、魔法少女が魔女になるんだったら、お前も生前は魔法少女だったんだろうな」
勇者「今、楽にしてやるよ!!!」
勇者「くらえ、初代ロトが伝説の一撃を!!!」
勇者「みんながくれた、最高の一撃を!!!」
ズガシャァァァァァァァアアアアアアアアアアアアン!!!!
杏子「おおっ!?」
マミ「すごい、今までとは桁違い!!」
ワルプル「ギ………ギヒヒヒ………」
さやか「やった!!!これはいけたんじゃない!?」
ほむら「ええ………!」
ワルプル「ギヒ………ギヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」
杏子「おおっ!?」
マミ「すごい、今までとは桁違い!!」
ワルプル「ギ………ギヒヒヒ………」
さやか「やった!!!これはいけたんじゃない!?」
ほむら「ええ………!」
ワルプル「ギヒ………ギヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」
マミ「!?」
杏子「こいつ、まだ………!!」
勇者「いや………」
ワルプル「ギヒヒヒ………」
勇者「終わったよ」
ワルプル「ゲヒャヒャヒャヒャヒャ!!ヒャヒャヒャ………ヒャ………」
ズズゥ………ン
さやか「や………やっ、た………やったぁ!!!!」
ほむら「まどか………!!」
杏子「あー、終わったかぁ」
マミ「ふふ、お疲れさま」
まどか「みんな!!!」
杏子「こいつ、まだ………!!」
勇者「いや………」
ワルプル「ギヒヒヒ………」
勇者「終わったよ」
ワルプル「ゲヒャヒャヒャヒャヒャ!!ヒャヒャヒャ………ヒャ………」
ズズゥ………ン
さやか「や………やっ、た………やったぁ!!!!」
ほむら「まどか………!!」
杏子「あー、終わったかぁ」
マミ「ふふ、お疲れさま」
まどか「みんな!!!」
ほむら「まどか!」
まどか「みんな!ありがとう………!みんなボロボロだね」
さやか「へへ、みんな頑張ったもんね」
杏子「あたしは余裕だったけどな」
マミ「ふふふ、私たちみんなの、もちろん鹿目さんも合わせて、みんなでつかんだ勝利ね」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん、ありがとう」
ほむら「いえ、私は………」
まどか「ううん、私を助けてくれて、ありがとう」
ほむら「え?」
まどか「私の、最高の友達!!!」
まどか「みんな!ありがとう………!みんなボロボロだね」
さやか「へへ、みんな頑張ったもんね」
杏子「あたしは余裕だったけどな」
マミ「ふふふ、私たちみんなの、もちろん鹿目さんも合わせて、みんなでつかんだ勝利ね」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん、ありがとう」
ほむら「いえ、私は………」
まどか「ううん、私を助けてくれて、ありがとう」
ほむら「え?」
まどか「私の、最高の友達!!!」
勇者「やれやれ………」
ワルプル「………」
勇者「お前も疲れただろ?もうおやすみ………」
ワルプル「………………」
勇者「………え?」
ワルプル「 」スゥゥゥ
コロン
勇者「グリーフシード、か………」
勇者(最後に、『ありがとう』って聞こえた、空耳じゃないよな、ワルプルギス………)
勇者「かの者に、精霊の導きあれ………」
まどか「勇者さん!本当にありがとう!」
ワルプル「………」
勇者「お前も疲れただろ?もうおやすみ………」
ワルプル「………………」
勇者「………え?」
ワルプル「 」スゥゥゥ
コロン
勇者「グリーフシード、か………」
勇者(最後に、『ありがとう』って聞こえた、空耳じゃないよな、ワルプルギス………)
勇者「かの者に、精霊の導きあれ………」
まどか「勇者さん!本当にありがとう!」
さやか「さすが勇者だね!あんなすごいやつ、あたしたちじゃ無理だったかも」
杏子「あんた、すごい奴だったよ、勇者ってのも、強ち間違いじゃないかもな」
マミ「あなたの最後の一撃、忘れませんわ、ギガスラッシュ………うふふ」
ほむら「ありがとう、全部あなたのおかげよ」
勇者「いや、礼を言うのはこっちの方だ、俺を信じてくれて、本当にありがとう」
杏子「あんた、すごい奴だったよ、勇者ってのも、強ち間違いじゃないかもな」
マミ「あなたの最後の一撃、忘れませんわ、ギガスラッシュ………うふふ」
ほむら「ありがとう、全部あなたのおかげよ」
勇者「いや、礼を言うのはこっちの方だ、俺を信じてくれて、本当にありがとう」
杏子「なんだよ、照れくさいな」
さやか「なにあんた、あんたでも照れるの?」
杏子「あたしを何だと思ってやがる!!!」
勇者「ははは………」
シュウウウウウ
勇者「………ん?」
マミ「何かしら、いきなり目の前に光の渦みたいなのが現れたわね」
さやか「なにあんた、あんたでも照れるの?」
杏子「あたしを何だと思ってやがる!!!」
勇者「ははは………」
シュウウウウウ
勇者「………ん?」
マミ「何かしら、いきなり目の前に光の渦みたいなのが現れたわね」
ほむら「これは、一体………」
『よくやりましたね、ロトの勇者よ』
さやか「うわ、な、なに?なんか頭の中に声が聞こえる!」
勇者「ま、まさか………」
『私は精霊ルビス、ここではない、向こうの世界を見守る者です』
勇者「せ、精霊ルビス様!!!」
まどか「ルビス………?」
『よくやりましたね、ロトの勇者よ』
さやか「うわ、な、なに?なんか頭の中に声が聞こえる!」
勇者「ま、まさか………」
『私は精霊ルビス、ここではない、向こうの世界を見守る者です』
勇者「せ、精霊ルビス様!!!」
まどか「ルビス………?」
杏子「何しにきたんだ?」
勇者「コラ!ルビス様に向かってそんな口の聞き方………!」
ルビス『良いのです、ロトの勇者よ、私はあなたを迎えにきたのです』
まどか「迎え………?」
ルビス『あなたが異世界に飛ばされてしまったのは、おそらくワルプルギスの強い魔力が、あなたを引き付けてしまったからでしょう』
マミ「なるほど、強い魔力によって引き付けられてしまったため、逆にその魔力によってこの世界に閉じ込められてしまった、というわけですね」
勇者「コラ!ルビス様に向かってそんな口の聞き方………!」
ルビス『良いのです、ロトの勇者よ、私はあなたを迎えにきたのです』
まどか「迎え………?」
ルビス『あなたが異世界に飛ばされてしまったのは、おそらくワルプルギスの強い魔力が、あなたを引き付けてしまったからでしょう』
マミ「なるほど、強い魔力によって引き付けられてしまったため、逆にその魔力によってこの世界に閉じ込められてしまった、というわけですね」
ルビス『あら、なかなか利発な子ですね』
マミ「うふふ」
ルビス『そうです、そのせいで今まで迎えに来れず、申し訳ありませんでした、ロトの勇者よ』
勇者「い、いえ!私は気になどしておりません!それに、私はここで大切な友人と教訓を得ました」
ルビス『教訓?』
勇者「仲間を信じること、己を信じること、私はやはり勇者としてまだまだで、まだまだ学ぶべきことがたくさんあるということを」
ルビス『それは良かったです、しかし、あなたは立派な勇者ですよ』
さやか「そうそう!立派立派!」
マミ「うふふ」
ルビス『そうです、そのせいで今まで迎えに来れず、申し訳ありませんでした、ロトの勇者よ』
勇者「い、いえ!私は気になどしておりません!それに、私はここで大切な友人と教訓を得ました」
ルビス『教訓?』
勇者「仲間を信じること、己を信じること、私はやはり勇者としてまだまだで、まだまだ学ぶべきことがたくさんあるということを」
ルビス『それは良かったです、しかし、あなたは立派な勇者ですよ』
さやか「そうそう!立派立派!」
マミ「本当に、かっこよかったですよ、勇者様」
杏子「ああ、素晴らしい勇者様だな」
まどか「あなたには助けられてばっかりでしたね、本当にありがとうございました」
ルビス『では勇者よ、そろそろ別れの時です』
勇者「………はい、名残惜しいが、お別れだな、みんな」
ほむら「あなたには、感謝してもしきれないくらいに感謝している、元気で………」
勇者「ああ、君も」
さやか「さようなら!これからの平和は、勇者さやかちゃんにおまかせ!」
杏子「ああ、素晴らしい勇者様だな」
まどか「あなたには助けられてばっかりでしたね、本当にありがとうございました」
ルビス『では勇者よ、そろそろ別れの時です』
勇者「………はい、名残惜しいが、お別れだな、みんな」
ほむら「あなたには、感謝してもしきれないくらいに感謝している、元気で………」
勇者「ああ、君も」
さやか「さようなら!これからの平和は、勇者さやかちゃんにおまかせ!」
マミ「あなたから学んだこと、これからも忘れません」
杏子「あたしも、あんたの事忘れないよ」
まどか「私も………あなたを忘れません、お元気で………!」
勇者「俺も、みんなのこと忘れない、ここにいた日々を、忘れない」
ルビス『では、行きましょう、我が世界へ!』
勇者「ありがとうみんな、さようなら!!!」
バシュン!
さやか「さようなら!」
杏子「行っちまったか」
マミ「ええ………」
まどか「………」
ほむら「………ありがとう、勇者ロト」
杏子「あたしも、あんたの事忘れないよ」
まどか「私も………あなたを忘れません、お元気で………!」
勇者「俺も、みんなのこと忘れない、ここにいた日々を、忘れない」
ルビス『では、行きましょう、我が世界へ!』
勇者「ありがとうみんな、さようなら!!!」
バシュン!
さやか「さようなら!」
杏子「行っちまったか」
マミ「ええ………」
まどか「………」
ほむら「………ありがとう、勇者ロト」
I勇者がパーティー組んだら大分楽だろうな
生き返らせる手段が施設含めて一つもないけど
生き返らせる手段が施設含めて一つもないけど
QB「やれやれ、エンディングかい?」
QB「エンディングまで空気なんて、訳がわからないよ」
QB「まあいいや、魔法少女がいる限り、魔女は消えない」
QB「まだまだ、終わらないんだ………」
QB「でも、彼女からのエントロピーは、期待できないかな………」
QB「彼女たちは、もう絶望なんてしないだろうから」
QB「エンディングまで空気なんて、訳がわからないよ」
QB「まあいいや、魔法少女がいる限り、魔女は消えない」
QB「まだまだ、終わらないんだ………」
QB「でも、彼女からのエントロピーは、期待できないかな………」
QB「彼女たちは、もう絶望なんてしないだろうから」
――後の世
魔法少女たちがいる世界では、魔法少女の存在と、魔女の存在が消えることはなかったが、暁美ほむらたちは、魔女になることなく、魔法少女として、悲しい運命にある人々を救ったという
勇者の世界では
勇者はりゅうおうを倒し、勇者ロトとして人々から初代ロトと並び、永遠に語り継がれていくことになる
また、勇者ロトと、もう一つ彼にこの称号が与えられた
――『剣神』と――
魔法少女たちがいる世界では、魔法少女の存在と、魔女の存在が消えることはなかったが、暁美ほむらたちは、魔女になることなく、魔法少女として、悲しい運命にある人々を救ったという
勇者の世界では
勇者はりゅうおうを倒し、勇者ロトとして人々から初代ロトと並び、永遠に語り継がれていくことになる
また、勇者ロトと、もう一つ彼にこの称号が与えられた
――『剣神』と――
>>1乙
面白かったわー
面白かったわー
みんなの評価 : ☆
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