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元スレ哀川潤「【人類最弱】球磨川禊。ある意味いーたんの天敵だぜ?」

みんなの評価 : ★★
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相手を擦る
これが伏線だな
盛大なオナニーで誤字なんてことはないだろう
これが伏線だな
盛大なオナニーで誤字なんてことはないだろう
>>202
擦るだけにオナニーってか
擦るだけにオナニーってか
>>203
あ?
あ?
>>203
ん?
ん?
西尾の作品で自慰を示威する
これぞ西尾示威(ニシオナニー)
なんつって
これぞ西尾示威(ニシオナニー)
なんつって
>>211
ハァ?
ハァ?
>>211
めだかスレで一時期流行らせようとしてた奴が居たな
めだかスレで一時期流行らせようとしてた奴が居たな
>>211
割とクスッと来た
割とクスッと来た
2
球磨川禊。
十七歳。
水槽学園に通う高校三年生。
特にこれといって、特殊な境遇に生まれた少年ではない。
ただ、その経歴だけが特殊だった。
特殊――というより、異様。
箱舟中学から三年時に転校し、そこから遠く離れた中学校に転入。
その後付属の高校に入学するも、一週間でその学校が廃校となり、別の高校に入学する。
・・
そして転入先の高校で、一年生にして生徒会長に就任。その半年後、通っていた学校が消滅し、転校。
その後も数日から数ヶ月の誤差はあるものの、いずれも短期間で通っていた学校が何らかの理由で経営が不可能となり、転校を繰り返した。
「で、そんな疫病神みたいな少年が、何故怒江ちゃんを狙っているんですか?」
「さあな。それは分かんねぇ」
舞織ちゃんを治療(と言っても、舞織ちゃんの両手は義手だったらしく、哀川さんが止血を施し、
どうやったのか神経をつなげると無事、元通りに動くようになった)すると、哀川さんはさっきの『彼』についての情報を話してくれた。
話してくれた、とはいえ、正直役に立つ情報ではない。
彼の経歴など、今ここではなんの役にも立たない。
「ただ、なんらかの『スキル』を持ってはいるみたいだ」
「スキル……ですか? 殺し名だとか、呪い名の連中が持っているような?」
「あぁ、つってもあいつらのはタネも仕掛もある技術だが、奴らのは文字通り『能力』と言ったほうがいい」
「奴ら? じゃあさっき飛沫ちゃんがやったのも『能力』によるものなんですか?」
「おそらくな」
「スキル……に依るものかは分かりませんが」
と、ずっと黙っていた崩子ちゃんが口を開いた。
「あの人からは、何かすごく嫌な感じがしました」
「それ、校門で飛沫ちゃんに会った時も言っていたね」
「はい、似たような感覚です。ですが、正直比べ物にならないほどの嫌悪感を感じました」
「ふぅん、ぼくは良くわからなかったけど」
そういや哀川さん安心院さん定義の主人公じゃないな。
請負人やってんのもそういう理由だし。
しいていうなら主人公じゃなくなった元主人公かな?
請負人やってんのもそういう理由だし。
しいていうなら主人公じゃなくなった元主人公かな?
>>224
妹・弟の自慢話が止まらなくなると予想
妹・弟の自慢話が止まらなくなると予想
巫女子ちゃんが好きなのでせめて例え話だけでも出してあげて下さい
<<期待の新人彫刻家、ただし先端恐怖症>>みたいな!
<<期待の新人彫刻家、ただし先端恐怖症>>みたいな!
「わたしも感じましたよ、それ」
今度は舞織ちゃんだ。
「おかげでガラにも無くブチぎれちゃいそうになりましたよ。いやぁ、その所為にするのも何ですけど、おかげで逃げちゃうところでした」
嫌な、感じ。
そんなものは、崩子ちゃんに言ったとおりぼくは感じ無かった。
むしろ感じたのは、懐かしさ。
あの人間失格が鏡に映ったぼくだとしたら。彼は、写真に写ったぼくだった。
昔の自分を見ているような。
古いアルバムを見ているような。
直視できない、いたたまれないような感覚。
「あぁ、ぼくはこうだったな」と、思い出させられるような、懐古感。
彼はまるで、ぼくだった。
おおーこのスレまだ残ってたのか
マジで乙、出来れば最後まで頑張ってね
マジで乙、出来れば最後まで頑張ってね
「さて、そろそろ授業も終わるな」
と、哀川さんが立ち上がる。
ぼくたちが居たのは校舎の屋上。
屋上から降りた3階の端の教室が、一年一組だ。
授業に乱入してでも拉致するべきでは、とも思ったが
「奴らもさすがに大きな騒ぎを起こしてまで、江迎に手を出したりはしないだろ」
という哀川さんの発言により、ここで待機することとなったのだった。
階段を降り、教室に向かう。
終業のチャイムを聞きながら廊下を歩き、教室へ。
チャイムが鳴り終わると同時に、哀川さんは躊躇なくドアへと手をかけ――
――開いた。
「『やあ』『遅かったね』『待ちくたびれたよ』」
「な、あぁっ!?」
「『何をそんなに驚いているんだい?』『あぁ』『やっぱり悪趣味だよね』『このオブジェ』」
一年一組。生徒数45人。
その全員が螺子に貫かれ、地面や机に縫いとめられていた。
「……江迎を何処にやった」
哀川さんが、つまらなさそうな口調で問う。
「『怒江ちゃん?』『それなら飛沫ちゃんが連れていっちゃった』」
「いーたん」
「はい」
「崩子ちゃんと伊織ちゃんを連れて江迎を探せ、多分まだ学校の中に居る」
「分かりました」
「あたしはちょっと、こいつと遊んでいく」
「『わぁお!』『こんなきれいなお姉さんと遊べるなんて』『嬉しいなぁ』『でも』『僕は僕で忙しいし』『どうしようかな』」
「ごちゃごちゃ言ってんなよ!」
哀川さんが跳びかかり。
「『仕方ない』『ここは蛾々丸ちゃんに譲るよ』」
跳びかかった勢いのまま、後ろ向きに、吹っ飛んだ。
「じゅん……さんっ!?」
「あの人類最強と遊べるなんて、なんとも幸運です。きっと、日頃の行いが良かったおかげですね」
声に、哀川さんを追っていた目を戻す。
禊くんの前に立っていたのは、執事服に片眼鏡の少年。
「どうもはじめまして。蝶ヶ崎蛾々丸っでーす。よろしくお願いします」
「お兄ちゃん、下がっててください」
「あの潤さんを一撃で吹っ飛ばすなんて、正直わたしには荷が重いです。崩子ちゃんの言うとおり下がってましょう」
「貴女は護衛でしょう。むしろ率先して私より先に立ってください」
「いやいや崩子ちゃん。誰だって自分の命が一番大事ですよ? まぁ、一賊にとって一番大事なのは家族ですが」
「それこそ貴女が矢面に立つべきでしょう。家族を殺されたならそうするべきです」
「いえいえ、わたしは人識くんと双識さん意外を家族だと思ったことなんてありませんから」
不毛な会話だった。
と、いうか。
それどころじゃなく。
「潤さん! だ、大丈夫ですか!?」
ぼくの言葉に、半分以上崩れかけた壁から体を引き抜くように、哀川さんが立ち上がる。
「早く行け、いーたん」
「でも……」
「何だよ、一発貰ったくらいであたしが負けると思ってんのか?」
「……いえ」
「なら早く行け。二人もダベってねぇでいーたんをしっかり護衛しろよ」
「言われなくても分かっています。私はお兄ちゃんの奴隷ですから」
「死なない程度にがんばります」
「では潤さん。行ってきます」
「おう、行ってこい」
そう言って、廊下に出る。
本日二度目の逃走だった。
哀川さんって何でこんなにかっこいいのかしら?めだかボックスって絵が受け付けないから読まなかったんだけど正直面白いのか?
アレ?蛾ヶ丸って自分にダメージを与えた人間にダメージを返さないとか
わけわからんポリシーとか有った気がするんだが違ったっけ?
わけわからんポリシーとか有った気がするんだが違ったっけ?
まあポリシーは所詮ポリシーだし
何となくで破ったりするのも過負荷らしい。
何となくで破ったりするのも過負荷らしい。
3
「追うと言ってもお兄ちゃん。相手の居場所に見当はついているんですか?」
「いや、全然」
「はぁ、ダメダメですねぇ欠陥製品さんは。行き当たりばったりすぎですよ、もう少し計画性を持たないと」
「お兄ちゃんを馬鹿にしないで下さい」
「うひゃあ、崩子ちゃん可愛すぎです! どんだけ欠陥製品さんが好きなんですか」
「べ、べつにお兄ちゃんの事なんてなんと思おもってないんですからっ」
「何故急にツンデレ!?」
「最近はこういうのが流行りだと聞きましたので」
「違うよ崩子ちゃん。最近流行りなのはヤンデレの方だって」
「そうなんですか? お兄ちゃん」
「え? あ、うん! そうだねっ!」
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! う !´7/ l ト、_,x=ミ 〃i}:::;j}ィ// / |_/::::::| ん : !
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過負荷特有の気持ち悪さが通用するかだな
なければただの異能者程度だし
なければただの異能者程度だし
>>241
球磨川に反射してたじゃん
球磨川に反射してたじゃん
>>248
あれは球磨川が無理矢理ポリシーを捨てさせたんだろ。
あれは球磨川が無理矢理ポリシーを捨てさせたんだろ。
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