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元スレ美少女魔王「ねえ勇者。快楽をあげるから世界をちょうだい?」
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魔王「くくく、魔物に好き勝手やられるとは屈辱だろう」
勇者「・・・」
魔王「さて、誰がイって良いって言ったのかな?」
勇者「だって・・・」
魔王「そこは申し訳ございません魔王様だろう」
勇者「申し訳ございません魔王様・・・」
魔王「くくく、よろしい」
魔王「だが、お仕置きが必要だな」ニヤニヤ
勇者「えっ?」ゾクッ
勇者「・・・」
魔王「さて、誰がイって良いって言ったのかな?」
勇者「だって・・・」
魔王「そこは申し訳ございません魔王様だろう」
勇者「申し訳ございません魔王様・・・」
魔王「くくく、よろしい」
魔王「だが、お仕置きが必要だな」ニヤニヤ
勇者「えっ?」ゾクッ
魔王「あむっ」
勇者「うあっ!」
魔王「くくく」
勇者「ま、まだイったばかりなのにぃ」
魔王「その割には元気じゃないか、くくく」
魔王「私の口の中は人間の10倍は気持ち良いぞ」クスクス
魔王「じゅる、じゅぽっ」
勇者「うああ!頭おかしいくなっちゃう」
魔王「くくく、ほれほれ」
勇者「うあっ!」
魔王「くくく」
勇者「ま、まだイったばかりなのにぃ」
魔王「その割には元気じゃないか、くくく」
魔王「私の口の中は人間の10倍は気持ち良いぞ」クスクス
魔王「じゅる、じゅぽっ」
勇者「うああ!頭おかしいくなっちゃう」
魔王「くくく、ほれほれ」
魔王「じゅぽっ、じゅる、じゅるる」
勇者「す、吸わないでえ・・・」
魔王「ぷあっ」
勇者「ひぅ!」
魔王「チロチロ」
勇者「先っぽ舐めないでぇ・・・」
魔王「舐める度にビクビクするな」チロチロ
勇者「あ、ああ・・・」
魔王「くくく、さて」
勇者「す、吸わないでえ・・・」
魔王「ぷあっ」
勇者「ひぅ!」
魔王「チロチロ」
勇者「先っぽ舐めないでぇ・・・」
魔王「舐める度にビクビクするな」チロチロ
勇者「あ、ああ・・・」
魔王「くくく、さて」
魔王「これじゃ、お仕置きにならんからな、くくく」
魔王「これは何だと思う?」
勇者「針金・・・?」
魔王「くくく、ただの針金ではないがな、これをどうすると思う?」クスクス
勇者「!ま、まさか」
魔王「くくく、そのまさかだ」
勇者「や、やめろ!やめてくれ!」ガシャガシャ
魔王「口の聞き方がなってないな、また後で他のお仕置きをしなければならないな」クスクス
勇者「いやだ・・・やめて・・・許して・・・」
魔王「これを尿道に」
勇者「あああ!い、痛い!」
魔王「これは何だと思う?」
勇者「針金・・・?」
魔王「くくく、ただの針金ではないがな、これをどうすると思う?」クスクス
勇者「!ま、まさか」
魔王「くくく、そのまさかだ」
勇者「や、やめろ!やめてくれ!」ガシャガシャ
魔王「口の聞き方がなってないな、また後で他のお仕置きをしなければならないな」クスクス
勇者「いやだ・・・やめて・・・許して・・・」
魔王「これを尿道に」
勇者「あああ!い、痛い!」
魔王「痛みを和らげてやろう」チロチロ
勇者「ひっ!?」
魔王「どうだ、気持ち良いか」クスクス
勇者「あああ、針金がぁ・・・中に」ズブズブ
魔王「動かしてやろう」ズブズブ
勇者「ひあっ!や、やめ・・・こ、こわり・・・」
魔王「くくく、まともに喋れない気持ち良いか」ズブズブ
勇者「あ・・・あ・・・」
魔王「ところでこの針金はな」
魔王「私の魔力で先端を自由に動かせることが出来るのだ」ニイッ
勇者「い、いや・・・だあ・・・や、やめ・・・」ズブズブ
魔王「掻き回してやろう」グチュグチュ
勇者「ひい!中があ!中があ!」
魔王「焦らしてた時とは比べ物にならないくらいよがってるな」クスクス
勇者「ひっ!?」
魔王「どうだ、気持ち良いか」クスクス
勇者「あああ、針金がぁ・・・中に」ズブズブ
魔王「動かしてやろう」ズブズブ
勇者「ひあっ!や、やめ・・・こ、こわり・・・」
魔王「くくく、まともに喋れない気持ち良いか」ズブズブ
勇者「あ・・・あ・・・」
魔王「ところでこの針金はな」
魔王「私の魔力で先端を自由に動かせることが出来るのだ」ニイッ
勇者「い、いや・・・だあ・・・や、やめ・・・」ズブズブ
魔王「掻き回してやろう」グチュグチュ
勇者「ひい!中があ!中があ!」
魔王「焦らしてた時とは比べ物にならないくらいよがってるな」クスクス
魔王「ほうれ」グチュグチュ
勇者「ひあっああっ」
魔王「掻き回す度によがるのな」クスクス
勇者「頭おかしくなりゅうううう!」
魔王「くくく、イきたければイっていいぞ」グチュグチュ
勇者「うあっ!や、やみ・・・も・・・あ・・・」
魔王「もう虫の息だな」グチュグチュ
勇者「ああ!あああああああ!」
ビクッビュルルビュルル
勇者「ハァハァハァハァハァハァ」
魔王「2回目なのに凄い量だな、くくく」チュポン
勇者「はうっ!」
勇者「ひあっああっ」
魔王「掻き回す度によがるのな」クスクス
勇者「頭おかしくなりゅうううう!」
魔王「くくく、イきたければイっていいぞ」グチュグチュ
勇者「うあっ!や、やみ・・・も・・・あ・・・」
魔王「もう虫の息だな」グチュグチュ
勇者「ああ!あああああああ!」
ビクッビュルルビュルル
勇者「ハァハァハァハァハァハァ」
魔王「2回目なのに凄い量だな、くくく」チュポン
勇者「はうっ!」
魔王「くくく、どうだ、新しい感覚は」
勇者「ふああ・・・」グッタリ
魔王「くくく、そんなに気持ち良かったか」
魔王「さて、先程の言葉使いは許せんな」
魔王「またお仕置きしなければならないな」クスクス
勇者「そ、そんな・・・もういやだ・・・」
魔王「くくく、もうもがく元気もないか」
魔王「ふむ、さすがに二回もやったあとだとこちらも元気もないか」
魔王「ならば」シュルリ・・・ギュッ
勇者「な、何を・・・?」
勇者「ふああ・・・」グッタリ
魔王「くくく、そんなに気持ち良かったか」
魔王「さて、先程の言葉使いは許せんな」
魔王「またお仕置きしなければならないな」クスクス
勇者「そ、そんな・・・もういやだ・・・」
魔王「くくく、もうもがく元気もないか」
魔王「ふむ、さすがに二回もやったあとだとこちらも元気もないか」
魔王「ならば」シュルリ・・・ギュッ
勇者「な、何を・・・?」
魔王「くくく、なあに貴様の情けない物を紐で縛っただけだ」クスクス
魔王「さて、始まるか」
魔王「じゅるる、じゅぽっ」
勇者「あああ、またおっきくなっちゃう・・・」
魔王「くくく」
魔王「じゅぽっ、じゅる、じゅる」
勇者「あああ・・・」
勇者「!?」
勇者「い、痛い!」
魔王「くくく」
魔王「さて、始まるか」
魔王「じゅるる、じゅぽっ」
勇者「あああ、またおっきくなっちゃう・・・」
魔王「くくく」
魔王「じゅぽっ、じゅる、じゅる」
勇者「あああ・・・」
勇者「!?」
勇者「い、痛い!」
魔王「くくく」
勇者「ひ、紐が!紐があ」
魔王「くくく」チロチロ
勇者「や、やめて下さい!舐めないで!」
魔王「痛みと気持ち良いのが同時に来るだろう」クスクス
勇者「痛いいい!」
魔王「痛みながらも大きくしてるじゃないか」クスクス
魔王「こんなので感じるなんてやはり変態だな」ニヤニヤ
勇者「感じて・・・ない・・・」
魔王「ならば自分のもの小さくすれば痛くないぞ?」クスクス
勇者「・・・」
魔王「どれ、手伝ってやろう」クスクス
魔王「ほれほれ」スリスリ
魔王「くくく」チロチロ
勇者「や、やめて下さい!舐めないで!」
魔王「痛みと気持ち良いのが同時に来るだろう」クスクス
勇者「痛いいい!」
魔王「痛みながらも大きくしてるじゃないか」クスクス
魔王「こんなので感じるなんてやはり変態だな」ニヤニヤ
勇者「感じて・・・ない・・・」
魔王「ならば自分のもの小さくすれば痛くないぞ?」クスクス
勇者「・・・」
魔王「どれ、手伝ってやろう」クスクス
魔王「ほれほれ」スリスリ
勇者「や、やめ・・・痛いいい」
魔王「どれ舌もサービスしてやろう」チロチロ
勇者「痛いいい!」
魔王「くくく、凄い、血管が浮き出てるぞ」
勇者「うあ・・・イ・・・」
魔王「かせると思うか?くくく」ピタッ
勇者「痛いいい、うああ、イきたいいい」ハッハッハ
魔王「安心しろ、また焦らし拷問してやるからな」ニイッ
勇者「いやだ!いやだ!助けてええええ」
魔王「くくく」
--
魔王「どれ舌もサービスしてやろう」チロチロ
勇者「痛いいい!」
魔王「くくく、凄い、血管が浮き出てるぞ」
勇者「うあ・・・イ・・・」
魔王「かせると思うか?くくく」ピタッ
勇者「痛いいい、うああ、イきたいいい」ハッハッハ
魔王「安心しろ、また焦らし拷問してやるからな」ニイッ
勇者「いやだ!いやだ!助けてええええ」
魔王「くくく」
--
そして
ビクッビュルルビュルル
魔王「何だ、出てしまったか」
勇者「ハァハァ」グッタリ
魔王「ふむ、満足したので今日はここまでにするか」
勇者(た、助かった・・・)
魔王「・・・私はな」ニヤリ
ビクッビュルルビュルル
魔王「何だ、出てしまったか」
勇者「ハァハァ」グッタリ
魔王「ふむ、満足したので今日はここまでにするか」
勇者(た、助かった・・・)
魔王「・・・私はな」ニヤリ
勇者「・・・えっ?」
魔王「奴隷なのだから私の部下も満足させなければな」ニヤリ
勇者「・・・えっ?」サー
魔王「もう呼んである」
勇者「こ、この魔物の群れ・・・全部?」
魔王「おい、明日の朝までこいつ好きにしていいぞ、ただし壊すなよ」
魔物の群れ「ふふふふふ」
魔王「あ、そうそう、お前に仲間を殺されて恨んでる奴もたくさんいるから覚悟しろよ、くくく」
勇者「助けてええええええええええ!」
GAME OVER
魔王「奴隷なのだから私の部下も満足させなければな」ニヤリ
勇者「・・・えっ?」サー
魔王「もう呼んである」
勇者「こ、この魔物の群れ・・・全部?」
魔王「おい、明日の朝までこいつ好きにしていいぞ、ただし壊すなよ」
魔物の群れ「ふふふふふ」
魔王「あ、そうそう、お前に仲間を殺されて恨んでる奴もたくさんいるから覚悟しろよ、くくく」
勇者「助けてええええええええええ!」
GAME OVER
以上
エロが苦手な私の妄想冒険日記でした
魔王に負けるとこうなるので覚悟して挑みましょう
というか、もう抜いても良いですか><
ところで尿道バイブ?って気持ち良いのかな
エロが苦手な私の妄想冒険日記でした
魔王に負けるとこうなるので覚悟して挑みましょう
というか、もう抜いても良いですか><
ところで尿道バイブ?って気持ち良いのかな
>>177
なん・・・だと・・・
なん・・・だと・・・
>>179
武の巓未だ雲中にて高し、精進するがいい若武者よ
武の巓未だ雲中にて高し、精進するがいい若武者よ
魔王「わたしをこの城から連れ出して」
魔王「連れ出してくれたらわたしをあげる」
魔王「貴方が望むなら快楽をあげる」
魔王「だから……わたしに世界を見せて……」
みたいな切ない感じのを頼む
魔王「連れ出してくれたらわたしをあげる」
魔王「貴方が望むなら快楽をあげる」
魔王「だから……わたしに世界を見せて……」
みたいな切ない感じのを頼む
>>181
頑張れ
頑張れ
>>181より
勇者「お前の親父を殺した俺にそれを頼むのか?」
魔王「」コクン
勇者「何故だ」
魔王「確かにあなたは父を殺した」
魔王「でも父は世界中の人間を殺そうとした」
魔王「あなたは自分の種族、人間を守っただけ」
魔王「だから仕方のないこと」
勇者「・・・」
勇者「お前の親父を殺した俺にそれを頼むのか?」
魔王「」コクン
勇者「何故だ」
魔王「確かにあなたは父を殺した」
魔王「でも父は世界中の人間を殺そうとした」
魔王「あなたは自分の種族、人間を守っただけ」
魔王「だから仕方のないこと」
勇者「・・・」
勇者「んで、その娘だからこうやって城に囚われてるわけだが」
魔王「そうですね、あれからもう8年・・・早いものです」
魔王「私の記憶にあるのは父が父の城で遊んでくれた時のこと、父があなたに殺された時、そして・・・この牢屋での出来事だけです」
勇者「まだ幼かったからな」
魔王「私は外の世界を知りません」
魔王「この城で一生を過ごすなど私には耐えられません」
勇者「魔王族の寿命は500年ほどだと聞いているが?」
勇者「それだけ長ければ抜け出せるチャンスだってあるだろう」
魔王「そうですね、あれからもう8年・・・早いものです」
魔王「私の記憶にあるのは父が父の城で遊んでくれた時のこと、父があなたに殺された時、そして・・・この牢屋での出来事だけです」
勇者「まだ幼かったからな」
魔王「私は外の世界を知りません」
魔王「この城で一生を過ごすなど私には耐えられません」
勇者「魔王族の寿命は500年ほどだと聞いているが?」
勇者「それだけ長ければ抜け出せるチャンスだってあるだろう」
魔王「・・・私は生まれつき身体が弱いので、あと50年から80年程で寿命が尽きると言われています」
勇者「人間だったら充分だがな」
魔王「だからこそ私は人間をみてみたい」
魔王「たった100年も満たない寿命でどうやって生きているのか」
勇者「・・・」
魔王「あなたたちにとっては長く感じるかも知れませんが、私にとってはあと50年など短いのです」
勇者「寿命の1/5以下ということは人間でいうと成人する前に死んでしまうのか・・・」
勇者「人間だったら充分だがな」
魔王「だからこそ私は人間をみてみたい」
魔王「たった100年も満たない寿命でどうやって生きているのか」
勇者「・・・」
魔王「あなたたちにとっては長く感じるかも知れませんが、私にとってはあと50年など短いのです」
勇者「寿命の1/5以下ということは人間でいうと成人する前に死んでしまうのか・・・」
魔王「8年間という月日が経ち、もうここで学ぶことはなくなりました」
魔王「私には時間がないのです」
勇者「話は分かった」
勇者「お前が人を殺すだとか世界を荒らすとかそういうことをしない奴なのも最初から知っている」
勇者「だが、何故俺に頼む」
魔王「第一に貴方以外は私を恐れて誰も話しかけようとしないのです」
勇者「そりゃ魔族の皇女様だしな」
魔王「さらに寿命が短いということは魔力も弱いのです」
魔王「仮にも魔王族ですからそれなりにはありますがいざとなると・・・」
勇者「護衛役もぴったりってわけか」
魔王「私には時間がないのです」
勇者「話は分かった」
勇者「お前が人を殺すだとか世界を荒らすとかそういうことをしない奴なのも最初から知っている」
勇者「だが、何故俺に頼む」
魔王「第一に貴方以外は私を恐れて誰も話しかけようとしないのです」
勇者「そりゃ魔族の皇女様だしな」
魔王「さらに寿命が短いということは魔力も弱いのです」
魔王「仮にも魔王族ですからそれなりにはありますがいざとなると・・・」
勇者「護衛役もぴったりってわけか」
魔王「それに・・・貴方も退屈しておられるのでしょう?」ニッコリ
勇者「!・・・なにがだ」
魔王「貴方は私の父を倒して地位と名誉を得た」
魔王「今や貴方を知らぬ人などはいない」
勇者「・・・ああ」
勇者「俺は全てを手にいれた」
勇者「これ以上、何を望むというのだ」
魔王「だからこそですよ」
勇者「・・・」
魔王「人・・・いえ、生物とは何かを求めて生きるものです」
魔王「貴方は今全てを手にいれてしまい、生きることに退屈している」
魔王「違いますか?」ニコ
勇者「・・・」
勇者「!・・・なにがだ」
魔王「貴方は私の父を倒して地位と名誉を得た」
魔王「今や貴方を知らぬ人などはいない」
勇者「・・・ああ」
勇者「俺は全てを手にいれた」
勇者「これ以上、何を望むというのだ」
魔王「だからこそですよ」
勇者「・・・」
魔王「人・・・いえ、生物とは何かを求めて生きるものです」
魔王「貴方は今全てを手にいれてしまい、生きることに退屈している」
魔王「違いますか?」ニコ
勇者「・・・」
勇者「仮にそうだったとして、お前を出した所で何のメリットがある」
魔王「出しますよ貴方は」ニコ
勇者「何故そう言い切れる」
魔王「貴方は優しいですから」
勇者「仮にお前を逃がしたら俺は全人類を敵に回すんだぞ」
魔王「果たしてそうでしょうか?」
勇者「・・・どういうことだ?」
魔王「出しますよ貴方は」ニコ
勇者「何故そう言い切れる」
魔王「貴方は優しいですから」
勇者「仮にお前を逃がしたら俺は全人類を敵に回すんだぞ」
魔王「果たしてそうでしょうか?」
勇者「・・・どういうことだ?」
魔王「確かに私の父は人間を憎んでいました」
魔王「そして、この国の王様も魔族を憎んでいる」
勇者「ああ・・・」
魔王「でも貴方と私は違う」
魔王「私はきっと出来ると思うのです、人間と魔族の共存」
勇者「・・・バカバカしい」
魔王「魔族の王を人間が倒すなどバカバカしいことを成し遂げたのはどなたでしょう」
勇者「・・・」
魔王「それに本当はバカバカしいなんて思ってないですよね?」ニコ
勇者「・・・どうしてそう思う」
魔王「そして、この国の王様も魔族を憎んでいる」
勇者「ああ・・・」
魔王「でも貴方と私は違う」
魔王「私はきっと出来ると思うのです、人間と魔族の共存」
勇者「・・・バカバカしい」
魔王「魔族の王を人間が倒すなどバカバカしいことを成し遂げたのはどなたでしょう」
勇者「・・・」
魔王「それに本当はバカバカしいなんて思ってないですよね?」ニコ
勇者「・・・どうしてそう思う」
魔王「ふふっ、8年間かかさず毎日に私の所に来てくれた人が何を言うのです」
勇者「・・・お前が独りぼっちだったからだ」
魔王「ええ」
勇者「まだ父離れしていないほど幼い状態でお前は父を亡くした」
勇者「当然友達や仲間などまだいやしない」
勇者「そしてお前の父を殺したのは俺だ」
魔王「・・・」
勇者「独りぼっちにさせるわけにはいかないだろう」
魔王「優しいのですね」
勇者「親がいない悲しみは全ての生物に対して共通だからな」
勇者「・・・お前が独りぼっちだったからだ」
魔王「ええ」
勇者「まだ父離れしていないほど幼い状態でお前は父を亡くした」
勇者「当然友達や仲間などまだいやしない」
勇者「そしてお前の父を殺したのは俺だ」
魔王「・・・」
勇者「独りぼっちにさせるわけにはいかないだろう」
魔王「優しいのですね」
勇者「親がいない悲しみは全ての生物に対して共通だからな」
勇者「俺はお前の父を倒した時、全人類を救ったという達成感に浸った」
魔王「そうでしょうね」
勇者「だが、そんな達成感はすぐに消えた」
勇者「何故だか分かるか?」
魔王「私・・・ですか」
勇者「倒したあと、死体に寄り添いながら泣いている小さな魔族の女の子がいた」
魔王「・・・」
勇者「・・・それから、俺は何がなんだか分からなくなった」
勇者「何を基準に生きれば良いか分からなくなった」
勇者「ただそれだけだ」
魔王「そうでしょうね」
勇者「だが、そんな達成感はすぐに消えた」
勇者「何故だか分かるか?」
魔王「私・・・ですか」
勇者「倒したあと、死体に寄り添いながら泣いている小さな魔族の女の子がいた」
魔王「・・・」
勇者「・・・それから、俺は何がなんだか分からなくなった」
勇者「何を基準に生きれば良いか分からなくなった」
勇者「ただそれだけだ」
勇者「そして俺はその日を境に自分の子どもを絶対に作らないことを決心した」
魔王「どうしてです?」
勇者「それは・・・言えない」
魔王「言わないのではなく言えないのですね」
勇者「・・・ああ」
魔王「貴方は貴方なりの考えをお持ちでしょう」
魔王「深くは追及しません」
勇者「・・・」
看守「勇者さま、そろそろ戻られてはどうでしょう」
勇者「・・・ああ、ありがとう」
勇者「とりあえず俺はお前を出すつもりはない」
魔王「ふふっ、お待ちしてますね」
勇者「言葉の通じない奴だ」
魔王「ふふふ」
魔王「どうしてです?」
勇者「それは・・・言えない」
魔王「言わないのではなく言えないのですね」
勇者「・・・ああ」
魔王「貴方は貴方なりの考えをお持ちでしょう」
魔王「深くは追及しません」
勇者「・・・」
看守「勇者さま、そろそろ戻られてはどうでしょう」
勇者「・・・ああ、ありがとう」
勇者「とりあえず俺はお前を出すつもりはない」
魔王「ふふっ、お待ちしてますね」
勇者「言葉の通じない奴だ」
魔王「ふふふ」
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