私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレさやか「まどかがくっついて離れない」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★
レスフィルター : (試験中)
>>653
意図は何?
意図は何?
>>655
仕事してないから暇なんだろ
仕事してないから暇なんだろ
>>662
死してなお君はこのスレを守るのか・・・
死してなお君はこのスレを守るのか・・・
ほむら「で、何の用?佐倉杏子」
杏子「いや、あんた達どうしてるかなって思って…」
杏子「昨日、いろいろあったから…さ」
杏子「…それにあんた」
さやか「私?」
杏子「あんたを連れて行きたい場所があったけど…」
マミ「ごほっ、ごほっ」
杏子「いや、あんた達どうしてるかなって思って…」
杏子「昨日、いろいろあったから…さ」
杏子「…それにあんた」
さやか「私?」
杏子「あんたを連れて行きたい場所があったけど…」
マミ「ごほっ、ごほっ」
杏子「マミがその調子じゃ、無理そうだからな、また今度にするよ」
マミ「私は…ごほっ…別にいいわよ…静かにしてくれるなら…ごほっ」
マミ「どうせ…ここに…ごほっ…居ても…二人が…うるさいから…」
ほむら「マミがいいと言うのなら行きましょう、佐倉杏子」
杏子「あ、ああ…」
ほむら「あ」
杏子「どうした?」
ほむら「マミを運ぶの手伝ってくれる?」
杏子「やっぱり、明日でいいよ…」
マミ「私は…ごほっ…別にいいわよ…静かにしてくれるなら…ごほっ」
マミ「どうせ…ここに…ごほっ…居ても…二人が…うるさいから…」
ほむら「マミがいいと言うのなら行きましょう、佐倉杏子」
杏子「あ、ああ…」
ほむら「あ」
杏子「どうした?」
ほむら「マミを運ぶの手伝ってくれる?」
杏子「やっぱり、明日でいいよ…」
まどか(ほむらちゃん達、マミさん家に居なかったな…)
通行人A「いやー、すごかったな」
通行人B「あれが噂のくっついて離れない少女達なんだな」
まどか(くっついて離れない少女達ってほむらちゃん達のことかな?)
まどか(あの人達が来た方向から考えて…こっちかな?)タタタ
通行人A「いやー、すごかったな」
通行人B「あれが噂のくっついて離れない少女達なんだな」
まどか(くっついて離れない少女達ってほむらちゃん達のことかな?)
まどか(あの人達が来た方向から考えて…こっちかな?)タタタ
杏子(結局、運ぶことになった…)
まどか「ほむらちゃん!さやかちゃん!マミさん!」
ほむら「まどか!?どうして、ここに?」
まどか「ほむらちゃん達のことが心配で…」
杏子「なあ、こいつ何なんだ?この前からあんたらと一緒にいるし、魔法少女じゃないみたいだけど…」
ほむら「…鹿目まどか、キュゥべえに選ばれた一人よ」
ほむら「そして今、キュゥべえに最も契約を迫られているわ」
杏子「…じゃあ、あんたもついて来な、話したいことがある」
まどか「…うん」
まどか「ほむらちゃん!さやかちゃん!マミさん!」
ほむら「まどか!?どうして、ここに?」
まどか「ほむらちゃん達のことが心配で…」
杏子「なあ、こいつ何なんだ?この前からあんたらと一緒にいるし、魔法少女じゃないみたいだけど…」
ほむら「…鹿目まどか、キュゥべえに選ばれた一人よ」
ほむら「そして今、キュゥべえに最も契約を迫られているわ」
杏子「…じゃあ、あんたもついて来な、話したいことがある」
まどか「…うん」
杏子「そういや、あんたさ」
さやか「…何」
杏子「上条っていう坊やのために契約したんでしょ」
杏子「それでこんな身体にされて…」
杏子「後悔してる?」
さやか「…さあね」
さやか「…何」
杏子「上条っていう坊やのために契約したんでしょ」
杏子「それでこんな身体にされて…」
杏子「後悔してる?」
さやか「…さあね」
さやか「でも、ほむらとこうなる前の私なら落ち込んでたと思う」
さやか「『こんな身体にされて、恭介と付き合えない』ってね」
さやか「でも、今はほむらが居れば私にとっては十分」
さやか「あと、マミさんもね」
さやか「だから、後悔なんてないと思う」
ほむら「さやか…」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「『こんな身体にされて、恭介と付き合えない』ってね」
さやか「でも、今はほむらが居れば私にとっては十分」
さやか「あと、マミさんもね」
さやか「だから、後悔なんてないと思う」
ほむら「さやか…」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「あんたは後悔してるの?」
杏子「あたしはさ、まーいいかなって思ってるんだ」
杏子「この力で好き勝手できるしね」
さやか「…あんたは自業自得でしょ」
杏子「そう、あたしは自業自得して生きてるんだよ」
杏子「自分の為だけに生きてれば、全部自分のせいだ」
杏子「後悔なんてあるわけない」
杏子「そう思えば、大抵のことは背負えるもんさ…」
杏子「…着いたよ」
杏子「あたしはさ、まーいいかなって思ってるんだ」
杏子「この力で好き勝手できるしね」
さやか「…あんたは自業自得でしょ」
杏子「そう、あたしは自業自得して生きてるんだよ」
杏子「自分の為だけに生きてれば、全部自分のせいだ」
杏子「後悔なんてあるわけない」
杏子「そう思えば、大抵のことは背負えるもんさ…」
杏子「…着いたよ」
まどか「ここは…教会?」
さやか「こんな所にまで連れて来て何なの?」
杏子「とりあえず、マミを楽にしてやろうぜ、汚ねぇけど椅子に座りな」
ほむら「ええ、そうさせてもらうわ」
さやか「こんな所にまで連れて来て何なの?」
杏子「とりあえず、マミを楽にしてやろうぜ、汚ねぇけど椅子に座りな」
ほむら「ええ、そうさせてもらうわ」
杏子「…ちょいとばかり長い話になる」
さやか「!」パシッ
杏子「食うかい?」
さやか「…」ヒョイ
杏子「…!」グイッ
さやか「!」
まどか「さやかちゃん!」
杏子「食い物を粗末にするんじゃねぇ…殺すぞ?」
さやか「!」パシッ
杏子「食うかい?」
さやか「…」ヒョイ
杏子「…!」グイッ
さやか「!」
まどか「さやかちゃん!」
杏子「食い物を粗末にするんじゃねぇ…殺すぞ?」
ほむら「…やめてあげて、佐倉杏子」
ほむら「さやかは悪気があってしたんじゃないの」
杏子「…」
杏子「…あんた達は食うかい?」
ほむら「…私は遠慮するわ」
まどか「…私もいいや」
さやか「…」
ほむら「さやかは悪気があってしたんじゃないの」
杏子「…」
杏子「…あんた達は食うかい?」
ほむら「…私は遠慮するわ」
まどか「…私もいいや」
さやか「…」
食うかいって聞くなら渡す前に聞けっていつも思ったりするのでした
ほむら「それで何で私達をここに?」
杏子「……ここはね、あたしの親父の教会だったんだ」
まどか「…」
さやか「…」
ほむら「…」
杏子「……ここはね、あたしの親父の教会だったんだ」
まどか「…」
さやか「…」
ほむら「…」
ほむら(私達は黙って佐倉杏子の話を聞いた)
ほむら(彼女の父親のこと、彼女が契約した理由)
ほむら(…そして、彼女の家族の最期について)
杏子「…だから、心に誓ったんだ」
杏子「二度と他人の為に魔法は使わないってね」
まどか「…」
さやか「…」
ほむら「…」
ほむら(彼女の父親のこと、彼女が契約した理由)
ほむら(…そして、彼女の家族の最期について)
杏子「…だから、心に誓ったんだ」
杏子「二度と他人の為に魔法は使わないってね」
まどか「…」
さやか「…」
ほむら「…」
杏子「奇跡ってのはタダじゃない」
杏子「希望を祈った分だけ、同等の絶望が撒き散らされる」
杏子「そうやって差し引きゼロにして世の中は成り立ってるんだよ」
「そんなの絶対おかしいよ!」
杏子「希望を祈った分だけ、同等の絶望が撒き散らされる」
杏子「そうやって差し引きゼロにして世の中は成り立ってるんだよ」
「そんなの絶対おかしいよ!」
ほむら「まどか…」
まどか「だって…変だよ…」
まどか「えっと…杏子ちゃんは杏子ちゃんのお父さんのことを思って、契約したんでしょ?」
まどか「なのに、杏子ちゃんの家族が…」
ほむら「おかしくないわ」
ほむら「魔法少女の願いは奇跡の力で無理矢理実現しているの」
ほむら「無理矢理実現しているのだから、そこから歪みが生まれやがて絶望になる」
ほむら「魔法少女の願いなんてそういうものよ」
まどか「じゃあ、ほむらちゃんの願いからも絶望が生まれたの?」
まどか「だって…変だよ…」
まどか「えっと…杏子ちゃんは杏子ちゃんのお父さんのことを思って、契約したんでしょ?」
まどか「なのに、杏子ちゃんの家族が…」
ほむら「おかしくないわ」
ほむら「魔法少女の願いは奇跡の力で無理矢理実現しているの」
ほむら「無理矢理実現しているのだから、そこから歪みが生まれやがて絶望になる」
ほむら「魔法少女の願いなんてそういうものよ」
まどか「じゃあ、ほむらちゃんの願いからも絶望が生まれたの?」
ほむら「…」
ほむら「…ある意味、生まれたのかもしれない」
ほむら「でも、私は……まだ信じてる」
ほむら「…希望があることを」
まどか「だったら、信じようよ!必ずしも希望が絶望を生むわけじゃないって!」
ほむら「…ある意味、生まれたのかもしれない」
ほむら「でも、私は……まだ信じてる」
ほむら「…希望があることを」
まどか「だったら、信じようよ!必ずしも希望が絶望を生むわけじゃないって!」
杏子「ふん…家族が居なくなったあたしに希望なんか」
まどか「あるよ!」
まどか「杏子ちゃんは魔女から人々を守ろうとしてたんでしょ?」
まどか「杏子ちゃんには、まだ出来るよ!」
杏子「…」
まどか「だから、杏子ちゃんも希望を信じて!」
ほむら「まどか…」
杏子「…」
まどか「あるよ!」
まどか「杏子ちゃんは魔女から人々を守ろうとしてたんでしょ?」
まどか「杏子ちゃんには、まだ出来るよ!」
杏子「…」
まどか「だから、杏子ちゃんも希望を信じて!」
ほむら「まどか…」
杏子「…」
さやか「…」
さやか「…ごめん」
杏子「…?」
さやか「あんたのこと、誤解してた」
さやか「あと、あんたがここに連れて来た意味もわかった」
杏子「…」
さやか「…ごめん」
杏子「…?」
さやか「あんたのこと、誤解してた」
さやか「あと、あんたがここに連れて来た意味もわかった」
杏子「…」
さやか「だけど、私は自分の為だけに戦うなんて出来ない」
さやか「もしそれが気に食わなかったり、ほむらを殺すつもりならかかって来なよ」
さやか「1対1で…最初で最後の戦いを…」
杏子「…」
さやか「行こう、まどか、ほむら」
まどか「うん…」
ほむら「…ええ」
杏子「…」
ほむら「あ、まどか、マミを運んでくれる?」
まどか「あ、うん」
さやか「…」
さやか「もしそれが気に食わなかったり、ほむらを殺すつもりならかかって来なよ」
さやか「1対1で…最初で最後の戦いを…」
杏子「…」
さやか「行こう、まどか、ほむら」
まどか「うん…」
ほむら「…ええ」
杏子「…」
ほむら「あ、まどか、マミを運んでくれる?」
まどか「あ、うん」
さやか「…」
類似してるかもしれないスレッド
- ほむら「まどかとくっつきたい」 (331) - [67%] - 2011/6/24 13:45 ★
- ほむら「まどかとお出かけしたいの」 (368) - [63%] - 2012/1/30 0:00 ★★★
- まどか「さくらちゃんみたいになりたい」 (404) - [62%] - 2011/5/30 20:15 ★
- やよい「いまのわたしにできること」 (167) - [61%] - 2011/10/25 7:31 ★
- さやか「なんかあたしだけ弱くね?」 (510) - [61%] - 2011/6/29 8:15 ★
- さやか「まどか、キスの練習してみない?」 (286) - [61%] - 2012/1/12 16:15 ☆
- まどか「さやかちゃんに恋しちゃった」 (343) - [61%] - 2012/2/7 4:15 ★
- さやか「ほむらとくっついた」 (193) - [60%] - 2012/6/3 12:15 ★
- ほむら「まどかに嫌われてみようかしら」 (169) - [60%] - 2011/7/7 4:16 ★★
- ほむら「まどか、好き嫌いはよくないわ」 (297) - [60%] - 2011/10/12 8:15 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について