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元スレさやか「まどかがくっついて離れない」
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スレタイ見たとき、書き溜めてたネタと被ったと思ったらそうでもなかった
で、1はまだか
で、1はまだか
>>54
君は書かないの?
君は書かないの?
まどか「あ、そうだ」
そんなことを考えていると、突然まどかが何かを思いついたような声を上げた。
「なに?」とまどかに目を向ける。
さやか「また変なことでも……」
まどか「さやかちゃんに言われたくないよ」
さやか「むう」
まどか「今夜も魔法少女として魔女と戦うんだよね?」
さやか「え……そりゃあ毎日だから、当たり前じゃん。大体あんたずっと着いて来てるし」
言い方はあれだけど、まどかが着いて来てくれることにあたしは感謝してたりもする。
一人じゃやっぱり、怖いものは怖いから。
そんなことを考えていると、突然まどかが何かを思いついたような声を上げた。
「なに?」とまどかに目を向ける。
さやか「また変なことでも……」
まどか「さやかちゃんに言われたくないよ」
さやか「むう」
まどか「今夜も魔法少女として魔女と戦うんだよね?」
さやか「え……そりゃあ毎日だから、当たり前じゃん。大体あんたずっと着いて来てるし」
言い方はあれだけど、まどかが着いて来てくれることにあたしは感謝してたりもする。
一人じゃやっぱり、怖いものは怖いから。
まどか「へへっ、そうだよね……」
そりゃあ戦うときもくっついてくるのは勘弁して欲しいけど、今のところ魔女と
やりあってる最中はそんなこともないわけだから。
さやか「今日は何か用事でもあるのかな、まどかくん」
まどか「え、ううん!?何にもないよ、用事なんか!」
さやか「離れてよー」
まどか「だめ!」
いつになく強い声に、あたしはついびくっとなってしまった。
まどかが「あぁ、ごめん」と笑う。
まどか「さ、早く帰ろう」
さやか「早く帰ろうってあんた……どこに帰るつもりさ!?」
まどか「さやかちゃん家」
そりゃあ戦うときもくっついてくるのは勘弁して欲しいけど、今のところ魔女と
やりあってる最中はそんなこともないわけだから。
さやか「今日は何か用事でもあるのかな、まどかくん」
まどか「え、ううん!?何にもないよ、用事なんか!」
さやか「離れてよー」
まどか「だめ!」
いつになく強い声に、あたしはついびくっとなってしまった。
まどかが「あぁ、ごめん」と笑う。
まどか「さ、早く帰ろう」
さやか「早く帰ろうってあんた……どこに帰るつもりさ!?」
まどか「さやかちゃん家」
さやか「またか!」
まどか「今日こそさやかちゃん家に張り込むんだから!」
張り込むってなに!
問う間もなくまどかに手を引かれ、あたしは走り出す。
相変わらず、まどかはあたしを離してはくれない。
―――――
―――――
さやか「え?」
まどか「だから、今日は少し早めに見回りに行かない?」ギュウ
さやか「……なんで?」
まどか「え、っと……それはその、わからない、けど。さやかちゃんが安全なのを見届けてから帰るよ」
さやか「何それー。あ、でも離れてくれる?」
まどか「明日はまた抱きつくけどね!」
さやか「むむっ……」
まどか「今日こそさやかちゃん家に張り込むんだから!」
張り込むってなに!
問う間もなくまどかに手を引かれ、あたしは走り出す。
相変わらず、まどかはあたしを離してはくれない。
―――――
―――――
さやか「え?」
まどか「だから、今日は少し早めに見回りに行かない?」ギュウ
さやか「……なんで?」
まどか「え、っと……それはその、わからない、けど。さやかちゃんが安全なのを見届けてから帰るよ」
さやか「何それー。あ、でも離れてくれる?」
まどか「明日はまた抱きつくけどね!」
さやか「むむっ……」
まあけど、さっさと魔女を倒しに行ってまどかに離れてもらうのがいいだろう。
あたしはよいしょ、と家の前から立ち上がった。まどかが帰らないと言うから
最近では毎日ずっとここで立ち話しをしていた。
だから今日まどかが自分から帰ると言ったのは珍しい。
さやか「ま、いいや。今日大人しく帰るなら魔法少女さやかちゃんは出動するかね」
ヨッコイショ
まどか「魔法少女っていうかおっさんだよね、よっこいしょって」
さやか「それ言うな、禁句」
まどか「へへっ、それじゃあ行こっかー」
さやか「何しきってんの、まど……おわ、引っ張るな!」
あたしはよいしょ、と家の前から立ち上がった。まどかが帰らないと言うから
最近では毎日ずっとここで立ち話しをしていた。
だから今日まどかが自分から帰ると言ったのは珍しい。
さやか「ま、いいや。今日大人しく帰るなら魔法少女さやかちゃんは出動するかね」
ヨッコイショ
まどか「魔法少女っていうかおっさんだよね、よっこいしょって」
さやか「それ言うな、禁句」
まどか「へへっ、それじゃあ行こっかー」
さやか「何しきってんの、まど……おわ、引っ張るな!」
――――― ――
まどか「今日はこの辺り、誰もいないね」
さやか「ほんとだ、珍しい」
まどか「魔女の気配もないね、さやかちゃんのソウルジェム、まったく光ってないや」
さやか「うん……」
まどか「今日はもう帰ろっか?」
さやか「だね、だからまどか、離れて……」
がっ
突然、地面が穿った。
「おいおい、もう帰るって、夜はまだまだこれからじゃんか」
まどか「今日はこの辺り、誰もいないね」
さやか「ほんとだ、珍しい」
まどか「魔女の気配もないね、さやかちゃんのソウルジェム、まったく光ってないや」
さやか「うん……」
まどか「今日はもう帰ろっか?」
さやか「だね、だからまどか、離れて……」
がっ
突然、地面が穿った。
「おいおい、もう帰るって、夜はまだまだこれからじゃんか」
ぞわっと身体中に寒気が走る。
この声は――
さやか「あんた……」
杏子「よう、久しぶりだな」
さやか「何でここにいんのよ!」
杏子「そりゃああたしの勝手だろ」ガリッ
電灯の上に立つ魔法少女の姿。赤い林檎が暗くなった空に映える。
それを一齧りすると、佐倉杏子はあたしたちの前に飛び降りた。
それが様になっていることさえ気に食わない。
まどか「あ、あの……」
まどかの手が、あたしの腕をぎゅっと掴んだ。
けれどあたしは無理矢理それを振りほどき、
杏子「へえ、また殺し合いかい?受けて立つよ」ニッ
杏子に掴みかかろうとして――
「だめえっ」と大きな声がし、あたしは動けなくなっていた。
この声は――
さやか「あんた……」
杏子「よう、久しぶりだな」
さやか「何でここにいんのよ!」
杏子「そりゃああたしの勝手だろ」ガリッ
電灯の上に立つ魔法少女の姿。赤い林檎が暗くなった空に映える。
それを一齧りすると、佐倉杏子はあたしたちの前に飛び降りた。
それが様になっていることさえ気に食わない。
まどか「あ、あの……」
まどかの手が、あたしの腕をぎゅっと掴んだ。
けれどあたしは無理矢理それを振りほどき、
杏子「へえ、また殺し合いかい?受けて立つよ」ニッ
杏子に掴みかかろうとして――
「だめえっ」と大きな声がし、あたしは動けなくなっていた。
さやか「まど、か……?」
あたしの上に、なぜか今にも泣き出しそうなまどかがいた。
「な、なにやってんだよあんたら」と困惑気味な杏子の声が聞こえる。
あぁ、そうかこれ。端から見れば押し倒されてるんじゃん、あたし。
まどか「……だめだよ、さやかちゃんっ」
さやか「ちょ、まどか……」
まどか「喧嘩とか、殺し合いとか……やめてよ」
あたしの上に、なぜか今にも泣き出しそうなまどかがいた。
「な、なにやってんだよあんたら」と困惑気味な杏子の声が聞こえる。
あぁ、そうかこれ。端から見れば押し倒されてるんじゃん、あたし。
まどか「……だめだよ、さやかちゃんっ」
さやか「ちょ、まどか……」
まどか「喧嘩とか、殺し合いとか……やめてよ」
杏子「……は、はあ?」
あたしの変わりに、杏子がぽかんとした表情をしてみせた。
まどかはただ、「だめだよ」を繰り返す。
さやか「……あぁ、もうわかったからまどか……」
まるで小さい子をあやす様にあたしはまどかの頭を撫でると、ようやくまどかは
あたしの上をどいてくれた。
けどそれでも離れてはくれない。
杏子「ちっ、とんでもねえ邪魔が入りやがった……とりあえず今日は退くとするか。
次会った時は覚悟しとけよ、さやか!」
さやか「あ、ちょ――」
杏子の背中が夜空の向こうに消えていく。
まどかがへなへなと隣に座り込んだ。
あたしの変わりに、杏子がぽかんとした表情をしてみせた。
まどかはただ、「だめだよ」を繰り返す。
さやか「……あぁ、もうわかったからまどか……」
まるで小さい子をあやす様にあたしはまどかの頭を撫でると、ようやくまどかは
あたしの上をどいてくれた。
けどそれでも離れてはくれない。
杏子「ちっ、とんでもねえ邪魔が入りやがった……とりあえず今日は退くとするか。
次会った時は覚悟しとけよ、さやか!」
さやか「あ、ちょ――」
杏子の背中が夜空の向こうに消えていく。
まどかがへなへなと隣に座り込んだ。
さやか「まどか、あんたどうしたのよ……」
あたしもまどかの隣に腰を下ろすと訊ねた。
まどかが「ううん」と疲れたように首を振る。
まどか「……何でもないよ」
さやか「何でもないって、そんなことはないでしょ。……だいたい、最近のあんた、おかしいし」
まどか「……おかしくなんて、ない」
さやか「おかしいってば」
まどか「……さやかちゃんと離れたくないんだもん」
あたしもまどかの隣に腰を下ろすと訊ねた。
まどかが「ううん」と疲れたように首を振る。
まどか「……何でもないよ」
さやか「何でもないって、そんなことはないでしょ。……だいたい、最近のあんた、おかしいし」
まどか「……おかしくなんて、ない」
さやか「おかしいってば」
まどか「……さやかちゃんと離れたくないんだもん」
さやか「んなっ」
まどか「……これ以上、一人でさやかちゃんが傷付くとこなんて見たくないから。
それに、さやかちゃんは杏子ちゃんとも仲良くしなきゃいけないよ」
そうしなきゃ、私は絶対さやかちゃんから離れない。
まどかはそう言って、目を閉じた。まどかの身体が、いつになく熱かった。
違う……掴んだまどかの腕から、真っ赤な血が流れ出ていて。
それが、熱いのだ。
どうしてあんたがあたしから離れないのか……その理由が、まだちゃんとわからない。
ただ今は、まどかの怪我を何とかするのが先だった。あたしはぐったりしたまどかの身体を
持ち上げると、必死に歩き出した。
――――― ――
まどか「……これ以上、一人でさやかちゃんが傷付くとこなんて見たくないから。
それに、さやかちゃんは杏子ちゃんとも仲良くしなきゃいけないよ」
そうしなきゃ、私は絶対さやかちゃんから離れない。
まどかはそう言って、目を閉じた。まどかの身体が、いつになく熱かった。
違う……掴んだまどかの腕から、真っ赤な血が流れ出ていて。
それが、熱いのだ。
どうしてあんたがあたしから離れないのか……その理由が、まだちゃんとわからない。
ただ今は、まどかの怪我を何とかするのが先だった。あたしはぐったりしたまどかの身体を
持ち上げると、必死に歩き出した。
――――― ――
さやか「……ふう」
まどかの怪我は見た目よりも酷くはなく、縫うこともなく済んだ。
病院へは行かず、あたしが包帯巻いた。そういうのは、恭介のことで慣れていたのだ。
けれど、まどかはいつあんな怪我をしたのか。
杏子の地面を穿った一発目の攻撃が、まどかの腕に当たっていたのかもしれない。
それにすぐ近くにいたのに気付かずにいたなんて、あたしは。
まどかは眠っているはずなのに、やっぱりまだ怪我をしていないほうの手で
あたしの手を掴んだままだった。
まどか「……ん、」
さやか「あ、まどか!」
まどか「……さやか、ちゃん?」
と、まどかが目を覚ます。
ほっとする。
まどかの怪我は見た目よりも酷くはなく、縫うこともなく済んだ。
病院へは行かず、あたしが包帯巻いた。そういうのは、恭介のことで慣れていたのだ。
けれど、まどかはいつあんな怪我をしたのか。
杏子の地面を穿った一発目の攻撃が、まどかの腕に当たっていたのかもしれない。
それにすぐ近くにいたのに気付かずにいたなんて、あたしは。
まどかは眠っているはずなのに、やっぱりまだ怪我をしていないほうの手で
あたしの手を掴んだままだった。
まどか「……ん、」
さやか「あ、まどか!」
まどか「……さやか、ちゃん?」
と、まどかが目を覚ます。
ほっとする。
さやか「腕、どう?痛い?」
まどか「あはは、ちょっと……さやかちゃんが巻いてくれたの?」
さやか「ん、まあね」
まどか「……ごめんね」キュッ
あたしの手を掴むまどかの手が、少し強くなる。
さやか「あたしのほうこそ、なんかごめん」
まどか「……それで、今何時かな」
さやか「もう夜の8時、過ぎてる」
まどか「……そっか」
さやか「何か、あったの?」
まどか「……ううん、何でもない!」
まどか「あはは、ちょっと……さやかちゃんが巻いてくれたの?」
さやか「ん、まあね」
まどか「……ごめんね」キュッ
あたしの手を掴むまどかの手が、少し強くなる。
さやか「あたしのほうこそ、なんかごめん」
まどか「……それで、今何時かな」
さやか「もう夜の8時、過ぎてる」
まどか「……そっか」
さやか「何か、あったの?」
まどか「……ううん、何でもない!」
さっきと同じようにまどかが首を振る。
けれどその表情が少しばかり暗く見えた。
さやか「テレビ……はないか。誰かと約束あったとか?」
まどか「そんなんじゃ、ないけど……」
さやか「……いいの?最近ずっとあたしばっかりといるけど」
まどか「それは、もちろんいいよ。私が好きでさやかちゃんと一緒にいるだけなんだし」
さやか「……うん」
まどか「……へへっ」ギュウッ
さやか「あっ、こらまどか!」
何かを隠すように、まどかが身体全体をあたしに預けてくる。
寝かせたベッドから身体が落っこち、あたし共々床に激突してしまった。
けれどその表情が少しばかり暗く見えた。
さやか「テレビ……はないか。誰かと約束あったとか?」
まどか「そんなんじゃ、ないけど……」
さやか「……いいの?最近ずっとあたしばっかりといるけど」
まどか「それは、もちろんいいよ。私が好きでさやかちゃんと一緒にいるだけなんだし」
さやか「……うん」
まどか「……へへっ」ギュウッ
さやか「あっ、こらまどか!」
何かを隠すように、まどかが身体全体をあたしに預けてくる。
寝かせたベッドから身体が落っこち、あたし共々床に激突してしまった。
さやか「ったたたた……もう、まどかあ」
まどか「あ、はは、やっちゃったあ」
さやか「まったくう……」
二人して床に大の字になって寝転ぶ。
背中に感じる木の感触が心地よかった。そして相変わらず感じる、まどかの手の温もりも。
まどか「……はあ」
さやか「……ねえ、まどか。さっきの話なんだけど」
まどか「え?」
さやか「どうしてあんたはさ、あたしに抱きついてくるわけ?それに、杏子と
仲良くしなきゃ離れないって……わけわかんないよ」
それでも、まどかと触れ合っていられる時間が嫌いじゃなかったりするけど。
まどか「あ、はは、やっちゃったあ」
さやか「まったくう……」
二人して床に大の字になって寝転ぶ。
背中に感じる木の感触が心地よかった。そして相変わらず感じる、まどかの手の温もりも。
まどか「……はあ」
さやか「……ねえ、まどか。さっきの話なんだけど」
まどか「え?」
さやか「どうしてあんたはさ、あたしに抱きついてくるわけ?それに、杏子と
仲良くしなきゃ離れないって……わけわかんないよ」
それでも、まどかと触れ合っていられる時間が嫌いじゃなかったりするけど。
まどか「……今日ね、ほむらちゃんが一緒に帰ろうって言ってくれたの」
さやか「……え?」
突然のまどかの言葉にあたしはついぽかんとしてしまう。
今の会話の流れから、どうして転校生のことが出てくるのか。
まどか「私ね、もっとほむらちゃんと仲良くなりたいの」
さやか「……あぁ、うん」
まどか「だから今日、6時くらいまで待ってて欲しいなって言っちゃって」
さやか「……だから早めに魔女を狩りに行こうって」
まどか「うん、そう。けどこんな時間だったらもう、ほむらちゃんはいないでしょ?」
さやか「……え?」
突然のまどかの言葉にあたしはついぽかんとしてしまう。
今の会話の流れから、どうして転校生のことが出てくるのか。
まどか「私ね、もっとほむらちゃんと仲良くなりたいの」
さやか「……あぁ、うん」
まどか「だから今日、6時くらいまで待ってて欲しいなって言っちゃって」
さやか「……だから早めに魔女を狩りに行こうって」
まどか「うん、そう。けどこんな時間だったらもう、ほむらちゃんはいないでしょ?」
さやか「……なんかごめん」
まどか「ううん、違うよ!さやかちゃんのせいとかじゃなくって……」
ぎゅっと、まどかの手があたしの腕を掴んだ。
そのまま、まどかがあたしのほうに擦り寄ってくる。
まどか「……私がね、さやかちゃんと離れないのはさやかちゃんが離れて行かないようにだよ」
さやか「え?」
まどか「さやかちゃん、誰もいなかったらきっと無茶しちゃうし杏子ちゃんとも喧嘩しちゃう。
下手したら、マミさんみたいに死んじゃうかもしれない……それが嫌なの。
ずっとずっと、私はさやかちゃんと一緒にいたいから、だから私はさやかちゃんと離したくない」
まどかの声が、あたしの耳に、頭に、心に、響いていく。
まどか「……それくらい、さやかちゃんのことが大切だって、言いたかったの」
まどか「ううん、違うよ!さやかちゃんのせいとかじゃなくって……」
ぎゅっと、まどかの手があたしの腕を掴んだ。
そのまま、まどかがあたしのほうに擦り寄ってくる。
まどか「……私がね、さやかちゃんと離れないのはさやかちゃんが離れて行かないようにだよ」
さやか「え?」
まどか「さやかちゃん、誰もいなかったらきっと無茶しちゃうし杏子ちゃんとも喧嘩しちゃう。
下手したら、マミさんみたいに死んじゃうかもしれない……それが嫌なの。
ずっとずっと、私はさやかちゃんと一緒にいたいから、だから私はさやかちゃんと離したくない」
まどかの声が、あたしの耳に、頭に、心に、響いていく。
まどか「……それくらい、さやかちゃんのことが大切だって、言いたかったの」
さやか「……知ってるし、そんなこと」
照れたようなあたしの声。
ああ、もうちょっとかっこいいことでも言えたらよかったのに、あたしのバカ。
まどか「へへっ。だからね、さやかちゃんが離れろって言っても離れないんだから」
挑戦的なまどかの声がして、あたしは小さく笑う。
こりゃあ弱ったな、と。
そんなこと言われてしまったら、ますますまどかに「離れろ」なんて言えなくなる。
それに、ますます杏子と仲良く出来なくなってしまうじゃない。
さやか「……言わないよ」
まどか「ほんと?」
さやか「んー、ほんと」
絶対にいなくならない、絶対に死なないとは言い切れないから。
あたしは、せめて今だけでもずっとまどかの傍にいたいと思う。まどかの温もりを
直に感じていたいと思ってしまう。
照れたようなあたしの声。
ああ、もうちょっとかっこいいことでも言えたらよかったのに、あたしのバカ。
まどか「へへっ。だからね、さやかちゃんが離れろって言っても離れないんだから」
挑戦的なまどかの声がして、あたしは小さく笑う。
こりゃあ弱ったな、と。
そんなこと言われてしまったら、ますますまどかに「離れろ」なんて言えなくなる。
それに、ますます杏子と仲良く出来なくなってしまうじゃない。
さやか「……言わないよ」
まどか「ほんと?」
さやか「んー、ほんと」
絶対にいなくならない、絶対に死なないとは言い切れないから。
あたしは、せめて今だけでもずっとまどかの傍にいたいと思う。まどかの温もりを
直に感じていたいと思ってしまう。
さやか「あ、けどー。さすがに毎日家に来るとかそういうんはやめてほしい」
まどか「わ、わかってるよ!?」
さやか「ほんとかー?このお」
グリグリッ
まどか「い、いひゃいよさやかしゃん!」
さやか「可愛い奴めー」
まどか「も、もう……」
まどかがずっとあたしから離れないつもりなのなら、それならあたしだって負けてらんない。
ずっとずっと、まどかにくっついて離れてやんないんだから。
そりゃあまあ、常識の範囲内で、だけどね!
おしまい
まどか「わ、わかってるよ!?」
さやか「ほんとかー?このお」
グリグリッ
まどか「い、いひゃいよさやかしゃん!」
さやか「可愛い奴めー」
まどか「も、もう……」
まどかがずっとあたしから離れないつもりなのなら、それならあたしだって負けてらんない。
ずっとずっと、まどかにくっついて離れてやんないんだから。
そりゃあまあ、常識の範囲内で、だけどね!
おしまい
ただいちゃいちゃさせるだけのが書きたくなってきて、駆け足気味に終わってしまって
物足りない人とかいるかもしれない、ごめんね
物足りない人とかいるかもしれない、ごめんね
ほむほむは今も待ってて結局ほむほむのとこへ行くってフラグじゃなかったの?
>>59が書いてる間にその続きを云々
一瞬でさやかを押し倒した。いつの間にか怪我をしていた。いつも触れていようとする。
深読みだったのか……
深読みだったのか……
このまどかさんは、さやかが魔女化したのをしってたんですかね。
この先が気になるので気が向いたら書いてくれると嬉しい。
この先が気になるので気が向いたら書いてくれると嬉しい。
10分以内に書く
始めギャグやるからでここのSSと雰囲気違うけど気にしないでね
始めギャグやるからでここのSSと雰囲気違うけど気にしないでね
ほむら「また、まどかを救えなかった」
ほむら「まどかを救ってあんなことやこんなことをするつもりだったのに」
ほむら「でも、今度はしくじらない」
ほむら「何故なら、秘密兵器があるから!」
ほむら「その名も……」
ほむら「瞬間強力接着剤、ほむダインスーパーXⅢ!!!」
ほむら「これを私の手に塗って、まどかと手を繋げば……」
ほむら「うふふふふ…」
ほむら「どこかの組織の兵器と名前が微妙に被ってるのは気にしないでね」
ほむら「まどかを救ってあんなことやこんなことをするつもりだったのに」
ほむら「でも、今度はしくじらない」
ほむら「何故なら、秘密兵器があるから!」
ほむら「その名も……」
ほむら「瞬間強力接着剤、ほむダインスーパーXⅢ!!!」
ほむら「これを私の手に塗って、まどかと手を繋げば……」
ほむら「うふふふふ…」
ほむら「どこかの組織の兵器と名前が微妙に被ってるのは気にしないでね」
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