私的良スレ書庫
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元スレほむら『交わした約束、忘れないよ』岡部「(´;ω;`)ブワァッ」
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脅迫メールならルカ子の改変のあとだったかな
攻略wikiに理由が推察されてた気がする
攻略wikiに理由が推察されてた気がする
>>1頑張れ
保守
保守
もうちょっと!後ちょっと!
暇な時間を俺が埋めるっ!
たまにはこんな時間とスレあってもいいよね!
シュタゲと、まどかと、己自身の意思でっ!
十一話、最終チェック中
暇な時間を俺が埋めるっ!
たまにはこんな時間とスレあってもいいよね!
シュタゲと、まどかと、己自身の意思でっ!
十一話、最終チェック中
妥協しない>>1△
頑張って!
頑張って!
>>304
頑張って
頑張って
確認、完了。
どこからでも見てくれー!
以下、
『魔法少女ry 十一話』
投下します。
どこからでも見てくれー!
以下、
『魔法少女ry 十一話』
投下します。
待っていた……待っていたぞ、>>1ッ!!
―第十一話 最後に残った道しるべ―
インキュベーター『時間遡行者、暁美ほむら』
インキュベーター『過去の可能性を切り替えることで、
幾多の平行世界を横断し、
君が望む結末を求めて、
この一ヶ月間を繰り返してきたんだね』
インキュベーター『君の存在が、
一つの疑問に答えを出してくれた
――「何故、鹿目まどかが、魔法少女として、
あれほど破格の素質を備えていたのか?」』
インキュベーター『今なら納得いく仮説が立てられる』
インキュベーター『時間遡行者、暁美ほむら』
インキュベーター『過去の可能性を切り替えることで、
幾多の平行世界を横断し、
君が望む結末を求めて、
この一ヶ月間を繰り返してきたんだね』
インキュベーター『君の存在が、
一つの疑問に答えを出してくれた
――「何故、鹿目まどかが、魔法少女として、
あれほど破格の素質を備えていたのか?」』
インキュベーター『今なら納得いく仮説が立てられる』
インキュベーター『魔法少女としての潜在力はね、
背負い込んだ因果の量で決まってくる』
インキュベータ―『一国の女王や救世主なら兎も角、
ごく平凡な人生だけを与えられてきたまどかに、
どうしてあれほど膨大な、
因果の糸が集中してしまったのか不可解だった』
インキュベーター『だが――ねえ、ほむら?』
インキュベーター『ひょっとしてまどかは、
君が同じ時間を繰り返す毎に、
強力な魔法少女になっていったんじゃないのかい?』
ほむら『……ッ!?』
背負い込んだ因果の量で決まってくる』
インキュベータ―『一国の女王や救世主なら兎も角、
ごく平凡な人生だけを与えられてきたまどかに、
どうしてあれほど膨大な、
因果の糸が集中してしまったのか不可解だった』
インキュベーター『だが――ねえ、ほむら?』
インキュベーター『ひょっとしてまどかは、
君が同じ時間を繰り返す毎に、
強力な魔法少女になっていったんじゃないのかい?』
ほむら『……ッ!?』
インキュベーター『やっぱりね、原因は君にあったんだ!』
インキュベーター『正しくは、
君の魔法の副作用――と言うべきかな?』
ほむら『…どういうことよ?』
インキュベーター『君が時間を、
巻き戻してきた理由はただ一つ。
――鹿目まどかの安否だ』
インキュベーター『同じ理由と目的で、
何度も時間を遡るうちに、
君は幾つもの並行世界を、
螺旋状に束ねてしまったんだろう。
――鹿目まどかの存在を中心軸にしてね』
インキュベーター『正しくは、
君の魔法の副作用――と言うべきかな?』
ほむら『…どういうことよ?』
インキュベーター『君が時間を、
巻き戻してきた理由はただ一つ。
――鹿目まどかの安否だ』
インキュベーター『同じ理由と目的で、
何度も時間を遡るうちに、
君は幾つもの並行世界を、
螺旋状に束ねてしまったんだろう。
――鹿目まどかの存在を中心軸にしてね』
インキュベーター『その結果、決して絡まるはずのなかった、
平行世界の因果線が、
全て今の時間軸のまどかに連結されてしまったとしたら?
彼女の、あの途方もない魔力係数にも納得がいく』
インキュベーター『君が繰り返してきた時間。
――その中で循環した因果の全てが、
巡り巡って、
鹿目まどかに繋がってしまったんだ。
あらゆる出来事の元凶としてね』
紅莉栖「……因果律の収束だとでも言うの?」
岡部「因果の輪から外れたことで、
その代償に因果の輪に絡まったのが、
……鹿目まどか……?」
いつか言っていた言葉を思い出す。
平行世界の因果線が、
全て今の時間軸のまどかに連結されてしまったとしたら?
彼女の、あの途方もない魔力係数にも納得がいく』
インキュベーター『君が繰り返してきた時間。
――その中で循環した因果の全てが、
巡り巡って、
鹿目まどかに繋がってしまったんだ。
あらゆる出来事の元凶としてね』
紅莉栖「……因果律の収束だとでも言うの?」
岡部「因果の輪から外れたことで、
その代償に因果の輪に絡まったのが、
……鹿目まどか……?」
いつか言っていた言葉を思い出す。
―――時間の輪、つまり因果律から外れるかもしれない。
―――SF小説によくあるでしょ?
閉じた時間の輪の中で、永遠にさまよい続ける。
それが、暁美ほむら。
そして、その希望の代償になったのが、
鹿目まどか。
ほむらが、絶望する理由。
希望と絶望は差し引きゼロで、
世界はそういう風に出来ている。
……こんな話しがあるかよ……!
結果的にほむらは、
自分で自分の首を、
延々と絞め続けていたということだ。
―――時間を跳び越えることは、それだけ危険なのよ。
インキュベーター『お手柄だよ、ほむら。
君がまどかを最強の魔女に育ててくれたんだ』
―――あんたは、それでももがくの……?
自分で自分の首を、
延々と絞め続けていたということだ。
―――時間を跳び越えることは、それだけ危険なのよ。
インキュベーター『お手柄だよ、ほむら。
君がまどかを最強の魔女に育ててくれたんだ』
―――あんたは、それでももがくの……?
誰かの葬式会場。
それはまどかの友達で、親友で、かけがえのない仲間。
まどかの顔には生気がない、まるで魔法少女のようだ。
本当は何も知らないはずなのに、
全てを知ってしまった存在。
まどか『さやかちゃんも、杏子ちゃんも死んじゃった』
インキュベーター『意外な展開ではないよ?
予兆は随分前からあった』
まどか『どうでもいいって言うの?
みんなあなたのせいで死んだようなものなのに!』
インキュベーター『例えば君は、
家畜に対して引け目を感じたりするかい?』
インキュベーター『彼らがどういうプロセスで、
君たちの食卓に並ぶのか』
意識が幻界へ。
まどか『あっ…やめてよ!』
インキュベーター『その反応は理不尽だ』
みんなあなたのせいで死んだようなものなのに!』
インキュベーター『例えば君は、
家畜に対して引け目を感じたりするかい?』
インキュベーター『彼らがどういうプロセスで、
君たちの食卓に並ぶのか』
意識が幻界へ。
まどか『あっ…やめてよ!』
インキュベーター『その反応は理不尽だ』
インキュベーター『この光景を残酷と思うなら、
君には本質が全く見えていない』
インキュベーター『彼らは人間の糧になることを前提に、
生存競争から保護され、
淘汰されることなく繁殖している』
インキュベーター『牛も豚も鶏も、
他の野生動物に比べれば、
種としての繁殖ぶりは圧倒的だ』
インキュベーター『君たちは皆、
理想的な共栄関係にあるじゃないか?』
まどか『同じだって言いたいの?』
インキュベーター『寧ろ僕らは、
人類が家畜を扱うよりも、
ずっと君たちに対して譲歩しているよ?』
君には本質が全く見えていない』
インキュベーター『彼らは人間の糧になることを前提に、
生存競争から保護され、
淘汰されることなく繁殖している』
インキュベーター『牛も豚も鶏も、
他の野生動物に比べれば、
種としての繁殖ぶりは圧倒的だ』
インキュベーター『君たちは皆、
理想的な共栄関係にあるじゃないか?』
まどか『同じだって言いたいの?』
インキュベーター『寧ろ僕らは、
人類が家畜を扱うよりも、
ずっと君たちに対して譲歩しているよ?』
インキュベーター『曲がりなりにも、
知的生命体と認めた上で、
交渉しているんだしね。
信じられないのかい?』
インキュベーター『それなら、見せてあげようか。
――インキュベーターと人類が、
共に歩んできた歴史を』
フラッシュバックする記憶と意識の世界。
まどかの脳裏に様々な世界線の記憶が映る。
インキュベーター『僕たちはね、
有史以前から君たちの文明に干渉してきた』
知的生命体と認めた上で、
交渉しているんだしね。
信じられないのかい?』
インキュベーター『それなら、見せてあげようか。
――インキュベーターと人類が、
共に歩んできた歴史を』
フラッシュバックする記憶と意識の世界。
まどかの脳裏に様々な世界線の記憶が映る。
インキュベーター『僕たちはね、
有史以前から君たちの文明に干渉してきた』
インキュベーター『数え切れないほど大勢の少女が、
インキュベーターと契約し、
希望を叶え、
そして絶望に身を委ねていった。
祈りから始まり、呪いで終わる。
――これまで、数多の魔法少女たちが、
繰り返してきたサイクルだ。
中には、歴史に転機をもたらし、
社会を新しいステージへと導いた娘もいた。
まどか『もうやめて…!
みんな、みんな信じてたの。信じてたのに裏切られたの』
インキュベーター『彼女たちを裏切ったのは僕たちではなく、
寧ろ自分自身の祈りだよ?
どんな希望も、
それが条理にそぐわないものである限り、
必ず何らかの歪みを生み出すことになる』
インキュベーターと契約し、
希望を叶え、
そして絶望に身を委ねていった。
祈りから始まり、呪いで終わる。
――これまで、数多の魔法少女たちが、
繰り返してきたサイクルだ。
中には、歴史に転機をもたらし、
社会を新しいステージへと導いた娘もいた。
まどか『もうやめて…!
みんな、みんな信じてたの。信じてたのに裏切られたの』
インキュベーター『彼女たちを裏切ったのは僕たちではなく、
寧ろ自分自身の祈りだよ?
どんな希望も、
それが条理にそぐわないものである限り、
必ず何らかの歪みを生み出すことになる』
インキュベーター『やがてそこから、
災厄が生じるのは当然の節理だ。
そんな当たり前の結末を裏切りだと言うなら、
そもそも、
願い事なんてすること自体が間違いなのさ。
でも、愚かとは言わないよ?
彼女たちの犠牲によって、
人の歴史が紡がれてきたことも、
また事実だし』
紅莉栖「解説乙。死ね、氏ねじゃなくて死ね!」
@ちゃんねらークリスティーナの反撃。
災厄が生じるのは当然の節理だ。
そんな当たり前の結末を裏切りだと言うなら、
そもそも、
願い事なんてすること自体が間違いなのさ。
でも、愚かとは言わないよ?
彼女たちの犠牲によって、
人の歴史が紡がれてきたことも、
また事実だし』
紅莉栖「解説乙。死ね、氏ねじゃなくて死ね!」
@ちゃんねらークリスティーナの反撃。
インキュベーター『そうやって過去に流された、
全ての涙を礎にして、
今の、
君たちの暮らしは成り立っているんだよ?
それを正しく認識するなら、
どうして今更、
たかだか数人の運命だけを、
特別視できるんだい?』
まどか『ずっとあの子たちを見守りながら、
あなたは何も感じなかったの?
みんながどんなに辛かったか、
わかってあげようとしなかったの?』
インキュベーター『それが僕たちに理解できたなら、
わざわざこんな惑星まで、
来なくても済んだんだけどね。
僕たちの文明では、
感情という現象は、
極めて稀な精神疾患でしかなかった』
全ての涙を礎にして、
今の、
君たちの暮らしは成り立っているんだよ?
それを正しく認識するなら、
どうして今更、
たかだか数人の運命だけを、
特別視できるんだい?』
まどか『ずっとあの子たちを見守りながら、
あなたは何も感じなかったの?
みんながどんなに辛かったか、
わかってあげようとしなかったの?』
インキュベーター『それが僕たちに理解できたなら、
わざわざこんな惑星まで、
来なくても済んだんだけどね。
僕たちの文明では、
感情という現象は、
極めて稀な精神疾患でしかなかった』
インキュベーター『だから、
君たち人類を発見した時は驚いたよ!
全ての個体が、
別個に感情を持ちながら、
共存している世界なんて、
想像だにしなかったからね!』
まどか『もしも…、
あなたたちがこの星に来てなかったら……?』
インキュベーター『君たちは今でも、
裸で洞穴に住んでたんじゃないかな?』
君たち人類を発見した時は驚いたよ!
全ての個体が、
別個に感情を持ちながら、
共存している世界なんて、
想像だにしなかったからね!』
まどか『もしも…、
あなたたちがこの星に来てなかったら……?』
インキュベーター『君たちは今でも、
裸で洞穴に住んでたんじゃないかな?』
紅莉栖「あああっ!!何なのよこいつ!?
まるで自分が、
私たち人類にとっての神みたいな視点で語って!
バカなの?死ぬの!?
今すぐこいつを論破してやりたい!
……でもこいつの言ってることは間違ってない。
……ああああもうっ!
まともな反論出来ない自分に腹が立つ!」
岡部「お、おちけつクリスティーナよ。
……相手はアニメのキャラだぞ?」
紅莉栖「これが落ち着いていられるかっ!
私はすぐにでも研究室に戻って、
こいつを論破する論文を作らせてもらうっ!」
だからそれは死亡フラグだって。
どうにか助手をなだめながら、
俺たちはさらに鑑賞していく。
ハァ……もう今何時だ?
時間と空間の概念がここにはないかのような、
そんな感覚。
いや、違うな。
そう、ここは小さなブラックホールだ。
イベントホライゾン
これは、事象の地平線の向こう側。
時間と空間の役割が入れ替わる場所。
永遠に引き延ばされた時間。
俺たちはさらに鑑賞していく。
ハァ……もう今何時だ?
時間と空間の概念がここにはないかのような、
そんな感覚。
いや、違うな。
そう、ここは小さなブラックホールだ。
イベントホライゾン
これは、事象の地平線の向こう側。
時間と空間の役割が入れ替わる場所。
永遠に引き延ばされた時間。
―――振り返ってはいけない。
なんてな。そんな大層なものではないか。
―――永遠は無限ではない。
お先真っ暗、って点ではあってるけど。
あ、そういえばミクちゃんクロちゃんの、
魔法少女擬人化もそんな話ししてて生まれたんだっけ?
やっぱ紅莉栖は魔法少女アニメにはまるような乙女(笑)、
なんじゃないか?
ダル、ミクちゃんクロちゃんではないが、
お前の魔法少女云々もあながち間違いじゃなかったぞ。
―――そして裸の特異点の存在は、
一般相対性理論と因果律を破綻させるわ。
―――宇宙の 法則が 乱れるのよ。
頭に過る言葉。
紅莉栖はある意味で実証しているんだよな……。
こいつの天才っぷりは、因果律もなんのそのだ。
……マジでインキュベーターを論破することも、
紅莉栖には可能なんじゃないか?
こいつの探究心は半端ない。
甘く見てると、人格を崩壊させられるほど論破されるしね!
紅莉栖、恐ろしい子!
―――前を向いて、たどり着いて。
一般相対性理論と因果律を破綻させるわ。
―――宇宙の 法則が 乱れるのよ。
頭に過る言葉。
紅莉栖はある意味で実証しているんだよな……。
こいつの天才っぷりは、因果律もなんのそのだ。
……マジでインキュベーターを論破することも、
紅莉栖には可能なんじゃないか?
こいつの探究心は半端ない。
甘く見てると、人格を崩壊させられるほど論破されるしね!
紅莉栖、恐ろしい子!
―――前を向いて、たどり着いて。
まどか『入っていいかな?』
まどか『これが…「ワルプルギスの夜」?
杏子ちゃんが言ってた……』
まどか『一人で倒せないほど、
強い魔女をやっつけるために、
ほむらちゃんと二人で戦うんだって。
ずっとここで準備してたのね?
街中が危ないの?』
ほむら『今までの魔女と違って、
コイツは結界に隠れて身を守る必要なんてない。
ただ一度具現しただけでも、
何千人という人が犠牲になるわ』
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