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元スレほむら『交わした約束、忘れないよ』岡部「(´;ω;`)ブワァッ」
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八話まで完成記念パピコ
12時ちょっとまで待ってくれお
『魔法少女 まどか☆マギカ ――交わした約束、忘れないよ―― 第二部近日公開』
12時ちょっとまで待ってくれお
『魔法少女 まどか☆マギカ ――交わした約束、忘れないよ―― 第二部近日公開』
マミ「ふふっ……束縛の魔法少女《バインド・マインド》であるこの私に、
あなたごときが勝てると思ったのかしら?」
マミ「所詮あなたはこの程度よ、鳳凰院凶真。あなたでは"機関"を出し抜くことはできない」
マミ「悔しかったら早く続きを書いて衆目にさらすことね」
あなたごときが勝てると思ったのかしら?」
マミ「所詮あなたはこの程度よ、鳳凰院凶真。あなたでは"機関"を出し抜くことはできない」
マミ「悔しかったら早く続きを書いて衆目にさらすことね」
おっ、焦らずゆっくり執筆しろよー
シュタゲのネタバレは禁止な
シュタゲのネタバレは禁止な
>>1はネタバレは控えるっつってるから最悪IDで抽出すればいいんじゃね
さて、書き溜め分を八話まで投稿
シュタインズゲートのネタバレは、話しの展開上多少漏れるんだけど
キーワード的なのは極力避けるつもり。
むしろシュタインズゲートをやりたくor見たくなるように演出して、みたい。
『魔法少女 まどか☆マギカ ――交わした約束、忘れないよ―― 第二部八話まで』
シュタインズゲートのネタバレは、話しの展開上多少漏れるんだけど
キーワード的なのは極力避けるつもり。
むしろシュタインズゲートをやりたくor見たくなるように演出して、みたい。
『魔法少女 まどか☆マギカ ――交わした約束、忘れないよ―― 第二部八話まで』
―第七話 本当の気持ちと向き合えますか?―
キュゥべえ『僕は魔法少女になってくれって、きちんとお願いしたはずだよ?』
キュゥべえ『実際の姿がどういうものか、説明を省略したけれど』
キュゥべえ『訊かれなかったからさ。知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね』
キュゥべえ『事実、あのマミでさえ最後まで気づかなかった』
キュゥべえ『そもそも君たち人間は、魂の存在なんて、最初から自覚できてないんだろう?』
キュゥべえ『そこは神経細胞の集まりでしかないし、そこは、循環器系の中枢があるだけだ』
キュゥべえ『僕は魔法少女になってくれって、きちんとお願いしたはずだよ?』
キュゥべえ『実際の姿がどういうものか、説明を省略したけれど』
キュゥべえ『訊かれなかったからさ。知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね』
キュゥべえ『事実、あのマミでさえ最後まで気づかなかった』
キュゥべえ『そもそも君たち人間は、魂の存在なんて、最初から自覚できてないんだろう?』
キュゥべえ『そこは神経細胞の集まりでしかないし、そこは、循環器系の中枢があるだけだ』
キュゥべえ『そのくせ、生命が維持できなくなると、
人間は精神まで消滅してしまう』
キュゥべえ『そうならないよう、僕は君たちの魂を実体化し、
手に取ってきちんと守れる形にしてあげた』
キュゥべえ『少しでも安全に、魔女と戦えるようにね』
紅莉栖「何よそれ……そんな方法で……」
岡部「ソウル……ジェム……その名の通り魂の宝石だということか……」
紅莉栖「ファッキンシット!
……確かにこいつの言ってることは筋が通ってる……、
でもそんなのって……あ、ちょっ、何やって―――」
人間は精神まで消滅してしまう』
キュゥべえ『そうならないよう、僕は君たちの魂を実体化し、
手に取ってきちんと守れる形にしてあげた』
キュゥべえ『少しでも安全に、魔女と戦えるようにね』
紅莉栖「何よそれ……そんな方法で……」
岡部「ソウル……ジェム……その名の通り魂の宝石だということか……」
紅莉栖「ファッキンシット!
……確かにこいつの言ってることは筋が通ってる……、
でもそんなのって……あ、ちょっ、何やって―――」
紅莉栖は画面に語りかける。
その中では、キュゥべえが「痛み」についてをレクチャーしていた。
……実践的な意味で。
突然苦しみだすさやか……の入れ物。
何でも、今までの戦いでは強すぎる「痛み」をセーブしていたらしい。
「本物の痛み」による攻撃は、さやかを一歩も動かすことを出来なくしていた。
キュゥべえがソウルジェムから足を退かすと、「痛み」も引いたみたいだ。
だが、さやかは動くことが出来ない。
キュゥべえ『おかげで君は、あの戦闘を生き延びることができた』
キュゥべえ『慣れてくれば、完全に痛みを遮断することもできるよ』
キュゥべえ『もっとも、それはそれで動きが鈍るから、あまりオススメはしないけど』
その中では、キュゥべえが「痛み」についてをレクチャーしていた。
……実践的な意味で。
突然苦しみだすさやか……の入れ物。
何でも、今までの戦いでは強すぎる「痛み」をセーブしていたらしい。
「本物の痛み」による攻撃は、さやかを一歩も動かすことを出来なくしていた。
キュゥべえがソウルジェムから足を退かすと、「痛み」も引いたみたいだ。
だが、さやかは動くことが出来ない。
キュゥべえ『おかげで君は、あの戦闘を生き延びることができた』
キュゥべえ『慣れてくれば、完全に痛みを遮断することもできるよ』
キュゥべえ『もっとも、それはそれで動きが鈍るから、あまりオススメはしないけど』
キュゥべえ『戦いの運命を受け入れてまで、君には叶えたい望みがあったんだろう?』
キュゥべえ『それは間違いなく実現したじゃないか』
あまりにも感情の無い、優しい声が響く―――
ほむら『前もって話しても、
信じてくれた人は今まで一人もいなかったわ』
ほむら『あいつは酷いとさえ思っていない。
人間の価値観が通用しない生き物だから』
ほむら『何もかも奇跡の正当な対価だと、そう言い張るだけよ』
ほむら『奇跡であることに違いはないわ。不可能を可能にしたんだから』
ほむら『美樹さやかが一生を費やして介護しても、
あの少年が再び演奏できるようになる日は来なかった』
ほむら『奇跡はね、本当なら人の命でさえ購えるものじゃないのよ。
それを売って歩いているのがあいつ』
信じてくれた人は今まで一人もいなかったわ』
ほむら『あいつは酷いとさえ思っていない。
人間の価値観が通用しない生き物だから』
ほむら『何もかも奇跡の正当な対価だと、そう言い張るだけよ』
ほむら『奇跡であることに違いはないわ。不可能を可能にしたんだから』
ほむら『美樹さやかが一生を費やして介護しても、
あの少年が再び演奏できるようになる日は来なかった』
ほむら『奇跡はね、本当なら人の命でさえ購えるものじゃないのよ。
それを売って歩いているのがあいつ』
ほむら『感謝と責任を混同しては駄目よ。貴女には彼女を救う手立てなんてない』
ほむら『引け目を感じたくないからって、借りを返そうだなんて、
そんな出過ぎた考えは捨てなさい』
ほむら『そうね……きっともう人間じゃないから、かもね』
学校の屋上、まどかはほむらに疑問をぶつけていた。
その応答もまた、理論的で、理知的で、隙のない言葉で埋め尽くされる。
そこに、人間としての感情があるか、ないか、それは置いといてだ。
あるいは、紅莉栖なら……何か別の解を導き出せるか?
見ると、何やら考え込んでる様子である。
がんばれ紅莉栖!こうなったらお前だけが頼りだ!
俺の願いは虚しく流れ、
展開は次なるシーンへと移行する。
ほむら『引け目を感じたくないからって、借りを返そうだなんて、
そんな出過ぎた考えは捨てなさい』
ほむら『そうね……きっともう人間じゃないから、かもね』
学校の屋上、まどかはほむらに疑問をぶつけていた。
その応答もまた、理論的で、理知的で、隙のない言葉で埋め尽くされる。
そこに、人間としての感情があるか、ないか、それは置いといてだ。
あるいは、紅莉栖なら……何か別の解を導き出せるか?
見ると、何やら考え込んでる様子である。
がんばれ紅莉栖!こうなったらお前だけが頼りだ!
俺の願いは虚しく流れ、
展開は次なるシーンへと移行する。
さやかは、杏子に呼び出されていた。
杏子『ここはね、アタシの親父の教会だった。
正直過ぎて、優し過ぎる人だった。毎朝新聞を読む度に涙を浮かべて、
真剣に悩んでるような人でさ』
杏子『新しい時代を救うには、新しい信仰が必要だって、
それが親父の言い分だった』
杏子『だからある時、教義にないことまで信者に説教するようになった』
杏子『もちろん、信者の足はパッタリ途絶えたよ。本部からも破門された。
誰も親父の話を聞こうとしなかった』
杏子『ここはね、アタシの親父の教会だった。
正直過ぎて、優し過ぎる人だった。毎朝新聞を読む度に涙を浮かべて、
真剣に悩んでるような人でさ』
杏子『新しい時代を救うには、新しい信仰が必要だって、
それが親父の言い分だった』
杏子『だからある時、教義にないことまで信者に説教するようになった』
杏子『もちろん、信者の足はパッタリ途絶えたよ。本部からも破門された。
誰も親父の話を聞こうとしなかった』
う、おお……やはりこいつ、ヘビーな過去を背負ってるのか。
これはありがちな展開だ、気の強い娘というのは、
気を強くしていなきゃいけない理由を持っているからだ。
少なくともそういう女は過去沢山見てきた(主にダルが)。
こいつトラウマは、家族か。
杏子『だから、キュゥべえに頼んだんだよ。みんなが親父の話を、
真面目に聞いてくれますように、って』
―――まるで自分に言い聞かせているみたいな……?
流石は我がラボの助手。よもや勘も鋭いとは、やはり天才!
結局こいつも誰かのために願い事を使った、
つまりはさやかと同じ境遇だったということか。
これはありがちな展開だ、気の強い娘というのは、
気を強くしていなきゃいけない理由を持っているからだ。
少なくともそういう女は過去沢山見てきた(主にダルが)。
こいつトラウマは、家族か。
杏子『だから、キュゥべえに頼んだんだよ。みんなが親父の話を、
真面目に聞いてくれますように、って』
―――まるで自分に言い聞かせているみたいな……?
流石は我がラボの助手。よもや勘も鋭いとは、やはり天才!
結局こいつも誰かのために願い事を使った、
つまりはさやかと同じ境遇だったということか。
杏子『翌朝には、親父の教会は押しかける人でごった返していた』
杏子『毎日おっかなくなるほどの勢いで信者は増えていった』
杏子『アタシはアタシで、晴れて魔法少女の仲間入りさ』
杏子『いくら親父の説法が正しくったって、それで魔女が退治できるわけじゃない』
杏子『だからそこはアタシの出番だって、バカみたいに意気込んでいたよ』
杏子『アタシと親父で、表と裏からこの世界を救うんだって』
杏子『…でもね、ある時カラクリが親父にバレた』
杏子『毎日おっかなくなるほどの勢いで信者は増えていった』
杏子『アタシはアタシで、晴れて魔法少女の仲間入りさ』
杏子『いくら親父の説法が正しくったって、それで魔女が退治できるわけじゃない』
杏子『だからそこはアタシの出番だって、バカみたいに意気込んでいたよ』
杏子『アタシと親父で、表と裏からこの世界を救うんだって』
杏子『…でもね、ある時カラクリが親父にバレた』
これは、家族も崩壊フラグ……!
などとはふざけてられず、俺は多分、この時相当渋い顔をしていた。
こいつは、こいつのトラウマは、被ってるんだよ……。
杏子『大勢の信者が、ただ信仰のためじゃなく、
魔法の力で集まってきたんだと知った時、親父はブチ切れたよ』
―――ふざけるなぁ!!!
杏子『娘のアタシを、人の心を惑わす魔女だって罵った』
―――貴様はどこまでこの私を
杏子『笑っちゃうよね。アタシは毎晩、本物の魔女と戦い続けてたってのに』
杏子『それで親父は壊れちまった』 ―――何故お前はそんなに!
杏子『最後は惨めだったよ』 ―――私を、バカにするなぁぁ!!
などとはふざけてられず、俺は多分、この時相当渋い顔をしていた。
こいつは、こいつのトラウマは、被ってるんだよ……。
杏子『大勢の信者が、ただ信仰のためじゃなく、
魔法の力で集まってきたんだと知った時、親父はブチ切れたよ』
―――ふざけるなぁ!!!
杏子『娘のアタシを、人の心を惑わす魔女だって罵った』
―――貴様はどこまでこの私を
杏子『笑っちゃうよね。アタシは毎晩、本物の魔女と戦い続けてたってのに』
杏子『それで親父は壊れちまった』 ―――何故お前はそんなに!
杏子『最後は惨めだったよ』 ―――私を、バカにするなぁぁ!!
杏子『酒に溺れて、頭がイカれて。
とうとう家族を道連れに、無理心中さ』
杏子『アタシ一人を、置き去りにしてね』
―――ダメぇ!やめて!
杏子『アタシの祈りが、家族を壊しちまったんだ』
―――だから……いつも勉強
ああああああああああああやばいやばいやばい!
これは非常にまずい!由々しき事態だ!
緊急コードCSG発令を許可する!プランBだ!
隣りの助手は今どんな顔している?
紅莉栖「……;:」
とうとう家族を道連れに、無理心中さ』
杏子『アタシ一人を、置き去りにしてね』
―――ダメぇ!やめて!
杏子『アタシの祈りが、家族を壊しちまったんだ』
―――だから……いつも勉強
ああああああああああああやばいやばいやばい!
これは非常にまずい!由々しき事態だ!
緊急コードCSG発令を許可する!プランBだ!
隣りの助手は今どんな顔している?
紅莉栖「……;:」
わかってた、わかってたさ。
さあ、どうする岡部倫太郎!今こそ選択の時だ!
ねえ今どんな気持ち?ねえねえ今どんな気持ち?と捲し立てるか?
杏子『他人の都合を知りもせず、
勝手な願いごとをしたせいで、結局誰もが不幸になった』
杏子『その時心に誓ったんだよ。
もう二度と他人のために魔法を使ったりしない、
この力は、全て自分のためだけに使い切るって』
杏子『奇跡ってのはタダじゃないんだ』
杏子『希望を祈れば、それと同じ分だけの絶望が撒き散らされる』
杏子『そうやって差し引きをゼロにして、
世の中のバランスは成り立ってるんだよ』
さあ、どうする岡部倫太郎!今こそ選択の時だ!
ねえ今どんな気持ち?ねえねえ今どんな気持ち?と捲し立てるか?
杏子『他人の都合を知りもせず、
勝手な願いごとをしたせいで、結局誰もが不幸になった』
杏子『その時心に誓ったんだよ。
もう二度と他人のために魔法を使ったりしない、
この力は、全て自分のためだけに使い切るって』
杏子『奇跡ってのはタダじゃないんだ』
杏子『希望を祈れば、それと同じ分だけの絶望が撒き散らされる』
杏子『そうやって差し引きをゼロにして、
世の中のバランスは成り立ってるんだよ』
スタアアアアアアップ!!放送を止めろ!放送事故だ!
馬鹿野郎ォ!杏子、誰に言ってるッ!?
わかった、お前の辛さはよーくわかった!俺にもわかる!
だからもうやめたげてよぉ……。どうすればいいかわからなくなるだろ……。
紅莉栖「ねぇ……ぉかべ……?」
岡部「ひゃい!何だクリスティイイイイッナ!?」
紅莉栖「岡部も……そう思う?」
岡部「な、何をだ……?」
紅莉栖「岡部も……私が―――」
馬鹿野郎ォ!杏子、誰に言ってるッ!?
わかった、お前の辛さはよーくわかった!俺にもわかる!
だからもうやめたげてよぉ……。どうすればいいかわからなくなるだろ……。
紅莉栖「ねぇ……ぉかべ……?」
岡部「ひゃい!何だクリスティイイイイッナ!?」
紅莉栖「岡部も……そう思う?」
岡部「な、何をだ……?」
紅莉栖「岡部も……私が―――」
杏子『アンタも開き直って好き勝手にやればいい。自業自得の人生をさ』
杏子『アンタもアタシと同じ間違いから始まった』
杏子『これ以上後悔するような生き方を続けるべきじゃない』
杏子『アンタはもう対価としては高過ぎるもんを支払っちまってるんだ』
杏子『だからさ、これからは釣り銭を取り戻すことを考えなよ』
杏子『そうさ。アタシはそれを弁えてるが、アンタは今も間違い続けてる。
見てられないんだよ、そいつが』
紅莉栖「……」
杏子『アンタもアタシと同じ間違いから始まった』
杏子『これ以上後悔するような生き方を続けるべきじゃない』
杏子『アンタはもう対価としては高過ぎるもんを支払っちまってるんだ』
杏子『だからさ、これからは釣り銭を取り戻すことを考えなよ』
杏子『そうさ。アタシはそれを弁えてるが、アンタは今も間違い続けてる。
見てられないんだよ、そいつが』
紅莉栖「……」
おぉ、……この杏子というのはやはり独善的な思考の人間だ。
しかし、今はそれが心地いい。
よし、決めた。
今日からこいつは狂気のマッドサイエンティスト、
鳳凰院凶子の名を授けようではないか。
紅莉栖「岡部……やっぱり何でもないわ」
岡部「ぅ、うん?そうか」
紅莉栖「過去に縛られ続けるのは、良くないしね……」
紅莉栖は勝手に納得してしまった。
……ふぅー助かった。
しかし、今はそれが心地いい。
よし、決めた。
今日からこいつは狂気のマッドサイエンティスト、
鳳凰院凶子の名を授けようではないか。
紅莉栖「岡部……やっぱり何でもないわ」
岡部「ぅ、うん?そうか」
紅莉栖「過去に縛られ続けるのは、良くないしね……」
紅莉栖は勝手に納得してしまった。
……ふぅー助かった。
あのままでは、
俺が、
何を喋ってしまうかわからない状況に陥る危機だったからな。
今はまだ、この雰囲気が俺にとっては幸せなんだ。
それを壊すようなことは、まだしたくない。
いずれは、全てを思い出してしまうのかもしれないけど……
今はまだな。
しかし、スクリーン画面の中のさやかは納得出来てないご様子だ。
いつの間にやらまどかとの共通の友達、
以前魔女に誘惑された友達の、仁美と喫茶店で会話している。
俺が、
何を喋ってしまうかわからない状況に陥る危機だったからな。
今はまだ、この雰囲気が俺にとっては幸せなんだ。
それを壊すようなことは、まだしたくない。
いずれは、全てを思い出してしまうのかもしれないけど……
今はまだな。
しかし、スクリーン画面の中のさやかは納得出来てないご様子だ。
いつの間にやらまどかとの共通の友達、
以前魔女に誘惑された友達の、仁美と喫茶店で会話している。
仁美『ずっと前から…私…上条恭介君のこと、お慕いしてましたの』
仁美『さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたわね』
仁美『本当にそれだけ?』
仁美『私、決めたんですの。もう自分に嘘はつかないって』
仁美『あなたはどうですか?さやかさん。
あなた自身の本当の気持ちと向き合えますか?』
仁美『あなたは私の大切なお友達ですわ。
だから、抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの』
仁美『さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたわね』
仁美『本当にそれだけ?』
仁美『私、決めたんですの。もう自分に嘘はつかないって』
仁美『あなたはどうですか?さやかさん。
あなた自身の本当の気持ちと向き合えますか?』
仁美『あなたは私の大切なお友達ですわ。
だから、抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの』
仁美『上条君のことを見つめていた時間は、
私よりさやかさんの方が上ですわ』
仁美『だから、あなたには私の先を越す権利があるべきです』
仁美『私、明日の放課後に上条君に告白します』
ま た 修 羅 場 か っ !
ダルだったらここで、「NTRktkr!」と叫んでるだろうな。
何かどんどん追い詰められてないか?
正義の魔法少女さやかちゃんよ?
あ、ああー……ついに泣き出しちゃったよ?どうすんだこれ?
まどかが慰めてる。まゆり、みたい、だな。
私よりさやかさんの方が上ですわ』
仁美『だから、あなたには私の先を越す権利があるべきです』
仁美『私、明日の放課後に上条君に告白します』
ま た 修 羅 場 か っ !
ダルだったらここで、「NTRktkr!」と叫んでるだろうな。
何かどんどん追い詰められてないか?
正義の魔法少女さやかちゃんよ?
あ、ああー……ついに泣き出しちゃったよ?どうすんだこれ?
まどかが慰めてる。まゆり、みたい、だな。
さやか『仁美に恭介を取られちゃうよ…。
でも私、何も出来ない。だって私、もう死んでるもん。
ゾンビだもん。こんな身体で抱き締めてなんて言えない。
キスしてなんて言えないよ…』
―――に取られちゃうよ…。
でもボク、何も出来ない。だってボク、……んだもん。
男の子だもん。こんな身体で抱き締めてなんて言えない。
キスしてなんて言えないよ…―――
うおおおおおお!?なんだこの精神攻撃は!
でも私、何も出来ない。だって私、もう死んでるもん。
ゾンビだもん。こんな身体で抱き締めてなんて言えない。
キスしてなんて言えないよ…』
―――に取られちゃうよ…。
でもボク、何も出来ない。だってボク、……んだもん。
男の子だもん。こんな身体で抱き締めてなんて言えない。
キスしてなんて言えないよ…―――
うおおおおおお!?なんだこの精神攻撃は!
岡部「もしもし俺だ!!!今「機関」による精神攻撃を受けている!
早く何とかしろーッ!間に合わなくなっても知らんぞーッ!!
―――エル・プサイ・コングルゥ」
紅莉栖「いきなり何なんだおのれは…?何と戦ってるんだよ……」
よし、落ち着いた。
何か気が付くと、さやかが魔女相手に苦戦している。
お、これは杏子仲間フラグがたったみたいだぞ!
杏子『まったく。見てらんねぇっつうの。
いいからもうすっこんでなよ。手本を見せてやるからさ』
さやか『邪魔しないで。一人でやれるわ』
早く何とかしろーッ!間に合わなくなっても知らんぞーッ!!
―――エル・プサイ・コングルゥ」
紅莉栖「いきなり何なんだおのれは…?何と戦ってるんだよ……」
よし、落ち着いた。
何か気が付くと、さやかが魔女相手に苦戦している。
お、これは杏子仲間フラグがたったみたいだぞ!
杏子『まったく。見てらんねぇっつうの。
いいからもうすっこんでなよ。手本を見せてやるからさ』
さやか『邪魔しないで。一人でやれるわ』
突撃していくさやか。
っておい。なんかやられまくってないか?
ちょ、喰われてる喰われて……。
―――心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、
その身体は魔力で修理すれば、すぐまた動くようになる――
―――ソウルジェムさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ―――
さやか『あはははははは!!ホントだぁ?
その気になれば痛みなんて…あはは。完全に消しちゃえるんだ!!』
まどか『やめて…もう…やめて』
っておい。なんかやられまくってないか?
ちょ、喰われてる喰われて……。
―――心臓が破れても、ありったけの血を抜かれても、
その身体は魔力で修理すれば、すぐまた動くようになる――
―――ソウルジェムさえ砕かれない限り、君たちは無敵だよ―――
さやか『あはははははは!!ホントだぁ?
その気になれば痛みなんて…あはは。完全に消しちゃえるんだ!!』
まどか『やめて…もう…やめて』
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